ラブホ174日目:ゲ□疑惑
2006年5月18日 らぶほ211:30-17:30 本メイク3部屋+クイックメイク9部屋
今日はTさんの出勤日だ。いつもは出動30前ぐらいに職場に到着する私だが、どうせ早く出勤しても、休憩室はお通夜会場と化すだろうから、近くの公園で缶コーヒーを飲んでまったりしてから出勤した。
出勤すると、休憩室にはTさんとSさんが居たが、やはりお通夜会場になっていて、Sさんは物凄く不自然な場所で物凄く不自然にTさんに背を向けて座っていた。思わず吹き出しそうになるのを懸命に堪えた。
Dさんが出勤してきて、運命のクジ引きの時を迎えた。緊張の一瞬だったが、お通夜担当を引いたのはDさんだった(哀)。
てなわけで今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務になった。
Tさんは自分の先輩はDさんとEさんとしか思っていないという噂なので、DさんとEさんには媚びるようだ。後輩扱いのSさんや私がTさんと組んだら、もっと厳粛なお葬式状態になると思うので、Dさんには申し訳ないがこれで良かったのかも知れない。
はああぁぁ。やれやれ、ドッと疲れた。1部屋目に入ったとたん脱力しつつも、Sさんと「お通夜になんなくて助かった!」と喜びをかみしめ合った。
休憩中はプチお通夜程度だった。DさんとSさんと私は喋るが、Tさんは私達の会話に加わる事は無かった。
今日、最後にベッドメイクに入った部屋は、何だかとっ散らかっちゃっていた。本来ベッドの枕元に有るハズのティッシュケースが何故にテーブルの上にあるんだろ?と思いながらベッドを組んで、Sさんは風呂へ私は洗面所へ向かった。
風呂からSさんが「え?何で風呂にゴミ箱?」と言うので見てみると、部屋にあるハズのゴミ箱が風呂の蛇口の真下にあって、なみなみとお湯が入っていた。Sさんが浴槽にお湯を捨ててくれたので、ゴミ箱を受け取って拭いていると、お湯で暖まったゴミ箱から妙な匂いが漂ってきた。
浴槽を洗い始めたSさんも「うわっ!何?臭い!何の匂い?」と叫ぶではないか。急に怖くなった。
恐る恐る部屋を探索すると、テーブルの上に大きな油シミのようなのが残っていて、明らかに”何か”を拭き取った様子。おまけにテーブルの上にあったティッシュケースの中身は殆どカラだった。
テーブルに洗剤をかけて拭くと、ゴミ箱と同じ匂いが漂ってきて、ゴミ箱を拭いたダスターまで臭かった。おええ。
これらの証拠から推理すると、こうなる↓
お客さんのどちらかが突然テーブルの上にゲ□を吐いた。慌てた連れはとっさにゴミ箱とティッシュを用意したが、テーブルの上もゴミ箱もゲ□まみれになった。お客さん自らか、うちのフロントの誰かは分からないが、テーブルの上を始末し、ゲ□まみれになったゴミ箱にお湯を張っておいた。
ひ、ひいいぃぃ(泣)。
帰りにDさんと合流して、かくかくしかじかと説明をしたら、「そこにフロント渦巻き君が居るから、聞いてみたら?」と心配して言ってくれた。でも本当にそのような状況だったら怖過ぎるので、確認なんかとてもとても・・・無理っ!
深夜のラブホで働いていた頃は、悪酔いした挙げ句のゲ□によくお目にかかったが、昼間のゲ□って…。それって何か重篤な病ではないのですか?お客さんは病院へ行ったのでしょうか?と心配になった。
念のために書いておくと、ゲロって書いてるように見えますけど、ゲ+□(四角)で一応伏せ字にしてますから。
ちなみに私の友人のエ□ヒ□キ君もエロヒロキ君と書いてるようにも見えますけど、エ+□(四角)+ヒ+□(四角)+キで、プライバシー保護の為、伏せ字にしてあります。
一応ね。
そう言えば、ホテルQ時代は「犬並みの嗅覚」と言われていた私だけど、最近は人並みだ。ホテルQで酷い匂いを嗅ぎ過ぎて麻痺したのかも知れない。
今日はTさんの出勤日だ。いつもは出動30前ぐらいに職場に到着する私だが、どうせ早く出勤しても、休憩室はお通夜会場と化すだろうから、近くの公園で缶コーヒーを飲んでまったりしてから出勤した。
出勤すると、休憩室にはTさんとSさんが居たが、やはりお通夜会場になっていて、Sさんは物凄く不自然な場所で物凄く不自然にTさんに背を向けて座っていた。思わず吹き出しそうになるのを懸命に堪えた。
Dさんが出勤してきて、運命のクジ引きの時を迎えた。緊張の一瞬だったが、お通夜担当を引いたのはDさんだった(哀)。
てなわけで今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務になった。
Tさんは自分の先輩はDさんとEさんとしか思っていないという噂なので、DさんとEさんには媚びるようだ。後輩扱いのSさんや私がTさんと組んだら、もっと厳粛なお葬式状態になると思うので、Dさんには申し訳ないがこれで良かったのかも知れない。
はああぁぁ。やれやれ、ドッと疲れた。1部屋目に入ったとたん脱力しつつも、Sさんと「お通夜になんなくて助かった!」と喜びをかみしめ合った。
休憩中はプチお通夜程度だった。DさんとSさんと私は喋るが、Tさんは私達の会話に加わる事は無かった。
今日、最後にベッドメイクに入った部屋は、何だかとっ散らかっちゃっていた。本来ベッドの枕元に有るハズのティッシュケースが何故にテーブルの上にあるんだろ?と思いながらベッドを組んで、Sさんは風呂へ私は洗面所へ向かった。
風呂からSさんが「え?何で風呂にゴミ箱?」と言うので見てみると、部屋にあるハズのゴミ箱が風呂の蛇口の真下にあって、なみなみとお湯が入っていた。Sさんが浴槽にお湯を捨ててくれたので、ゴミ箱を受け取って拭いていると、お湯で暖まったゴミ箱から妙な匂いが漂ってきた。
浴槽を洗い始めたSさんも「うわっ!何?臭い!何の匂い?」と叫ぶではないか。急に怖くなった。
恐る恐る部屋を探索すると、テーブルの上に大きな油シミのようなのが残っていて、明らかに”何か”を拭き取った様子。おまけにテーブルの上にあったティッシュケースの中身は殆どカラだった。
テーブルに洗剤をかけて拭くと、ゴミ箱と同じ匂いが漂ってきて、ゴミ箱を拭いたダスターまで臭かった。おええ。
これらの証拠から推理すると、こうなる↓
お客さんのどちらかが突然テーブルの上にゲ□を吐いた。慌てた連れはとっさにゴミ箱とティッシュを用意したが、テーブルの上もゴミ箱もゲ□まみれになった。お客さん自らか、うちのフロントの誰かは分からないが、テーブルの上を始末し、ゲ□まみれになったゴミ箱にお湯を張っておいた。
ひ、ひいいぃぃ(泣)。
帰りにDさんと合流して、かくかくしかじかと説明をしたら、「そこにフロント渦巻き君が居るから、聞いてみたら?」と心配して言ってくれた。でも本当にそのような状況だったら怖過ぎるので、確認なんかとてもとても・・・無理っ!
深夜のラブホで働いていた頃は、悪酔いした挙げ句のゲ□によくお目にかかったが、昼間のゲ□って…。それって何か重篤な病ではないのですか?お客さんは病院へ行ったのでしょうか?と心配になった。
念のために書いておくと、ゲロって書いてるように見えますけど、ゲ+□(四角)で一応伏せ字にしてますから。
ちなみに私の友人のエ□ヒ□キ君もエロヒロキ君と書いてるようにも見えますけど、エ+□(四角)+ヒ+□(四角)+キで、プライバシー保護の為、伏せ字にしてあります。
一応ね。
そう言えば、ホテルQ時代は「犬並みの嗅覚」と言われていた私だけど、最近は人並みだ。ホテルQで酷い匂いを嗅ぎ過ぎて麻痺したのかも知れない。
ラブホ173日目:26度
2006年5月17日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
朝から暑いと思っていたら、予想最高気温が26度で、今日は沖縄に次いで北海道が二番目に暑いそうじゃないか。有り得ない。しかもいきなり。26度って夏の気温じゃないすか。今は5月でここは北海道なんすよ。いいんすか?
出勤して何気にUさんに14日の話を振ってみた。UさんとTさんと三人で組んでいたX君が、Sさんと私の隊に途中から合流したのは、どういった経緯があったのかという事だ。
Uさんの話によると、Uさんが洗面&トイレ係をしている間の約10分、Tさんは何やら語りながら延々とX君とベッドを組んでいたそうだ。
みかやん「はあぁ?初日でもないのにベッド組みに10分?何を話してたの?」
Uさん「・・・ウンチクだと思う〜」
みかやん「あはは!ウンチクだって!ベッドを組むのにウンチクって必要かなぁ」
Eさん「私がその前の日にしっかり教えたのに!変な事を教えられたらX君が混乱するだけだわ!」
みかやん「私達と一緒の時はお通夜なのに、X君には何故、ご執心なんでしょう?」
Uさん「私も〜無言で居てくれた方がいい〜。Tさんは〜自分の仕事を〜早く終わらせて〜、私の後をついて〜ずっと〜喋ってる〜。ずっと〜、私の後ろで〜喋ってる〜」
さすがUさんだ。温厚でおっとりしたUさんじゃなければ耐えられないと思う。
休憩中、Cさんが「明日、Tさん来るね♪誰と組むべかね♪」と言ってたけど、EさんもCさんもUさんも明日は休みだ。何かCさんが嬉しそうな様子だと思ったら、他人事だもんね。
休憩明けは、Eさんと交互に「暑い!」を繰り返した。暑い上に西日が差して眩しいのなんの。Eさんの普段は真っ直ぐ下ろしている前髪が、汗で8:2分けになったぐらいだ。
こうも突然暑いと、さすがにお風呂に入っているお客さんは居なくて、シャワーだけとか水浴びした程度だったので、風呂掃除はとてもラクだった。
みかやん「やっぱり、このクソ暑い日にお風呂に入ってるお客さんて居ないですね」
Eさん「えーーっ?私がお風呂係になったら、お風呂はきっちり使われてるよ。今日なんか特に垢だらけだったり、毛だらけだったりで酷いもの!時間かかる風呂ばっかり」
みかやん「あらまぁ。私は時間がかからない風呂ばっかりですよ〜」
Eさん「えーっ!えーっ!えーっ?」
みかやん「スミマセン。私、何かと悪運が強いので…」
そうだ、私は悪運が強い。明日、Tさんと組んで厳粛なお通夜になるのは、DさんかSさんだと思う。多分。
や、大丈夫、私は大丈夫と心の中で呪文のように繰り返した。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
朝から暑いと思っていたら、予想最高気温が26度で、今日は沖縄に次いで北海道が二番目に暑いそうじゃないか。有り得ない。しかもいきなり。26度って夏の気温じゃないすか。今は5月でここは北海道なんすよ。いいんすか?
出勤して何気にUさんに14日の話を振ってみた。UさんとTさんと三人で組んでいたX君が、Sさんと私の隊に途中から合流したのは、どういった経緯があったのかという事だ。
Uさんの話によると、Uさんが洗面&トイレ係をしている間の約10分、Tさんは何やら語りながら延々とX君とベッドを組んでいたそうだ。
みかやん「はあぁ?初日でもないのにベッド組みに10分?何を話してたの?」
Uさん「・・・ウンチクだと思う〜」
みかやん「あはは!ウンチクだって!ベッドを組むのにウンチクって必要かなぁ」
Eさん「私がその前の日にしっかり教えたのに!変な事を教えられたらX君が混乱するだけだわ!」
みかやん「私達と一緒の時はお通夜なのに、X君には何故、ご執心なんでしょう?」
Uさん「私も〜無言で居てくれた方がいい〜。Tさんは〜自分の仕事を〜早く終わらせて〜、私の後をついて〜ずっと〜喋ってる〜。ずっと〜、私の後ろで〜喋ってる〜」
さすがUさんだ。温厚でおっとりしたUさんじゃなければ耐えられないと思う。
休憩中、Cさんが「明日、Tさん来るね♪誰と組むべかね♪」と言ってたけど、EさんもCさんもUさんも明日は休みだ。何かCさんが嬉しそうな様子だと思ったら、他人事だもんね。
休憩明けは、Eさんと交互に「暑い!」を繰り返した。暑い上に西日が差して眩しいのなんの。Eさんの普段は真っ直ぐ下ろしている前髪が、汗で8:2分けになったぐらいだ。
こうも突然暑いと、さすがにお風呂に入っているお客さんは居なくて、シャワーだけとか水浴びした程度だったので、風呂掃除はとてもラクだった。
みかやん「やっぱり、このクソ暑い日にお風呂に入ってるお客さんて居ないですね」
Eさん「えーーっ?私がお風呂係になったら、お風呂はきっちり使われてるよ。今日なんか特に垢だらけだったり、毛だらけだったりで酷いもの!時間かかる風呂ばっかり」
みかやん「あらまぁ。私は時間がかからない風呂ばっかりですよ〜」
Eさん「えーっ!えーっ!えーっ?」
みかやん「スミマセン。私、何かと悪運が強いので…」
そうだ、私は悪運が強い。明日、Tさんと組んで厳粛なお通夜になるのは、DさんかSさんだと思う。多分。
や、大丈夫、私は大丈夫と心の中で呪文のように繰り返した。
ラブホ172日目:X君
2006年5月14日 らぶほ2 コメント (7)
11:30-18:30 クイックメイク18部屋+リネン折り
今日は遅番だったが、早番の人達がどんな組み合わせになったのか気になったので早めに出勤して、さり気に偵察してみたりした。やがて私の今日の相方、Sさんが出勤してきた。
Sさん「今日、どんなふうになったんですか?」
みかやん「EさんとWさんで、TさんとUさんとX君になったみたい」
Sさん「うわ〜。まだ会ってないけどX君て可哀想」
Sさんと出動準備をしていたら、何故かX君が一人で階下へ降りてきた。最悪、温厚そうなX君も「ババア!うぜえ!」等とブチギレて降りてきたのかも知れない。
恐る恐る聞いてみたら、フロントの指示でX君は一度階下へ降りて、私とSさんのチームに合流するように言われたそうだ。
って事で今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Tさん(同い年・ホテルC出身)とUさん(30代後半・元土方)、Sさん(10代後半・初バイト)とX君(20代前半・腰痛持ち)と私の勤務。
Sさん「Tさんと新人は組ませられないって事ですか?」
みかやん「なんだろね?急に。意味分かんない」
Sさん「ホントTさんと組んだら最悪だもん。うちは1度で懲りた。もう早くて早くて急かされて急かされて、Tさんと新人を組ませたら絶対ダメ!ヤバいと思う」
みかやん「無理に早い人のペースに無理に合わせなくていいんだよ。勝手にやらせておけばいいのさ」
Sさん「うち、Tさんとは本気で組みたくない。絶対イヤ!」
みかやん「イヤだイヤだと言ってたら、組むもんなんだよ〜」
Sさん「イヤー!絶対イヤ!無理っ!」
一方、X君はそれはそれは愛想が良くて常に笑顔でゴキゲンな子だ。でも、ベッドを組もうとしたら、いきなりベッドの向かい側に跪くポーズで待っていて、膝をついたままベッドを組んで、枕を中央に置く時に身体が固いのと腰が痛いのとでジタバタする感じになる。
噂以上に爺さんみたいじゃ(笑)。
昼休み、Tさんに先日の飲み会の写真を貰った。元々写真写りが悪いし、最悪目をつぶったり変な顔で写っててA班で物笑いのタネになってたらどーしよ(泣)。勇気を出してファイルに挟まっていた写真を出してみたら・・・。
近年稀に見るぐらいの会心の写り具合で自分でも驚いた。しかもTさんたら、1つの画像をA4版とその半分と更にその半分の3サイズの写真にして持ってきてくれた。良かった。フロントイケメン君の横で変な顔してなくてホントに良かった(涙)。
夕方、例によってX君は床に膝をついてベッドを組んでいたが、床の上に有った枕と枕カバーを自分の方へ引き寄せようとして手を伸ばして、そのまま凄い勢いでバターンと床に倒れた。
みかやん「えええええーっ!だ、大丈夫?」
X君「ずっと膝をついてやってたんで、膝が限界っすかね。えへへ」
本人は照れ笑いを浮かべていたけど、腰をかばって膝限界って、それかなりヤバいんじゃないすか?腰痛の為ってことで、3日で辞めたM君を思い出した。X君の明るさ、性格の良さ、屈託の無さ、辞められたら物凄く惜しい。
Xは道東の片田舎にある全校生徒20人程度の小学校を卒業し、地元の中学、高校と進んで、札幌の大学に進み、今は札幌でお兄さんと二人暮らし。田舎育ちの為か純朴で
、未だに物凄く兄弟仲も良いようだ。
もしもX君が、血やウン○やゲ□に見舞われたら、その時は私が助けるわ!こんな純朴な子に汚物は見せられないのよ!と、なんだか使命感に燃えてしまった。
Sさんに何気に「X君て好みのタイプ?」と聞いたら、「え?ええっ?や、普通」と答えて顔が真っ赤になったのを見逃さなかった。そーゆー事なら、我が班総力を上げて仲を取り持つわ!
