ラブホ635日目:泥棒
2008年5月7日 らぶほ211:30-17:30 本メイク3部屋+クイックメイク12部屋
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日の廊下掃除中、A班の方々が手伝いに来て下さったが、その時にCさんが大失態を演じて恥ずかしかった…という話をEさんに報告した。
Cさんは「非常扉を開けて」という指示に「開かないわ!これ、どうやって開けるんだの?」とココに3年弱も居て初めて開けるような口ぶりだったり、最初にCさんとA班の方で掃除をした所を再び掃除した上、ディスプレイのドライフラワーにバシバシとハタキをかけたので床が花だらけでまた汚れ…。
ことごとくA班の方々の失笑を買い「大丈夫?」と心配されたにも関わらず「だーひゃひゃひゃひゃ!」と大声で笑い飛ばして「しーっ!声が大きいよ!」と注意されていた。
みかやん「ホントにもう、我が同僚ながら恥ずかしいやら情けないやらで、A班の方々も”みかやんも大変ねぇ”って同情的な目で私を見てたんですよ」
Eさん「あはは!目に見えるようだわ。でも大丈夫でしょ、CさんがボケかかってることはA班の人達だってみんな分かってるって。いま始まったことじゃないし…」
そう言うEさんの方から何かカシャカシャと音がして、ベッドを組んでいるのに何故カシャカシャ?とEさんを見ると、ベッドの上でいつもどおりに枕カバーを広げるようにしてゴミ箱に掛けるビニール袋を綺麗に広げていたので、私は目が点になった。
Eさんは、向かい側で固まっている私に気付き、自分の手元を見て「あれっ?私、何してるんだろ?ええっ?何でゴミ袋?枕カバーと間違えた!あはは!有り得ない!どーしよーっ!Cさんのこと笑えない!」と言って床に崩れ落ちた。
笑っちゃイケナイと思いつつ堪えきれずに私も大笑いして涙が出た。ひとしきり笑った後、Eさんは「明日みんなに”Eさんもいよいよヤバい”って言っておいて。みんなも心の準備が要るだろうから…」と軽く悄気ていたのでそれ以上笑えなくなったが、可笑しくて肩の震えが止まらなかった。
気を取り直して次の部屋へ行くと、ビアジョッキとワイングラス以外の食器が全て無くなっていた。お客様が勝手に持ち帰ったようだが、歯磨きカップまで無くなっていて、さすがに萎えた。
Eさん「1つぐらいなら可愛いったって、これじゃ泥棒だよね!どうやってこんなに持ち帰ったんだか。ガチャガチャ鳴らしながら帰ったのかい?」
みかやん「前に私がセットに入った部屋で、バスタオルの上に食器が全部並べてあって、タオルに包んで持ち帰ろうとしたのを連れに止められたんじゃないんですか?まともな連れなら止めますよね」
Eさん「なるほど。タオルに包んで…ね。女の人が持ち帰ろうとして男の人が”みっともない”とか”貧乏臭い”って止めたんだろうさ。こんな所の食器なんか、私なら気持ち悪くて持って帰ってまで使いたいと思わないわ。なんぼ洗ってたって…」
みかやん「ホントですよ。中には入れ歯を漬け置きしたり、悪戯して使用済みスキンを入れたりする人も居るんですからね。家で使おうとは思いません」
一つ言えるのは犯人は酒を飲まない人らしい…ということだ。全くしょーもない。
昼休みは新卒君と話をしている間に、常連さんの”おおきにの人”の話になり、おおきにの人はゴールデンウイークもビッチリ来ていたそうだ。毎度お越し頂いて有り難いというか、お金持ちで羨ましい、いったい何者なんだ?って話だ。
おおきにの人は多分40代後半〜50ぐらい、連れの女性は30代半ば。毎度ラブホでデートということは道ならぬ恋なのか?平日も祝祭日もお見えになるって、どんな職業なんだろう?と、常連さんには謎が多い。
Aフロントに入っていたホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が16時で帰って新卒君が一人になった。私達は30分の早帰りになったので、最近心労が絶えない新卒君の為にゴミまとめやセットバッグ作りを手伝って帰ることにした。
一生懸命な子の為なら老体にムチ打って手伝わせてもらうんで、辛い時は甘えていいんだよ>新卒君、ホスト君。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日の廊下掃除中、A班の方々が手伝いに来て下さったが、その時にCさんが大失態を演じて恥ずかしかった…という話をEさんに報告した。
Cさんは「非常扉を開けて」という指示に「開かないわ!これ、どうやって開けるんだの?」とココに3年弱も居て初めて開けるような口ぶりだったり、最初にCさんとA班の方で掃除をした所を再び掃除した上、ディスプレイのドライフラワーにバシバシとハタキをかけたので床が花だらけでまた汚れ…。
ことごとくA班の方々の失笑を買い「大丈夫?」と心配されたにも関わらず「だーひゃひゃひゃひゃ!」と大声で笑い飛ばして「しーっ!声が大きいよ!」と注意されていた。
みかやん「ホントにもう、我が同僚ながら恥ずかしいやら情けないやらで、A班の方々も”みかやんも大変ねぇ”って同情的な目で私を見てたんですよ」
Eさん「あはは!目に見えるようだわ。でも大丈夫でしょ、CさんがボケかかってることはA班の人達だってみんな分かってるって。いま始まったことじゃないし…」
そう言うEさんの方から何かカシャカシャと音がして、ベッドを組んでいるのに何故カシャカシャ?とEさんを見ると、ベッドの上でいつもどおりに枕カバーを広げるようにしてゴミ箱に掛けるビニール袋を綺麗に広げていたので、私は目が点になった。
Eさんは、向かい側で固まっている私に気付き、自分の手元を見て「あれっ?私、何してるんだろ?ええっ?何でゴミ袋?枕カバーと間違えた!あはは!有り得ない!どーしよーっ!Cさんのこと笑えない!」と言って床に崩れ落ちた。
笑っちゃイケナイと思いつつ堪えきれずに私も大笑いして涙が出た。ひとしきり笑った後、Eさんは「明日みんなに”Eさんもいよいよヤバい”って言っておいて。みんなも心の準備が要るだろうから…」と軽く悄気ていたのでそれ以上笑えなくなったが、可笑しくて肩の震えが止まらなかった。
気を取り直して次の部屋へ行くと、ビアジョッキとワイングラス以外の食器が全て無くなっていた。お客様が勝手に持ち帰ったようだが、歯磨きカップまで無くなっていて、さすがに萎えた。
Eさん「1つぐらいなら可愛いったって、これじゃ泥棒だよね!どうやってこんなに持ち帰ったんだか。ガチャガチャ鳴らしながら帰ったのかい?」
みかやん「前に私がセットに入った部屋で、バスタオルの上に食器が全部並べてあって、タオルに包んで持ち帰ろうとしたのを連れに止められたんじゃないんですか?まともな連れなら止めますよね」
Eさん「なるほど。タオルに包んで…ね。女の人が持ち帰ろうとして男の人が”みっともない”とか”貧乏臭い”って止めたんだろうさ。こんな所の食器なんか、私なら気持ち悪くて持って帰ってまで使いたいと思わないわ。なんぼ洗ってたって…」
みかやん「ホントですよ。中には入れ歯を漬け置きしたり、悪戯して使用済みスキンを入れたりする人も居るんですからね。家で使おうとは思いません」
一つ言えるのは犯人は酒を飲まない人らしい…ということだ。全くしょーもない。
昼休みは新卒君と話をしている間に、常連さんの”おおきにの人”の話になり、おおきにの人はゴールデンウイークもビッチリ来ていたそうだ。毎度お越し頂いて有り難いというか、お金持ちで羨ましい、いったい何者なんだ?って話だ。
おおきにの人は多分40代後半〜50ぐらい、連れの女性は30代半ば。毎度ラブホでデートということは道ならぬ恋なのか?平日も祝祭日もお見えになるって、どんな職業なんだろう?と、常連さんには謎が多い。
Aフロントに入っていたホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が16時で帰って新卒君が一人になった。私達は30分の早帰りになったので、最近心労が絶えない新卒君の為にゴミまとめやセットバッグ作りを手伝って帰ることにした。
一生懸命な子の為なら老体にムチ打って手伝わせてもらうんで、辛い時は甘えていいんだよ>新卒君、ホスト君。
ラブホ634日目:相談
2008年5月6日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク18+ベッド1+廊下掃除+リネン折り
今日は、EさんとSさん、Uさんと#さんが早番、Cさんと私が遅番の勤務。新卒君とホスト君がフロントだった。
遅番で出動しようとすると、風呂用の水切りワイパーが無く、支配人殿へ確認すると「ごめんなさいねぇ。もしお風呂がベチャベチャだったらナメってて下さい(笑)」とのことで、ワイパーを持たずに出動した。
こんな日に限ってCさん(60代前半・元看護師)は、水滴で壁がベチャベチャの風呂にばかり当たり、早速萎えていた。
Cさんは「家に居てもすることが無い」という理由で、遅番でも早番の時間で出勤してくるが、何をするワケでもなく早番の人達とどうでもいい世間話をするか、モニターと睨めっこしてるだけなので、遅番で出動する頃にはかなりモチベーションが下がっている。
遅番の日は早々に「疲れた」「眠い」「飽きた」と、相方のモチベーションまで奪うような陰湿な攻撃をしかけてくるので、年寄りの早起きも困ったもんだと思う今日この頃だ。
Cさん「はあぁ〜。だらけるねぇ〜」
みかやん「なに言ってんの!忙しいよ!」
Cさん「したって、わちなんか風呂ナメってナメってもう腹一杯だもの」
みかやん「・・・・・」
Cさん「アンタだら”疲れた”って言わないもね。エライわ」
朝から疲れた疲れた言ってる方がおかしいから(萎)。遊びに来てるワケじゃなくて肉体労働してるんだもの、年寄りじゃなくても誰だって疲れるって。
新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がセット中の部屋へ行くと、「ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が”ココのバイトは大変だから、ココのバイト1本で頑張る”って言ってました」と教えてくれた。
最初にホスト君に「ラクで金になるバイト無いすか?」と聞かれた時は脱力したけど、意識の変化が最近のホスト君の仕事ぶりに現れているというか、ココで頑張るという気持ちが嬉しくて、私のモチベーションも上がった。
ところがその直後に廊下掃除をすることになり、Cさんに「わちなんか掃除婦でないのに、なんで廊下掃除なんかしないばなんないのさ。ココだら何でもやらされて何でも屋だもね」とボヤかれて、また萎えた。ベッドメイク係も掃除婦の仲間だってば。
30代の小柄なカップルが来たのでCさんを連れて非常階段へ隠れると、今まさにそのカップルが非常階段前を通過中というタイミングでCさんがドアを開けて覗こうとしたので「これっ!覗くんじゃない!」と注意するも、聞き入れてもらえず(萎)。
Cさん「ちょっと!見た?」
みかやん「来たのを見たから隠れたでしょ。無駄に覗いちゃダメだよ」
Cさん「したって今のは子供だべしゃ!」
みかやん「子供なワケないでしょ。どう見たって30代で…」
Cさん「こんな所に子供同士で来るかい?どうなってんの?わちもなんも、たまげたもね。親の金でこんな所に来て…金さえ払って貰えれば子供同士でこんな所に来てもいいんだのかい?おかしいべしゃ。社員さんも止めるべきだわ!そのうち問題になるよ!」
ヒトの話なんか聞いちゃいない。ただ小柄だからって30代のカップルを子供、子供って、老眼にも程がある。Cさんも身長150センチないのに…。潔く近近眼鏡や中近眼鏡をかけて欲しい。そうじゃなくても老眼が酷くて仕事に差し支えてるんだから…。
昼休みに新卒君に悩みを打ち明けられた。どうもAフロントの大型さんは男ギライの傾向が強く、新卒君やホスト君がいかに頑張ろうとも”男”というだけで公平な目で見てあげられないようだ。そういや、大型さんは辞めた社交君のことも毛嫌いしていた。
ヒトの好き嫌いは有るにしても仕事ぶりを認めて貰えないんじゃ、新卒君もホスト君も浮かばれない。それでいて大型さんは関取さん(10代後半・90キロ超)へのチェックは甘く、面倒を見たり大目に見たり庇ったりして可愛がっている。
仕事上でライバルになるという脅威に晒される事もなく、先輩としてのメンツが保てるという理由で、バカで無能な後輩を可愛がる先輩がいるが、そういう先輩はその無能な後輩に真剣に仕事を仕込むようなことはまず無くて、結局はどちらも成長出来ないものだ。
向上心も無く低い次元を彷徨われたんじゃ周りが迷惑する…って?何が言いたいんだか分からなくなってきたが、取り敢えずは新卒君やホスト君が快適に働けるように何とかしたいものだ。
今日は、EさんとSさん、Uさんと#さんが早番、Cさんと私が遅番の勤務。新卒君とホスト君がフロントだった。
遅番で出動しようとすると、風呂用の水切りワイパーが無く、支配人殿へ確認すると「ごめんなさいねぇ。もしお風呂がベチャベチャだったらナメってて下さい(笑)」とのことで、ワイパーを持たずに出動した。
こんな日に限ってCさん(60代前半・元看護師)は、水滴で壁がベチャベチャの風呂にばかり当たり、早速萎えていた。
Cさんは「家に居てもすることが無い」という理由で、遅番でも早番の時間で出勤してくるが、何をするワケでもなく早番の人達とどうでもいい世間話をするか、モニターと睨めっこしてるだけなので、遅番で出動する頃にはかなりモチベーションが下がっている。
遅番の日は早々に「疲れた」「眠い」「飽きた」と、相方のモチベーションまで奪うような陰湿な攻撃をしかけてくるので、年寄りの早起きも困ったもんだと思う今日この頃だ。
Cさん「はあぁ〜。だらけるねぇ〜」
みかやん「なに言ってんの!忙しいよ!」
Cさん「したって、わちなんか風呂ナメってナメってもう腹一杯だもの」
みかやん「・・・・・」
Cさん「アンタだら”疲れた”って言わないもね。エライわ」
朝から疲れた疲れた言ってる方がおかしいから(萎)。遊びに来てるワケじゃなくて肉体労働してるんだもの、年寄りじゃなくても誰だって疲れるって。
新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がセット中の部屋へ行くと、「ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が”ココのバイトは大変だから、ココのバイト1本で頑張る”って言ってました」と教えてくれた。
最初にホスト君に「ラクで金になるバイト無いすか?」と聞かれた時は脱力したけど、意識の変化が最近のホスト君の仕事ぶりに現れているというか、ココで頑張るという気持ちが嬉しくて、私のモチベーションも上がった。
ところがその直後に廊下掃除をすることになり、Cさんに「わちなんか掃除婦でないのに、なんで廊下掃除なんかしないばなんないのさ。ココだら何でもやらされて何でも屋だもね」とボヤかれて、また萎えた。ベッドメイク係も掃除婦の仲間だってば。
30代の小柄なカップルが来たのでCさんを連れて非常階段へ隠れると、今まさにそのカップルが非常階段前を通過中というタイミングでCさんがドアを開けて覗こうとしたので「これっ!覗くんじゃない!」と注意するも、聞き入れてもらえず(萎)。
Cさん「ちょっと!見た?」