みかやん「X君て、ホントに性格がいいよね」
Sさん「や、裏が有るのかも?あんなに性格がいいのはココでだけかも?」
みかやん「まさかっ。X君に限ってそれは無いよ。”けっ!ババアどもめ!”みたいに思ってる?や、無い無い無い無い」
Sさん「だって、喋り易くて性格良過ぎ。良過ぎなんだもの!」
X君の場合は性格の良さが笑顔に滲み出てるもの。我がB班の中では歴代ナンバー1の笑顔を見せてくれる。私の7号君(ホテルP)に優るとも劣らない感じ。何とか腰の痛みを騙し騙しして、大学生でいる間はココに居て欲しい。
今日は遅番だったが、早番の人達がどんな組み合わせになったのか気になったので早めに出勤して、さり気に偵察してみたりした。やがて私の今日の相方、Sさんが出勤してきた。
Sさん「今日、どんなふうになったんですか?」
みかやん「EさんとWさんで、TさんとUさんとX君になったみたい」
Sさん「うわ〜。まだ会ってないけどX君て可哀想」
Sさんと出動準備をしていたら、何故かX君が一人で階下へ降りてきた。最悪、温厚そうなX君も「ババア!うぜえ!」等とブチギレて降りてきたのかも知れない。
恐る恐る聞いてみたら、フロントの指示でX君は一度階下へ降りて、私とSさんのチームに合流するように言われたそうだ。
って事で今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Tさん(同い年・ホテルC出身)とUさん(30代後半・元土方)、Sさん(10代後半・初バイト)とX君(20代前半・腰痛持ち)と私の勤務。
Sさん「Tさんと新人は組ませられないって事ですか?」
みかやん「なんだろね?急に。意味分かんない」
Sさん「ホントTさんと組んだら最悪だもん。うちは1度で懲りた。もう早くて早くて急かされて急かされて、Tさんと新人を組ませたら絶対ダメ!ヤバいと思う」
みかやん「無理に早い人のペースに無理に合わせなくていいんだよ。勝手にやらせておけばいいのさ」
Sさん「うち、Tさんとは本気で組みたくない。絶対イヤ!」
みかやん「イヤだイヤだと言ってたら、組むもんなんだよ〜」
Sさん「イヤー!絶対イヤ!無理っ!」
一方、X君はそれはそれは愛想が良くて常に笑顔でゴキゲンな子だ。でも、ベッドを組もうとしたら、いきなりベッドの向かい側に跪くポーズで待っていて、膝をついたままベッドを組んで、枕を中央に置く時に身体が固いのと腰が痛いのとでジタバタする感じになる。
噂以上に爺さんみたいじゃ(笑)。
昼休み、Tさんに先日の飲み会の写真を貰った。元々写真写りが悪いし、最悪目をつぶったり変な顔で写っててA班で物笑いのタネになってたらどーしよ(泣)。勇気を出してファイルに挟まっていた写真を出してみたら・・・。
近年稀に見るぐらいの会心の写り具合で自分でも驚いた。しかもTさんたら、1つの画像をA4版とその半分と更にその半分の3サイズの写真にして持ってきてくれた。良かった。フロントイケメン君の横で変な顔してなくてホントに良かった(涙)。
夕方、例によってX君は床に膝をついてベッドを組んでいたが、床の上に有った枕と枕カバーを自分の方へ引き寄せようとして手を伸ばして、そのまま凄い勢いでバターンと床に倒れた。
みかやん「えええええーっ!だ、大丈夫?」
X君「ずっと膝をついてやってたんで、膝が限界っすかね。えへへ」
本人は照れ笑いを浮かべていたけど、腰をかばって膝限界って、それかなりヤバいんじゃないすか?腰痛の為ってことで、3日で辞めたM君を思い出した。X君の明るさ、性格の良さ、屈託の無さ、辞められたら物凄く惜しい。
Xは道東の片田舎にある全校生徒20人程度の小学校を卒業し、地元の中学、高校と進んで、札幌の大学に進み、今は札幌でお兄さんと二人暮らし。田舎育ちの為か純朴で
、未だに物凄く兄弟仲も良いようだ。
もしもX君が、血やウン○やゲ□に見舞われたら、その時は私が助けるわ!こんな純朴な子に汚物は見せられないのよ!と、なんだか使命感に燃えてしまった。
Sさんに何気に「X君て好みのタイプ?」と聞いたら、「え?ええっ?や、普通」と答えて顔が真っ赤になったのを見逃さなかった。そーゆー事なら、我が班総力を上げて仲を取り持つわ!
みかやん「X君て、ホントに性格がいいよね」
Sさん「や、裏が有るのかも?あんなに性格がいいのはココでだけかも?」
みかやん「まさかっ。X君に限ってそれは無いよ。”けっ!ババアどもめ!”みたいに思ってる?や、無い無い無い無い」
Sさん「だって、喋り易くて性格良過ぎ。良過ぎなんだもの!」
X君の場合は性格の良さが笑顔に滲み出てるもの。我がB班の中では歴代ナンバー1の笑顔を見せてくれる。私の7号君(ホテルP)に優るとも劣らない感じ。何とか腰の痛みを騙し騙しして、大学生でいる間はココに居て欲しい。
ラブホ171日目:WとX
2006年5月13日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク15部屋
今日からWさんとX君という新人が入った。二人ともP君と同じ土日祝祭日勤務だそうだ。男の子が入ったので、P君と漢(オトコ)メイクかな?と思ったら、P君は第三頸椎を痛めた為、欠勤した。
で、今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とCさん(60代前半・元看護師)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務になった。
このWさんて子が可愛いのなんの!顔が可愛い上に声も可愛くてハキハキしていて、若い頃の私を見ているようだった(嘘です。大嘘です)。Wさんの事を何も知らないまま、1部屋目の部屋に入ったら・・・。
Wさん「あれぇ?ハガシしてあるんですね!」
みかやん「ハガシって。この仕事してたの?」
Wさん「はい。4年ほどビジネスホテルで働いていました。私、この仕事が好きで戻ったんです」
みかやん「えーっ!私もなの!前は地元のラブホで働いてたの。嫌う人が多いけど、私もこの仕事が好きでさぁ・・・」
あっという間に意気投合した。
ベッドメイクの経験者で、同じ区に住んでいて、かつて私がしていた仕事の掛け持ちをWさんは今していて、何だか共通項が多い。ベッドメイク経験者という事で、教える事も少なく指導もラクラクだった。
昼休みは、X君の愛想の良さに驚かされた。ニコニコとゴキゲンな子で参った。ノリもいい。
Eさん「X君たら若いのに腰が痛くて身体が固くて、ベッドの上に枕を置けないの。背、高いし手も長いハズなのに。若いのに」
みかやん「は?はあぁぁ?」
X君は立ち上がって上体を前に倒してみせるが、上体は殆ど曲がっておらず、伸ばした手の先が膝にも届いていないのに「痛タタタっ」と顔を歪めた。
みかやん「えーっ!爺さんみたい!」
Eさん「そう!お爺ちゃんとベッド組んでるみたいだったの。ベッドの脇に立って、枕を真ん中に置くでしょ。その時に手が届かなくてジタバタしてるんだもの」
一同大爆笑で、X君本人も笑ってた。物凄い笑顔だ。
Wさんは可愛いし、経験者なので初日からバリバリ働いてくれたし、X君は家族に愛されて真っ直ぐに育った子という感じで無邪気だ。一度に二人入って、二人とも大当たりという感じ。これからは土日が楽しみだ。
そう思っていたら、Cさんが「明日、ブタ(Tさん)来るんだべしゃ!誰と組むんだべねぇ。わち、明日休みで良かった♪」と言った。明日、私はSさんと二人で遅番なので、Tさんと組む事は無いが、となるとWさんとX君のどちらかがTさんと組む事になるかも知れない。
また、SさんとUさんのような「自分は仕事が遅い」とノイローゼ化している患者が増えなきゃいいけど。
Dさんが「みかやんに着信拒否された」と言ったが意味が分からない。何かと思ったら、先日の飲み会で2次会のカラオケ店に着いたら私が居なくて、P君に「帰った」と聞いて、若手一同で外へ私を探しに出たそうだ。
おまけに私のケータイに連絡したのに私が出なかったそうで、本当に面目ない。でも着信履歴を見たら、Dさんから電話がきた形跡は無かった。Dさんたら私のケータイ番号を間違って登録してた。
私の為に、みんなで外へ出て探してくれただなんて(泣)。あの時はコッソリ帰ろうとしたらP君に見つかって、でもP君本人に「あたしゃアンタを待ってて風邪ひいたわよ」なんて言えるワケもなく、適当に言い訳して元気なフリして帰ったんだった。
若手の皆様、申し訳ありませんでした。
P君をはじめ、Sさん、Uさん、Wさん、X君、私の後輩はみんないい子だ。
帰り、WさんがC班の人達に可愛い顔と可愛い声で「はじめまして」と挨拶をした。するともう「やー!アンタ可愛いね!B班に入ったのぉ?」「やー!めんこいねぇ」「お人形さんみたいだねぇ!」と、オバサン達大騒ぎで大絶賛だった。
私の若い頃を思い出す・・・や、思い出さない。
今日からWさんとX君という新人が入った。二人ともP君と同じ土日祝祭日勤務だそうだ。男の子が入ったので、P君と漢(オトコ)メイクかな?と思ったら、P君は第三頸椎を痛めた為、欠勤した。
で、今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とCさん(60代前半・元看護師)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務になった。
このWさんて子が可愛いのなんの!顔が可愛い上に声も可愛くてハキハキしていて、若い頃の私を見ているようだった(嘘です。大嘘です)。Wさんの事を何も知らないまま、1部屋目の部屋に入ったら・・・。
Wさん「あれぇ?ハガシしてあるんですね!」
みかやん「ハガシって。この仕事してたの?」
Wさん「はい。4年ほどビジネスホテルで働いていました。私、この仕事が好きで戻ったんです」
みかやん「えーっ!私もなの!前は地元のラブホで働いてたの。嫌う人が多いけど、私もこの仕事が好きでさぁ・・・」
あっという間に意気投合した。
ベッドメイクの経験者で、同じ区に住んでいて、かつて私がしていた仕事の掛け持ちをWさんは今していて、何だか共通項が多い。ベッドメイク経験者という事で、教える事も少なく指導もラクラクだった。
昼休みは、X君の愛想の良さに驚かされた。ニコニコとゴキゲンな子で参った。ノリもいい。
Eさん「X君たら若いのに腰が痛くて身体が固くて、ベッドの上に枕を置けないの。背、高いし手も長いハズなのに。若いのに」
みかやん「は?はあぁぁ?」
X君は立ち上がって上体を前に倒してみせるが、上体は殆ど曲がっておらず、伸ばした手の先が膝にも届いていないのに「痛タタタっ」と顔を歪めた。
みかやん「えーっ!爺さんみたい!」
Eさん「そう!お爺ちゃんとベッド組んでるみたいだったの。ベッドの脇に立って、枕を真ん中に置くでしょ。その時に手が届かなくてジタバタしてるんだもの」
一同大爆笑で、X君本人も笑ってた。物凄い笑顔だ。
Wさんは可愛いし、経験者なので初日からバリバリ働いてくれたし、X君は家族に愛されて真っ直ぐに育った子という感じで無邪気だ。一度に二人入って、二人とも大当たりという感じ。これからは土日が楽しみだ。
そう思っていたら、Cさんが「明日、ブタ(Tさん)来るんだべしゃ!誰と組むんだべねぇ。わち、明日休みで良かった♪」と言った。明日、私はSさんと二人で遅番なので、Tさんと組む事は無いが、となるとWさんとX君のどちらかがTさんと組む事になるかも知れない。
また、SさんとUさんのような「自分は仕事が遅い」とノイローゼ化している患者が増えなきゃいいけど。
Dさんが「みかやんに着信拒否された」と言ったが意味が分からない。何かと思ったら、先日の飲み会で2次会のカラオケ店に着いたら私が居なくて、P君に「帰った」と聞いて、若手一同で外へ私を探しに出たそうだ。
おまけに私のケータイに連絡したのに私が出なかったそうで、本当に面目ない。でも着信履歴を見たら、Dさんから電話がきた形跡は無かった。Dさんたら私のケータイ番号を間違って登録してた。
私の為に、みんなで外へ出て探してくれただなんて(泣)。あの時はコッソリ帰ろうとしたらP君に見つかって、でもP君本人に「あたしゃアンタを待ってて風邪ひいたわよ」なんて言えるワケもなく、適当に言い訳して元気なフリして帰ったんだった。
若手の皆様、申し訳ありませんでした。
P君をはじめ、Sさん、Uさん、Wさん、X君、私の後輩はみんないい子だ。
帰り、WさんがC班の人達に可愛い顔と可愛い声で「はじめまして」と挨拶をした。するともう「やー!アンタ可愛いね!B班に入ったのぉ?」「やー!めんこいねぇ」「お人形さんみたいだねぇ!」と、オバサン達大騒ぎで大絶賛だった。
私の若い頃を思い出す・・・や、思い出さない。
花見会という名の飲み会
2006年5月11日 らぶほ2会社の飲み会で、しゃぶしゃぶ、すき焼き、寿司など食べ放題の店に行った。
6時15分にホテル前でP君と待ち合わせをしたのに、彼が来なくて来なくて…。家でお風呂に入ってきた私は寒さで完全に湯冷め状態になった。そのP君は第三頸椎を痛め、病院に寄って遅れて参加した。
全く、驚きの飲み会だった。何に驚いたかって、私より年上の女性がキャミソールのワンピースを着て、半乳だった事。乳の割れ目、全開だった。
その半乳姉さん(よその班)が、うちのP君に絡む絡む。
P君は私に「自分、食われそうな勢いなんすけど」と助けを求めてきた。P君の悲痛な叫びを聞いて何とか助けたいが、半乳姉さんに阻止される。P君が私の方に逃げてきても逃げてきても、半乳姉さんに呼び戻される。
見かねたフロントイケメン君が、割って入ってくれた。
イケメン君「P君は、みかやんの方が好きなんだって〜」
半乳姉さん「えーっ!うそーん。Pくぅん、そんなの嘘だよね。ね?ね?嘘って言ってーん。ねぇねぇ。こっち来て。ココ来て。私のと・な・り・うふ」
一同「・・・・・」
嫌がるP君を諸ともせず、半乳姉さんは懐かしの”だっちゅーの!”のポーズで更に乳を割って迫っていた。
私は湯冷めが悪化したのか、半乳姉さんの毒気にやられたのか、寒気と頭痛がしてきた。
フロントイケメン君が私の隣の席に来て「飲んでる?」とか言いながら、私の肩に手を回してきた。それを見たよその班のフロント女性が「ちょっと!この人達、何?誰か写真撮って!写真撮って!」と騒いだ。
そこへ「私、カメラ持ってきました」と言ってデジカメを出してきたのが、よりにもよってTさんだった。せっかくイケメン君と2ショットだったので、撮っては貰ったけど・・・。
遠くの席にいたDさんが私の隣へ来て「寂しかったよ〜。向かいの席は不思議ワールドだし、隣の席は痴呆ワールドだし、話が通じる人がいないんだもん!」と嘆いていた。
Dさんと大笑いしながら、半乳姉さんのP君へのセクハラぶりを見ていたら、本当に寒気がして頭が痛くて、どうにもならなくなって二次会には行かずに帰宅した。
みかやん「ちょっと!43歳の人がキャミソール着て半乳だったんだよ!どーするよ!」
夫「お、おええぇ」
と言い残して倒れるように眠った。
6時15分にホテル前でP君と待ち合わせをしたのに、彼が来なくて来なくて…。家でお風呂に入ってきた私は寒さで完全に湯冷め状態になった。そのP君は第三頸椎を痛め、病院に寄って遅れて参加した。
全く、驚きの飲み会だった。何に驚いたかって、私より年上の女性がキャミソールのワンピースを着て、半乳だった事。乳の割れ目、全開だった。
その半乳姉さん(よその班)が、うちのP君に絡む絡む。
P君は私に「自分、食われそうな勢いなんすけど」と助けを求めてきた。P君の悲痛な叫びを聞いて何とか助けたいが、半乳姉さんに阻止される。P君が私の方に逃げてきても逃げてきても、半乳姉さんに呼び戻される。
見かねたフロントイケメン君が、割って入ってくれた。
イケメン君「P君は、みかやんの方が好きなんだって〜」
半乳姉さん「えーっ!うそーん。Pくぅん、そんなの嘘だよね。ね?ね?嘘って言ってーん。ねぇねぇ。こっち来て。ココ来て。私のと・な・り・うふ」
一同「・・・・・」
嫌がるP君を諸ともせず、半乳姉さんは懐かしの”だっちゅーの!”のポーズで更に乳を割って迫っていた。
私は湯冷めが悪化したのか、半乳姉さんの毒気にやられたのか、寒気と頭痛がしてきた。
フロントイケメン君が私の隣の席に来て「飲んでる?」とか言いながら、私の肩に手を回してきた。それを見たよその班のフロント女性が「ちょっと!この人達、何?誰か写真撮って!写真撮って!」と騒いだ。
そこへ「私、カメラ持ってきました」と言ってデジカメを出してきたのが、よりにもよってTさんだった。せっかくイケメン君と2ショットだったので、撮っては貰ったけど・・・。
遠くの席にいたDさんが私の隣へ来て「寂しかったよ〜。向かいの席は不思議ワールドだし、隣の席は痴呆ワールドだし、話が通じる人がいないんだもん!」と嘆いていた。
Dさんと大笑いしながら、半乳姉さんのP君へのセクハラぶりを見ていたら、本当に寒気がして頭が痛くて、どうにもならなくなって二次会には行かずに帰宅した。
みかやん「ちょっと!43歳の人がキャミソール着て半乳だったんだよ!どーするよ!」
夫「お、おええぇ」
と言い残して倒れるように眠った。
ラブホ170日目:セット話
2006年5月10日 らぶほ211:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク6部屋+ベッドのみ1部屋
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。変な人は居ないし、一番仲良しで一番話しの合うDさんとペアなので、素敵な一日になりそうな予感がしていた。
以前、Dさんに寺山修司・監修の伝説のサイケデリック・ゲイ・コンピレーション[薔薇門](1971年)というCDを借りた事があるが、今日は寺山修司・原作脚本監督の[書を捨てよ町へ出よう](1973年)というビデオを借りた。
どちらもDさんが生まれる遥か以前の作品だが、Dさんの寺山修司への傾倒ぶりは凄い。「”書を捨てよ町へ出よう”が気に入ったら、サントラ版も持ってるから言ってね♪あと、”田園に死す”っていう映画のビデオもあるから♪」と、Dさんは嬉しそうに言った。
サントラ版を持っている時点で凄い!と思う。ちなみに私がサントラ版を持っているのは”月とキャベツ”(山崎まさよし・主演)だけだ。
Sさんは不思議ワールドへ行ってしまう為、Eさんは世代の違いの為、Cさんは痴呆の為、なかなか話が合わないが、Dさんとは一度で話が通じるし話が合うし、何でも話せる。有り難い事だ。
今日はフロント補助係の経験があるDさんと、セットからのベッドメイクをしていた経験のある私で、セットの話に花が咲いた。
Dさん「フロントやってる頃は、お客さんが置いてったビールを有り難く頂いて帰って、毎日の晩酌に不自由しなかったよ」
みかやん「ホントですよね。毎朝”一人○本ね”って、みんなで分けて持ち帰りました。お弁当持参じゃなくても、お腹いっぱいになって帰ったりしましたし」
Dさん「だよね!フロントからベッドメイク係になって悔やまれるのはその事だけかな。キツいし。汚いし」
みかやん「汚いと言えば、私は深夜のベッドメイクだったので、飲んだ帰りのお客さんが多くてゲ□地獄でした。昼のベッドメイクになってからは、ゲ□激減で助かります」
Dさん「ゲ□はキツいよねぇ」
みかやん「はい。臭い部屋だと思いながらベッドを剥がしたら、ゲ□まみれだったりしましたから。洗面所がゲ□で詰まってたりもしましたし」
Dさん「夜って怖くないの?私は夕方にセットに入って、部屋でブィーンと音がしてたんだけど何か分からなくて怖くてさ、ベッド剥がしたら布団の中でバイブが動いてて萎えた事があったよ」
みかやん「たまに一人メイクしたんですけど、めっちゃ怖かったですよ。物音がしたら飛び上がって驚いてましたし、怖くて鏡やガラスを見られなくて、見ないで拭いてました」
Dさん「私には無理。夕方にココの最上階に行くのも怖かったもの。うちの最上階って不気味だよね。つーかココ、あんまりラブホっぽくないよね」
みかやん「私が前に働いていたラブホの方がラブホっぽかったですね。場末な感じでしたけど。手足を縛る拘束椅子なんかも有りましたし。でもアレはベッドメイク係には迷惑なモノでした」
Dさん「ヤバいんでしょ」
みかやん「はい。血だらけだったり、オシッコまみれだったり、ウン○が転がってたりして、最も危険なゾーンになってました。リニュアルしたら無くなっててホッとしました」
ああぁ。私の中で想い出スイッチが入った。O君、トド、7号君に8号君、ホテルQやホテルPでの楽しかった思い出が走馬灯のように…。ラクな仕事じゃない、だからこそやり遂げた時の達成感が有る。ラクな仕事じゃないから仲間意識も強まった。心身共にキツい時に、支えてくれる仲間がいた。
あたしゃ生まれ変わったら、7号君と添い遂げたい。いや、今、そーゆー事を言ってるんじゃなくて。
手を抜いて適当に仕事してたんじゃ、達成感も仲間意識もヘチマも無いと思う。
例えば、ベッドを組んでいた時、シーツに大きな穴が開いていたとして、どちらか片方が替えのシーツを取りに走る。普通は誰に言われなくても、取りに走ってくれた人の仕事をしながら待っているのに、自分の仕事だけして待ってたら、シーツを取りに行ってくれた人に失礼だ。
組んだ相手を思いやる事も無く、自分の仕事だけして早い!ってのは、自慢にも何もならない。嫌われるだけ。
ホテルQでもホテルPでもココでも、みんな”ついで”に組んだ相手の仕事をしていたけど、今はDさんしか居なくて、あたしゃ連帯感が恋しい。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。変な人は居ないし、一番仲良しで一番話しの合うDさんとペアなので、素敵な一日になりそうな予感がしていた。
以前、Dさんに寺山修司・監修の伝説のサイケデリック・ゲイ・コンピレーション[薔薇門](1971年)というCDを借りた事があるが、今日は寺山修司・原作脚本監督の[書を捨てよ町へ出よう](1973年)というビデオを借りた。
どちらもDさんが生まれる遥か以前の作品だが、Dさんの寺山修司への傾倒ぶりは凄い。「”書を捨てよ町へ出よう”が気に入ったら、サントラ版も持ってるから言ってね♪あと、”田園に死す”っていう映画のビデオもあるから♪」と、Dさんは嬉しそうに言った。
サントラ版を持っている時点で凄い!と思う。ちなみに私がサントラ版を持っているのは”月とキャベツ”(山崎まさよし・主演)だけだ。
Sさんは不思議ワールドへ行ってしまう為、Eさんは世代の違いの為、Cさんは痴呆の為、なかなか話が合わないが、Dさんとは一度で話が通じるし話が合うし、何でも話せる。有り難い事だ。
今日はフロント補助係の経験があるDさんと、セットからのベッドメイクをしていた経験のある私で、セットの話に花が咲いた。
Dさん「フロントやってる頃は、お客さんが置いてったビールを有り難く頂いて帰って、毎日の晩酌に不自由しなかったよ」
みかやん「ホントですよね。毎朝”一人○本ね”って、みんなで分けて持ち帰りました。お弁当持参じゃなくても、お腹いっぱいになって帰ったりしましたし」
Dさん「だよね!フロントからベッドメイク係になって悔やまれるのはその事だけかな。キツいし。汚いし」
みかやん「汚いと言えば、私は深夜のベッドメイクだったので、飲んだ帰りのお客さんが多くてゲ□地獄でした。昼のベッドメイクになってからは、ゲ□激減で助かります」
Dさん「ゲ□はキツいよねぇ」
みかやん「はい。臭い部屋だと思いながらベッドを剥がしたら、ゲ□まみれだったりしましたから。洗面所がゲ□で詰まってたりもしましたし」
Dさん「夜って怖くないの?私は夕方にセットに入って、部屋でブィーンと音がしてたんだけど何か分からなくて怖くてさ、ベッド剥がしたら布団の中でバイブが動いてて萎えた事があったよ」
みかやん「たまに一人メイクしたんですけど、めっちゃ怖かったですよ。物音がしたら飛び上がって驚いてましたし、怖くて鏡やガラスを見られなくて、見ないで拭いてました」
Dさん「私には無理。夕方にココの最上階に行くのも怖かったもの。うちの最上階って不気味だよね。つーかココ、あんまりラブホっぽくないよね」
みかやん「私が前に働いていたラブホの方がラブホっぽかったですね。場末な感じでしたけど。手足を縛る拘束椅子なんかも有りましたし。でもアレはベッドメイク係には迷惑なモノでした」
Dさん「ヤバいんでしょ」
みかやん「はい。血だらけだったり、オシッコまみれだったり、ウン○が転がってたりして、最も危険なゾーンになってました。リニュアルしたら無くなっててホッとしました」
ああぁ。私の中で想い出スイッチが入った。O君、トド、7号君に8号君、ホテルQやホテルPでの楽しかった思い出が走馬灯のように…。ラクな仕事じゃない、だからこそやり遂げた時の達成感が有る。ラクな仕事じゃないから仲間意識も強まった。心身共にキツい時に、支えてくれる仲間がいた。
あたしゃ生まれ変わったら、7号君と添い遂げたい。いや、今、そーゆー事を言ってるんじゃなくて。
手を抜いて適当に仕事してたんじゃ、達成感も仲間意識もヘチマも無いと思う。
例えば、ベッドを組んでいた時、シーツに大きな穴が開いていたとして、どちらか片方が替えのシーツを取りに走る。普通は誰に言われなくても、取りに走ってくれた人の仕事をしながら待っているのに、自分の仕事だけして待ってたら、シーツを取りに行ってくれた人に失礼だ。
組んだ相手を思いやる事も無く、自分の仕事だけして早い!ってのは、自慢にも何もならない。嫌われるだけ。
ホテルQでもホテルPでもココでも、みんな”ついで”に組んだ相手の仕事をしていたけど、今はDさんしか居なくて、あたしゃ連帯感が恋しい。
シゲさんから頂きました。
なんかね、シゲさんとこに私の名前が載っててポッとなったりしてね(照
-----
☆1 回す人5人を最初に書いておく
えー!どうしよー!
☆2 お名前は?
みかやん。
☆3 おいくつですか?
お腹が二段とか乳がふたつとか?
☆4 ご職業は?
隠していたけど実はラブホ勤め
☆5 ご趣味は?
・ELLEGARDEN鑑賞
・ケロロ軍曹鑑賞
・岸虎次郎観賞&干渉?