みかやん「来たのを見たから隠れたでしょ。無駄に覗いちゃダメだよ」
Cさん「したって今のは子供だべしゃ!」
みかやん「子供なワケないでしょ。どう見たって30代で…」
Cさん「こんな所に子供同士で来るかい?どうなってんの?わちもなんも、たまげたもね。親の金でこんな所に来て…金さえ払って貰えれば子供同士でこんな所に来てもいいんだのかい?おかしいべしゃ。社員さんも止めるべきだわ!そのうち問題になるよ!」
ヒトの話なんか聞いちゃいない。ただ小柄だからって30代のカップルを子供、子供って、老眼にも程がある。Cさんも身長150センチないのに…。潔く近近眼鏡や中近眼鏡をかけて欲しい。そうじゃなくても老眼が酷くて仕事に差し支えてるんだから…。
昼休みに新卒君に悩みを打ち明けられた。どうもAフロントの大型さんは男ギライの傾向が強く、新卒君やホスト君がいかに頑張ろうとも”男”というだけで公平な目で見てあげられないようだ。そういや、大型さんは辞めた社交君のことも毛嫌いしていた。
ヒトの好き嫌いは有るにしても仕事ぶりを認めて貰えないんじゃ、新卒君もホスト君も浮かばれない。それでいて大型さんは関取さん(10代後半・90キロ超)へのチェックは甘く、面倒を見たり大目に見たり庇ったりして可愛がっている。
仕事上でライバルになるという脅威に晒される事もなく、先輩としてのメンツが保てるという理由で、バカで無能な後輩を可愛がる先輩がいるが、そういう先輩はその無能な後輩に真剣に仕事を仕込むようなことはまず無くて、結局はどちらも成長出来ないものだ。
向上心も無く低い次元を彷徨われたんじゃ周りが迷惑する…って?何が言いたいんだか分からなくなってきたが、取り敢えずは新卒君やホスト君が快適に働けるように何とかしたいものだ。
ラブホ633日目:親心
2008年5月4日 らぶほ211:00-16:30 点検19+セット+ルームサービス他
今日は、EさんとZさん、Cさんとロザンナさんの勤務。関取さんと私がフロントだった。
朝1でセットをしていると、A班のお姉様方がベッドメイクに来た。私の顔を見るなり「ちょっと!女将さん(20代後半・寿司屋・4/25退職)と関取さん(10代後半・90キロ超)の話、聞いたかい?」と、とんでもない話を教えてくれた。
関取さんのあまりにダメダメでダラダラな仕事ぶりに業を煮やした女将さんが「アンタもっと動いたら?アンタなんか社員さんの見てる所で働いてるフリしてるだけでしょ!」と怒鳴ったが、関取さんは「私はちゃんと自分の仕事をしてるから、誰に何と言われても何とも思わない!」と平然と言い返したそうだ。
お姉様方も「アレで自分の仕事に自信あるんだべさ」「あの程度でキッチリ仕事してるつもりらしいよ」と呆れ顔だった。
もう1つの関取ネタは、関取さんが自分より先輩のお人形さん(10代後半・超キュート)を「コンテナ作業のやりかた教えるから来て!」と偉そうに呼びつけて指導しようとしていたという話。関取さんは余程コンテナ作業が嫌いらしい。
みかやん「お人形さんにもコンテナを仕込んで、自分はまた逃げるって魂胆すか…つか、他人に教えられるほど本人がコンテナ作業を出来るとも思えない気が…」
お姉様「お人形さんも関取さんなんかに習いたくないから”後で社員さんに習う”って断ってたわ。当たり前だよね」
何て言ったらいいか…。「私はちゃんと自分の仕事をしてるから」って、他人より1ランクも2ランクも上の仕事をしてる人が言うならいいけど、最低限の仕事も満足に出来てない人が、何を勘違いして息巻いてるんだか。アレで良しとするなら到達点が低すぎるんだってば。
萎えながら別の部屋へセットに入ったら、部屋の隅にオネショマットがたたんで置いてあった。何らかの汚れがついているのかと怖々広げてみたが、汚れてもいなければ異臭もしない。かと言って”オネショマットのおかわり”というのも聞いたことがない。
取り敢えずベッドを剥がしてみたら、オネショマットが敷かれてなかったので、お客様自らオネショマットを外してベッドメイクをしたようだ。
失礼ね、オネショなんかしないわよ!ってことじゃなくて、オネショマットがゴワゴワして眠れないわ!というようなことなんでしょう。デリケートなお方だ。
ヒマ気味でベッドメイク部隊が16時半で早帰りになり、関取さんと私にも声が掛かった。社員の早口氏に「どちらか一人、16時半で早帰り出来ますけど、どうしますか?」と聞かれ、関取さんが返事をしなかったので私が「じゃ私、帰ります!」と手を挙げた。
ずっと4P部屋が空いたまま放置されていて「関取さん、いつになったらセット入るんだろ?」と思っていたらバッタリ会った。
関取さん「4P部屋、行くんですか?」
みかやん「行きませんよ。私もう帰る時間ですから(私に”オマエが行け!”と思ってたんかい?)」
関取さん「えーっ?もう社員さんに”帰る”って言っちゃったんですか?」
みかやん「はい。言いましたよ(つか、アンタの見てる前で言ったよね?)」
関取さん「え〜!私も帰りたかった〜。私も帰りたかったのにぃ〜」
関取さんはやや暫く「帰りたかった〜」とグダグダ言った後、渋々一人で4P部屋のセットへ向かった。
一度は作業室へ降りたものの相手はおガキ様だし仕方ないので4P部屋へ行って「帰りたかったら帰れば?私、残るよ」と声を掛けたら「ただ勤務が3連チャンだから帰りたいと思ったぐらいなんで、いいです!別にいいです!」と思いっきり突っぱねられた。
なんなの?ヒトの帰り際に散々ケチつけといて「別にいいです!」って何でキレるかな?ほんっとに見た目も中身も可愛くない!あんな者に親心を見せた私がバカだったと激しく後悔した。
今日は、EさんとZさん、Cさんとロザンナさんの勤務。関取さんと私がフロントだった。
朝1でセットをしていると、A班のお姉様方がベッドメイクに来た。私の顔を見るなり「ちょっと!女将さん(20代後半・寿司屋・4/25退職)と関取さん(10代後半・90キロ超)の話、聞いたかい?」と、とんでもない話を教えてくれた。
関取さんのあまりにダメダメでダラダラな仕事ぶりに業を煮やした女将さんが「アンタもっと動いたら?アンタなんか社員さんの見てる所で働いてるフリしてるだけでしょ!」と怒鳴ったが、関取さんは「私はちゃんと自分の仕事をしてるから、誰に何と言われても何とも思わない!」と平然と言い返したそうだ。
お姉様方も「アレで自分の仕事に自信あるんだべさ」「あの程度でキッチリ仕事してるつもりらしいよ」と呆れ顔だった。
もう1つの関取ネタは、関取さんが自分より先輩のお人形さん(10代後半・超キュート)を「コンテナ作業のやりかた教えるから来て!」と偉そうに呼びつけて指導しようとしていたという話。関取さんは余程コンテナ作業が嫌いらしい。
みかやん「お人形さんにもコンテナを仕込んで、自分はまた逃げるって魂胆すか…つか、他人に教えられるほど本人がコンテナ作業を出来るとも思えない気が…」
お姉様「お人形さんも関取さんなんかに習いたくないから”後で社員さんに習う”って断ってたわ。当たり前だよね」
何て言ったらいいか…。「私はちゃんと自分の仕事をしてるから」って、他人より1ランクも2ランクも上の仕事をしてる人が言うならいいけど、最低限の仕事も満足に出来てない人が、何を勘違いして息巻いてるんだか。アレで良しとするなら到達点が低すぎるんだってば。
萎えながら別の部屋へセットに入ったら、部屋の隅にオネショマットがたたんで置いてあった。何らかの汚れがついているのかと怖々広げてみたが、汚れてもいなければ異臭もしない。かと言って”オネショマットのおかわり”というのも聞いたことがない。
取り敢えずベッドを剥がしてみたら、オネショマットが敷かれてなかったので、お客様自らオネショマットを外してベッドメイクをしたようだ。
失礼ね、オネショなんかしないわよ!ってことじゃなくて、オネショマットがゴワゴワして眠れないわ!というようなことなんでしょう。デリケートなお方だ。
ヒマ気味でベッドメイク部隊が16時半で早帰りになり、関取さんと私にも声が掛かった。社員の早口氏に「どちらか一人、16時半で早帰り出来ますけど、どうしますか?」と聞かれ、関取さんが返事をしなかったので私が「じゃ私、帰ります!」と手を挙げた。
ずっと4P部屋が空いたまま放置されていて「関取さん、いつになったらセット入るんだろ?」と思っていたらバッタリ会った。
関取さん「4P部屋、行くんですか?」
みかやん「行きませんよ。私もう帰る時間ですから(私に”オマエが行け!”と思ってたんかい?)」
関取さん「えーっ?もう社員さんに”帰る”って言っちゃったんですか?」
みかやん「はい。言いましたよ(つか、アンタの見てる前で言ったよね?)」
関取さん「え〜!私も帰りたかった〜。私も帰りたかったのにぃ〜」
関取さんはやや暫く「帰りたかった〜」とグダグダ言った後、渋々一人で4P部屋のセットへ向かった。
一度は作業室へ降りたものの相手はおガキ様だし仕方ないので4P部屋へ行って「帰りたかったら帰れば?私、残るよ」と声を掛けたら「ただ勤務が3連チャンだから帰りたいと思ったぐらいなんで、いいです!別にいいです!」と思いっきり突っぱねられた。
なんなの?ヒトの帰り際に散々ケチつけといて「別にいいです!」って何でキレるかな?ほんっとに見た目も中身も可愛くない!あんな者に親心を見せた私がバカだったと激しく後悔した。
ラブホ632日目:磁石
2008年5月3日 らぶほ2 コメント (5)11:00-16:30 クイックメイク10部屋+廊下掃除+リネン折り
今日は、Eさんと#さんが遅番、CさんとSさん、Uさんと私が早番の勤務。新卒君とホスト君と関取さんがフロントだった。
朝1で露天風呂付きの部屋でベッドを組んでいたら、Uさん(30代後半・悪霊憑き)が突然ベッドに倒れ込んだので、物凄く驚いたが本人は笑っていた。いったい何事?と思ったら、Uさんの背後にあるキャビネットの扉が開いていて、それに尻を打って前のめりになったそうだ。
続いて別の階の露天風呂付きの部屋へ行くと、ベッドの裾に布団が掛かっていたために、Uさんはベッドの下端を踏み違えて片足だけ落下しそうになり、今度は見事にベッドの上に正座していた。何かと笑わせてくれる人だ。
朝からヒマ気味で、Aフロントのお人形さん(10代後半・超キュート)とAメイクの皆さんが13時で早帰りになり、私達は3隊居るのにベッドメイクをする部屋が少なくなったので、昼休み前に廊下掃除をすることになった。
廊下の壁にハタキをかけ、ディスプレイや各部屋のドアを拭き、掃除機をかける作業だが、客数が少ないハズなのに掃除機をかけていて周りの音が聞こえにくい時に限って、気配を感じて振り返るとお客様がすぐ傍に居て、大慌てで逃げ惑ったりすることになる。
今日も散々だった。
昼休みは関取さん(10代後半・90キロ超)が怪しげな痩せ薬を飲んでいた。しかも即効性に期待して、わざわざカプセルを開けて中身だけ飲んでいた。
なんて言うか…関取さんの場合は、隙あらばラクしようとか、面倒な仕事から逃げるとか、根本的にその根性を叩き直さない限り痩せ薬だけ飲んでたって、どうにもならないと思う。
最近はみんな陰で「関取さん、また太ったよね」とか「見る度に太ってる」とか「元々の体重が凄いだけにリバウンドも凄まじい」等と言っていた。本人が一番分かっていて痩せ薬に手を出したんだろうけど、そんなぐらいなら腹を括って肥満外来へ行けばいいのに…。
昼休み明けに出動しようとしたら、業務用エレベーターが使用中だったので客用エレベーターに乗った。途中で止まってドアが開いたので「げっ!お客さんだ!逃げなきゃ!」と思った瞬間、エレベーター待ちをしていたお客様の方が「わーっ!」と叫んで姿を消した。
逆のパターンは有っても、私達がお客様に逃げられるとは思っていなかったので、暫し呆然としてしまった。
帰りは無事に業務用エレベーターに乗ることが出来た。業務用エレベーターの壁には割引券やコンビニボックスの補充品リストを階ごとに磁石で貼りつけているが、Uさんの話によると、その磁石がエレベーターの壁から剥がれてSさん(20代前半・初バイト)にくっついていたそうだ。
さすがSさんだ。今まで数々の怪奇現象を起こして(誰も居ないのに突然ジェットバスのスイッチが入ったり、いきなり有線が大音量で鳴り出したり、Sさんがテレビの前を通っただけで画面がバチッと真っ暗になったり…)私を震え上がらせてくれたけど、身体に磁石がくっつくなんて!
そうでしょう、そうでしょう、Sさんなら有り得る…と妙に納得しながら帰り支度をした。結局16時半で早帰りになった。
今日は、Eさんと#さんが遅番、CさんとSさん、Uさんと私が早番の勤務。新卒君とホスト君と関取さんがフロントだった。
朝1で露天風呂付きの部屋でベッドを組んでいたら、Uさん(30代後半・悪霊憑き)が突然ベッドに倒れ込んだので、物凄く驚いたが本人は笑っていた。いったい何事?と思ったら、Uさんの背後にあるキャビネットの扉が開いていて、それに尻を打って前のめりになったそうだ。
続いて別の階の露天風呂付きの部屋へ行くと、ベッドの裾に布団が掛かっていたために、Uさんはベッドの下端を踏み違えて片足だけ落下しそうになり、今度は見事にベッドの上に正座していた。何かと笑わせてくれる人だ。
朝からヒマ気味で、Aフロントのお人形さん(10代後半・超キュート)とAメイクの皆さんが13時で早帰りになり、私達は3隊居るのにベッドメイクをする部屋が少なくなったので、昼休み前に廊下掃除をすることになった。
廊下の壁にハタキをかけ、ディスプレイや各部屋のドアを拭き、掃除機をかける作業だが、客数が少ないハズなのに掃除機をかけていて周りの音が聞こえにくい時に限って、気配を感じて振り返るとお客様がすぐ傍に居て、大慌てで逃げ惑ったりすることになる。
今日も散々だった。
昼休みは関取さん(10代後半・90キロ超)が怪しげな痩せ薬を飲んでいた。しかも即効性に期待して、わざわざカプセルを開けて中身だけ飲んでいた。
なんて言うか…関取さんの場合は、隙あらばラクしようとか、面倒な仕事から逃げるとか、根本的にその根性を叩き直さない限り痩せ薬だけ飲んでたって、どうにもならないと思う。
最近はみんな陰で「関取さん、また太ったよね」とか「見る度に太ってる」とか「元々の体重が凄いだけにリバウンドも凄まじい」等と言っていた。本人が一番分かっていて痩せ薬に手を出したんだろうけど、そんなぐらいなら腹を括って肥満外来へ行けばいいのに…。
昼休み明けに出動しようとしたら、業務用エレベーターが使用中だったので客用エレベーターに乗った。途中で止まってドアが開いたので「げっ!お客さんだ!逃げなきゃ!」と思った瞬間、エレベーター待ちをしていたお客様の方が「わーっ!」と叫んで姿を消した。
逆のパターンは有っても、私達がお客様に逃げられるとは思っていなかったので、暫し呆然としてしまった。
帰りは無事に業務用エレベーターに乗ることが出来た。業務用エレベーターの壁には割引券やコンビニボックスの補充品リストを階ごとに磁石で貼りつけているが、Uさんの話によると、その磁石がエレベーターの壁から剥がれてSさん(20代前半・初バイト)にくっついていたそうだ。
さすがSさんだ。今まで数々の怪奇現象を起こして(誰も居ないのに突然ジェットバスのスイッチが入ったり、いきなり有線が大音量で鳴り出したり、Sさんがテレビの前を通っただけで画面がバチッと真っ暗になったり…)私を震え上がらせてくれたけど、身体に磁石がくっつくなんて!