・遅れ遅れの更新
☆6 好きな異性のタイプ
・明るくてニコニコゴキゲンな人
・頭のいい人
・お洒落
・私を理解してくれる人
☆7 特技は?
怒濤のベッドメイク
怒濤のレジ打ち
怒濤の品出し
☆8 資格は何か持ってますか?
英検2級 簿記3級 秘書3級 珠算3級 普通自動車 ペン字3級 書道1級
どれも古っ!
☆9 悩みが何かありますか?
職場に嫌われ者が居て、その人が出番の日は仕事中も休憩中もまるでお通夜。何とかその人の良い所を見つけて歩み寄りたいが見つからず。班内をかき回され、神経を逆撫でされる者、精神的に追いつめられる者で溢れる。直接対決もしくは全員で話し合う場が必要。
・1つ注意すれば100の言い訳が返ってきて結局は言う事をきかない
・仕事が雑で汚い事を自覚しているが改めない
・平気で仕事の手を抜いて、後輩にも手抜きを推奨する
・自分の仕事しかしないのでチームワークに向かない
・必要以上に先輩ぶるが仕事ぶりは新人以下で尊敬に値しない
・チームワークと仕事の丁寧さを重視する我が班に適さない
∴ 出来ればフロントの仕事をして頂きたい
☆10 お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
好き:焼肉 オムライス あまり辛くないカレー
嫌い:高級な刺身 山菜 ホルモン
☆11 あなたが愛する人へ一言
いつもご迷惑をおかけしております
☆12 回す人を5人指名すると同時に、
その人の他者紹介を簡単にお願いします
えーーーー。じゃあシゲさんのことを・・・。
シゲさんは、真面目でマメでピュアなお方で頭も良くて、あやかりたい!と常々思っております。
なんかね、シゲさんとこに私の名前が載っててポッとなったりしてね(照
-----
☆1 回す人5人を最初に書いておく
えー!どうしよー!
☆2 お名前は?
みかやん。
☆3 おいくつですか?
お腹が二段とか乳がふたつとか?
☆4 ご職業は?
隠していたけど実はラブホ勤め
☆5 ご趣味は?
・ELLEGARDEN鑑賞
・ケロロ軍曹鑑賞
・岸虎次郎観賞&干渉?
・遅れ遅れの更新
☆6 好きな異性のタイプ
・明るくてニコニコゴキゲンな人
・頭のいい人
・お洒落
・私を理解してくれる人
☆7 特技は?
怒濤のベッドメイク
怒濤のレジ打ち
怒濤の品出し
☆8 資格は何か持ってますか?
英検2級 簿記3級 秘書3級 珠算3級 普通自動車 ペン字3級 書道1級
どれも古っ!
☆9 悩みが何かありますか?
職場に嫌われ者が居て、その人が出番の日は仕事中も休憩中もまるでお通夜。何とかその人の良い所を見つけて歩み寄りたいが見つからず。班内をかき回され、神経を逆撫でされる者、精神的に追いつめられる者で溢れる。直接対決もしくは全員で話し合う場が必要。
・1つ注意すれば100の言い訳が返ってきて結局は言う事をきかない
・仕事が雑で汚い事を自覚しているが改めない
・平気で仕事の手を抜いて、後輩にも手抜きを推奨する
・自分の仕事しかしないのでチームワークに向かない
・必要以上に先輩ぶるが仕事ぶりは新人以下で尊敬に値しない
・チームワークと仕事の丁寧さを重視する我が班に適さない
∴ 出来ればフロントの仕事をして頂きたい
☆10 お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
好き:焼肉 オムライス あまり辛くないカレー
嫌い:高級な刺身 山菜 ホルモン
☆11 あなたが愛する人へ一言
いつもご迷惑をおかけしております
☆12 回す人を5人指名すると同時に、
その人の他者紹介を簡単にお願いします
えーーーー。じゃあシゲさんのことを・・・。
シゲさんは、真面目でマメでピュアなお方で頭も良くて、あやかりたい!と常々思っております。
ラブホ169日目:花火大会
2006年5月9日 らぶほ2 コメント (4)11:30-18:00 本メイク10+クイックメイク1
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。Sさんが苦手なDさんは、テンションが低かった。うちのSさんは時々、一人で不思議ワールドへ行ってしまって、会話が噛み合ない事がある。Cさんとはまた別の話が噛み合ない加減が、Dさんは苦手らしい。
何気にSさんに「昨日、忙しかった?」と聞いたら、「天気が悪かったら良かったけど、天気良かったから日陰に入って・・・」とか言い初めて、一同唖然とした事があった。Sさんは会話中に、一人どこか別世界へ行くらしい。
テンションが低いDさんの為に(?)、Tさんの悪口で大いに盛り上がってから出動したら、大変な目に遭ったが、まぁ自業自得だ(哀)。
-----(酷い内容なので、ご注意下さい)-----
1部屋目の風呂掃除で、何気に排水溝の蓋を開けて、ゴミ受けの目皿を外したら、中に茶色くてブクブクと泡だった液体が溜まっていた(泣)。どう見ても、下痢便を流した後の状態だ。思わず「ぐはっ!」となった。
そういや浴室に入った時、なんかウン○臭いなぁとは思ったけど、現物は見当たらなかったし、すぐにカビキラーを撒いたので、カビキラーの匂いで鼻が麻痺した矢先の事だった。
水をガンガン流して、茶色い液体が透明になってからゴム手袋をして作業を始めた。
ベッドを組み終えて洗面所に来たDさんに涙目で訴えると、Dさんが「そう言えば…」と話し始めた。
Dさん「こないだ私がトイレ掃除をした後、Cさんが”わちトイレ借りるわ”ってトイレに入ったんだよね。そしたら、鼻をかんでるような音がしてさ。ババババ!ババババ!って」
みかやん「えーーっ!もしかして?」
Dさん「下ってんのさ。もうね、ババババ!ババババ!って凄かったの」
みかやん「うわ〜。それじゃ花火大会じゃないですかっ」
Dさん「まさに豊平川の花火大会さ。音からしてかなり飛び散ったと思うんだけど、始末した様子もなく、ツラッとトイレから出てきたんだよね。私がトイレ掃除をした後だもの、もしも飛び散ってたりしたら、私がやり直しさせられるんだよ。たまったもんじゃないわ!」
みかやん「だからと言って、そんな花火大会の直後じゃトイレに確認にも行けませんよね?」
Dさん「そーなのさ!私なんかCさんのウン○の後で何度も鼻の曲がる思いをしてるからね。人がトイレ掃除した後じゃなくて、自分でトイレ掃除した後にしてくれればいいのに!酷いよね!Cさんは、ゲップにもウン○にも音にも何に対しても麻痺してるんだわ」
みかやん「点検に入ったフロントの人も鼻が曲がるんじゃないですか?大なら休憩室のトイレに行けばいいのに。そんなんじゃ、すぐ売り部屋に出来ないですよね」
Dさん「ホントさ!臭くて売り部屋に出来ないって!」
そーゆーのはお客さんのだけで手一杯だ。身内は勘弁して欲しい。
私も一度だけ被害に遭った。洗面係をしていたら、Cさんが「わちトイレ借りるわ」と言ってトイレに入った。そのまま洗面係をしていたら、トイレの中からCさんの「えっ!」「えっ!」と気張る声がして、「こ、これはっ!やられた!大変だ!いや、大便だ!」と、大慌てで洗面係をした。
決死の洗面所掃除も虚しく逃げ遅れてしまい、トイレからモアーっという酷い匂いと共にCさんが出てきた。その時はCさん本人がトイレ係だったから、まだ良かったケド。噂どおり私も鼻が曲がった。
お陰で被害者は皆、Cさんに「わちトイレ借りるわ」と言われただけで、動悸息切れ目まいがするようになった。
その時の恐怖をDさんも私もリアルに思い出してしまい、萎えるのを通り越して無駄にハイになった。二人して何故か、小梅太夫の「チャンチャカチャンチャン、チャチャンチャチャン」を物真似しつつ合唱した。
あまりの恐怖に防衛本能が働き出したらしく、それからずっと部屋でもエレベーターの中でも「チャンチャカチャンチャン、チャチャンチャチャン」と歌っていた。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。Sさんが苦手なDさんは、テンションが低かった。うちのSさんは時々、一人で不思議ワールドへ行ってしまって、会話が噛み合ない事がある。Cさんとはまた別の話が噛み合ない加減が、Dさんは苦手らしい。
何気にSさんに「昨日、忙しかった?」と聞いたら、「天気が悪かったら良かったけど、天気良かったから日陰に入って・・・」とか言い初めて、一同唖然とした事があった。Sさんは会話中に、一人どこか別世界へ行くらしい。
テンションが低いDさんの為に(?)、Tさんの悪口で大いに盛り上がってから出動したら、大変な目に遭ったが、まぁ自業自得だ(哀)。
-----(酷い内容なので、ご注意下さい)-----
1部屋目の風呂掃除で、何気に排水溝の蓋を開けて、ゴミ受けの目皿を外したら、中に茶色くてブクブクと泡だった液体が溜まっていた(泣)。どう見ても、下痢便を流した後の状態だ。思わず「ぐはっ!」となった。
そういや浴室に入った時、なんかウン○臭いなぁとは思ったけど、現物は見当たらなかったし、すぐにカビキラーを撒いたので、カビキラーの匂いで鼻が麻痺した矢先の事だった。
水をガンガン流して、茶色い液体が透明になってからゴム手袋をして作業を始めた。
ベッドを組み終えて洗面所に来たDさんに涙目で訴えると、Dさんが「そう言えば…」と話し始めた。
Dさん「こないだ私がトイレ掃除をした後、Cさんが”わちトイレ借りるわ”ってトイレに入ったんだよね。そしたら、鼻をかんでるような音がしてさ。ババババ!ババババ!って」
みかやん「えーーっ!もしかして?」
Dさん「下ってんのさ。もうね、ババババ!ババババ!って凄かったの」
みかやん「うわ〜。それじゃ花火大会じゃないですかっ」
Dさん「まさに豊平川の花火大会さ。音からしてかなり飛び散ったと思うんだけど、始末した様子もなく、ツラッとトイレから出てきたんだよね。私がトイレ掃除をした後だもの、もしも飛び散ってたりしたら、私がやり直しさせられるんだよ。たまったもんじゃないわ!」
みかやん「だからと言って、そんな花火大会の直後じゃトイレに確認にも行けませんよね?」
Dさん「そーなのさ!私なんかCさんのウン○の後で何度も鼻の曲がる思いをしてるからね。人がトイレ掃除した後じゃなくて、自分でトイレ掃除した後にしてくれればいいのに!酷いよね!Cさんは、ゲップにもウン○にも音にも何に対しても麻痺してるんだわ」
みかやん「点検に入ったフロントの人も鼻が曲がるんじゃないですか?大なら休憩室のトイレに行けばいいのに。そんなんじゃ、すぐ売り部屋に出来ないですよね」
Dさん「ホントさ!臭くて売り部屋に出来ないって!」
そーゆーのはお客さんのだけで手一杯だ。身内は勘弁して欲しい。
私も一度だけ被害に遭った。洗面係をしていたら、Cさんが「わちトイレ借りるわ」と言ってトイレに入った。そのまま洗面係をしていたら、トイレの中からCさんの「えっ!」「えっ!」と気張る声がして、「こ、これはっ!やられた!大変だ!いや、大便だ!」と、大慌てで洗面係をした。
決死の洗面所掃除も虚しく逃げ遅れてしまい、トイレからモアーっという酷い匂いと共にCさんが出てきた。その時はCさん本人がトイレ係だったから、まだ良かったケド。噂どおり私も鼻が曲がった。
お陰で被害者は皆、Cさんに「わちトイレ借りるわ」と言われただけで、動悸息切れ目まいがするようになった。
その時の恐怖をDさんも私もリアルに思い出してしまい、萎えるのを通り越して無駄にハイになった。二人して何故か、小梅太夫の「チャンチャカチャンチャン、チャチャンチャチャン」を物真似しつつ合唱した。
あまりの恐怖に防衛本能が働き出したらしく、それからずっと部屋でもエレベーターの中でも「チャンチャカチャンチャン、チャチャンチャチャン」と歌っていた。
ラブホ168日目:猛毒
2006年5月8日 らぶほ211:30-18:00 本メイク5+クイックメイク13+ベッドのみ1
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)と私の三人勤務。Uさんて、謙虚で凄くいい人だ。謙虚な人、大歓迎だ。ココのように女が多い職場では謙虚であることが一番だ。
今日もUさんは「私は〜ドン臭くて〜、仕事が遅いんで〜、みんなに〜迷惑かけてて〜本当に申し訳ないです〜」と言った。それがUさんの口癖になっている。新人のUさんに「遅い」とモンクを言う人なんか、一人も居ないハズなのに・・・。
あhれ?一人居る???
最近の困った事を一瞬にして思い出してしまい、誰にともなくムカついてきた。
「Uさんは特別仕事が遅いワケじゃないし、気にする事ないよ!急ぐあまり手抜きを覚えられた方がよっぽど困るよ。ココじゃ手抜きする人の事は陰で散々言うけど、ちゃんと15分以内で仕事を終えて真面目にやってる人の悪口なんか誰も言わないから!」と思わず鼻息が荒くなった。
「だいたいさ、手抜きしてバレてないと思ってんの、本人だけだから。みんな見てないフリして見てっからね。音も聞いてるし。ハエが止まるようなノロい動作なのに、人一倍仕事が早く終わる人が居るけど、そーゆー人が部屋掃除してても食器を動かす音もしなければ、何の音もしないからね。省略してるって事でしょ!」
もう止まらない。
「ココで真面目にしっかり働いてたら、凄くいいダイエットになるのにさ。あ!もしかして太ってて動けない人が、手抜きを考えるんだろっか?」
完全に毒吐きモードだ。イカン。
Dさんが話題を変えてくれた。
Dさん「こないだTさんと組んだ日さ。こっちは全然相手にしてないのに、あの人めっちゃ私に媚びるんだよね。一段と甲高い声出してはしゃいじゃって参ったよ」
みかやん「うわ〜。媚びてるとバレる媚び方は痛いですね」
Dさんが話題を変えてくれたから、私も我にかえったけど。
だけど、最近じゃSさんやUさんが重症なノイローゼのように「自分は仕事が遅い」と、うわ言のように繰り返すんだもの。全然遅くないのに可哀想なんだもの。新人にハッパかけるのと追いつめるのとは違うと思うもの。
うちの可愛い新人達に、吹き掃除を教えたり、精神的に追い込んだり。ひでぇ事しやがるんだもの。何回も書くけど、あたしゃ悪い奴が相手だと極悪人だから。うちの可愛い新人達をイジメるのは、悪い奴じゃない?