そうでしょう、そうでしょう、Sさんなら有り得る…と妙に納得しながら帰り支度をした。結局16時半で早帰りになった。
ラブホ631日目:語尾
2008年5月2日 らぶほ2
11:30-18:00 クイックメイク24部屋+ダスター上げ
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
転勤した二宮和也似氏の後任社員さんが昨日着任されたそうで、社内報の小さな写真で拝見していたが、今日初めてお目に掛かった。何とも男らしい劇画タッチなお顔立ちな方で、ゴルゴ13というかデューク東郷系でいらっしゃる。6年半ぶりに古巣へ戻られたそうなので、今後のご活躍に期待特大。
出勤した時点でヒマ気味だったが、クイックメイクをすることになり、あっと言う間に売り部屋が増えて朝のA班さんが13時で早帰りになった。
私達が昼休みに入る14時にはセット済みの部屋が完全に無くなり、あわや14時で早帰り?という場面だったが、取り敢えず昼休みの間の劇的変化に期待した。
15時少し前にモニターを確認すると、期待以上の劇的変化が起こっていて、客数激増、売り部屋激減、セット済みの部屋も増えていた。平日のラブホでの14時から15時の客入りは侮れなかったりする。
昼休み明けに出動すると軽い退室ラッシュ状態になり、小一時間程で退室されたお客様ばかりなので部屋はさぞ綺麗かと思いきや、26度の夏日だというのにこぞってホットコーヒーや持ち込みの即席スープを飲まれていて、食器の洗い物だらけだった。
どんどん忙しくなったので速やかに移動したいが、隣の部屋の玄関先で女性が部屋から半身出て話し込んでいるので、私達は部屋から出るに出られずにいた。
チラ見した限り、フィリピーナと思われる女性が笑える程たどたどしく「キョはアリガトゴザマシタミダ。私、呼ぶ、私、喜ぶグル。宜しくYOー!私、あなたがシュキだからニ…」と、韓国訛りなのか何なのか妖しい日本語を話していた。
「ガッコ行きま〜すダニ」とか「夜、工場で会うガー楽しみデスわー」とも言っていたので、フィリピーナさんは風俗系の人ではなかったようで「でわまた夜ダ!」と言いきって帰っていった。語尾がメチャメチャで、結構面白かったので苛々せずに待つことが出来て良かった。
今日の#さんは、Cさんの”疲れた攻撃”の件で苛々していて「私と組んだら、そんなに疲れるって意味?」とか「先週だってCさんと私で遅番だったのに、Eさんと代わって貰ってるし…私と組んだら疲れるからイヤなんだべさ」とヘソを曲げていた。
#さんが深刻に悩んでいるようなので「言いたいだけモンク言わせたり、多少おかしげなこと言っても冷やかさないでいれば”疲れた”とも言わずに頑張ってくれるみたいだよ」と言った。
みかやん「一昨日なんか”数珠って平仮名でどう書くんだっけ?”って聞かれて、”じ”から始まるのか”ず”から始まるんだか分かんなくなったんだって。ビックリしたけど驚かないフリしたもの」
#さん「平仮名も分かんなくなるなら重症だよ。Cさんの場合は間違えないで勤務表通りにココに来てるってだけで、大したもんだ!と思ってあげなきゃダメなんだわ」
みかやん「それじゃ低く見積もり過ぎじゃない?」
#さん「元々あぁなのか、トシのせいか知らないけどボケっぷりが酷いもの!90になる私の母親でさえ、あぁじゃないから」
みかやん「ま、数珠を”ずゅず”とか”ずゅじ”とか”ずじゅ”と書こうとした人だからね(汗)」
夕方、床を拭いていてふとソファーの下を見たら、まるでソファーの下に隠すように強壮剤の空き瓶が有った。しかも三本。おそらく、女性がシャワーをしている間に一気飲みして隠したのだろう。ご苦労さんなことです。
更に床拭きをしていると、ベッドの脇にレモンの形をしたブニャッとする透明なモノが落ちていて、よく見たらブラに入れるシリコンパッドだった。
精力もニセモノ、乳の谷間もニセモノで、なんてインチキなカップルなんだ!と思いかけたが、お互いの為に努力し合っていて麗しいカップルじゃないか…と思い直した。
本格的な退室ラッシュを迎え、新卒君に代わって私達がダスター上げをすることになった。こんな時に限って、自分らがエレベーターに乗れないほど大量のダスターが届き、各階へ運び終えた頃には#さんが滝のように汗をかいてゼイゼイ言ってた。
やっぱり肥満の人とお年寄りには過酷な仕事だ。私はせいぜい今以上に太らないよう気を付けよう…。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
転勤した二宮和也似氏の後任社員さんが昨日着任されたそうで、社内報の小さな写真で拝見していたが、今日初めてお目に掛かった。何とも男らしい劇画タッチなお顔立ちな方で、ゴルゴ13というかデューク東郷系でいらっしゃる。6年半ぶりに古巣へ戻られたそうなので、今後のご活躍に期待特大。
出勤した時点でヒマ気味だったが、クイックメイクをすることになり、あっと言う間に売り部屋が増えて朝のA班さんが13時で早帰りになった。
私達が昼休みに入る14時にはセット済みの部屋が完全に無くなり、あわや14時で早帰り?という場面だったが、取り敢えず昼休みの間の劇的変化に期待した。
15時少し前にモニターを確認すると、期待以上の劇的変化が起こっていて、客数激増、売り部屋激減、セット済みの部屋も増えていた。平日のラブホでの14時から15時の客入りは侮れなかったりする。
昼休み明けに出動すると軽い退室ラッシュ状態になり、小一時間程で退室されたお客様ばかりなので部屋はさぞ綺麗かと思いきや、26度の夏日だというのにこぞってホットコーヒーや持ち込みの即席スープを飲まれていて、食器の洗い物だらけだった。
どんどん忙しくなったので速やかに移動したいが、隣の部屋の玄関先で女性が部屋から半身出て話し込んでいるので、私達は部屋から出るに出られずにいた。
チラ見した限り、フィリピーナと思われる女性が笑える程たどたどしく「キョはアリガトゴザマシタミダ。私、呼ぶ、私、喜ぶグル。宜しくYOー!私、あなたがシュキだからニ…」と、韓国訛りなのか何なのか妖しい日本語を話していた。
「ガッコ行きま〜すダニ」とか「夜、工場で会うガー楽しみデスわー」とも言っていたので、フィリピーナさんは風俗系の人ではなかったようで「でわまた夜ダ!」と言いきって帰っていった。語尾がメチャメチャで、結構面白かったので苛々せずに待つことが出来て良かった。
今日の#さんは、Cさんの”疲れた攻撃”の件で苛々していて「私と組んだら、そんなに疲れるって意味?」とか「先週だってCさんと私で遅番だったのに、Eさんと代わって貰ってるし…私と組んだら疲れるからイヤなんだべさ」とヘソを曲げていた。
#さんが深刻に悩んでいるようなので「言いたいだけモンク言わせたり、多少おかしげなこと言っても冷やかさないでいれば”疲れた”とも言わずに頑張ってくれるみたいだよ」と言った。
みかやん「一昨日なんか”数珠って平仮名でどう書くんだっけ?”って聞かれて、”じ”から始まるのか”ず”から始まるんだか分かんなくなったんだって。ビックリしたけど驚かないフリしたもの」
#さん「平仮名も分かんなくなるなら重症だよ。Cさんの場合は間違えないで勤務表通りにココに来てるってだけで、大したもんだ!と思ってあげなきゃダメなんだわ」
みかやん「それじゃ低く見積もり過ぎじゃない?」
#さん「元々あぁなのか、トシのせいか知らないけどボケっぷりが酷いもの!90になる私の母親でさえ、あぁじゃないから」
みかやん「ま、数珠を”ずゅず”とか”ずゅじ”とか”ずじゅ”と書こうとした人だからね(汗)」
夕方、床を拭いていてふとソファーの下を見たら、まるでソファーの下に隠すように強壮剤の空き瓶が有った。しかも三本。おそらく、女性がシャワーをしている間に一気飲みして隠したのだろう。ご苦労さんなことです。
更に床拭きをしていると、ベッドの脇にレモンの形をしたブニャッとする透明なモノが落ちていて、よく見たらブラに入れるシリコンパッドだった。
精力もニセモノ、乳の谷間もニセモノで、なんてインチキなカップルなんだ!と思いかけたが、お互いの為に努力し合っていて麗しいカップルじゃないか…と思い直した。
本格的な退室ラッシュを迎え、新卒君に代わって私達がダスター上げをすることになった。こんな時に限って、自分らがエレベーターに乗れないほど大量のダスターが届き、各階へ運び終えた頃には#さんが滝のように汗をかいてゼイゼイ言ってた。
やっぱり肥満の人とお年寄りには過酷な仕事だ。私はせいぜい今以上に太らないよう気を付けよう…。
もうそろELLEGARDENのニューアルバムやニューシングルが出てもいい頃じゃないかと思ってオフィシャルサイトを確認したら”活動中止”が告知されていた。
あまりのことに暫しPCの前で固まってしまった。
こうなったら私がマイレスポールを持って参戦するしかない…って、そんなワケなくて、うわあああん!どうすりゃいいんだ。
世間には星の数ほどのバンドが存在してるってのに、なんだってよりによって私の大好きなELLEGARDENがこんなことになるんだか…。全曲、歌詞丸暗記して待ってるんで早く戻ってきてほしい。
あまりのことに暫しPCの前で固まってしまった。
こうなったら私がマイレスポールを持って参戦するしかない…って、そんなワケなくて、うわあああん!どうすりゃいいんだ。
世間には星の数ほどのバンドが存在してるってのに、なんだってよりによって私の大好きなELLEGARDENがこんなことになるんだか…。全曲、歌詞丸暗記して待ってるんで早く戻ってきてほしい。
相互リンクしている”もぐさん”と三年ぶりに再会して、バッカスビルにあるダイニングバー・月影荘(星の庵)へ行った。
今のラブホで働くようになってから会うのは初めてだったので、日記の登場人物の話をし、Cさんの写メを見せたり、Cさんの物真似を披露したりしてはしゃいだ。
そういえば、この店へ来る前にロビンソンで買い物をしてエスカレーターに乗っていたら、突然誰かに「みかやんしゃん!」と呼ばれたが、声と”しゃん”で一発でCさんだと分かった。
その話をしたら、もぐさんに「連れて来てくれれば良かったのに(笑)」と言われたが、そういうワケにも…(笑)。Cさんに酔って泣かれても困るし、話が通じなくても困る。
月影荘も酒の種類が多くて、梅酒だけでも数種類あるので、メニューの上から順番に黒糖梅酒、南高梅酒、はちみつ梅酒と梅酒を攻めた。店の雰囲気も良いし、料理も美味いし、もぐさんは変わらず楽しくてチャーミングなお方で、私もゴキゲンだった。
続いて、私の友人である女王様が働いているSMバーへ行った。事前にもぐさんにもママさんに「変態ですか?」と聞かれたら、ノリ良く「超変態です」もしくは「変態で〜す♪」と答えるよう説明しておいた。
友人の女王様が女王としてバーへお出ましになるのは月曜と火曜限定なので不在だとは分かっていたけど行ってみたら、たまたま女王様が客として来ていたので、偶然に会えて感激した。もぐさんにも紹介出来て何よりだった。
今日のバー内は女性客ばかりで、それぞれ話に花を咲かせていた。私はつい「この人達はみんなレズSMの人なんだろうか?」と興味津々で見てしまった。前回と違って誰もプレイルームへは行かないので、ママさんにボトルキープの名札を兼ねたチン拓を見せて貰った。
このお店の場合のチン拓というのは、魚拓のようにチソチソを紙に押しつけたモノではなくて、いきり立ったチソチソにロウを垂らして固めたもので、ロウを垂らしても勃ったままの人じゃなければ作られないそうで、なかなか風流であり感慨深い作品になっている(笑)。
知的で聡明なもぐさんは、SM専門誌(グラビアより主に小説)を読みふけってらっしゃった。
楽しさのあまり時が経つのも忘れていたが、ふと気付くと終電に先立たれていて、もぐさんは札幌在住の妹さんに車で迎えに来て貰えることになり、私は国道を「もう歩けましぇん」という所まで歩いてからタクシー乗った。
もぐさんからお土産に頂いた、好物の東京ばな奈とゴマ団子を食してからゴキゲンで就寝した。楽しい一日だった。やっぱりSMバーはワンダーランドだ。
今のラブホで働くようになってから会うのは初めてだったので、日記の登場人物の話をし、Cさんの写メを見せたり、Cさんの物真似を披露したりしてはしゃいだ。
そういえば、この店へ来る前にロビンソンで買い物をしてエスカレーターに乗っていたら、突然誰かに「みかやんしゃん!」と呼ばれたが、声と”しゃん”で一発でCさんだと分かった。
その話をしたら、もぐさんに「連れて来てくれれば良かったのに(笑)」と言われたが、そういうワケにも…(笑)。Cさんに酔って泣かれても困るし、話が通じなくても困る。
月影荘も酒の種類が多くて、梅酒だけでも数種類あるので、メニューの上から順番に黒糖梅酒、南高梅酒、はちみつ梅酒と梅酒を攻めた。店の雰囲気も良いし、料理も美味いし、もぐさんは変わらず楽しくてチャーミングなお方で、私もゴキゲンだった。
続いて、私の友人である女王様が働いているSMバーへ行った。事前にもぐさんにもママさんに「変態ですか?」と聞かれたら、ノリ良く「超変態です」もしくは「変態で〜す♪」と答えるよう説明しておいた。
友人の女王様が女王としてバーへお出ましになるのは月曜と火曜限定なので不在だとは分かっていたけど行ってみたら、たまたま女王様が客として来ていたので、偶然に会えて感激した。もぐさんにも紹介出来て何よりだった。
今日のバー内は女性客ばかりで、それぞれ話に花を咲かせていた。私はつい「この人達はみんなレズSMの人なんだろうか?」と興味津々で見てしまった。前回と違って誰もプレイルームへは行かないので、ママさんにボトルキープの名札を兼ねたチン拓を見せて貰った。
このお店の場合のチン拓というのは、魚拓のようにチソチソを紙に押しつけたモノではなくて、いきり立ったチソチソにロウを垂らして固めたもので、ロウを垂らしても勃ったままの人じゃなければ作られないそうで、なかなか風流であり感慨深い作品になっている(笑)。
知的で聡明なもぐさんは、SM専門誌(グラビアより主に小説)を読みふけってらっしゃった。
楽しさのあまり時が経つのも忘れていたが、ふと気付くと終電に先立たれていて、もぐさんは札幌在住の妹さんに車で迎えに来て貰えることになり、私は国道を「もう歩けましぇん」という所まで歩いてからタクシー乗った。
もぐさんからお土産に頂いた、好物の東京ばな奈とゴマ団子を食してからゴキゲンで就寝した。楽しい一日だった。やっぱりSMバーはワンダーランドだ。
ラブホ630日目:関係ない
2008年4月30日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク15部屋+ベッドのみ2
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
元々朝のA班は1隊で、13時の時点でヒマだったので一人が早帰りになった。ところが私達の昼休み明けの15時には売り部屋が4つしかない程、急にお客様が入ってきた為、一人残った超ベテランメイク女史が”お風呂屋さん(風呂掃除のみ)”をして回って下さっていた。
昼休み前までに本メイクを終えられなかったので、Eさんチームが引き続き本メイクをすることになり、クイックメイクをするのはCさんと私だけなので、とたんにCさんが弱気になった。
Cさん「こんなに売り部屋無いのに、わちらだけでどーせばいいのさ?わちなんか、そんなに出来ないよ!」
みかやん「その為にメイク女史がお風呂屋さんをして下さってるんだから、うちらも頑張るしかないでしょ」
Cさん「そうだけど…わちなんか年寄りだよ!自信ない!」
みかやん「風呂掃除は終わってるんだし、こんなのCさんにかかったらあっと言う間さ。私も頑張って必死についていくから連れてって。頼むよ」
何とか宥め賺したものの、部屋へ入れば関取さんのセットでゴミだらけで、早速Cさんがキレた。
Cさん「忙しいのに、あのブタのセットの後だらゴミだらけで、それでまた一手間かかるもね!アンタでも大型さんでも何か言ってやればいいべさ!」
みかやん「他人の忠告に耳を貸すような子じゃないのさ。言って分かる子なら新卒君やホスト君みたいに成長してるって。アレで自分は凄い!みたいに思ってて、史上最悪のダメフロントって自覚がまるで無いんだもの。笑うしかないよ」
Cさん「頭悪いからどうしようもないもね。昼に”外反母趾が痛くて走れない”とか言ってたけど、どこが外反母趾だってさ。太り過ぎなだけだべさ。一時少し痩せたけど、入った頃よりまた太ったもの。早速ラク覚えたからだべさ」
みかやん「いかに自分が仕事が出来ないか…ってことに気付いてほしいけど、お目出度いから一生気付かないと思う」
や…ここはCさんの機嫌を損ねないためにも同調しとかないと…(汗)。
その甲斐あってか、すっかりゴキゲンになったCさんが「最近、こーゆーの流行ってんの知ってる?」と、両手を使ってノリノリでドジョウすくいのような動作をして「関係ない!関係ない!」と言った。
・・・・・。
それって多分、小島よしおの”そんなのカンケーねー!”だと思うんだけど、ここで「あはは!何それ?」と嘲笑したり「や、そうじゃなくて…」とか「流行ってるつーか流行ってた?」と言ってしまっては苦労が水の泡だ。でも笑いは我慢出来そうもない。
そこで「あはは!テレビで見たことある!上手、上手!」と拍手した(苦)。
ご満足いただけたようなので油断していたら、Cさんが「風呂に数珠の忘れ物有ったんだの。葬式帰りかい?不吉だねぇ」と言って持ってきたが、どう見ても普通にブレスレットだ。
Cさん「数珠ってどう書くんだっけ?」
みかやん「数字の数に珠算の珠」
Cさん「いやいや、平仮名でさ」
みかやん「(えーっ???)あの…しに濁点の”じ”に小さい”ゅ”に…」
Cさん「あぁ”じ”から始まるんだね」
みかやん「(えーっ???)い、いいよ、フロントへ電話しとくから」
と言って、フロントには「ブレスレットの忘れ物が有りました」と電話した。ローマ字でどう書くんだっけ?ならまだ分かるけど、平仮名でどう書く?って言われても…。ここで驚いたりガタガタ騒いではCさんのモチベーションを下げてしまいかねないので、平静を装った。
何とか私の努力は酬われ、Cさんはいつもの”ゆっくり婆さん”ではなく”クイック婆さん”と化して、見違えるほどテキパキと仕事をしてくれた。
最後の部屋でCさんは「やんや、頑張った頑張った。今日は頑張った。わちもなんも目眩するぐらい頑張ったもね。途中で倒れたりしなくて良かったわ。しゃははは!」と豪快に笑い、前回と同様に「疲れた」とは言わなかった。
上手く乗せれば”疲れた攻撃”もせず、頑張ってくれる人なんだとよく分かった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
元々朝のA班は1隊で、13時の時点でヒマだったので一人が早帰りになった。ところが私達の昼休み明けの15時には売り部屋が4つしかない程、急にお客様が入ってきた為、一人残った超ベテランメイク女史が”お風呂屋さん(風呂掃除のみ)”をして回って下さっていた。