風呂から、Uさんが「あの〜」と私達に声をかけてきた。
Uさん「排水溝の〜蓋を開けたら〜鼻水みたいなのが有ったんですよね〜。ダスターで拭って良かったんでしょうか〜?」
Dさん「ホントに鼻水だったんだろうか?似てるけど違うモノじゃないの?」
Uさん「・・・あ、アレですか〜。え〜?そんなモノがこんな所に〜?」
Dさん「有る事もあるよ。排水溝の蓋を開けたら、ウン○だって有るんだから」
Uさん「・・・え〜〜〜」
Uさんは、喋りもゆっくりだし反応もゆっくりだが、そこがUさんの可愛い所だ。
仕事中にうっかり何かを落としたり、ひっくり返したりしたら、普通はまず「うわっ」とか言うけど、Uさんの場合は二呼吸も三呼吸もおいてから「・・・あ〜〜」というぐらいの、おっとり加減だ。見ていて微笑ましい。
こんなUさんにも、「早く!早く!」と無駄に追い立てて、挙げ句に手抜きを推奨するなんて聴いちゃったら、ホントにもう何て言ったらいいか_。
あぁダメだ。後輩達が可哀想で、つい猛毒を吐いてしまった。あぁ私、こんな人じゃないハズなのに・・・?
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)と私の三人勤務。Uさんて、謙虚で凄くいい人だ。謙虚な人、大歓迎だ。ココのように女が多い職場では謙虚であることが一番だ。
今日もUさんは「私は〜ドン臭くて〜、仕事が遅いんで〜、みんなに〜迷惑かけてて〜本当に申し訳ないです〜」と言った。それがUさんの口癖になっている。新人のUさんに「遅い」とモンクを言う人なんか、一人も居ないハズなのに・・・。
あhれ?一人居る???
最近の困った事を一瞬にして思い出してしまい、誰にともなくムカついてきた。
「Uさんは特別仕事が遅いワケじゃないし、気にする事ないよ!急ぐあまり手抜きを覚えられた方がよっぽど困るよ。ココじゃ手抜きする人の事は陰で散々言うけど、ちゃんと15分以内で仕事を終えて真面目にやってる人の悪口なんか誰も言わないから!」と思わず鼻息が荒くなった。
「だいたいさ、手抜きしてバレてないと思ってんの、本人だけだから。みんな見てないフリして見てっからね。音も聞いてるし。ハエが止まるようなノロい動作なのに、人一倍仕事が早く終わる人が居るけど、そーゆー人が部屋掃除してても食器を動かす音もしなければ、何の音もしないからね。省略してるって事でしょ!」
もう止まらない。
「ココで真面目にしっかり働いてたら、凄くいいダイエットになるのにさ。あ!もしかして太ってて動けない人が、手抜きを考えるんだろっか?」
完全に毒吐きモードだ。イカン。
Dさんが話題を変えてくれた。
Dさん「こないだTさんと組んだ日さ。こっちは全然相手にしてないのに、あの人めっちゃ私に媚びるんだよね。一段と甲高い声出してはしゃいじゃって参ったよ」
みかやん「うわ〜。媚びてるとバレる媚び方は痛いですね」
Dさんが話題を変えてくれたから、私も我にかえったけど。
だけど、最近じゃSさんやUさんが重症なノイローゼのように「自分は仕事が遅い」と、うわ言のように繰り返すんだもの。全然遅くないのに可哀想なんだもの。新人にハッパかけるのと追いつめるのとは違うと思うもの。
うちの可愛い新人達に、吹き掃除を教えたり、精神的に追い込んだり。ひでぇ事しやがるんだもの。何回も書くけど、あたしゃ悪い奴が相手だと極悪人だから。うちの可愛い新人達をイジメるのは、悪い奴じゃない?
風呂から、Uさんが「あの〜」と私達に声をかけてきた。
Uさん「排水溝の〜蓋を開けたら〜鼻水みたいなのが有ったんですよね〜。ダスターで拭って良かったんでしょうか〜?」
Dさん「ホントに鼻水だったんだろうか?似てるけど違うモノじゃないの?」
Uさん「・・・あ、アレですか〜。え〜?そんなモノがこんな所に〜?」
Dさん「有る事もあるよ。排水溝の蓋を開けたら、ウン○だって有るんだから」
Uさん「・・・え〜〜〜」
Uさんは、喋りもゆっくりだし反応もゆっくりだが、そこがUさんの可愛い所だ。
仕事中にうっかり何かを落としたり、ひっくり返したりしたら、普通はまず「うわっ」とか言うけど、Uさんの場合は二呼吸も三呼吸もおいてから「・・・あ〜〜」というぐらいの、おっとり加減だ。見ていて微笑ましい。
こんなUさんにも、「早く!早く!」と無駄に追い立てて、挙げ句に手抜きを推奨するなんて聴いちゃったら、ホントにもう何て言ったらいいか_。
あぁダメだ。後輩達が可哀想で、つい猛毒を吐いてしまった。あぁ私、こんな人じゃないハズなのに・・・?
ラブホ167日目:V君退職
2006年5月6日 らぶほ211:00-17:30 クイックメイク18部屋+リネン折り
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Cさん(60代前半・元看護師)とP君(20代前半・元自衛官)、Sさん(10代後半・初バイト)とV君(10代後半・大学生)と私の勤務。
出勤して、V君に「なんで辞めんのさ〜。代わりに変な人が入ってきたらどーしてくれるの〜」と詰め寄ったら、野球のチームの捕手になり大会を目指して頑張る!みたいな事を言われた。ま、頑張って下さいや。
いつもは遅番は1隊だけなのに、今日は私の隊だけが早番で残り2隊が遅番だった。私の隊だけ三人で大変だけど、10代には負けないわよ!と気合いを入れてみた。
部屋に入ったら、Sさんが大慌てというか取り乱して走り回っている感じだった。前回Sさんと組んだ時とは別人のようで、何かに取り憑かれたか、ご乱心の様子。怖くなって「Sちゃん!ちょっと落ち着きなさい!どーしたのさ?」と声をかけてみた。
するとSさんは「だって。Tさんに”二人だったら最低20部屋やんないとダメ”とか”三人だったら朝のA班では33部屋やってる”って言われて。うち、仕事遅いし…Tさんが…Tさんが…」とブツブツ答えた。
困った事にTさんに言われた事を曲解して、SさんもUさんも「自分は仕事が遅い」と、半ばノイローゼ状態だ。SさんもUさんも、特に仕事が遅いワケでは無いのに、可哀想に。辞めたAさんやBさんの方が仕事はかなり遅かった。
更にブツブツ言ってるSさんに「そんなの真に受けるんじゃない!」と言った。だんだんTさんに対してムカついてきた。うちの可愛い後輩達にろくな事を言わないんだから!そんなに追いつめて何が楽しいんだろ?
Tさんに「早く!早く!」と追い立てられて、うちの後輩達まで手抜きを覚えてしまっちゃどうにもならない。
その後は、風呂ラッキーの女王であるハズの私が、垢だらけの風呂や、ジンジロ毛が山盛りの風呂に当たり、更にムカついた。おまけにトイレ掃除になったら、ウン○だらけだったり、血だらけだったり、もう散々だった。
酷い、酷過ぎる。だけど悪運の強い私の元へ、フロントから連絡があって、17時30分で早帰りする事になった。天の助け!と思った。
階下へ降りたら、遅番で出勤していたCさんとP君のチームも早帰りする事になって帰り支度をしていた。
P君は「自分、早帰りは初めてっすよ♪」と嬉しそうだった。外へ出ても「うわ〜!明るいっすねぇ♪」とニコニコしていて、その笑顔に癒された。
なんて言うか、私だってせっかく同い年だしTさんとも仲良く楽しく働きたい。それが出来れば一番良いと思う。けど、仕事に対する意識が違うようだから今は平行線のまま。縁があって同じ職場になったんだろうし、仲良く出来ないのは残念だと思う。
でも。
Tさんが私達と喋らないんだもの。
すっかり忘れてたけど、私は今日でV君とはお別れだった。P君は「V君、野球で辞めるって言ったんすか?自分にはバドミントンをやってるって言ってましたけど…ホントなんすかねぇ?」と言っていたけど、辞めていく人の事はどうでもいいっちゃあどうでもいい。
若くて変に真面目過ぎるV君にこの仕事は向かないだろうと、みんな薄々感じていたけどね・・・。男手が減るのはとっても残念だわ。我々低身長組には、P君やV君みたいな170cm以上の子が居てくれると、何かと助かるんだけどね。
V君お元気で!いずれ立派な学芸員になって下さい。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Cさん(60代前半・元看護師)とP君(20代前半・元自衛官)、Sさん(10代後半・初バイト)とV君(10代後半・大学生)と私の勤務。
出勤して、V君に「なんで辞めんのさ〜。代わりに変な人が入ってきたらどーしてくれるの〜」と詰め寄ったら、野球のチームの捕手になり大会を目指して頑張る!みたいな事を言われた。ま、頑張って下さいや。
いつもは遅番は1隊だけなのに、今日は私の隊だけが早番で残り2隊が遅番だった。私の隊だけ三人で大変だけど、10代には負けないわよ!と気合いを入れてみた。
部屋に入ったら、Sさんが大慌てというか取り乱して走り回っている感じだった。前回Sさんと組んだ時とは別人のようで、何かに取り憑かれたか、ご乱心の様子。怖くなって「Sちゃん!ちょっと落ち着きなさい!どーしたのさ?」と声をかけてみた。
するとSさんは「だって。Tさんに”二人だったら最低20部屋やんないとダメ”とか”三人だったら朝のA班では33部屋やってる”って言われて。うち、仕事遅いし…Tさんが…Tさんが…」とブツブツ答えた。
困った事にTさんに言われた事を曲解して、SさんもUさんも「自分は仕事が遅い」と、半ばノイローゼ状態だ。SさんもUさんも、特に仕事が遅いワケでは無いのに、可哀想に。辞めたAさんやBさんの方が仕事はかなり遅かった。
更にブツブツ言ってるSさんに「そんなの真に受けるんじゃない!」と言った。だんだんTさんに対してムカついてきた。うちの可愛い後輩達にろくな事を言わないんだから!そんなに追いつめて何が楽しいんだろ?
Tさんに「早く!早く!」と追い立てられて、うちの後輩達まで手抜きを覚えてしまっちゃどうにもならない。
その後は、風呂ラッキーの女王であるハズの私が、垢だらけの風呂や、ジンジロ毛が山盛りの風呂に当たり、更にムカついた。おまけにトイレ掃除になったら、ウン○だらけだったり、血だらけだったり、もう散々だった。
酷い、酷過ぎる。だけど悪運の強い私の元へ、フロントから連絡があって、17時30分で早帰りする事になった。天の助け!と思った。
階下へ降りたら、遅番で出勤していたCさんとP君のチームも早帰りする事になって帰り支度をしていた。
P君は「自分、早帰りは初めてっすよ♪」と嬉しそうだった。外へ出ても「うわ〜!明るいっすねぇ♪」とニコニコしていて、その笑顔に癒された。
なんて言うか、私だってせっかく同い年だしTさんとも仲良く楽しく働きたい。それが出来れば一番良いと思う。けど、仕事に対する意識が違うようだから今は平行線のまま。縁があって同じ職場になったんだろうし、仲良く出来ないのは残念だと思う。
でも。
Tさんが私達と喋らないんだもの。
すっかり忘れてたけど、私は今日でV君とはお別れだった。P君は「V君、野球で辞めるって言ったんすか?自分にはバドミントンをやってるって言ってましたけど…ホントなんすかねぇ?」と言っていたけど、辞めていく人の事はどうでもいいっちゃあどうでもいい。
若くて変に真面目過ぎるV君にこの仕事は向かないだろうと、みんな薄々感じていたけどね・・・。男手が減るのはとっても残念だわ。我々低身長組には、P君やV君みたいな170cm以上の子が居てくれると、何かと助かるんだけどね。
V君お元気で!いずれ立派な学芸員になって下さい。
ラブホ166日目:たしなみ
2006年5月5日 らぶほ2 コメント (4)11:00-18:00 クイックメイク20部屋+ベッド組みのみ1部屋
今日はDさん(20代前半・金髪ピアス)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
出動前、4人で休憩室に居たけど、Tさんは一言も喋らなかった。私達に怪しまれているのを察したのか、Eさんと私(?)に叱られたから喋りたくないのか、どっちにしろ良い雰囲気ではなかった。こんな日にそのTさんと組むなんて、気の毒なDさんだ。
階を移動しようとエレベーターに乗ったら、フロント子持ち君と乗り合わせた。
みかやん「昨日、掃除部屋が無かったので、子持ち君に"V君と何してたらいいですか?"って聞いたら”ラブラブになっちゃうんですよね〜”って言ったんですよ」
Eさん「あらぁ。みかやんとV君、ラブラブだったのぉ?(笑)」
子持ち君「そのV君なんですけど、7日で辞めちゃうそうなんですよ」
Eさん&みかやん「えーーっ?」
子持ち君「”昨日、みかやんと二人で組まされてキツかった”って(笑)」
みかやん「ちょ、ちょっと!(笑)」
Eさん「えーっ!そーなの?」
子持ち君&みかやん「冗談ですよ!(笑)」
V君て土日祝祭日だけのバイトだったのに、それでもこの仕事が合わなかったのか…。この仕事が好きな人は何度でもこの仕事に就くけど、一日や半日で辞めてしまう人も多い。好き嫌い、合う合わないがハッキリと分かれる仕事ではある。
どうせ辞めるなら、血やウン○やゲ□やタンなどなど、一通りの汚物を体験してから辞めて欲しいものだわ。10代の男の子にそれは酷か。
見た目も性格も仕事ぶりも真面目なV君が辞めて、変な人が入ってきたらどうしてくれるんだ。
そんな事を考えながら、トイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、血の海になっていた。しかも血の海の中にトイレットペーパーが浮かんでいた。思わず「うわっ!」と叫んだら、Eさんが「どうしたの?大丈夫?」と心配して駆けつけてくれた。
Eさんは、ウン○やゲ□やタンなどなどより何より血がダメな人だ。こんな毒々しい血の海を見せるわけにはいかない。慌てて水洗レバーを回して水を流しながら「あれぇ?気のせいかなぁ?」「何でもなかったみたいです」とか言ってすっとぼけた。
だけど・・・女性ならトイレの水を流してお帰り頂きたい!と思うのは私だけですか?トイレットペーパーまで浮かんでるんですよ。連れの男に見られたら恥ずか死〜と思う私は古い人間ですか?あ、もしかして…そーゆープレイですか?
そんな事を考えながら、次の部屋でベッドを組んでいたら、足に何かが触れた。どうせろくなモノではないと思いつつもチラ見してみたら、使用済みナプキンをナプキンの包み紙で包んで丸めたモノだった。
思わず「ゲッ!」と言いそうになるのを堪えた。Eさんに血絡みのモノを見せてはイケナイ。
仕方なく「さっきは血の海だし、今度はナプキンだし…」と言いたいのを我慢しながら部屋係をしていた。何気にクローゼットを開けたら、クローゼットの片隅にも、さっきと同じ使用済みナプキンをナプキンの包み紙で包んで丸めたモノが有った。
クローゼットに入れるぐらいなら、トイレの汚物入れに入れて欲しかったです。せめて部屋のゴミ箱に入れて頂きたかったです。このような女性は、ご自宅でも使用済みナプキンを至る所に放置されてらっしゃるんでしょうか?