昼休み前までに本メイクを終えられなかったので、Eさんチームが引き続き本メイクをすることになり、クイックメイクをするのはCさんと私だけなので、とたんにCさんが弱気になった。
Cさん「こんなに売り部屋無いのに、わちらだけでどーせばいいのさ?わちなんか、そんなに出来ないよ!」
みかやん「その為にメイク女史がお風呂屋さんをして下さってるんだから、うちらも頑張るしかないでしょ」
Cさん「そうだけど…わちなんか年寄りだよ!自信ない!」
みかやん「風呂掃除は終わってるんだし、こんなのCさんにかかったらあっと言う間さ。私も頑張って必死についていくから連れてって。頼むよ」
何とか宥め賺したものの、部屋へ入れば関取さんのセットでゴミだらけで、早速Cさんがキレた。
Cさん「忙しいのに、あのブタのセットの後だらゴミだらけで、それでまた一手間かかるもね!アンタでも大型さんでも何か言ってやればいいべさ!」
みかやん「他人の忠告に耳を貸すような子じゃないのさ。言って分かる子なら新卒君やホスト君みたいに成長してるって。アレで自分は凄い!みたいに思ってて、史上最悪のダメフロントって自覚がまるで無いんだもの。笑うしかないよ」
Cさん「頭悪いからどうしようもないもね。昼に”外反母趾が痛くて走れない”とか言ってたけど、どこが外反母趾だってさ。太り過ぎなだけだべさ。一時少し痩せたけど、入った頃よりまた太ったもの。早速ラク覚えたからだべさ」
みかやん「いかに自分が仕事が出来ないか…ってことに気付いてほしいけど、お目出度いから一生気付かないと思う」
や…ここはCさんの機嫌を損ねないためにも同調しとかないと…(汗)。
その甲斐あってか、すっかりゴキゲンになったCさんが「最近、こーゆーの流行ってんの知ってる?」と、両手を使ってノリノリでドジョウすくいのような動作をして「関係ない!関係ない!」と言った。
・・・・・。
それって多分、小島よしおの”そんなのカンケーねー!”だと思うんだけど、ここで「あはは!何それ?」と嘲笑したり「や、そうじゃなくて…」とか「流行ってるつーか流行ってた?」と言ってしまっては苦労が水の泡だ。でも笑いは我慢出来そうもない。
そこで「あはは!テレビで見たことある!上手、上手!」と拍手した(苦)。
ご満足いただけたようなので油断していたら、Cさんが「風呂に数珠の忘れ物有ったんだの。葬式帰りかい?不吉だねぇ」と言って持ってきたが、どう見ても普通にブレスレットだ。
Cさん「数珠ってどう書くんだっけ?」
みかやん「数字の数に珠算の珠」
Cさん「いやいや、平仮名でさ」
みかやん「(えーっ???)あの…しに濁点の”じ”に小さい”ゅ”に…」
Cさん「あぁ”じ”から始まるんだね」
みかやん「(えーっ???)い、いいよ、フロントへ電話しとくから」
と言って、フロントには「ブレスレットの忘れ物が有りました」と電話した。ローマ字でどう書くんだっけ?ならまだ分かるけど、平仮名でどう書く?って言われても…。ここで驚いたりガタガタ騒いではCさんのモチベーションを下げてしまいかねないので、平静を装った。
何とか私の努力は酬われ、Cさんはいつもの”ゆっくり婆さん”ではなく”クイック婆さん”と化して、見違えるほどテキパキと仕事をしてくれた。
最後の部屋でCさんは「やんや、頑張った頑張った。今日は頑張った。わちもなんも目眩するぐらい頑張ったもね。途中で倒れたりしなくて良かったわ。しゃははは!」と豪快に笑い、前回と同様に「疲れた」とは言わなかった。
上手く乗せれば”疲れた攻撃”もせず、頑張ってくれる人なんだとよく分かった。
ラブホ629日目:Sいぢり
2008年4月29日 らぶほ211:00-18:00 本メイク1部屋+クイックメイク15部屋+リネン折り+セットバッグ上げ+本メイク手伝い+セット
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Sさん(20代前半・初バイト)と私が早番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出動してから急遽本メイクをすることになり、祝日に本メイクは初めてのことである上、本メイクの準備をせずに出動してきたので、何だか調子が狂った。
本メイクをしたのは循環式露天風呂付きの部屋で、露天の入口に”入浴剤のご使用はご遠慮下さい”と張り紙があるにも関わらず、入浴剤を入れた非識字の方か外国の方が居て閉口した。識字率の高い日本では考えにくいことなので、犯人は外人さんなんでしょ(萎)。
フロントへ連絡すると「循環するんで大丈夫だと思いますけど、売り止めにします」とのこと。非識字か非常識か知らないけど、こういう人の為に本メイクをした部屋が売り止めになるとモチベーションが下がる。
こんな時はSさんいぢりをしてモチベーションを高めるしかない(笑)。
次の部屋では、浴槽の縁に入浴剤でもローションでもない真っ白い液体が零れていて、触ってみると納豆のように糸を引いた。木工用ボンドですか?でもなぜ浴槽で?ひょっとして男女の結合部分が離れないようにですか?…や、有り得ない。
意味が分からないので苦し紛れに「これ、SさんのS毒でしょ?外敵から身を守るために自ら毒を出して…って、あたしゃ外敵かい?」と言うと、Sさんも「うちじゃないです!うちはそんな虫や動物じゃないです!」と意外とノリがいい。
次の部屋には、白いリボンのようなお客様の忘れ物が有ったので広げてみると、Tバックショーツだった。すかさず「Sさんたら…パンツ脱いでもいいけど落としちゃダメだよ。はい」と手渡すと「うちのじゃないです!うち、職場でパンツなんか脱ぎません!」と照れていた。
SさんがTバックショーツの忘れ物が有ったことをフロントへ電話しようとしていたので「電話かける時は、ちゃんと”もしもしぃ?ア・タ・シ!分かるぅ?”って言わなきゃダメだよ」と囁いた。
Sさんが吹き出したところで社員さんが電話に出たらしく、さすがに「そんなこと言えるわけないじゃないですか!」と叱られた(笑)。
そうこうしている間に、売り止めになっていた露天付きの部屋が売り部屋になり、循環の早さに驚いた。
私は生理痛が酷すぎて変にテンションが高かったが、力尽きて昼休みには休憩室で横たわっていた。鎮痛剤が効いてきたようなので何気なく起き上がったら、横に居たSさんとUさんが「うわーっ!揺れてる!揺れてる!」と大騒ぎじゃないか。
私が起き上がっただけで、そんなに揺れるかい…と思ったら地震だった。
昼休み明けからは、垢と泡だらけの浴槽にばかり当たって萎えた。仕方ないので「Sさん、泡で遊んでもいいけど身体を洗ってから浴槽に入ってよね」とまた茶化した。
Sさんも慣れたもので「うちじゃないですよー!泡では遊んだかも知れないけど、うちはこんな真っ黒い垢なんか出ませんよ!」と言っていたが「ドロドロじゃないですかー!もう、うち擦るのイヤですー!」と萎えてきていた。
お客様の退室ラッシュが始まり、Sさんと私はセットをして回ることになった。新卒君一人じゃ大変な状態だ(関取さんも居たけど)。今日も関取さんは回収忘れが多く、私達のメイクバッグには使用済みのドライヤーヘッドが4本も溜まっていた。
昼休み明けからドライヤーヘッドが4本も溜まるなんて有り得ないことだ。関取さんのセットでC班のメイクさん達に迷惑が及ぶならSさんと私がセットをした方がまだマシだ。
セット中、わざわざ新卒君が来て「ありがとうございます」と声をかけてくれて、途中で会っても「すみません。助かります!」と何度も頭を下げてくれた。お礼や詫びの言葉が欲しいわけじゃないけど、こんな時でも関取さんはスルーなんだろうな…と思うと・・・幸い関取さんとは会わずに済んだ。
新卒君のような一生懸命な子の為なら喜んでお手伝いさせて頂くが、関取さんの為と思うと癪に障る。新卒君の為、C班さんの為、お客様の為、会社の為、と自分に言い聞かせてセットした。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Sさん(20代前半・初バイト)と私が早番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出動してから急遽本メイクをすることになり、祝日に本メイクは初めてのことである上、本メイクの準備をせずに出動してきたので、何だか調子が狂った。
本メイクをしたのは循環式露天風呂付きの部屋で、露天の入口に”入浴剤のご使用はご遠慮下さい”と張り紙があるにも関わらず、入浴剤を入れた非識字の方か外国の方が居て閉口した。識字率の高い日本では考えにくいことなので、犯人は外人さんなんでしょ(萎)。
フロントへ連絡すると「循環するんで大丈夫だと思いますけど、売り止めにします」とのこと。非識字か非常識か知らないけど、こういう人の為に本メイクをした部屋が売り止めになるとモチベーションが下がる。
こんな時はSさんいぢりをしてモチベーションを高めるしかない(笑)。
次の部屋では、浴槽の縁に入浴剤でもローションでもない真っ白い液体が零れていて、触ってみると納豆のように糸を引いた。木工用ボンドですか?でもなぜ浴槽で?ひょっとして男女の結合部分が離れないようにですか?…や、有り得ない。
意味が分からないので苦し紛れに「これ、SさんのS毒でしょ?外敵から身を守るために自ら毒を出して…って、あたしゃ外敵かい?」と言うと、Sさんも「うちじゃないです!うちはそんな虫や動物じゃないです!」と意外とノリがいい。
次の部屋には、白いリボンのようなお客様の忘れ物が有ったので広げてみると、Tバックショーツだった。すかさず「Sさんたら…パンツ脱いでもいいけど落としちゃダメだよ。はい」と手渡すと「うちのじゃないです!うち、職場でパンツなんか脱ぎません!」と照れていた。
SさんがTバックショーツの忘れ物が有ったことをフロントへ電話しようとしていたので「電話かける時は、ちゃんと”もしもしぃ?ア・タ・シ!分かるぅ?”って言わなきゃダメだよ」と囁いた。
Sさんが吹き出したところで社員さんが電話に出たらしく、さすがに「そんなこと言えるわけないじゃないですか!」と叱られた(笑)。
そうこうしている間に、売り止めになっていた露天付きの部屋が売り部屋になり、循環の早さに驚いた。
私は生理痛が酷すぎて変にテンションが高かったが、力尽きて昼休みには休憩室で横たわっていた。鎮痛剤が効いてきたようなので何気なく起き上がったら、横に居たSさんとUさんが「うわーっ!揺れてる!揺れてる!」と大騒ぎじゃないか。
私が起き上がっただけで、そんなに揺れるかい…と思ったら地震だった。
昼休み明けからは、垢と泡だらけの浴槽にばかり当たって萎えた。仕方ないので「Sさん、泡で遊んでもいいけど身体を洗ってから浴槽に入ってよね」とまた茶化した。
Sさんも慣れたもので「うちじゃないですよー!泡では遊んだかも知れないけど、うちはこんな真っ黒い垢なんか出ませんよ!」と言っていたが「ドロドロじゃないですかー!もう、うち擦るのイヤですー!」と萎えてきていた。
お客様の退室ラッシュが始まり、Sさんと私はセットをして回ることになった。新卒君一人じゃ大変な状態だ(関取さんも居たけど)。今日も関取さんは回収忘れが多く、私達のメイクバッグには使用済みのドライヤーヘッドが4本も溜まっていた。
昼休み明けからドライヤーヘッドが4本も溜まるなんて有り得ないことだ。関取さんのセットでC班のメイクさん達に迷惑が及ぶならSさんと私がセットをした方がまだマシだ。
セット中、わざわざ新卒君が来て「ありがとうございます」と声をかけてくれて、途中で会っても「すみません。助かります!」と何度も頭を下げてくれた。お礼や詫びの言葉が欲しいわけじゃないけど、こんな時でも関取さんはスルーなんだろうな…と思うと・・・幸い関取さんとは会わずに済んだ。
新卒君のような一生懸命な子の為なら喜んでお手伝いさせて頂くが、関取さんの為と思うと癪に障る。新卒君の為、C班さんの為、お客様の為、会社の為、と自分に言い聞かせてセットした。
ラブホ628日目:関取叩き
2008年4月27日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク18部屋+ベッドのみ1
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、#さん(60代前半・元美容師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)、Cさん(60代前半・元看護師)と私が早番の勤務。
Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出勤すると、Cさんと#さんと新卒君と関取さんとで楽しそうにゲラゲラ笑っていて、#さんが「Cさんが”新卒君と関取さんて仲良くて夫婦みたい”って笑ってたの」と教えてくれた。
ところが、出動するとCさんが「関取だら朝からでっかい声でワイワイ喋ってうるさくてしゃ。新卒君と二人でしか喋ってないんだら、も少し小さい声で喋ればいいべさ!あの二人だら夫婦みたいで気分悪いもね!」とブチギレた。
楽しそうに笑っていたのに…天下のお調子者とは思っていたけど、ここまで腹の中と態度が違うとは…ちょっとCさんという人が怖くなった。お陰でCさんは朝からご機嫌斜めで、とんだ災難だ。
Aフロントの大型さんとCさんと私でエレベーターに乗っていると、関取さんが来て「ようやく見つけた!大型さん、大変です!リネンがもう来たんですよ!手伝って下さい」と大型さんを連行していった。
日曜なのでリネンが早く来るのは当たり前だ。大型さんを探し回るヒマがあるなら一人でやってろ!と思うが言わなかった。しかしCさんは「ずうずうしいねぇ!普通は”手伝って”なんて言えないわ!一人でやれば少しは痩せるんでないの!」と言ってまたご機嫌斜め。
次の部屋へ入ると、リネンと格闘しているハズの関取さんが何故かセットをしていて、セットを終えると「何か手伝いますか?」とメイク手伝いをする気だが、売り部屋は文字通り売るほど有って、こんなヒマな時に手伝われる筋合いも無い。
呆れて「リネンコンテナ来たんじゃなかった?作業室、メチャメチャだったよ。下へ行ったら?ヒマだしフロントの人数も揃ってるし、コンテナやった方がいいんじゃない?」と言うと、すごすごと部屋を出ていった。
「手伝って」と泣きついて誰かをおびき寄せて、自分は面倒な仕事から逃げるというのは関取さんの得意技で、”呼び戻し”という決まり手の一つだ…って大相撲じゃないんだから(汗)。
気の毒に、大型さんもその罠に嵌ったのだろう…と思ったら、Cさんも「大型さんに任せて逃げて来たんだべさ!作業室わやわやにして何がメイク手伝いなんだか。ホントに頭悪いわ!」と、またブチギレた。
毎度のことながら、こうなるとCさんは止まらない(苦笑)。
「関取だら年寄り以下だ」「関取はヘタしたら偏屈王よりタチ悪い」「あそこまで太ってるってのが、ろくなもんでないって証拠だ」と大騒ぎで「それ以上言ったら血圧上がるよ」と言いたいが、Cさんの語気が荒すぎて口を挟めない。
ホントにもう、関取さんが出番の日は色んな意味で散々だ。
作業室へ降りると、社員の早口氏が4P部屋へ届けるルームサービスのデザートを三品を作っているところで、となると…「オッサン1名とギャル3名かい?うはは!」とはしゃぐ私にCさんはノーコメントだった(哀)。
昼休み明け、Cさんは「新卒君も新卒君だわ。職場に自分の女を引き入れて夫婦気取りで。頭おかしいんでないかと思うよ。関取、関取って尻を追いかけてたら仕事にならいべしゃ」と、今度は新卒君のことまで悪く言い出した。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的な心境なんだろうけど、さすがに黙っていられず、新卒君と関取さんじゃ仕事への取り組み方や意識が180度違うこと、新卒君の仕事ぶりを見てから言ってほしいことを力説した。
その後、Cさんは新卒君のことは言わなくなったものの「あのブタだら、まず生ズルイもね!”手伝って”って自分で逃げてりゃ世話ないべさ」と、今朝の話に戻って「あのブタ…」と騒いで、こうしてCさんの関取叩きはエンドレスになる。
で、凄いことに気付いた。”疲れた攻撃”でお馴染みのCさんが今日は一言も「疲れた」と言わなかった。
更にCさんの凄いところは、ここまで関取さんバッシングをしておきながら、明日になったらこんなことはおくびにも出さず「関取しゃん、いい天気だねぇ」などとエヘラエヘラとどうでもいい話題を振ることだ。
明日、私は休みで良かった。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、#さん(60代前半・元美容師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)、Cさん(60代前半・元看護師)と私が早番の勤務。
Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出勤すると、Cさんと#さんと新卒君と関取さんとで楽しそうにゲラゲラ笑っていて、#さんが「Cさんが”新卒君と関取さんて仲良くて夫婦みたい”って笑ってたの」と教えてくれた。
ところが、出動するとCさんが「関取だら朝からでっかい声でワイワイ喋ってうるさくてしゃ。新卒君と二人でしか喋ってないんだら、も少し小さい声で喋ればいいべさ!あの二人だら夫婦みたいで気分悪いもね!」とブチギレた。
楽しそうに笑っていたのに…天下のお調子者とは思っていたけど、ここまで腹の中と態度が違うとは…ちょっとCさんという人が怖くなった。お陰でCさんは朝からご機嫌斜めで、とんだ災難だ。
Aフロントの大型さんとCさんと私でエレベーターに乗っていると、関取さんが来て「ようやく見つけた!大型さん、大変です!リネンがもう来たんですよ!手伝って下さい」と大型さんを連行していった。
日曜なのでリネンが早く来るのは当たり前だ。大型さんを探し回るヒマがあるなら一人でやってろ!と思うが言わなかった。しかしCさんは「ずうずうしいねぇ!普通は”手伝って”なんて言えないわ!一人でやれば少しは痩せるんでないの!」と言ってまたご機嫌斜め。
次の部屋へ入ると、リネンと格闘しているハズの関取さんが何故かセットをしていて、セットを終えると「何か手伝いますか?」とメイク手伝いをする気だが、売り部屋は文字通り売るほど有って、こんなヒマな時に手伝われる筋合いも無い。
呆れて「リネンコンテナ来たんじゃなかった?作業室、メチャメチャだったよ。下へ行ったら?ヒマだしフロントの人数も揃ってるし、コンテナやった方がいいんじゃない?」と言うと、すごすごと部屋を出ていった。
「手伝って」と泣きついて誰かをおびき寄せて、自分は面倒な仕事から逃げるというのは関取さんの得意技で、”呼び戻し”という決まり手の一つだ…って大相撲じゃないんだから(汗)。
気の毒に、大型さんもその罠に嵌ったのだろう…と思ったら、Cさんも「大型さんに任せて逃げて来たんだべさ!作業室わやわやにして何がメイク手伝いなんだか。ホントに頭悪いわ!」と、またブチギレた。
毎度のことながら、こうなるとCさんは止まらない(苦笑)。
「関取だら年寄り以下だ」「関取はヘタしたら偏屈王よりタチ悪い」「あそこまで太ってるってのが、ろくなもんでないって証拠だ」と大騒ぎで「それ以上言ったら血圧上がるよ」と言いたいが、Cさんの語気が荒すぎて口を挟めない。
ホントにもう、関取さんが出番の日は色んな意味で散々だ。
作業室へ降りると、社員の早口氏が4P部屋へ届けるルームサービスのデザートを三品を作っているところで、となると…「オッサン1名とギャル3名かい?うはは!」とはしゃぐ私にCさんはノーコメントだった(哀)。
昼休み明け、Cさんは「新卒君も新卒君だわ。職場に自分の女を引き入れて夫婦気取りで。頭おかしいんでないかと思うよ。関取、関取って尻を追いかけてたら仕事にならいべしゃ」と、今度は新卒君のことまで悪く言い出した。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的な心境なんだろうけど、さすがに黙っていられず、新卒君と関取さんじゃ仕事への取り組み方や意識が180度違うこと、新卒君の仕事ぶりを見てから言ってほしいことを力説した。
その後、Cさんは新卒君のことは言わなくなったものの「あのブタだら、まず生ズルイもね!”手伝って”って自分で逃げてりゃ世話ないべさ」と、今朝の話に戻って「あのブタ…」と騒いで、こうしてCさんの関取叩きはエンドレスになる。
で、凄いことに気付いた。”疲れた攻撃”でお馴染みのCさんが今日は一言も「疲れた」と言わなかった。
更にCさんの凄いところは、ここまで関取さんバッシングをしておきながら、明日になったらこんなことはおくびにも出さず「関取しゃん、いい天気だねぇ」などとエヘラエヘラとどうでもいい話題を振ることだ。
明日、私は休みで良かった。
ラブホ627日目:女将さん
2008年4月26日 らぶほ211:00-18:00 点検24+セット+セットバッグ上げ+ルームサービス他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)が遅番、Sさん(20代前半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)が早番の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
昨日、女将さん(20代後半・寿司屋)から「突然ですが今日で退職しました。休憩室の冷蔵庫にお菓子を入れておいたので、A班とB班で分けて食べて下さい」というメールがきて、驚きながら出勤すると朝1で社員の早口氏に呼び止められた。
「29日、みかやんはフロント勤務なんですけど、メイクで出勤してほしいんです」と言われ「おやすい御用です!」と即答した。女将さんが退職したので、私が代わりにメイクに入ることになったが、その方が有り難い。関取さんとフロントは勘弁してほしいもの。
嗚呼それなのに、朝から関取さんに物凄くウザいテンションで絡まれて…はあぁ〜、いっつもこんな調子で誰かと喋り倒してるから仕事が捗らない上、モニターも目に入らないのかも?と思った。
職場を雑談所とか社交サロンと勘違いしてる孤独な老人も居るぐらいだから、仕方ないのかも。
私は平日にフロントの時、あまりに我が班の面々のベッドメイクが酷ければ、その都度「汚い」と言って本人に見て貰ったり「メイクの時にきっちり始末しとかないと後で見たらこうなってる」と言って見て貰ったりするようにしてきた。
でも、綺麗な時は「今日はみんなが綺麗にメイクしてくれたから、忙しかったけど点検は楽ちんだったよ。みんなのお陰で助かった。ありがとう!」と、お礼も言うようにしてきた。
露天風呂付きの部屋からEさんとCさんが出てくるのを見かけたので、すかさず点検に入った。すると非の打ち所がないほど綺麗で完璧な状態だったので、感激した私はその後で会った時にEさんとCさんを呼び止めた。
「さっき露天の部屋へ行きましたよね?」と言うと、一瞬にして二人とも表情を曇らせ、口々に「どこか汚かった?」「わちだわ。どこ汚れてたのさ?」と言って軽く戦闘モードに入っているではないか。
みかやん「もーっ!そうじゃなくて!物凄く綺麗で完璧だったんですよ!”さすが”って言いたかったのに…」
Cさん「やんや、わちのことだからまたヘマしたんでないかと思ってしゃ。しゃはははは!」
Eさん「朝1で入った部屋だから、わちら年寄りでもまだ何とか元気に頑張れたのしゃ。しょ〜かいしょ〜かい、わじゃわじゃありがと(笑・Cさんの真似)」
Cさん「したらまた褒められるように年寄り同士、力を合わせて頑張るわ!ねぇ、Eしゃん!」
二人して機嫌良く立ち去ったけど、あたしゃ普段そんなに難癖つけてただろうか?特にお年寄り連中に対しては「老眼だから」と諦めている部分が大きかったのに…。
そこへAフロントの大型さんが「ちょっと聞いて下さい!」と鼻息を荒くして現れた。
大型さんと関取さんでベッドを組んで回っていたら、包布に大きなシミがついていた。これは交換しなければ!と大型さんは包布を外そうとしたが、関取さんは動かず「シミぐらい有るっしょ」とふてぶてしく吐き捨てたそうだ。
あまりのことに大型さんは「なに言ってるの!こんなシミだったら交換しなきゃダメでしょ!」と声を荒げ、動かない関取さんを置いて新しい包布を取りに走った…ということで、かなり憤慨していた。
関取さんのセットも酷いが、この分じゃ点検も不安だ。髪の毛ぐらい有るっしょ、汚れぐらい有るっしょ、と何でもかんでもまたラクな方へ流されて、点検の時も何もしてないんじゃないか?と心配になる。
実際、人目に付く廊下を移動する時だけチョコチョコ走って、部屋に入ったら何にもしてないんじゃないか?と思うぐらい、セットが杜撰だ。
そんなことを考えながらセットに入ったら、テーブルの上に茶色い液体が染みこんだティッシュが大量に有るのが目に入った。とんでもなく臭いかも?と思わず呼吸を止めて近づくと、テーブルの下にカップカレーうどんの容器が転がっていた。
なんて紛らわしい!あたしゃまたゲーリーかと思って心臓がバクバクした。
帰る時間が近づいて忙しくなったが、今日の相方は関取さんだ。自分一人しか居ないものと思って頑張った。
今日は、朝も昼も夕も誰かかれかが口にしていたが、結局女将さんの退職理由は誰も知らなかった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)が遅番、Sさん(20代前半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)が早番の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
昨日、女将さん(20代後半・寿司屋)から「突然ですが今日で退職しました。休憩室の冷蔵庫にお菓子を入れておいたので、A班とB班で分けて食べて下さい」というメールがきて、驚きながら出勤すると朝1で社員の早口氏に呼び止められた。
「29日、みかやんはフロント勤務なんですけど、メイクで出勤してほしいんです」と言われ「おやすい御用です!」と即答した。女将さんが退職したので、私が代わりにメイクに入ることになったが、その方が有り難い。関取さんとフロントは勘弁してほしいもの。
嗚呼それなのに、朝から関取さんに物凄くウザいテンションで絡まれて…はあぁ〜、いっつもこんな調子で誰かと喋り倒してるから仕事が捗らない上、モニターも目に入らないのかも?と思った。
職場を雑談所とか社交サロンと勘違いしてる孤独な老人も居るぐらいだから、仕方ないのかも。
私は平日にフロントの時、あまりに我が班の面々のベッドメイクが酷ければ、その都度「汚い」と言って本人に見て貰ったり「メイクの時にきっちり始末しとかないと後で見たらこうなってる」と言って見て貰ったりするようにしてきた。
でも、綺麗な時は「今日はみんなが綺麗にメイクしてくれたから、忙しかったけど点検は楽ちんだったよ。みんなのお陰で助かった。ありがとう!」と、お礼も言うようにしてきた。
露天風呂付きの部屋からEさんとCさんが出てくるのを見かけたので、すかさず点検に入った。すると非の打ち所がないほど綺麗で完璧な状態だったので、感激した私はその後で会った時にEさんとCさんを呼び止めた。
「さっき露天の部屋へ行きましたよね?」と言うと、一瞬にして二人とも表情を曇らせ、口々に「どこか汚かった?」「わちだわ。どこ汚れてたのさ?」と言って軽く戦闘モードに入っているではないか。
みかやん「もーっ!そうじゃなくて!物凄く綺麗で完璧だったんですよ!”さすが”って言いたかったのに…」
Cさん「やんや、わちのことだからまたヘマしたんでないかと思ってしゃ。しゃはははは!」
Eさん「朝1で入った部屋だから、わちら年寄りでもまだ何とか元気に頑張れたのしゃ。しょ〜かいしょ〜かい、わじゃわじゃありがと(笑・Cさんの真似)」
Cさん「したらまた褒められるように年寄り同士、力を合わせて頑張るわ!ねぇ、Eしゃん!」
二人して機嫌良く立ち去ったけど、あたしゃ普段そんなに難癖つけてただろうか?特にお年寄り連中に対しては「老眼だから」と諦めている部分が大きかったのに…。
そこへAフロントの大型さんが「ちょっと聞いて下さい!」と鼻息を荒くして現れた。
大型さんと関取さんでベッドを組んで回っていたら、包布に大きなシミがついていた。これは交換しなければ!と大型さんは包布を外そうとしたが、関取さんは動かず「シミぐらい有るっしょ」とふてぶてしく吐き捨てたそうだ。
あまりのことに大型さんは「なに言ってるの!こんなシミだったら交換しなきゃダメでしょ!」と声を荒げ、動かない関取さんを置いて新しい包布を取りに走った…ということで、かなり憤慨していた。
関取さんのセットも酷いが、この分じゃ点検も不安だ。髪の毛ぐらい有るっしょ、汚れぐらい有るっしょ、と何でもかんでもまたラクな方へ流されて、点検の時も何もしてないんじゃないか?と心配になる。
実際、人目に付く廊下を移動する時だけチョコチョコ走って、部屋に入ったら何にもしてないんじゃないか?と思うぐらい、セットが杜撰だ。
そんなことを考えながらセットに入ったら、テーブルの上に茶色い液体が染みこんだティッシュが大量に有るのが目に入った。とんでもなく臭いかも?と思わず呼吸を止めて近づくと、テーブルの下にカップカレーうどんの容器が転がっていた。
なんて紛らわしい!あたしゃまたゲーリーかと思って心臓がバクバクした。
帰る時間が近づいて忙しくなったが、今日の相方は関取さんだ。自分一人しか居ないものと思って頑張った。
今日は、朝も昼も夕も誰かかれかが口にしていたが、結局女将さんの退職理由は誰も知らなかった。
ラブホ626日目:”大”事件
2008年4月23日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク19部屋+ボトム交換+セット
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
お陰様で今日から館内に冷房が入って極楽気分だ。暑さで体力を無駄に消耗することが無くなった分、頑張らなければ!
最上階の循環風呂の掃除を終え、トイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、トイレットペーパーと黒い物体が水中に浮かんでいた。で、思わず呟く…。
みかやん「えーっ!(何これ?ウン○?)」
Zさん「すみません。私です。流すの忘れました」
みかやん「え、えええっ?(循環風呂の掃除中で何も聞こえなかったけど、Zさんたらその間にウン○して流すの忘れて…なのにどうしてそんなに平然としていられるの?)」
Zさん「え?どうなってました?何か変でした?」
みかやん「や…(変というかアナタ、ウン○だらけじゃないすか。今時の子ってこういうことに無頓着なの?私なら恥ずかしくて死にたくなる。つか、ウン○なら自分がトイレ係の時にしてよね。何も私がトイレ係の時にしなくたって…)」
Zさん「あの…食器を洗おうとしたら皿に何か分からない黒い食べ残しがベッタリとついてて、洗面所に流したら詰まると思ったんで、トイレットペーパーで擦り取ってトイレに流そうとしたんですけど…」
みかやん「あはは!Zさんたら先に言ってよね!あたしゃてっきりZさんがウン○をして流すのを忘れたんだと思って、返答に詰まって…」
Zさん「みかやんの様子があまりにも変だったから、絶対何か行き違いが有ると思って説明してみたんですよ。私、客室でウン○なんかしませんよーっ!」
みかやん「だってトイレットペーパーも浮いててウン○にしか見えなかったのに”流すの忘れました”って平然と言われても、どう答えていいか分からなくて…驚くことじゃないのかな?とも思ったりで…本気でリアクションに困ったもの」
Zさん「あはは!酷いですよ!絶対に何か変だと思ったけどウン○だなんて」
二人で涙を流して笑った。暫くはZさんの「すみません。私です。流すの忘れました」という淡々とした口調が耳から離れず、可笑しくて仕方なかった。
夕方になってベッドメイクをする部屋が無くなったが、すぐ1部屋空いてモニター上で”セット待ち”の状態になった。他にベッドメイクする部屋が無いので、こんな時はフロント係が大急ぎでセットへ走るものだ。
ところが、いつまで経っても”セット待ち”のまま放置されていて、普通なら考えられないことだ。関取さんが別の部屋の点検中だとしても5分で終わるハズだし、何かトラブルに巻き込まれたとしても、普通は先にセットをする。
「関取さんは普通じゃない」と判断して、Zさんがセットバッグを持ってきたので、自分らでセットをしてからベッドメイクをした。
部屋にセットバッグが有っても邪魔なだけなので、Zさんがエレベーターホールへセットバッグを置きに行くと関取さんに会ったが、関取さんは相変わらずスルーだったそうで、Zさんは怒りながら戻ってきた。
普通のフロント係だったら、メイク係がセットバッグを持って歩いてるのを見たら「すみません」「申し訳ありません」と平謝りで、セットバッグを奪い取る場面なのに…。
やっぱり関取さんは普通じゃない。こんな時にあのような図体だと、ただ歩いているだけでふてぶてしく見えて気の毒だが仕方ない。
毎度毎度、関取さんに代わって何かをしてもノーリアクションという神経が私達には理解出来ず「こっちは大変で神聖なフロントの仕事をしてるんだから、ラクでお気楽なメイク係のアンタらがやっといてよね。セットぐらいアンタらでも出来るでしょ?」とでも思っているのだろうか?と悪く捉えてしまう。
そんなこんなで、Zさんも私も気を利かせてセットをしたことを後悔する形となり、ウン○事件で大笑いしてスタートした一日だっただけに後味が悪かった。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
お陰様で今日から館内に冷房が入って極楽気分だ。暑さで体力を無駄に消耗することが無くなった分、頑張らなければ!
最上階の循環風呂の掃除を終え、トイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、トイレットペーパーと黒い物体が水中に浮かんでいた。で、思わず呟く…。
みかやん「えーっ!(何これ?ウン○?)」
Zさん「すみません。私です。流すの忘れました」
みかやん「え、えええっ?(循環風呂の掃除中で何も聞こえなかったけど、Zさんたらその間にウン○して流すの忘れて…なのにどうしてそんなに平然としていられるの?)」
Zさん「え?どうなってました?何か変でした?」
みかやん「や…(変というかアナタ、ウン○だらけじゃないすか。今時の子ってこういうことに無頓着なの?私なら恥ずかしくて死にたくなる。つか、ウン○なら自分がトイレ係の時にしてよね。何も私がトイレ係の時にしなくたって…)」
Zさん「あの…食器を洗おうとしたら皿に何か分からない黒い食べ残しがベッタリとついてて、洗面所に流したら詰まると思ったんで、トイレットペーパーで擦り取ってトイレに流そうとしたんですけど…」
みかやん「あはは!Zさんたら先に言ってよね!あたしゃてっきりZさんがウン○をして流すのを忘れたんだと思って、返答に詰まって…」
Zさん「みかやんの様子があまりにも変だったから、絶対何か行き違いが有ると思って説明してみたんですよ。私、客室でウン○なんかしませんよーっ!」
みかやん「だってトイレットペーパーも浮いててウン○にしか見えなかったのに”流すの忘れました”って平然と言われても、どう答えていいか分からなくて…驚くことじゃないのかな?とも思ったりで…本気でリアクションに困ったもの」
Zさん「あはは!酷いですよ!絶対に何か変だと思ったけどウン○だなんて」
二人で涙を流して笑った。暫くはZさんの「すみません。私です。流すの忘れました」という淡々とした口調が耳から離れず、可笑しくて仕方なかった。
夕方になってベッドメイクをする部屋が無くなったが、すぐ1部屋空いてモニター上で”セット待ち”の状態になった。他にベッドメイクする部屋が無いので、こんな時はフロント係が大急ぎでセットへ走るものだ。
ところが、いつまで経っても”セット待ち”のまま放置されていて、普通なら考えられないことだ。関取さんが別の部屋の点検中だとしても5分で終わるハズだし、何かトラブルに巻き込まれたとしても、普通は先にセットをする。
「関取さんは普通じゃない」と判断して、Zさんがセットバッグを持ってきたので、自分らでセットをしてからベッドメイクをした。
部屋にセットバッグが有っても邪魔なだけなので、Zさんがエレベーターホールへセットバッグを置きに行くと関取さんに会ったが、関取さんは相変わらずスルーだったそうで、Zさんは怒りながら戻ってきた。
普通のフロント係だったら、メイク係がセットバッグを持って歩いてるのを見たら「すみません」「申し訳ありません」と平謝りで、セットバッグを奪い取る場面なのに…。
やっぱり関取さんは普通じゃない。こんな時にあのような図体だと、ただ歩いているだけでふてぶてしく見えて気の毒だが仕方ない。
毎度毎度、関取さんに代わって何かをしてもノーリアクションという神経が私達には理解出来ず「こっちは大変で神聖なフロントの仕事をしてるんだから、ラクでお気楽なメイク係のアンタらがやっといてよね。セットぐらいアンタらでも出来るでしょ?」とでも思っているのだろうか?と悪く捉えてしまう。
そんなこんなで、Zさんも私も気を利かせてセットをしたことを後悔する形となり、ウン○事件で大笑いしてスタートした一日だっただけに後味が悪かった。
ラブホ625日目:血糊
2008年4月22日 らぶほ211:30-17:00 本メイク3部屋+クイックメイク12部屋
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
足の傷が思ったより深く未だに血が滲んできたりするので、絆創膏+サポーター+靴下+風呂スリッパで風呂掃除を乗り切っていた。