でも、丸めて包んでおいてくれたので助かりました。使用済みナプキンが剥き出しのまま、ベッドの脇やクローゼットに放置されていたら、ブチギレるところでした。いえ、何の嫌がらせ?もしやイジメ?と泣き崩れていたかも知れません。
女のたしなみも恥じらいも何もあったもんじゃない!生理がまだアガってないうちから、女捨てちゃイカンでしょう!
猛然とそう↑思っても、Eさんには言えなかった(哀)。
一方、DさんとTさんのチームは、今日はまるで無言でお通夜状態だったそうだ(哀)。
今日はDさん(20代前半・金髪ピアス)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
出動前、4人で休憩室に居たけど、Tさんは一言も喋らなかった。私達に怪しまれているのを察したのか、Eさんと私(?)に叱られたから喋りたくないのか、どっちにしろ良い雰囲気ではなかった。こんな日にそのTさんと組むなんて、気の毒なDさんだ。
階を移動しようとエレベーターに乗ったら、フロント子持ち君と乗り合わせた。
みかやん「昨日、掃除部屋が無かったので、子持ち君に"V君と何してたらいいですか?"って聞いたら”ラブラブになっちゃうんですよね〜”って言ったんですよ」
Eさん「あらぁ。みかやんとV君、ラブラブだったのぉ?(笑)」
子持ち君「そのV君なんですけど、7日で辞めちゃうそうなんですよ」
Eさん&みかやん「えーーっ?」
子持ち君「”昨日、みかやんと二人で組まされてキツかった”って(笑)」
みかやん「ちょ、ちょっと!(笑)」
Eさん「えーっ!そーなの?」
子持ち君&みかやん「冗談ですよ!(笑)」
V君て土日祝祭日だけのバイトだったのに、それでもこの仕事が合わなかったのか…。この仕事が好きな人は何度でもこの仕事に就くけど、一日や半日で辞めてしまう人も多い。好き嫌い、合う合わないがハッキリと分かれる仕事ではある。
どうせ辞めるなら、血やウン○やゲ□やタンなどなど、一通りの汚物を体験してから辞めて欲しいものだわ。10代の男の子にそれは酷か。
見た目も性格も仕事ぶりも真面目なV君が辞めて、変な人が入ってきたらどうしてくれるんだ。
そんな事を考えながら、トイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、血の海になっていた。しかも血の海の中にトイレットペーパーが浮かんでいた。思わず「うわっ!」と叫んだら、Eさんが「どうしたの?大丈夫?」と心配して駆けつけてくれた。
Eさんは、ウン○やゲ□やタンなどなどより何より血がダメな人だ。こんな毒々しい血の海を見せるわけにはいかない。慌てて水洗レバーを回して水を流しながら「あれぇ?気のせいかなぁ?」「何でもなかったみたいです」とか言ってすっとぼけた。
だけど・・・女性ならトイレの水を流してお帰り頂きたい!と思うのは私だけですか?トイレットペーパーまで浮かんでるんですよ。連れの男に見られたら恥ずか死〜と思う私は古い人間ですか?あ、もしかして…そーゆープレイですか?
そんな事を考えながら、次の部屋でベッドを組んでいたら、足に何かが触れた。どうせろくなモノではないと思いつつもチラ見してみたら、使用済みナプキンをナプキンの包み紙で包んで丸めたモノだった。
思わず「ゲッ!」と言いそうになるのを堪えた。Eさんに血絡みのモノを見せてはイケナイ。
仕方なく「さっきは血の海だし、今度はナプキンだし…」と言いたいのを我慢しながら部屋係をしていた。何気にクローゼットを開けたら、クローゼットの片隅にも、さっきと同じ使用済みナプキンをナプキンの包み紙で包んで丸めたモノが有った。
クローゼットに入れるぐらいなら、トイレの汚物入れに入れて欲しかったです。せめて部屋のゴミ箱に入れて頂きたかったです。このような女性は、ご自宅でも使用済みナプキンを至る所に放置されてらっしゃるんでしょうか?
でも、丸めて包んでおいてくれたので助かりました。使用済みナプキンが剥き出しのまま、ベッドの脇やクローゼットに放置されていたら、ブチギレるところでした。いえ、何の嫌がらせ?もしやイジメ?と泣き崩れていたかも知れません。
女のたしなみも恥じらいも何もあったもんじゃない!生理がまだアガってないうちから、女捨てちゃイカンでしょう!
猛然とそう↑思っても、Eさんには言えなかった(哀)。
一方、DさんとTさんのチームは、今日はまるで無言でお通夜状態だったそうだ(哀)。
ラブホ165日目:ラブラブ
2006年5月4日 らぶほ2 コメント (4)11:00-18:00 クイック14+ダスター上げ+セットバッグ上げ+リネン折り
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、V君(10代後半・大学生)と私の勤務。遂にV君と二人の勤務になって、なんだか緊張した。V君てホントに無口な子なんだもの。
ベッドを組みながらお通夜状態になるのもイヤなので、いろいろV君の事を聞いてみるが「はい」か「いいえ」の返事なので、話が続かない。それでもV君本人はニコニコしているのでまだ救われるけど、やっぱりキツい。
作戦を変えて「はい」や「いいえ」じゃ答えられない質問をしてみるが、それでも話は弾まない。ま、いいんだけど。
風呂掃除をしていたV君が「あの〜」と私に声を掛けてきたので「ん♪何♪どうかした♪」と言いながら勇んで風呂へ行ったら「部屋の方にボディーソープ無かったですか?」って話でガッカリした。
みかやん「こっちには無かったよ」
V君「どこにも無いんです」
みかやん「容器ごと盗まれた…や、お持ち帰りになられたんだわ。食器棚のコーヒーや砂糖が入った皿も無くなってたんだよね。こんな所で使ってたモノを持ち帰るのって気持ち悪くないんだろうか?って思うけどね。ねぇ?」
V君「はい・・・」
みかやん「皿とついでに新しいボディーソープを取りに行ってくるね」
走ってエレベーターホールへ向かったけど、何だか虚しかった。
昼休み、女の中に居てV君が孤立するとイケナイので、何だかんだとV君に話しかけているうちに、ストライクゾーンの話になった。V君のストライクゾーンは下は19歳からって事なので、みんなで「じゃあ上は?」「上は何歳まで?」と一斉に聞いた。
するとV君たら、まっすぐに私の目を見て「上は50歳までです」と言ってずっと私を見てる。みんなが「えーっ!50歳のオバサンでもOKなの?」と聞いている間も、ずっと私を見てる。めっちゃ見てる。もうガン見。何?何で?
たまらず「ちょっとV君!そんな真っ直ぐな目で見つめられたら、オバサン恥ずかしいから!」と言ってかわした。V君てケント・デリカット風メガネなので怖かった。
休憩明けは、掃除部屋が無かったのでフロント子持ち君の指示を仰いだ。
みかやん「掃除部屋が無いんですが、何をしてたらいいですか?」
子持ち君「うーん。(V君と)ラブラブになっちゃうんですよね〜」
みかやん「・・・はい。じゃ、ラブラブって事で(苦笑)」
子持ち君「や、セットバッグとダスターを各階に運んで欲しいんです」
セットバッグ上げもさることながら、ダスター上げも女子供にはキツい作業だ。ダスターったって、古バスタオルが20枚ぐらいの束になってて、それを数十束エレベーターに積んで、各階に数束ずつ分けて運ぶ作業だ。
セットバッグ上げとダスター上げが終わった頃には、すっかり汗だくだった。ヘトヘトで階下へ降りると、子持ち君に「リネン折ってて下さい」と言われて救われた。一休みを兼ねて、座ってリネン折りをした。
そんなこんなで、15時に休憩が終わったのに、掃除部屋へ出動したのは16時半。あと1時間半頑張るぞ!と気合いを入れ直して出動したのに、業務用エレベーターが使用中だった為、やむなく客用エレベーターを使う事にした。
エレベーターで8階のボタンを押したハズなのに、7階でエレベーターが止まる雰囲気だ。でも7階から上の階へ行くお客さんも居ないハズ…と油断したら、7階でエレベーターが止まり、目の前に若いカップルが居てエレベーターに乗り込んで来そうだった。
V君と二人、無言のままお互い顔で「ゲーッ!どーするよ!」と訴え、大急ぎでエレベーターから降りた。
ったく。どう見ても帰るカップルだ。エレベーター外の▽下ボタンを押して待ってりゃ良いものを間違って△上ボタンを押してくれちゃったもんだから、こんな事になる。そのカップルは私達と入れ替わりにエレベーターに乗って、意味なく上の階へ行ってから下へ降りたようだ。
V君と私は、目指す8階に着いてから力なく笑った。
18時に仕事を終えたら、30部屋ぐらいベッドメイクしたかのように疲れた。
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、V君(10代後半・大学生)と私の勤務。遂にV君と二人の勤務になって、なんだか緊張した。V君てホントに無口な子なんだもの。
ベッドを組みながらお通夜状態になるのもイヤなので、いろいろV君の事を聞いてみるが「はい」か「いいえ」の返事なので、話が続かない。それでもV君本人はニコニコしているのでまだ救われるけど、やっぱりキツい。
作戦を変えて「はい」や「いいえ」じゃ答えられない質問をしてみるが、それでも話は弾まない。ま、いいんだけど。
風呂掃除をしていたV君が「あの〜」と私に声を掛けてきたので「ん♪何♪どうかした♪」と言いながら勇んで風呂へ行ったら「部屋の方にボディーソープ無かったですか?」って話でガッカリした。
みかやん「こっちには無かったよ」
V君「どこにも無いんです」
みかやん「容器ごと盗まれた…や、お持ち帰りになられたんだわ。食器棚のコーヒーや砂糖が入った皿も無くなってたんだよね。こんな所で使ってたモノを持ち帰るのって気持ち悪くないんだろうか?って思うけどね。ねぇ?」
V君「はい・・・」
みかやん「皿とついでに新しいボディーソープを取りに行ってくるね」
走ってエレベーターホールへ向かったけど、何だか虚しかった。
昼休み、女の中に居てV君が孤立するとイケナイので、何だかんだとV君に話しかけているうちに、ストライクゾーンの話になった。V君のストライクゾーンは下は19歳からって事なので、みんなで「じゃあ上は?」「上は何歳まで?」と一斉に聞いた。
するとV君たら、まっすぐに私の目を見て「上は50歳までです」と言ってずっと私を見てる。みんなが「えーっ!50歳のオバサンでもOKなの?」と聞いている間も、ずっと私を見てる。めっちゃ見てる。もうガン見。何?何で?