ベッドを組んでいると、突然Eさんが「あれ?何だろ?」と足元を見て固まったと思ったら、次の瞬間「ぎゃああっ!ちょっとぉっ!」と絶叫し、片足を引きずるようにしてベッドの向こう側から走り出て来た。
「ぎゃああっ!取って!取って!」と大騒ぎで私に足を突き出すが、ワケが分からないままEさんの足を見ると、親指と人差し指の間に”何か”が挟まっていた。咄嗟のことで私も「えーっ?虫ですか?無理です!」と二人して大パニックに陥った。
「虫じゃない!血!血なの!血の塊!」とのことで、ベッドの脇に血糊が滴っているのを気付かずに踏んだら、レバーのような血の塊が指の間に挟まってしまい、元々血が大の苦手なEさんは半狂乱になった。
血の塊をティッシュで取ってあげると、Eさんは足を洗いに浴室へ行ったので、私はその隙に洗剤とダスターを持って走り、大慌てで血の滴った床を拭いた。
Eさん「私もう無理。身体に力が入らないもの。思い出すと鳥肌立つし…」
みかやん「私は虫かと思って驚いて…」
Eさん「私もみかやんみたいに足に怪我したのかな?と思ったの、でも痛くないし…そしたら他人の血だよ血!もう気持ち悪くて気持ち悪くて…」
みかやん「私ったら何が何だか分からないまま一緒に大騒ぎしてしまって…」
少し落ち着いたら、ハスキーボイスのEさんの掠れた絶叫や取り乱しぶりを思い出して笑いが込み上げてきて、二人で床にへたり込んで大笑いした。
Eさん「もーっ!みかやんにかかったら何でも笑い話になるんだから!みんなに言わないでよ!みかやんだって大騒ぎだったんだからね」
みかやん「はい。言いません(笑)」
ということで誰にも言えないが、一人で暫く可笑しかった。
昼休みは、Eさんが「Uさんたら昨日のお昼に、間違って一昨日の朝に作ったおにぎりを食べたんだって」と教えてくれた。一昨日の朝からバッグに入れっぱなしだったおにぎりを気付かずに昨日の昼に食べるあたり、実にUさんらしくて笑える話だ。
Uさん本人も「何か酸っぱい気がすると思いながら食べて、帰りにバッグの中を見たら朝に作ったおにぎりが入ってて、その時に初めて古い方のおにぎりを食べたことに気付いたけど、お腹も何ともなかった」とケロリとしていた。
ここが九州や沖縄だったら食中毒で倒れてたと思う。普通は酸っぱいと思った時点で、前日の昼におにぎりを食べ忘れたことに気付くと思うんだけど…(笑)。
昼休み明けに出動しようとしてエレベーターを待っていると、Aフロントの大型さんが降りてきて、私達を見るなり「えーっ!もう三時なの?どーしよー!何にも出来てない!もーっ!(怒)」と何かに憤っているようだった。
こんなヒマな日でも、関取さんとペアなら無駄にセットや点検に追われて何も出来なかったのだろう。心の中で「ご愁傷様…」と思いながら大型さんを見送った。
部屋に入ると、泥だらけのフェイスタオルや、ボディスポンジやら、空き缶やら…関取さんがセットした部屋に入ったら、まずゴミ集めから始まり、関取さんが出番の日はメイクバッグのゴミ袋やマイゴミ袋がゴミで満杯になる。
Eさんも「関取さんだったら、どこ見てセットしてるんだか!ゴミだらけでしょ!こんな酷いフロント、今まで居なかったよね!」とお冠だったので、つい「あんだけお腹が出てたら、足元のゴミなんか見えやしないんですよ!」と毒を吐き捨ててしまった。
うわ、また毒吐いちまった…と凹みかけたら、Eさんがツボにハマってくれて「誰もあそこまで太ったことないから分からないもんね〜」と笑って流してくれたので助かった。面目ない。
だけど、一生懸命やっても仕事の出来ない子は仕方ないとして、関取さんの場合は一生懸命さが微塵も見えないので、フォローのしようもない。
Uさんチームが16時半で早帰りになり、私達も17時で早帰りになった。せめてC班のメイクさん達に迷惑をかけないよう、関取さん一人でじっくりとセットしてほしい。
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
足の傷が思ったより深く未だに血が滲んできたりするので、絆創膏+サポーター+靴下+風呂スリッパで風呂掃除を乗り切っていた。
ベッドを組んでいると、突然Eさんが「あれ?何だろ?」と足元を見て固まったと思ったら、次の瞬間「ぎゃああっ!ちょっとぉっ!」と絶叫し、片足を引きずるようにしてベッドの向こう側から走り出て来た。
「ぎゃああっ!取って!取って!」と大騒ぎで私に足を突き出すが、ワケが分からないままEさんの足を見ると、親指と人差し指の間に”何か”が挟まっていた。咄嗟のことで私も「えーっ?虫ですか?無理です!」と二人して大パニックに陥った。
「虫じゃない!血!血なの!血の塊!」とのことで、ベッドの脇に血糊が滴っているのを気付かずに踏んだら、レバーのような血の塊が指の間に挟まってしまい、元々血が大の苦手なEさんは半狂乱になった。
血の塊をティッシュで取ってあげると、Eさんは足を洗いに浴室へ行ったので、私はその隙に洗剤とダスターを持って走り、大慌てで血の滴った床を拭いた。
Eさん「私もう無理。身体に力が入らないもの。思い出すと鳥肌立つし…」
みかやん「私は虫かと思って驚いて…」
Eさん「私もみかやんみたいに足に怪我したのかな?と思ったの、でも痛くないし…そしたら他人の血だよ血!もう気持ち悪くて気持ち悪くて…」
みかやん「私ったら何が何だか分からないまま一緒に大騒ぎしてしまって…」
少し落ち着いたら、ハスキーボイスのEさんの掠れた絶叫や取り乱しぶりを思い出して笑いが込み上げてきて、二人で床にへたり込んで大笑いした。
Eさん「もーっ!みかやんにかかったら何でも笑い話になるんだから!みんなに言わないでよ!みかやんだって大騒ぎだったんだからね」
みかやん「はい。言いません(笑)」
ということで誰にも言えないが、一人で暫く可笑しかった。
昼休みは、Eさんが「Uさんたら昨日のお昼に、間違って一昨日の朝に作ったおにぎりを食べたんだって」と教えてくれた。一昨日の朝からバッグに入れっぱなしだったおにぎりを気付かずに昨日の昼に食べるあたり、実にUさんらしくて笑える話だ。
Uさん本人も「何か酸っぱい気がすると思いながら食べて、帰りにバッグの中を見たら朝に作ったおにぎりが入ってて、その時に初めて古い方のおにぎりを食べたことに気付いたけど、お腹も何ともなかった」とケロリとしていた。
ここが九州や沖縄だったら食中毒で倒れてたと思う。普通は酸っぱいと思った時点で、前日の昼におにぎりを食べ忘れたことに気付くと思うんだけど…(笑)。
昼休み明けに出動しようとしてエレベーターを待っていると、Aフロントの大型さんが降りてきて、私達を見るなり「えーっ!もう三時なの?どーしよー!何にも出来てない!もーっ!(怒)」と何かに憤っているようだった。
こんなヒマな日でも、関取さんとペアなら無駄にセットや点検に追われて何も出来なかったのだろう。心の中で「ご愁傷様…」と思いながら大型さんを見送った。
部屋に入ると、泥だらけのフェイスタオルや、ボディスポンジやら、空き缶やら…関取さんがセットした部屋に入ったら、まずゴミ集めから始まり、関取さんが出番の日はメイクバッグのゴミ袋やマイゴミ袋がゴミで満杯になる。
Eさんも「関取さんだったら、どこ見てセットしてるんだか!ゴミだらけでしょ!こんな酷いフロント、今まで居なかったよね!」とお冠だったので、つい「あんだけお腹が出てたら、足元のゴミなんか見えやしないんですよ!」と毒を吐き捨ててしまった。
うわ、また毒吐いちまった…と凹みかけたら、Eさんがツボにハマってくれて「誰もあそこまで太ったことないから分からないもんね〜」と笑って流してくれたので助かった。面目ない。
だけど、一生懸命やっても仕事の出来ない子は仕方ないとして、関取さんの場合は一生懸命さが微塵も見えないので、フォローのしようもない。
Uさんチームが16時半で早帰りになり、私達も17時で早帰りになった。せめてC班のメイクさん達に迷惑をかけないよう、関取さん一人でじっくりとセットしてほしい。
ラブホ624日目:ツキ
2008年4月20日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク19部屋+リネン折り+セット
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、Sさん(20代前半・初バイト)と私が早番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
出勤してモニターを見ると、売り部屋もセット済みの部屋も無く大忙しの状態で、早めに出勤していた新卒君が早出出勤となり、最近は殆ど土日しかフロントの出番がなくなったSさんと私は「今日、フロントじゃなくて良かったよねぇ」と胸を撫で下ろした。
元々セット済みの部屋が無かったので、出動してからはフロントの人がセット中の部屋へベッドメイクに入ることが多かったが、私達の行く先々にホスト君が居て、当たりの悪いホスト君はドロドロに荒らされた部屋と格闘していた。
ホスト君は、いつもお気の毒なほど確実に荒れ果てた部屋を引き当てていて、部屋に入ってホスト君がセットしていたら「散らかっている!ベッドメイクが大変!」と思って間違いない(笑)。
そういう私達も、そのホスト君の後をついて回る形になっているので、今日はツキに見放されたのだろう。
このクッソ暑い中でホットコーヒーを飲んで、部屋中をコーヒーカスだらけにしてる人や、飲む前にドリップコーヒーを全開にぶちまけてる人やらが居て、有り得ないほどコーヒー地獄に堕ち、ドトールさんホント勘弁して下さい…という感じ。
かと思えば、ミストサウナが垢と髪の毛と泡でドロドロになっていて、ミストサウナの個室内で髪を洗ったり垢を擦ってる人を初めて見た…というか実際その姿を見たワケじゃないけど、今迄そんなお客様が居なかっただけに大当たりという感じで甚だ困惑した。
昼休みの時間になったので休憩室へ降りようとしたら、何故か上りエレベーターの前に女性客がずっと一人で居た為に部屋から出られず、暑さと空腹で軽くイラッとしながら、女性客が立ち去るのをひたすら待った。
やっぱりツイてないかも。
作業室には転勤した社員の二宮和也似氏が正装して来ていた。知人の結婚式に出席するらしく、とても立派で素敵だった。その二宮和也似氏にいきなり「最近、日記書いてないんですね。こないだ見たら日付が1月ぐらいになってて…」と言われ、一瞬にして背中を滝のように汗が流れた。
しどろもどろになりながら「それがその…こないだ支配人に言われて…書いてないってか動揺して更新が遅れて…」というようなことを言うと「その話は僕も聞きました。専務がご覧になったそうで、でも専務も”やめないで下さい”との事でしたよ」という話。
専務って…そんなお偉い方が…どうしよう…あぁっ!座っていても立ちくらみがする…って開き直って更新してるんですけど…(滝汗)。
休憩室ではCさんがゴッドハンドで肩や腰のマッサージをしてくれて、ZさんがCさんに弟子入りして私がモデルとなったので、Zさんにもマッサージをして貰えてラッキーだった。
昼休み明けに出動した時も、部屋に入るとホスト君がセットをしていて「げっ!」とは思ったが、冷蔵庫に缶ビールと缶カクテルが有るのを発見し「お客さん、忘れて帰ってくれてありがとう!ホスト君、見落としてくれてありがとう!」と言ってから、Sさんと仲良く分け合った。
やった!ツキが回ってきたかも?元々私は強運の持ち主だ。
しかし、夕方からは西日が差し込む部屋にばかり当たって、さすがに暑さに参ってきた。若いSさんさえも「疲れた。暑くて疲れる!」とボヤく始末。
ようやく最後の部屋のベッドメイクを終えると、向かいの部屋からお客様が出てくる気配がして、私達は出るに出られない。何やら玄関先で話し込んでいてなかなか出てこないでいて、やっと出てきた!と思ったら女性二名だった。
Sさんに「見た?女の子二人だったよ」と聞くと「うち見ません!や、見てません!見間違いじゃないですか?ホントに女の子二人ですか?そんな…ち、違いますよ。話してただけとか…」と、かなりの勢いでテンパっていた。相変わらずSさんはお堅いが、そこがSさんの可愛いところだ。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、Sさん(20代前半・初バイト)と私が早番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
出勤してモニターを見ると、売り部屋もセット済みの部屋も無く大忙しの状態で、早めに出勤していた新卒君が早出出勤となり、最近は殆ど土日しかフロントの出番がなくなったSさんと私は「今日、フロントじゃなくて良かったよねぇ」と胸を撫で下ろした。
元々セット済みの部屋が無かったので、出動してからはフロントの人がセット中の部屋へベッドメイクに入ることが多かったが、私達の行く先々にホスト君が居て、当たりの悪いホスト君はドロドロに荒らされた部屋と格闘していた。
ホスト君は、いつもお気の毒なほど確実に荒れ果てた部屋を引き当てていて、部屋に入ってホスト君がセットしていたら「散らかっている!ベッドメイクが大変!」と思って間違いない(笑)。
そういう私達も、そのホスト君の後をついて回る形になっているので、今日はツキに見放されたのだろう。
このクッソ暑い中でホットコーヒーを飲んで、部屋中をコーヒーカスだらけにしてる人や、飲む前にドリップコーヒーを全開にぶちまけてる人やらが居て、有り得ないほどコーヒー地獄に堕ち、ドトールさんホント勘弁して下さい…という感じ。
かと思えば、ミストサウナが垢と髪の毛と泡でドロドロになっていて、ミストサウナの個室内で髪を洗ったり垢を擦ってる人を初めて見た…というか実際その姿を見たワケじゃないけど、今迄そんなお客様が居なかっただけに大当たりという感じで甚だ困惑した。
昼休みの時間になったので休憩室へ降りようとしたら、何故か上りエレベーターの前に女性客がずっと一人で居た為に部屋から出られず、暑さと空腹で軽くイラッとしながら、女性客が立ち去るのをひたすら待った。
やっぱりツイてないかも。
作業室には転勤した社員の二宮和也似氏が正装して来ていた。知人の結婚式に出席するらしく、とても立派で素敵だった。その二宮和也似氏にいきなり「最近、日記書いてないんですね。こないだ見たら日付が1月ぐらいになってて…」と言われ、一瞬にして背中を滝のように汗が流れた。
しどろもどろになりながら「それがその…こないだ支配人に言われて…書いてないってか動揺して更新が遅れて…」というようなことを言うと「その話は僕も聞きました。専務がご覧になったそうで、でも専務も”やめないで下さい”との事でしたよ」という話。
専務って…そんなお偉い方が…どうしよう…あぁっ!座っていても立ちくらみがする…って開き直って更新してるんですけど…(滝汗)。
休憩室ではCさんがゴッドハンドで肩や腰のマッサージをしてくれて、ZさんがCさんに弟子入りして私がモデルとなったので、Zさんにもマッサージをして貰えてラッキーだった。
昼休み明けに出動した時も、部屋に入るとホスト君がセットをしていて「げっ!」とは思ったが、冷蔵庫に缶ビールと缶カクテルが有るのを発見し「お客さん、忘れて帰ってくれてありがとう!ホスト君、見落としてくれてありがとう!」と言ってから、Sさんと仲良く分け合った。
やった!ツキが回ってきたかも?元々私は強運の持ち主だ。
しかし、夕方からは西日が差し込む部屋にばかり当たって、さすがに暑さに参ってきた。若いSさんさえも「疲れた。暑くて疲れる!」とボヤく始末。
ようやく最後の部屋のベッドメイクを終えると、向かいの部屋からお客様が出てくる気配がして、私達は出るに出られない。何やら玄関先で話し込んでいてなかなか出てこないでいて、やっと出てきた!と思ったら女性二名だった。
Sさんに「見た?女の子二人だったよ」と聞くと「うち見ません!や、見てません!見間違いじゃないですか?ホントに女の子二人ですか?そんな…ち、違いますよ。話してただけとか…」と、かなりの勢いでテンパっていた。相変わらずSさんはお堅いが、そこがSさんの可愛いところだ。
ラブホ623日目:テーブル
2008年4月19日 らぶほ211:00-18:00 点検24+セット+コンテナ+ダスター上げ+コスプレ他
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
なんと今日は、超ベテランメイク女史が欠勤され(多分、初)、Aフロントのお人形さんがAメイクに入った。諸々の心労が祟ったのだろうが、超ベテランフロント女史が休養中の今、メイク女史にまで倒れられては、我々下々の者は路頭に迷ってしまう(悲)。
幸いヒマだったのでA班1隊が早帰りになった。天気も良く暖かく、お客様方にとっては、絶好のお出かけ日和でありドライブ日和なのだろう。外は暖かいが館内や客室はとても暑くて、今日もコンビニボックスの飲料やアイスが売れに売れ、補充が大変だった。
2〜3部屋続けてセットをすると暑くて汗だくになるので、部屋に入ってすぐ窓を開けたら、隣の部屋のお客様が窓を開けて行為に及んでおられ、女性客が「ああん!逝っちゃう!逝っちゃう!」と大騒ぎしている声が聞こえてきた。
イっちゃうって「どこへ?」と聞くワケにはいかず、「行ってらっしゃい」という見送り的な感じも妙だし、かといって「お逝きなさい」と言うのも何だかなぁと一人ブツブツ思いつつ、女性客の絶叫を聞きながら黙々とセットをした。
無事に昇天されたようで隣の部屋が静かになった。こんな時、辞めた$君も一緒だったら「絶頂期じゃないですかっ!」と大興奮だっただろう。$君と働いていた頃が懐かしい。
客数が少ない割にルームサービスや貸し出しのモノを届けに客室へ行く機会が多く、途中でAフロントの大型さんに会うと「コスプレの交換で同じ部屋に3回も行ったんだよ!”制服ダメ””ナース違う”って結局メイド服さ。どうでもいいっしょ!って感じだよね」とボヤいていた。
私も、アイス届け、割引券届け、爪切り届けで同じ部屋へ3回行ったところだった。作業室へ降りると、社員の早口氏がグラスにドリンクを注いでいたところで「××1号室へお願いします」と頼まれたが、グラスに氷が入ってなかった。
常温保管のドリンクなのでかなり温いが、お客様が頑なに「氷ナシで」とご注文だったそうだ。お届けに上がると部屋から出てきたのは”○兵衛オジサン”というあだ名の常連さんで、今日も裸の上に膝丈のベンチコートを羽織り、ドリンクを受け取ると律儀に直角に頭を下げて下さった。
北海道とはいえ、膝丈のコートはさすがにもう暑いと思うんですけど…。しかも暑い部屋で温いドリンクって有り得ない。でも、○兵衛オジサンは頭がツルツルのスキンヘッドだから涼しいのかも?と思い直す。
久々に、ルームサービスお届けの時に「ドアベルを鳴らして玄関に置いて行ってくれ」という指示があり、背の高いグラスに入ったドリンクのお届けだったので有り難かった。
いつもトレイに乗せた粉チーズやタバスコなどの細長い容器が、トレイ受け渡しの時に倒れるんじゃないかとヒヤヒヤだったし、背の高いグラスをひっくり返したらどうしよう!と気が気じゃなかったので、今回は命拾いした感じ。
そういえば、私が以前働いていたラブホPの玄関には、飛行機やバスの座席の裏に付いているような折りたたみのテーブルが付いていて、ルームサービスはそれに乗せれば良かったのでラクだった。あのテーブルが恋しい。
ラブホPは、お客様用通路や出入り口と従業員用が完全に別で、お客様と従業員が鉢合わせにならない構造だったので、徹底的に従業員に会いたくない(見られたくない)向きの方に、あのテーブルは重宝しただろう。それに玄関の床に置くより見栄えもいいと思う。
ラブホPかぁ…懐かしいなぁ…オバ男君や丸々子ちゃんは元気だろうか?夕方を過ぎても、うすぼんやりとそんなことを考えていられるほどヒマ気味なまま経過した平和な土曜日だった。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
なんと今日は、超ベテランメイク女史が欠勤され(多分、初)、Aフロントのお人形さんがAメイクに入った。諸々の心労が祟ったのだろうが、超ベテランフロント女史が休養中の今、メイク女史にまで倒れられては、我々下々の者は路頭に迷ってしまう(悲)。
幸いヒマだったのでA班1隊が早帰りになった。天気も良く暖かく、お客様方にとっては、絶好のお出かけ日和でありドライブ日和なのだろう。外は暖かいが館内や客室はとても暑くて、今日もコンビニボックスの飲料やアイスが売れに売れ、補充が大変だった。
2〜3部屋続けてセットをすると暑くて汗だくになるので、部屋に入ってすぐ窓を開けたら、隣の部屋のお客様が窓を開けて行為に及んでおられ、女性客が「ああん!逝っちゃう!逝っちゃう!」と大騒ぎしている声が聞こえてきた。
イっちゃうって「どこへ?」と聞くワケにはいかず、「行ってらっしゃい」という見送り的な感じも妙だし、かといって「お逝きなさい」と言うのも何だかなぁと一人ブツブツ思いつつ、女性客の絶叫を聞きながら黙々とセットをした。
無事に昇天されたようで隣の部屋が静かになった。こんな時、辞めた$君も一緒だったら「絶頂期じゃないですかっ!」と大興奮だっただろう。$君と働いていた頃が懐かしい。
客数が少ない割にルームサービスや貸し出しのモノを届けに客室へ行く機会が多く、途中でAフロントの大型さんに会うと「コスプレの交換で同じ部屋に3回も行ったんだよ!”制服ダメ””ナース違う”って結局メイド服さ。どうでもいいっしょ!って感じだよね」とボヤいていた。
私も、アイス届け、割引券届け、爪切り届けで同じ部屋へ3回行ったところだった。作業室へ降りると、社員の早口氏がグラスにドリンクを注いでいたところで「××1号室へお願いします」と頼まれたが、グラスに氷が入ってなかった。
常温保管のドリンクなのでかなり温いが、お客様が頑なに「氷ナシで」とご注文だったそうだ。お届けに上がると部屋から出てきたのは”○兵衛オジサン”というあだ名の常連さんで、今日も裸の上に膝丈のベンチコートを羽織り、ドリンクを受け取ると律儀に直角に頭を下げて下さった。
北海道とはいえ、膝丈のコートはさすがにもう暑いと思うんですけど…。しかも暑い部屋で温いドリンクって有り得ない。でも、○兵衛オジサンは頭がツルツルのスキンヘッドだから涼しいのかも?と思い直す。
久々に、ルームサービスお届けの時に「ドアベルを鳴らして玄関に置いて行ってくれ」という指示があり、背の高いグラスに入ったドリンクのお届けだったので有り難かった。
いつもトレイに乗せた粉チーズやタバスコなどの細長い容器が、トレイ受け渡しの時に倒れるんじゃないかとヒヤヒヤだったし、背の高いグラスをひっくり返したらどうしよう!と気が気じゃなかったので、今回は命拾いした感じ。
そういえば、私が以前働いていたラブホPの玄関には、飛行機やバスの座席の裏に付いているような折りたたみのテーブルが付いていて、ルームサービスはそれに乗せれば良かったのでラクだった。あのテーブルが恋しい。
ラブホPは、お客様用通路や出入り口と従業員用が完全に別で、お客様と従業員が鉢合わせにならない構造だったので、徹底的に従業員に会いたくない(見られたくない)向きの方に、あのテーブルは重宝しただろう。それに玄関の床に置くより見栄えもいいと思う。
ラブホPかぁ…懐かしいなぁ…オバ男君や丸々子ちゃんは元気だろうか?夕方を過ぎても、うすぼんやりとそんなことを考えていられるほどヒマ気味なまま経過した平和な土曜日だった。
ラブホ622日目:延長
2008年4月17日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:00 クイックメイク18部屋+ベッドのみ1
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
今回は、出動前のクジ引きの時にいつものペア決めの他に、最上階地獄か本メイク地獄かのクジも引き、Zさんと私は最上階地獄のペアとなった。
無駄に広い部屋ばかりの最上階に当たったが、強運の私はいつもどおり風呂ラッキーを引き当て続け、思ったよりかなりベッドメイクが捗った。私は今日もツイてる。というか、最近は館内や部屋や外も暑くて、お客様もお風呂に入る気にはならないのかも知れない。
ベッドを組んでいる時に、Zさんから「辞めた社交君にソックリな人がステラプレイスで働いているのを見かけた」と聞き、昼休みにメールしてみたら社交君本人に間違いなかった。
社交君は本当に好きでやりたい仕事があって、東京から札幌へ戻ってきて夢の職業に就いたそうだ。社交君、就職おめでとう!持ち前の社交性を遺憾なく発揮して、どこに居ても頑張っていて下さい。
社交君の話から、何故か統合失調症で再入院の為に退職したフロントH君の話になった。H君と擦れ違いにココへ入ってきたZさんは「具体的にどんな感じだったんですか?」と興味津々だった。
H君は統合失調症で入院&治療を終えてからココで働いていたが「またミンザイを飲むようになった」と言ってた頃から様子が変わり、皆の前でいきなりオナラをしたり、人目も憚らず鼻をほじったりしたかと思えば、宙を見て何かを呟いたり、突然一人で半笑いしたりしていた。
再入院直前の頃は、身体がアザだらけだったり目が血走っていたりで、いま思えば暴れたのかな?と想像してしまう。素人目から見ても明らかに、私達には聞こえない何かが聞こえていたり、私達とは違うモノが見えていたようだった。
そのH君も今は30歳ぐらいになったはず。どこでどうしているやら。
昼休み明けに最上階の残りの部屋を攻めた。こうなったら最上階を制覇したいが、1号室だけ朝からずっと”泊まり”になっていた。貧乏性の私は、また他人事ながら「泊まり+延長料金でいったいいくら掛かるんだろう?家に帰って寝直せばいいのに…」と気が気じゃない。
私の心配をよそに1号室のお客様は帰る気配が無く、残念だが1部屋残して下の階へ行くことにして、最上階エレベーターホールのドアを開けたら、ドアの下と床の隙間にゴムのスリッパごとグニャッと足が挟まって抜けなくなった。
泣きながら足を抜いた時には親指と人差し指が血まみれで、そのままフロントへ直行し、フロント電話番姉さんに手当してもらった。
夕方からどんどん忙しくなるので「痛い」とも言ってられず、絆創膏二重巻き+靴下+風呂用スリッパで何とか風呂掃除も乗り切った。
ようやく仕事を終え、客用エレベーターで作業室の階へ降りると、隣のエレベーターからお客様も降りてきたところだったので、慌てて徒歩用玄関方面に隠れたが、そのカップルは男性が駐車場玄関、女性が徒歩用玄関へとわざわざ別れてお帰りだったので、女性客には思いっきり見られた。
男性客がクルマで来ているのであれば、途中迄でも乗せてあげればいいのに、何だって玄関で別々に帰るんだか…余程用心している不倫カップルか、デリヘル嬢なのだろう。そんなことより、あたしゃ足が痛い。
帰りにロッカーで足の傷を見てみようと思ったが、見るまでもなく靴下が血まみれになっていた(泣)。急いでいても怪我をしないよう気を付けよっと。
私達が帰る頃、最上階1号室のお客様もお帰りになった。14時チェックアウトだったとしても、宿泊+延長で15000円にはなるだろう。それって私の一ヶ月分のお小遣いと同じなんですけど…(滝汗)。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
今回は、出動前のクジ引きの時にいつものペア決めの他に、最上階地獄か本メイク地獄かのクジも引き、Zさんと私は最上階地獄のペアとなった。
無駄に広い部屋ばかりの最上階に当たったが、強運の私はいつもどおり風呂ラッキーを引き当て続け、思ったよりかなりベッドメイクが捗った。私は今日もツイてる。というか、最近は館内や部屋や外も暑くて、お客様もお風呂に入る気にはならないのかも知れない。
ベッドを組んでいる時に、Zさんから「辞めた社交君にソックリな人がステラプレイスで働いているのを見かけた」と聞き、昼休みにメールしてみたら社交君本人に間違いなかった。
社交君は本当に好きでやりたい仕事があって、東京から札幌へ戻ってきて夢の職業に就いたそうだ。社交君、就職おめでとう!持ち前の社交性を遺憾なく発揮して、どこに居ても頑張っていて下さい。
社交君の話から、何故か統合失調症で再入院の為に退職したフロントH君の話になった。H君と擦れ違いにココへ入ってきたZさんは「具体的にどんな感じだったんですか?」と興味津々だった。
H君は統合失調症で入院&治療を終えてからココで働いていたが「またミンザイを飲むようになった」と言ってた頃から様子が変わり、皆の前でいきなりオナラをしたり、人目も憚らず鼻をほじったりしたかと思えば、宙を見て何かを呟いたり、突然一人で半笑いしたりしていた。
再入院直前の頃は、身体がアザだらけだったり目が血走っていたりで、いま思えば暴れたのかな?と想像してしまう。素人目から見ても明らかに、私達には聞こえない何かが聞こえていたり、私達とは違うモノが見えていたようだった。
そのH君も今は30歳ぐらいになったはず。どこでどうしているやら。
昼休み明けに最上階の残りの部屋を攻めた。こうなったら最上階を制覇したいが、1号室だけ朝からずっと”泊まり”になっていた。貧乏性の私は、また他人事ながら「泊まり+延長料金でいったいいくら掛かるんだろう?家に帰って寝直せばいいのに…」と気が気じゃない。
私の心配をよそに1号室のお客様は帰る気配が無く、残念だが1部屋残して下の階へ行くことにして、最上階エレベーターホールのドアを開けたら、ドアの下と床の隙間にゴムのスリッパごとグニャッと足が挟まって抜けなくなった。
泣きながら足を抜いた時には親指と人差し指が血まみれで、そのままフロントへ直行し、フロント電話番姉さんに手当してもらった。
夕方からどんどん忙しくなるので「痛い」とも言ってられず、絆創膏二重巻き+靴下+風呂用スリッパで何とか風呂掃除も乗り切った。
ようやく仕事を終え、客用エレベーターで作業室の階へ降りると、隣のエレベーターからお客様も降りてきたところだったので、慌てて徒歩用玄関方面に隠れたが、そのカップルは男性が駐車場玄関、女性が徒歩用玄関へとわざわざ別れてお帰りだったので、女性客には思いっきり見られた。
男性客がクルマで来ているのであれば、途中迄でも乗せてあげればいいのに、何だって玄関で別々に帰るんだか…余程用心している不倫カップルか、デリヘル嬢なのだろう。そんなことより、あたしゃ足が痛い。
帰りにロッカーで足の傷を見てみようと思ったが、見るまでもなく靴下が血まみれになっていた(泣)。急いでいても怪我をしないよう気を付けよっと。
私達が帰る頃、最上階1号室のお客様もお帰りになった。14時チェックアウトだったとしても、宿泊+延長で15000円にはなるだろう。それって私の一ヶ月分のお小遣いと同じなんですけど…(滝汗)。
ラブホ621日目:加齢臭
2008年4月15日 らぶほ211:30-17:30 本メイク5部屋+クイックメイク10部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、ロザンナさん(同い年・イタリア美女風)と私の勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
出勤するとロザンナさんが「誰も出勤して来ないんだもの!焦ったよ!」と興奮していたので何のことかと思ったら、ロザンナさんは我が班には土日にしか入らなかったので、平日は11時半からの勤務だと知らずに11時前から出勤していたそうだ。
続いてホスト君が「おはようございます。一昨日、死ぬほど忙しかったですよね〜。ホント死ぬかと思いました」と声をかけてくれた。
私は思わず駆け寄り「一昨日はありがとう!ホスト君のお陰で命拾いしたよ。助かった。ホスト君がデキる子でホントに良かったよ!」と、気付いたらしっかりとホスト君の手を握っていた(照)。
ホスト君が忙しい時にちゃんと”忙しい”と自覚して、死ぬかと思うほど頑張ってくれたのが無性に嬉しかった。クッソ忙しい時に「ヒマだ」とか「これって忙しいんですか?」などと戯けたことを言ってるような不埒な輩とは大違いだ。
手を握った時、ホスト君の手がガサガサで痛々しいほどだった。
出動直前、稼働表に日付や名前を書く時、Uさんが「今日、何月だっけ?」と尋ね、Sさんが「15です」と答えていたので、思わず「15月かい?」と突っ込むが、Uさんはちゃんと”4月15日”と記入し、二人の間ではそれで話が通じているんだから凄い。
それを聞くなら「今日、何日?」とか「今、何月?」で、「15日」なり「4月」と答えてほしいところだったが、それがUさん暦でありSさん暦なのだろう。さすが、フレンチトーストを「玉子でとじたパン」とか、正露丸を「ポンカン」と言う人達だ。お見逸れしました(笑)。
ロザンナさんと組むのは初めてだったので緊張したが、なんせ同い年なので話が合う。ロザンナさんは「ココの人達って凄いよね。60過ぎててもバイトの掛け持ちってホント凄いわ。私ぐらいのトシになると足腰弱って、私なんか…」とか「このトシになると…」と、やたらとトシ、トシ言う。
で、同い年であることを告げると、ロザンナさんは急に私に対して敬語になった。まさかとは思うけど、ひょっとしてこの老け顔の私をロザンナさんは年下だと思っていたのだろうか?タメグチ&タメ語で全然OKなので、敬語は勘弁して下さい…という感じ。
最上階の1号室の浴室に物凄いオヤジ臭が漂っていて、ロザンナさんは「何も無いのに臭すぎる!」と咽せながら風呂掃除をしていた。掃除を終えてもオヤジ臭が消えず、臭くて売り部屋に出来そうもない。
廊下を歩いていたホスト君を呼び止め状況を説明すると、ホスト君は「一昨日、制服を持って帰って洗濯しようとしたら、自分のポロシャツからオジサンの匂いがして凹んだんですよ」と嘆いていた。
「ええーっ!その若さで?」と一瞬怯んだが、すぐに笑いが込み上げてきた。だけど、ホスト君の悲しげな顔を見ると笑うに笑えず「じゃ、点検と消臭頼みます」と逃げるように部屋を出た。
だがしかし、私達は「オヤジ臭」だなんて言ってるけど、本来は加齢臭であって男女問わず加齢と共に忍び寄ってくるものらしいので、いずれ私も…と思ったら笑えなくなった。
ま、ホスト君の場合は”オジサンの匂い”と言うより、汗臭かったのだろう。加齢臭ではなくて、男子運動部の部室のような…部室?…部活?…部活と言えば?…ダメだ、これ以上連想ゲームを進めると、とんでもない人が頭に浮かんできて凹むので中止!(苦笑)
明日からの新シフトでは、関取さん(10代後半・80キロ超)がBフロントになっていて憂鬱だが、幸い私は新シフトでは4回しかフロント勤務が無い。煩わされずに頑張ろう(って結局、連想してる)。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、ロザンナさん(同い年・イタリア美女風)と私の勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
出勤するとロザンナさんが「誰も出勤して来ないんだもの!焦ったよ!」と興奮していたので何のことかと思ったら、ロザンナさんは我が班には土日にしか入らなかったので、平日は11時半からの勤務だと知らずに11時前から出勤していたそうだ。
続いてホスト君が「おはようございます。一昨日、死ぬほど忙しかったですよね〜。ホント死ぬかと思いました」と声をかけてくれた。
私は思わず駆け寄り「一昨日はありがとう!ホスト君のお陰で命拾いしたよ。助かった。ホスト君がデキる子でホントに良かったよ!」と、気付いたらしっかりとホスト君の手を握っていた(照)。
ホスト君が忙しい時にちゃんと”忙しい”と自覚して、死ぬかと思うほど頑張ってくれたのが無性に嬉しかった。クッソ忙しい時に「ヒマだ」とか「これって忙しいんですか?」などと戯けたことを言ってるような不埒な輩とは大違いだ。
手を握った時、ホスト君の手がガサガサで痛々しいほどだった。
出動直前、稼働表に日付や名前を書く時、Uさんが「今日、何月だっけ?」と尋ね、Sさんが「15です」と答えていたので、思わず「15月かい?」と突っ込むが、Uさんはちゃんと”4月15日”と記入し、二人の間ではそれで話が通じているんだから凄い。
それを聞くなら「今日、何日?」とか「今、何月?」で、「15日」なり「4月」と答えてほしいところだったが、それがUさん暦でありSさん暦なのだろう。さすが、フレンチトーストを「玉子でとじたパン」とか、正露丸を「ポンカン」と言う人達だ。お見逸れしました(笑)。
ロザンナさんと組むのは初めてだったので緊張したが、なんせ同い年なので話が合う。ロザンナさんは「ココの人達って凄いよね。60過ぎててもバイトの掛け持ちってホント凄いわ。私ぐらいのトシになると足腰弱って、私なんか…」とか「このトシになると…」と、やたらとトシ、トシ言う。
で、同い年であることを告げると、ロザンナさんは急に私に対して敬語になった。まさかとは思うけど、ひょっとしてこの老け顔の私をロザンナさんは年下だと思っていたのだろうか?タメグチ&タメ語で全然OKなので、敬語は勘弁して下さい…という感じ。
最上階の1号室の浴室に物凄いオヤジ臭が漂っていて、ロザンナさんは「何も無いのに臭すぎる!」と咽せながら風呂掃除をしていた。掃除を終えてもオヤジ臭が消えず、臭くて売り部屋に出来そうもない。
廊下を歩いていたホスト君を呼び止め状況を説明すると、ホスト君は「一昨日、制服を持って帰って洗濯しようとしたら、自分のポロシャツからオジサンの匂いがして凹んだんですよ」と嘆いていた。
「ええーっ!その若さで?」と一瞬怯んだが、すぐに笑いが込み上げてきた。だけど、ホスト君の悲しげな顔を見ると笑うに笑えず「じゃ、点検と消臭頼みます」と逃げるように部屋を出た。
だがしかし、私達は「オヤジ臭」だなんて言ってるけど、本来は加齢臭であって男女問わず加齢と共に忍び寄ってくるものらしいので、いずれ私も…と思ったら笑えなくなった。