たまらず「ちょっとV君!そんな真っ直ぐな目で見つめられたら、オバサン恥ずかしいから!」と言ってかわした。V君てケント・デリカット風メガネなので怖かった。
休憩明けは、掃除部屋が無かったのでフロント子持ち君の指示を仰いだ。
みかやん「掃除部屋が無いんですが、何をしてたらいいですか?」
子持ち君「うーん。(V君と)ラブラブになっちゃうんですよね〜」
みかやん「・・・はい。じゃ、ラブラブって事で(苦笑)」
子持ち君「や、セットバッグとダスターを各階に運んで欲しいんです」
セットバッグ上げもさることながら、ダスター上げも女子供にはキツい作業だ。ダスターったって、古バスタオルが20枚ぐらいの束になってて、それを数十束エレベーターに積んで、各階に数束ずつ分けて運ぶ作業だ。
セットバッグ上げとダスター上げが終わった頃には、すっかり汗だくだった。ヘトヘトで階下へ降りると、子持ち君に「リネン折ってて下さい」と言われて救われた。一休みを兼ねて、座ってリネン折りをした。
そんなこんなで、15時に休憩が終わったのに、掃除部屋へ出動したのは16時半。あと1時間半頑張るぞ!と気合いを入れ直して出動したのに、業務用エレベーターが使用中だった為、やむなく客用エレベーターを使う事にした。
エレベーターで8階のボタンを押したハズなのに、7階でエレベーターが止まる雰囲気だ。でも7階から上の階へ行くお客さんも居ないハズ…と油断したら、7階でエレベーターが止まり、目の前に若いカップルが居てエレベーターに乗り込んで来そうだった。
V君と二人、無言のままお互い顔で「ゲーッ!どーするよ!」と訴え、大急ぎでエレベーターから降りた。
ったく。どう見ても帰るカップルだ。エレベーター外の▽下ボタンを押して待ってりゃ良いものを間違って△上ボタンを押してくれちゃったもんだから、こんな事になる。そのカップルは私達と入れ替わりにエレベーターに乗って、意味なく上の階へ行ってから下へ降りたようだ。
V君と私は、目指す8階に着いてから力なく笑った。
18時に仕事を終えたら、30部屋ぐらいベッドメイクしたかのように疲れた。
ラブホ164日目:クソ度胸
2006年5月2日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4+クイックメイク7+セットバッグ上げ
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
1発目の風呂掃除でDさんがまた排水溝を開けて、ウン○に見舞われた。Dさんてホントにウン○率の高い人だ。風呂でウン○・・・あぁそう言えば!と先日のCさんの話をした。
みかやん「こないだ、Cさんが風呂掃除してる所へダスターを貰いに行ったら、浴室の床にダスターが2枚有ったんで、上の一枚を貰おうとしたんですよ。そしたらCさんに”下のダスターに便ついてるから、上のダスター持って行きなさい”って言われたんです」
Dさん「普通に重なって有ったの?」
みかやん「そうなんですよ。普通は除けときますよね」
Dさん「あの人、ウン○にはすっかり麻痺してるよね。私がご飯食べてる横で平気でゲップするし。ゲップにも参るよね」
みかやん「Cさんの隣でご飯食べてるとゲップをかけられるんで、最近は離れて食べてるんですよ。こないだなんかもCさんのゲップが私の顔を直撃しましたから」
Dさん「ゲップした後もまるで悪びれてなくて、話の途中でゲップしてツラッと話を続けるよね。Cさんは何もかも麻痺してるんだよ」
Cさんのゲップの話をしてたら気持ち悪くなってきたので話題を変えた。
噂をすれば何とやらで、昼休みはDさんの隣にCさんが座り、CさんのゲップがDさんの顔を直撃した。たまらずDさんが「ちょっと!人の顔にゲップかけないでよ!」と言ったにも関わらず、Cさんは素知らぬ顔でEさんと話をしていた。
そのうち、食事中に人の顔にオナラをかけて平然としているようになるのでは?と、気が気じゃない。
夕方、私とDさんはフロントの指示でセットバッグ(替えのリネン類が入ったバッグ)を用意したり、各階に振り分けて運んだりする仕事をする事になった。重〜いセットバッグを持ってノロノロと歩いている時にお客さんと遭遇したら、とっさに逃げられない。
なかなかどうして、廊下掃除のようにスリル&サスペンスな作業だ。
その階のセットバッグ運びが終わってやれやれと廊下へ出たら、丁度部屋から出てきたお客さんと遭遇したり、丁度エレベーターから降りてきたお客さんと遭遇したりするので油断ならない。
今日も、身長差カップル(女>男)やトシの差カップル(女>男)と出くわした。出くわしてしまった時、「あら、お掃除の人達よ。隠れたわ」などと笑って頂ければ有り難いが、困惑の表情を浮かべられたりすると、こっちはもっとキツい。
あら?お客さんを凝視したりしちゃイケナイのに、私ったら表情まで見てたわ。
以前、一人で非常階段に隠れてお客さんの様子をうかがっていたら・・・。
女性客「今の誰?知ってる人?」
男性客「知らない!」
って事があった。私も「誰?」と言われても困るし、その男性客が知人だったから隠れたワケではない。
というわけで、ラブホでベッドメイク係が逃げ隠れしているのを見かけたら、笑ってやって下さい。
18時に階下へ集まって帰り支度をしていたら、Eさんに「あなた達、全然モニターに映らないから早帰りしたのかと思ったわよ」と言われた。うちらは怒濤のセットバッグ上げをしていたのに、早帰りしたと思われていたなんて…(涙)。
帰りの地下鉄の中でEさんは「Cさん、今日は手抜きしないでちゃんとやってたわ」と満足そうだったけど、それはCさんが改心したワケじゃなくて、組んだ相手がEさんだったから真面目にやってただけだと思う。
ベッドメイク係って直接お客さんと接するわけではないけど、或る意味客商売なのに、手抜き出来る人が居るなんて信じられないのに同じ班に2人も居る。
組んだ相手の目を盗んで手抜きするって、私は万引きと大した変わらないように思う。手抜きなんて余程の度胸が無いと出来ないと思う。
みかやん「私は小心者なんで、手抜きなんか出来ないですよ」
Eさん「私も!手抜き出来るようなクソ度胸は無いわ」
Eさんと力無く笑いながら帰った。
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
1発目の風呂掃除でDさんがまた排水溝を開けて、ウン○に見舞われた。Dさんてホントにウン○率の高い人だ。風呂でウン○・・・あぁそう言えば!と先日のCさんの話をした。
みかやん「こないだ、Cさんが風呂掃除してる所へダスターを貰いに行ったら、浴室の床にダスターが2枚有ったんで、上の一枚を貰おうとしたんですよ。そしたらCさんに”下のダスターに便ついてるから、上のダスター持って行きなさい”って言われたんです」
Dさん「普通に重なって有ったの?」
みかやん「そうなんですよ。普通は除けときますよね」
Dさん「あの人、ウン○にはすっかり麻痺してるよね。私がご飯食べてる横で平気でゲップするし。ゲップにも参るよね」
みかやん「Cさんの隣でご飯食べてるとゲップをかけられるんで、最近は離れて食べてるんですよ。こないだなんかもCさんのゲップが私の顔を直撃しましたから」
Dさん「ゲップした後もまるで悪びれてなくて、話の途中でゲップしてツラッと話を続けるよね。Cさんは何もかも麻痺してるんだよ」
Cさんのゲップの話をしてたら気持ち悪くなってきたので話題を変えた。
噂をすれば何とやらで、昼休みはDさんの隣にCさんが座り、CさんのゲップがDさんの顔を直撃した。たまらずDさんが「ちょっと!人の顔にゲップかけないでよ!」と言ったにも関わらず、Cさんは素知らぬ顔でEさんと話をしていた。
そのうち、食事中に人の顔にオナラをかけて平然としているようになるのでは?と、気が気じゃない。
夕方、私とDさんはフロントの指示でセットバッグ(替えのリネン類が入ったバッグ)を用意したり、各階に振り分けて運んだりする仕事をする事になった。重〜いセットバッグを持ってノロノロと歩いている時にお客さんと遭遇したら、とっさに逃げられない。
なかなかどうして、廊下掃除のようにスリル&サスペンスな作業だ。
その階のセットバッグ運びが終わってやれやれと廊下へ出たら、丁度部屋から出てきたお客さんと遭遇したり、丁度エレベーターから降りてきたお客さんと遭遇したりするので油断ならない。
今日も、身長差カップル(女>男)やトシの差カップル(女>男)と出くわした。出くわしてしまった時、「あら、お掃除の人達よ。隠れたわ」などと笑って頂ければ有り難いが、困惑の表情を浮かべられたりすると、こっちはもっとキツい。
あら?お客さんを凝視したりしちゃイケナイのに、私ったら表情まで見てたわ。
以前、一人で非常階段に隠れてお客さんの様子をうかがっていたら・・・。
女性客「今の誰?知ってる人?」
男性客「知らない!」
って事があった。私も「誰?」と言われても困るし、その男性客が知人だったから隠れたワケではない。
というわけで、ラブホでベッドメイク係が逃げ隠れしているのを見かけたら、笑ってやって下さい。
18時に階下へ集まって帰り支度をしていたら、Eさんに「あなた達、全然モニターに映らないから早帰りしたのかと思ったわよ」と言われた。うちらは怒濤のセットバッグ上げをしていたのに、早帰りしたと思われていたなんて…(涙)。
帰りの地下鉄の中でEさんは「Cさん、今日は手抜きしないでちゃんとやってたわ」と満足そうだったけど、それはCさんが改心したワケじゃなくて、組んだ相手がEさんだったから真面目にやってただけだと思う。
ベッドメイク係って直接お客さんと接するわけではないけど、或る意味客商売なのに、手抜き出来る人が居るなんて信じられないのに同じ班に2人も居る。
組んだ相手の目を盗んで手抜きするって、私は万引きと大した変わらないように思う。手抜きなんて余程の度胸が無いと出来ないと思う。
みかやん「私は小心者なんで、手抜きなんか出来ないですよ」
Eさん「私も!手抜き出来るようなクソ度胸は無いわ」
Eさんと力無く笑いながら帰った。
ラブホ163日目:吹き掃除
2006年5月1日 らぶほ211:30-18:00 本メイク2部屋+クイックメイク13部屋+セット
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)と私の三人勤務。久々にDさんと会ったので、一連の事件を話した。いつもDさんが居ない間に何かあるので、久しぶりにDさんに会った時は、まず報告会になる。
延々と様々な事件の話をしていたら、昨日は無言だったUさんが遂に口を開いた。
Uさん「実は〜。Tさんが私に〜”食器棚は奇麗だったらフーッって息を吹きかけるだけでいいから”って教えてくれたんです〜。どうしようか?と思って〜」
みかやん「うわっ!拭き掃除じゃなくて吹き掃除かい!」
Dさん「えええーっ!そんな事、言ってんの?吹き掃除だって!?有り得ないよ。そーゆーの誰に言ったらいいんだろ?」
みかやん「やっぱりTさん本人でしょうね」
Uさん「でも〜。私があんまりドン臭いから〜、少しでも仕事が早くなるように〜言ったのかも知れないし〜。ど〜しよ〜」
みかやん「や、そーゆー問題じゃないもの。そーゆー事は…」
Dさん「ホントに酷いね。Tさんだったら何やってるか分かったもんじゃないわ」
Uさんて、ホントにゆっくりゆっくり喋る人だ。それでも懸命に私に話をしてくれた。
Uさん「Tさんが〜”Eさんと〜みかやんに〜仕事が早いからって〜ガッチリ怒られた〜”って言ってましたよ〜」
みかやん「はあぁっ?あたしゃEさんに”ねぇ?みかやん”っていきなり話を振られて”はい”って答えただけなのに?」
Dさん「そんな感じでA班に入っても、話を悪くアレンジして喋ってんじゃない?」
みかやん「マジすか?」
Dさん「Tさんには何も喋れないわ」
実際「吹き掃除」というのは他所のラブホではやっている所も有るらしいけど、ココというか朝のA班や我がB班では認められていないハズだ。まだ新人のUさんに尤もらしく吹き掃除を推奨されても困る。
話を悪くアレンジして喋って?新人にまで手抜きの極意・吹き掃除を推奨して?って、本当なんだろうか?
ココではTさんの後輩はUさんとV君しか居ない扱いになっているが、Tさんは系列店のホテルCで9ヶ月働いていたので本人は「先輩はDさんとEさんだけ」と思って偉そうにしているって話だ。
昨日初めて組んだEさんにも「仕事ぶりはCさん以下、手抜きはCさん以上」と言われるワケで、Cさんの事をチクった事も今となっては更にEさんを怒らせる結果になった。
これはマジヤバい…どーしよ?どーなるんだ?と思ったら、フロントから電話がきて私はセットをして回る事になった。
イヤな予感がしてきたので、心の中で大好きなELLEGARDENの曲(Make A Wish)を必死に歌って、何とか穏やかな気持ちになった。
御陰様でELLEGARDEN効果はすぐに現れて、セット1部屋目は、ベッドには布団や帯まで掛けられ、リネン類は洗面所に折り畳んでまとまられ、ゴミは分別され、嗚呼それなのにお風呂のお湯はタップリ入ったままという、凄く惜しいけど95点じゃなくて80点のお客さんが使った部屋だった。
次の部屋もその次の部屋も”二人でも大宴会”の形跡が有るのに、お客さん自らがゴミを分別していてくれたり、洗面所に食器を下げていてくれたりで、セットの手間が省けてとってもラク。心の中で何度も「お客さん!ありがとう!こんな事をして私を泣かせようとして…」と呟いた。
私は、3〜4部屋セットをしたら、ベッドメイクに戻れると思っていたのに、夕方から帰りまで十数部屋のセットをした。それでも、荒れ放題の部屋は2部屋しか無かった。土日祝祭日はとにかく荒れ果てた部屋が多いのに、平日のお客さんはなんて素敵なんだろ。
モーレツに感動した。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)と私の三人勤務。久々にDさんと会ったので、一連の事件を話した。いつもDさんが居ない間に何かあるので、久しぶりにDさんに会った時は、まず報告会になる。
延々と様々な事件の話をしていたら、昨日は無言だったUさんが遂に口を開いた。
Uさん「実は〜。Tさんが私に〜”食器棚は奇麗だったらフーッって息を吹きかけるだけでいいから”って教えてくれたんです〜。どうしようか?と思って〜」
みかやん「うわっ!拭き掃除じゃなくて吹き掃除かい!」
Dさん「えええーっ!そんな事、言ってんの?吹き掃除だって!?有り得ないよ。そーゆーの誰に言ったらいいんだろ?」
みかやん「やっぱりTさん本人でしょうね」
Uさん「でも〜。私があんまりドン臭いから〜、少しでも仕事が早くなるように〜言ったのかも知れないし〜。ど〜しよ〜」
みかやん「や、そーゆー問題じゃないもの。そーゆー事は…」
Dさん「ホントに酷いね。Tさんだったら何やってるか分かったもんじゃないわ」
Uさんて、ホントにゆっくりゆっくり喋る人だ。それでも懸命に私に話をしてくれた。
Uさん「Tさんが〜”Eさんと〜みかやんに〜仕事が早いからって〜ガッチリ怒られた〜”って言ってましたよ〜」
みかやん「はあぁっ?あたしゃEさんに”ねぇ?みかやん”っていきなり話を振られて”はい”って答えただけなのに?」
Dさん「そんな感じでA班に入っても、話を悪くアレンジして喋ってんじゃない?」
みかやん「マジすか?」
Dさん「Tさんには何も喋れないわ」
実際「吹き掃除」というのは他所のラブホではやっている所も有るらしいけど、ココというか朝のA班や我がB班では認められていないハズだ。まだ新人のUさんに尤もらしく吹き掃除を推奨されても困る。
話を悪くアレンジして喋って?新人にまで手抜きの極意・吹き掃除を推奨して?って、本当なんだろうか?