ま、ホスト君の場合は”オジサンの匂い”と言うより、汗臭かったのだろう。加齢臭ではなくて、男子運動部の部室のような…部室?…部活?…部活と言えば?…ダメだ、これ以上連想ゲームを進めると、とんでもない人が頭に浮かんできて凹むので中止!(苦笑)
明日からの新シフトでは、関取さん(10代後半・80キロ超)がBフロントになっていて憂鬱だが、幸い私は新シフトでは4回しかフロント勤務が無い。煩わされずに頑張ろう(って結局、連想してる)。
ラブホ620日目:セクハラ
2008年4月14日 らぶほ211:00-17:30 点検18+セット+コンテナ+備品補充+ダスター上げ他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。私がフロントだった。
Aフロントは働き者のお人形さん(10代後半・超キュート)だし、久々の平日フロントなのでホッとするが、この職場はいつどうなるか分からないので、油断は禁物だ。華奢なお人形さんの為に、早いうちからリネン類を片付け、コンテナを移動させておいた。
セットを始めてふと洗面所を見ると、鏡に布のような紙のようなモノが3枚貼ってあって「げっ!ナプキンかい?」と近づいて見ると3枚とも湿布だった。湿布を貼る程どこかが痛むなら、こんな所へ来なきゃいいのにと思うが、ついつい来て頑張っちゃうんだろうね(笑)。
「お大事に…」と呟きながら、鏡から湿布を剥がした。
ヒマでAメイクさんが1隊早帰りをした後、いつもより早めにリネン屋さんが来たので、昼休み前に黙々とコンテナ作業をし、社員の早口氏に「会心の出来です(笑)」と言って確認して貰った。
久しぶりに最初から最後まで全部一人でコンテナ作業をして、ダスター上げまでしたらバテた(汗)。超ベテランフロント女史は出勤の度にコレを毎回…と思うと本当に頭が下がる。
いつもの平日より客数は少なめなのに、何故だか今日は、ルームサービスやコスプレや煙草のお届けで忙しかった。お届けや回収が落ち着いたので、エレベーター前の棚にある備品の補充を始めた。
怖々と脚立の最上段に上がって棚上の備品チェックをしていたら、A班のお姉様方が来て「あら、みかやん!いいケツしてるじゃないの!」「ホントだ!固い」「まだ張りがあるもの」と、二人して人の尻を触り揉みまくるが、脚立の最上段に居るので怖くて動けない。
みかやん「セクハラじゃないですかっ!」
陽気なIさん「私達、男居ないから今度は女に走ろうと思って」
みかやん「か、勘弁して下さい(汗)」
エレベーターが来たので、お姉様方は笑いながら乗り込んで行ったが、私は生きた心地がしなかった(笑)。
超ベテランメイク女史に会い、例によって鼻つまみ者の関取さん(10代後半・80キロ超)の話になった。関取さんは「メイクはキツいから早くフロントになりたい」とぬかしていたのに、よりにもよってメイク女史に「メイクはラクだし楽しそう」と言ったそうで、私は開いた口がふさがらなかった。
ココで2年半以上働いていてもまだまだ知らないことが有って、メイク女史に教えて頂くことも多い。メイク女史のような方でさえ、日々精進と研鑽を積んでらっしゃる。この仕事も極めようと思えばキリがない。
嗚呼それなのに、昨日今日のガキが超ベテランメイク女史に「メイクはラクだ」とか「楽しそう」だとか、有り得んでしょう。関取さん以外の人は皆、ココへ”仕事”に来てるのであって、遊びに来てるワケじゃない。「楽しそう」とか、いい加減に部活根性を捨てて欲しいものだ。
関取さんとお人形さんは同い年なのに、この違いは何だろう。お人形さんは華奢な身体で身を粉にして働いているし、1コ上のSさんだってココが初バイトだったが、皆に気を遣いながら真面目に一生懸命働いてきた。二人とも苦労など厭わない、若くても立派な子達だ。
逆に、お人形さんやSさんが立派過ぎるんだろうか?関取さんが、お人形さんやSさんには遠く及ばないのは仕方ないことだと諦めるので、関取さんにはせめて余計なことは言わずに黙って”仕事”をしてほしい。散々ラクをしている人に「メイクはラク」だなんて言われたくない。
今日、最後にセットに入った部屋は恐ろしく暑かった。そのせいか、ビールの空き缶が大6、小4、他にペットボトルの飲みかけも数本有り、ざっと計算しても4000円以上のお買い上げでコンビニボックスがスッカスカだ。
貧乏性の私は、他人事ながらお金が勿体ない気がして、スーパーで買ってくればいいのに…とか、否、私なら水を飲む…と考えて胸を痛めた。
でもやっぱり胸が痛むのは新卒君のことだ。関取さんの評判の悪さも、そろそろ新卒君の耳にも入っているだろう。変に責任を感じてなきゃいいけど…。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。私がフロントだった。
Aフロントは働き者のお人形さん(10代後半・超キュート)だし、久々の平日フロントなのでホッとするが、この職場はいつどうなるか分からないので、油断は禁物だ。華奢なお人形さんの為に、早いうちからリネン類を片付け、コンテナを移動させておいた。
セットを始めてふと洗面所を見ると、鏡に布のような紙のようなモノが3枚貼ってあって「げっ!ナプキンかい?」と近づいて見ると3枚とも湿布だった。湿布を貼る程どこかが痛むなら、こんな所へ来なきゃいいのにと思うが、ついつい来て頑張っちゃうんだろうね(笑)。
「お大事に…」と呟きながら、鏡から湿布を剥がした。
ヒマでAメイクさんが1隊早帰りをした後、いつもより早めにリネン屋さんが来たので、昼休み前に黙々とコンテナ作業をし、社員の早口氏に「会心の出来です(笑)」と言って確認して貰った。
久しぶりに最初から最後まで全部一人でコンテナ作業をして、ダスター上げまでしたらバテた(汗)。超ベテランフロント女史は出勤の度にコレを毎回…と思うと本当に頭が下がる。
いつもの平日より客数は少なめなのに、何故だか今日は、ルームサービスやコスプレや煙草のお届けで忙しかった。お届けや回収が落ち着いたので、エレベーター前の棚にある備品の補充を始めた。
怖々と脚立の最上段に上がって棚上の備品チェックをしていたら、A班のお姉様方が来て「あら、みかやん!いいケツしてるじゃないの!」「ホントだ!固い」「まだ張りがあるもの」と、二人して人の尻を触り揉みまくるが、脚立の最上段に居るので怖くて動けない。
みかやん「セクハラじゃないですかっ!」
陽気なIさん「私達、男居ないから今度は女に走ろうと思って」
みかやん「か、勘弁して下さい(汗)」
エレベーターが来たので、お姉様方は笑いながら乗り込んで行ったが、私は生きた心地がしなかった(笑)。
超ベテランメイク女史に会い、例によって鼻つまみ者の関取さん(10代後半・80キロ超)の話になった。関取さんは「メイクはキツいから早くフロントになりたい」とぬかしていたのに、よりにもよってメイク女史に「メイクはラクだし楽しそう」と言ったそうで、私は開いた口がふさがらなかった。
ココで2年半以上働いていてもまだまだ知らないことが有って、メイク女史に教えて頂くことも多い。メイク女史のような方でさえ、日々精進と研鑽を積んでらっしゃる。この仕事も極めようと思えばキリがない。
嗚呼それなのに、昨日今日のガキが超ベテランメイク女史に「メイクはラクだ」とか「楽しそう」だとか、有り得んでしょう。関取さん以外の人は皆、ココへ”仕事”に来てるのであって、遊びに来てるワケじゃない。「楽しそう」とか、いい加減に部活根性を捨てて欲しいものだ。
関取さんとお人形さんは同い年なのに、この違いは何だろう。お人形さんは華奢な身体で身を粉にして働いているし、1コ上のSさんだってココが初バイトだったが、皆に気を遣いながら真面目に一生懸命働いてきた。二人とも苦労など厭わない、若くても立派な子達だ。
逆に、お人形さんやSさんが立派過ぎるんだろうか?関取さんが、お人形さんやSさんには遠く及ばないのは仕方ないことだと諦めるので、関取さんにはせめて余計なことは言わずに黙って”仕事”をしてほしい。散々ラクをしている人に「メイクはラク」だなんて言われたくない。
今日、最後にセットに入った部屋は恐ろしく暑かった。そのせいか、ビールの空き缶が大6、小4、他にペットボトルの飲みかけも数本有り、ざっと計算しても4000円以上のお買い上げでコンビニボックスがスッカスカだ。
貧乏性の私は、他人事ながらお金が勿体ない気がして、スーパーで買ってくればいいのに…とか、否、私なら水を飲む…と考えて胸を痛めた。
でもやっぱり胸が痛むのは新卒君のことだ。関取さんの評判の悪さも、そろそろ新卒君の耳にも入っているだろう。変に責任を感じてなきゃいいけど…。
ラブホ619日目:感激!
2008年4月13日 らぶほ211:00-18:00 点検16+セット+コンテナ+ダスター+ルームサービス他
今日は、ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がBフロントで、Aフロントは、お人形さん(10代後半・ハンパ無い可愛らしさ)と関取さん(10代後半・80キロ超)だった。
朝のうちにホスト君に「今日はホスト君だけが頼りだからね。頼むよ。今日は女子供とデブしか居ないから…あわわ」と縋ると「そっか〜。俺以外は女の子か〜。頑張りますっ!」と言われ「いや〜ん。”女の子”だなんて〜」と勝手に照れた。
冗談はさておいて、小さな身体でこまねずみのように働くお人形さんに負担がかからないよう、私も頑張らなければ!
朝1で、よくあるパターンの警察官&セーラー服のコスプレを届けに行くと、部屋から若い男性が出てきて「はいはい、万引きした女子高生の身体検査ですね」と思いながら衣装を渡すと、男性が「うわっ!すっげえ!こんな本格的だったんだ」と、いたく感動していて何だか嬉しくなった。
その行き帰りにホスト君が懸命にセットに走りまくっている姿を見て更に感動して、私もセットと点検に走り回った。
リネンコンテナが到着する前に、作業室やエレベーター前に有るセットバッグを各階へ運び、リネン屋さんが回収し易いように作業室に有るコンテナを所定の位置へ移動しておかなければならない。
セットと点検が一段落したので、まずはセットバッグ作りだ!と作業室へ降りると、ホスト君が既に作業を進めていたので慌てて手伝った。
そこへ関取さんが来て、またセットバッグをエレベーターに乗せるのを手伝おうとしたので「こっちは二人で充分だから、コンテナ動かしてほしい」と言ったが、何度同じことを言わせるんだか。積み込みに三人も要らないし、身体デカいぶん邪魔だっつーに。
ふと見ると、今日はベッドメイク係のZさんが関取さんとコンテナ移動をしていた。関取さんがいつもどおり「手伝って下さい」と泣きついたのか、関取さんがあまりに無様で見かねたZさんが自発的に手伝ったのかは定かではないが、メイクさんを巻き込むようなことではない。
関取さんは部活感覚で何でも喋くりながら2〜3人でやりたい人だが、フロントの仕事なんて孤独なものだ。コンテナ移動ぐらい一人でやってくれ。
リネン屋さんが来たので、ホスト君と更にバタバタと作業をしていたら、関取さんが珍しく「手伝いますかぁ?」と声を掛けてきた。「つか、あなたが中心になってやってくれないと困るんですけど」と言うと、関取さんは「あ!私、休憩時間だ。お昼入りま〜す」と逃げて行った。
最初から手伝う気が無いのが丸見えで、”一応”声を掛けたに過ぎない。
あまりのことに超ベテランメイク女史に愚痴をこぼすと「みかやんが頑張り過ぎるから、関取さんがますます何もしなくなるんだよ。何でも関取さんにやって貰わないと…。このままじゃみかやんまで超ベテランフロント女史みたいに身体がボロボロになっちゃうよ」と心配して下さった(感涙)。
ホスト君と私が昼休みを終えた頃には、売り部屋もセット部屋も無い状態で、お人形さんが一人で大変だったようだ(関取さんも居たけど)。お人形さんが16時で帰るのでそれまで三人で一丸となってセットと点検に走り回った(関取さんも居たけど)。
ギリギリでセットが間に合っている状態だったのに、お客さんが物凄い出入りを始めてまた満室になり、ホスト君も私も血相を変えて走った。
すると早番のCさんが「わち達、ベッド組んで帰ろうと思ったけど遅番の為に2部屋ぐらいセットして帰るから」と言ってくれて、遅番のEさんは「時間が中途半端になるから、最後の部屋は自分らでセットするからいいよ。後片付けとかやってて」と言ってくれた。
走り回っていて気付かなかったけど、もう帰る時間だった。一生懸命やっていれば、関取さんのように「手伝ってくれ」だなんて泣きつかなくても、こうしてみんなが手伝ってくれる。有り難いことだ(感涙)。
それはそれは忙しい思いをしたけど、メイク女史に励まされ、皆に助けられ、ホスト君も物凄い頑張りを見せてくれて、感動の一日だった。関取さん以外のみんなに感謝。
今日は、ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がBフロントで、Aフロントは、お人形さん(10代後半・ハンパ無い可愛らしさ)と関取さん(10代後半・80キロ超)だった。
朝のうちにホスト君に「今日はホスト君だけが頼りだからね。頼むよ。今日は女子供とデブしか居ないから…あわわ」と縋ると「そっか〜。俺以外は女の子か〜。頑張りますっ!」と言われ「いや〜ん。”女の子”だなんて〜」と勝手に照れた。
冗談はさておいて、小さな身体でこまねずみのように働くお人形さんに負担がかからないよう、私も頑張らなければ!
朝1で、よくあるパターンの警察官&セーラー服のコスプレを届けに行くと、部屋から若い男性が出てきて「はいはい、万引きした女子高生の身体検査ですね」と思いながら衣装を渡すと、男性が「うわっ!すっげえ!こんな本格的だったんだ」と、いたく感動していて何だか嬉しくなった。
その行き帰りにホスト君が懸命にセットに走りまくっている姿を見て更に感動して、私もセットと点検に走り回った。
リネンコンテナが到着する前に、作業室やエレベーター前に有るセットバッグを各階へ運び、リネン屋さんが回収し易いように作業室に有るコンテナを所定の位置へ移動しておかなければならない。
セットと点検が一段落したので、まずはセットバッグ作りだ!と作業室へ降りると、ホスト君が既に作業を進めていたので慌てて手伝った。
そこへ関取さんが来て、またセットバッグをエレベーターに乗せるのを手伝おうとしたので「こっちは二人で充分だから、コンテナ動かしてほしい」と言ったが、何度同じことを言わせるんだか。積み込みに三人も要らないし、身体デカいぶん邪魔だっつーに。
ふと見ると、今日はベッドメイク係のZさんが関取さんとコンテナ移動をしていた。関取さんがいつもどおり「手伝って下さい」と泣きついたのか、関取さんがあまりに無様で見かねたZさんが自発的に手伝ったのかは定かではないが、メイクさんを巻き込むようなことではない。
関取さんは部活感覚で何でも喋くりながら2〜3人でやりたい人だが、フロントの仕事なんて孤独なものだ。コンテナ移動ぐらい一人でやってくれ。
リネン屋さんが来たので、ホスト君と更にバタバタと作業をしていたら、関取さんが珍しく「手伝いますかぁ?」と声を掛けてきた。「つか、あなたが中心になってやってくれないと困るんですけど」と言うと、関取さんは「あ!私、休憩時間だ。お昼入りま〜す」と逃げて行った。
最初から手伝う気が無いのが丸見えで、”一応”声を掛けたに過ぎない。
あまりのことに超ベテランメイク女史に愚痴をこぼすと「みかやんが頑張り過ぎるから、関取さんがますます何もしなくなるんだよ。何でも関取さんにやって貰わないと…。このままじゃみかやんまで超ベテランフロント女史みたいに身体がボロボロになっちゃうよ」と心配して下さった(感涙)。
ホスト君と私が昼休みを終えた頃には、売り部屋もセット部屋も無い状態で、お人形さんが一人で大変だったようだ(関取さんも居たけど)。お人形さんが16時で帰るのでそれまで三人で一丸となってセットと点検に走り回った(関取さんも居たけど)。
ギリギリでセットが間に合っている状態だったのに、お客さんが物凄い出入りを始めてまた満室になり、ホスト君も私も血相を変えて走った。
すると早番のCさんが「わち達、ベッド組んで帰ろうと思ったけど遅番の為に2部屋ぐらいセットして帰るから」と言ってくれて、遅番のEさんは「時間が中途半端になるから、最後の部屋は自分らでセットするからいいよ。後片付けとかやってて」と言ってくれた。
走り回っていて気付かなかったけど、もう帰る時間だった。一生懸命やっていれば、関取さんのように「手伝ってくれ」だなんて泣きつかなくても、こうしてみんなが手伝ってくれる。有り難いことだ(感涙)。
それはそれは忙しい思いをしたけど、メイク女史に励まされ、皆に助けられ、ホスト君も物凄い頑張りを見せてくれて、感動の一日だった。関取さん以外のみんなに感謝。
バセドウ病・その24
2008年4月11日 ばせどう※今以上に甲状腺機能が低下して低下症状が強く出ないよう、調整の為に毎日2錠ずつ飲んでいたメルカゾールを1日1錠にして様子をみることになった…この繰り返しだ。
やれやれ…という感じ。甲状腺機能が低下すると全身の代謝も低下するので、むくむわ太るわ酷い目に遭う。というかもう充分に太りきった(泣)。
最近、上がり気味だったTSHレセプター抗体の値も順調に下がっていきますように…。
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 3.6→6.6 (基準値 0.4〜4.0)×上がり過ぎ
FT4 0.8→0.7 (基準値 0.8〜1.9)×下がり過ぎ
FT3 2.5→2.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 26.9→27.5 (基準値 10以下)×↑
・検査チャートに”甲状腺機能低下”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計 5540円
※前回までの130200円と合わせて135740円也。
やれやれ…という感じ。甲状腺機能が低下すると全身の代謝も低下するので、むくむわ太るわ酷い目に遭う。というかもう充分に太りきった(泣)。
最近、上がり気味だったTSHレセプター抗体の値も順調に下がっていきますように…。
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 3.6→6.6 (基準値 0.4〜4.0)×上がり過ぎ
FT4 0.8→0.7 (基準値 0.8〜1.9)×下がり過ぎ
FT3 2.5→2.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 26.9→27.5 (基準値 10以下)×↑
・検査チャートに”甲状腺機能低下”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計 5540円
※前回までの130200円と合わせて135740円也。