ココではTさんの後輩はUさんとV君しか居ない扱いになっているが、Tさんは系列店のホテルCで9ヶ月働いていたので本人は「先輩はDさんとEさんだけ」と思って偉そうにしているって話だ。
昨日初めて組んだEさんにも「仕事ぶりはCさん以下、手抜きはCさん以上」と言われるワケで、Cさんの事をチクった事も今となっては更にEさんを怒らせる結果になった。
これはマジヤバい…どーしよ?どーなるんだ?と思ったら、フロントから電話がきて私はセットをして回る事になった。
イヤな予感がしてきたので、心の中で大好きなELLEGARDENの曲(Make A Wish)を必死に歌って、何とか穏やかな気持ちになった。
御陰様でELLEGARDEN効果はすぐに現れて、セット1部屋目は、ベッドには布団や帯まで掛けられ、リネン類は洗面所に折り畳んでまとまられ、ゴミは分別され、嗚呼それなのにお風呂のお湯はタップリ入ったままという、凄く惜しいけど95点じゃなくて80点のお客さんが使った部屋だった。
次の部屋もその次の部屋も”二人でも大宴会”の形跡が有るのに、お客さん自らがゴミを分別していてくれたり、洗面所に食器を下げていてくれたりで、セットの手間が省けてとってもラク。心の中で何度も「お客さん!ありがとう!こんな事をして私を泣かせようとして…」と呟いた。
私は、3〜4部屋セットをしたら、ベッドメイクに戻れると思っていたのに、夕方から帰りまで十数部屋のセットをした。それでも、荒れ放題の部屋は2部屋しか無かった。土日祝祭日はとにかく荒れ果てた部屋が多いのに、平日のお客さんはなんて素敵なんだろ。
モーレツに感動した。
ラブホ162日目:一騒動
2006年4月30日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:30 クイックメイク18部屋+リネン折り
今日は、P君(20代前半・元自衛官)とSさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Tさん(同い年・ホテルC出身)と新人V君(10代後半・大学生)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
先に休憩室に居たCさんは「昨日、一騒動あったんだの!わちもなんも、もう頭にきて!」と凄い勢いで話し始めた。
「昨日、Eさんに”本メイクの時、床にブラシがけしてないって話を聞いたよ”って怒られてさ、そんな事を言うのはあのブタ(Tさん)しか居ないべさ。すぐブタ本人に”アンタでしょ?”って聞いたんだの!」
「あのブタ”そう私…ゴメンね”だとさ。見てもいないのにあのブタだら何を言うんだか。わちも頭にきて”ゴメンねでないわ!冗談でない!”って怒鳴ったもね」
顔を真っ赤にしてるCさんに「そんなに怒ったら血圧上がるよ」と言って出動した。
部屋に掃除に入ってもTさんバッシングは止まらない。
「あのブタなんか、ベッド組みが下手で下手で。シーツも枕もグチャグチャだけど、わちは黙って直してたよ。それだのにあのブタだら…」って、ブタ、ブタ言ってますけど、Cさんもかなりブタですから。二人とも150cmそこそこで60kgを軽く肥え、や、超えてますから。
掃除部屋が無くなったので、階下へ降りてリネン折りをしようと思ったら、朝のA班の大親分さんに「ゴミ捨て場の場所を知らないよね?一緒に行こ」と声を掛けられた。
大親分さんとCさんと私とでエレベーターに乗り込んだら、大親分さんに「TさんてホテルCでも、あっちにいい事言って、こっちにいい事言って、かき回してたって人だから気をつけな〜」と言われた。
Cさんも「わちなんかTさんに”床にブラシかけてない”って…」と言いかけたら、大親分さんは「その話は聞いたわ」と顔を曇らせた。B班の人の事はB班の上の人に言って貰わないと大親分さんだって困る。そもそもB班の人の良くない話をA班で言いふらされてもA班の人達だって気分の良いものではない。
それでも執拗にTさんが床ブラシの話をするので、仕方なく大親分さんも「A班ではこうしてるんですけど、B班では違うんですか?って聞いてみたら?」と答えたそうだ。
大親分さんは最初に「ホテルCでも」と言っていた。って事はやっぱりA班でも散々なB班バッシングをしているのだろうか?B班に入った日は「A班は、こんな酷い点検の仕方をする」とか「A班では仕事が遅いと置いて行かれるのでB班に入った日はホッとする」とかA班バッシングをしていた。
昼休み、TさんはCさんと私を丸無視して、何も知らないUさんに熱心に話しかけていた。Tさんと新人V君が出動したので、残ったみんなに大親分さんに聞いた話を知らせた。
Cさん「…というわけさ。前のホテルでも嫌われて居られなくなって辞めたんだべさ」
Sさん「Tさんとベッドを組む時”早く!早く!”って急かされて、あの人の方のシーツも枕もグチャグチャなんですよね」
みかやん「TさんよりSさんの方がココじゃ先輩なんだから、注意しないと」
Sさん「前のホテルで9ヶ月働いてたって自慢げだし、うちより年上だし」
みかやん「みんなもさ、気付いたら注意しないとダメだよ」
P君「自分は元々あの人とは喋んないんで・・・」
Cさん「本当にアレ(Tさん)だら、どーもなんないわ!」
休憩明けもCさんは「あのブタだら、思ったとおりのとんだ食わせ者だわ」とか言って騒いでいた。
部屋の床は風呂を洗って拭いたダスター(古バスタオル)で拭くので、それを風呂掃除中のCさんの所へ取りに行った。浴室の床に無造作にダスターが2枚有ったので「1枚貰うね」と声を掛けたら…。
Cさん「上の方のダスター持ってって。下のには便ついてるんだわ」
みかやん「え〜〜っ?」
Cさん「浴槽の縁の外側に下痢便みたいのついてたんだの。上にあるダスター使いな」
みかやん「や、いい。いいわ」
Cさんが上に乗ってる方のダスターを私に手渡そうとして拾い上げたら、その下に茶色いシミだらけのダスターが有って、そんなモノの上に普通に乗ってたダスターなんか床拭きに使えるワケが無い。つーか、洗って流したんでしょうね?ね?ね?
Cさんてウン○に対して、ホントに無頓着な人だ。ウン○がついたダスターなんかは別に除けていてほしいものだわ。
今日は、P君(20代前半・元自衛官)とSさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Tさん(同い年・ホテルC出身)と新人V君(10代後半・大学生)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
先に休憩室に居たCさんは「昨日、一騒動あったんだの!わちもなんも、もう頭にきて!」と凄い勢いで話し始めた。
「昨日、Eさんに”本メイクの時、床にブラシがけしてないって話を聞いたよ”って怒られてさ、そんな事を言うのはあのブタ(Tさん)しか居ないべさ。すぐブタ本人に”アンタでしょ?”って聞いたんだの!」
「あのブタ”そう私…ゴメンね”だとさ。見てもいないのにあのブタだら何を言うんだか。わちも頭にきて”ゴメンねでないわ!冗談でない!”って怒鳴ったもね」
顔を真っ赤にしてるCさんに「そんなに怒ったら血圧上がるよ」と言って出動した。
部屋に掃除に入ってもTさんバッシングは止まらない。
「あのブタなんか、ベッド組みが下手で下手で。シーツも枕もグチャグチャだけど、わちは黙って直してたよ。それだのにあのブタだら…」って、ブタ、ブタ言ってますけど、Cさんもかなりブタですから。二人とも150cmそこそこで60kgを軽く肥え、や、超えてますから。
掃除部屋が無くなったので、階下へ降りてリネン折りをしようと思ったら、朝のA班の大親分さんに「ゴミ捨て場の場所を知らないよね?一緒に行こ」と声を掛けられた。
大親分さんとCさんと私とでエレベーターに乗り込んだら、大親分さんに「TさんてホテルCでも、あっちにいい事言って、こっちにいい事言って、かき回してたって人だから気をつけな〜」と言われた。
Cさんも「わちなんかTさんに”床にブラシかけてない”って…」と言いかけたら、大親分さんは「その話は聞いたわ」と顔を曇らせた。B班の人の事はB班の上の人に言って貰わないと大親分さんだって困る。そもそもB班の人の良くない話をA班で言いふらされてもA班の人達だって気分の良いものではない。
それでも執拗にTさんが床ブラシの話をするので、仕方なく大親分さんも「A班ではこうしてるんですけど、B班では違うんですか?って聞いてみたら?」と答えたそうだ。
大親分さんは最初に「ホテルCでも」と言っていた。って事はやっぱりA班でも散々なB班バッシングをしているのだろうか?B班に入った日は「A班は、こんな酷い点検の仕方をする」とか「A班では仕事が遅いと置いて行かれるのでB班に入った日はホッとする」とかA班バッシングをしていた。
昼休み、TさんはCさんと私を丸無視して、何も知らないUさんに熱心に話しかけていた。Tさんと新人V君が出動したので、残ったみんなに大親分さんに聞いた話を知らせた。
Cさん「…というわけさ。前のホテルでも嫌われて居られなくなって辞めたんだべさ」
Sさん「Tさんとベッドを組む時”早く!早く!”って急かされて、あの人の方のシーツも枕もグチャグチャなんですよね」
みかやん「TさんよりSさんの方がココじゃ先輩なんだから、注意しないと」
Sさん「前のホテルで9ヶ月働いてたって自慢げだし、うちより年上だし」
みかやん「みんなもさ、気付いたら注意しないとダメだよ」
P君「自分は元々あの人とは喋んないんで・・・」
Cさん「本当にアレ(Tさん)だら、どーもなんないわ!」
休憩明けもCさんは「あのブタだら、思ったとおりのとんだ食わせ者だわ」とか言って騒いでいた。
部屋の床は風呂を洗って拭いたダスター(古バスタオル)で拭くので、それを風呂掃除中のCさんの所へ取りに行った。浴室の床に無造作にダスターが2枚有ったので「1枚貰うね」と声を掛けたら…。
Cさん「上の方のダスター持ってって。下のには便ついてるんだわ」
みかやん「え〜〜っ?」
Cさん「浴槽の縁の外側に下痢便みたいのついてたんだの。上にあるダスター使いな」
みかやん「や、いい。いいわ」
Cさんが上に乗ってる方のダスターを私に手渡そうとして拾い上げたら、その下に茶色いシミだらけのダスターが有って、そんなモノの上に普通に乗ってたダスターなんか床拭きに使えるワケが無い。つーか、洗って流したんでしょうね?ね?ね?
Cさんてウン○に対して、ホントに無頓着な人だ。ウン○がついたダスターなんかは別に除けていてほしいものだわ。
ラブホ161日目:意地悪
2006年4月27日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク22部屋
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(私と同い年・ホテルC出身)と私の三人勤務。EさんとTさんが組むのは今日が初めてだった。
Eさんは、朝のA班と我がB班の仕事内容の違いを調べるべく、出動直後からTさんに「A班ではここをどうやってるの?」とか「A班ではどうしてるの?」と質問していたが、Tさんの話が長いので私は話を聞くのをEさんに任せた。
後でEさんに話を聞くと、朝のA班と我がB班の仕事内容はそれほど違ってはいなかったそうだ。Eさんの予想どおり、Tさんが朝のA班に入った日に我がB班の事を誇張して悪く言っていたのかも知れない。
Tさんは朝から質問ぜめのEさんに「誰かに何か言われたんですか?」と尋ね、Eさんは「Tさんたら自分で”私がA班にB班の事を喋りました”って言ってるようなもんだよ。お喋りな人って喋らせておけば墓穴掘るもんね」と言って苦笑した。
Tさんが部屋係になった時、Tさんの掃除機がけがあまりにも早く終わって、Eさんと私は呆気にとられた。
Tさんが風呂係になってから、Eさんとベッドを組みながら「あの掃除機のかけ方は無い」「一瞬だもの」とヒソヒソ話していたが、EさんはTさんに聞かれるのを恐れ、話を中断した。
Tさんが洗面&トイレ係になったら、Cさんと同様に15分程度で終了した。どうするつもりなのか?と様子を見ていたら、不穏な気配を察知したのかこれまたCさんと同様に終わったハズのトイレ掃除をもう一度始めたような気がしたけど、気のせいだろうか?
風呂掃除をしていたらTさんのトイレ掃除の様子が見えたけど、便座をひと撫でしただけで蓋を閉め、後ろで愕然としている私に気付いてトイレの戸を閉められた。ま、私が途中から見ただけかも知れないし、疑っちゃ悪い。
Eさんが言うとおりTさんは仕事が雑なせいなのか分からないけど、私達より仕事が先に終わって、それをEさんに嗜められた。それでもTさん本人はニコニコと微笑んでいたので、Eさんは萎え萎えだった。
昼休みに入る前、Eさんは私に「あのお喋りにA班で何を言われるか分かんないから黙ってたけど、ここまで酷い仕事ぶりじゃ黙っていられないもんね。A班とモメたくないから黙ってようと思ってたけど、後で注意するわ」と言った。
昼休み、Eさんが「Tさん、ちょっと仕事が早過ぎるわ!」と声を掛けた。するとTさんは褒められたと勘違いして「いえいえ〜。これでもA班では”遅い”って言われるんですよ〜。えへへ」と、照れ笑いを浮かべながら謙遜し始めた。
ちょっと庇い立て出来ない発言だ。
これで完全にEさんを怒らせた。Eさんが「そうじゃなくて!私達から見たら、本メイクなのにTさんがクイックメイクをしてるようにしか見えないの!ねぇ、みかやん!」と私に振ってきたので「はい」とだけ答えた。
Tさんは、何も知らずにEさんに言い訳をしてたけど、Eさんが怒鳴り散らすのでは?と怖かった。丁度、友達からメールがきたことだし、私はメールに逃げた。その間もEさんとTさんの物凄い攻防戦が繰り広げられていた。
休憩明けの1部屋目でもEさんは「早けりゃいいってもんじゃないわ!」と、怒りがおさまらない様子。
Eさんの怒りが私にも伝染し「そんなに早いのが好きならうんと早くして差し上げるわ!ついて来れるもんならついてらっしゃい!こっちはナイト上がりよ。ナイト上がりナメちゃ痛い目に遭うわよ(毒)」と心の中で激怒しながら暴走した。
三人とも全くの無言で私はとっとと自分の仕事を済ませて、Eさんの仕事を手伝い、Tさんの仕事が終わるのをEさんと二人で待つという形を続けた。
Tさんも必死についてきていたが、夕方「も〜イヤー!」と呟いたのを聞き逃さなかった。思い知ったか!この身の程知らずが!(毒)とEさんは勝ったような気分になっていた。
気が付いたら、休憩明けの3時間で21部屋のクイックメイクをしていて、移動時間を引いたら1部屋7分ぐらいでやっていた計算になる。無駄に最高記録を叩き出した。
一日中クイックメイクをしていたら、今までの3人での最高記録の30部屋を大幅に上回って大記録を樹立していたかも。
今思えば(今日は5月12日)、私達ったらなんて意地悪なんでしょ(苦笑)。私あたりは良い人に対してはそれなりに良い人だけど、悪い奴が相手だと極悪人だ。
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(私と同い年・ホテルC出身)と私の三人勤務。EさんとTさんが組むのは今日が初めてだった。
Eさんは、朝のA班と我がB班の仕事内容の違いを調べるべく、出動直後からTさんに「A班ではここをどうやってるの?」とか「A班ではどうしてるの?」と質問していたが、Tさんの話が長いので私は話を聞くのをEさんに任せた。
後でEさんに話を聞くと、朝のA班と我がB班の仕事内容はそれほど違ってはいなかったそうだ。Eさんの予想どおり、Tさんが朝のA班に入った日に我がB班の事を誇張して悪く言っていたのかも知れない。
Tさんは朝から質問ぜめのEさんに「誰かに何か言われたんですか?」と尋ね、Eさんは「Tさんたら自分で”私がA班にB班の事を喋りました”って言ってるようなもんだよ。お喋りな人って喋らせておけば墓穴掘るもんね」と言って苦笑した。
Tさんが部屋係になった時、Tさんの掃除機がけがあまりにも早く終わって、Eさんと私は呆気にとられた。
Tさんが風呂係になってから、Eさんとベッドを組みながら「あの掃除機のかけ方は無い」「一瞬だもの」とヒソヒソ話していたが、EさんはTさんに聞かれるのを恐れ、話を中断した。
Tさんが洗面&トイレ係になったら、Cさんと同様に15分程度で終了した。どうするつもりなのか?と様子を見ていたら、不穏な気配を察知したのかこれまたCさんと同様に終わったハズのトイレ掃除をもう一度始めたような気がしたけど、気のせいだろうか?
風呂掃除をしていたらTさんのトイレ掃除の様子が見えたけど、便座をひと撫でしただけで蓋を閉め、後ろで愕然としている私に気付いてトイレの戸を閉められた。ま、私が途中から見ただけかも知れないし、疑っちゃ悪い。
Eさんが言うとおりTさんは仕事が雑なせいなのか分からないけど、私達より仕事が先に終わって、それをEさんに嗜められた。それでもTさん本人はニコニコと微笑んでいたので、Eさんは萎え萎えだった。
昼休みに入る前、Eさんは私に「あのお喋りにA班で何を言われるか分かんないから黙ってたけど、ここまで酷い仕事ぶりじゃ黙っていられないもんね。A班とモメたくないから黙ってようと思ってたけど、後で注意するわ」と言った。
昼休み、Eさんが「Tさん、ちょっと仕事が早過ぎるわ!」と声を掛けた。するとTさんは褒められたと勘違いして「いえいえ〜。これでもA班では”遅い”って言われるんですよ〜。えへへ」と、照れ笑いを浮かべながら謙遜し始めた。
ちょっと庇い立て出来ない発言だ。
これで完全にEさんを怒らせた。Eさんが「そうじゃなくて!私達から見たら、本メイクなのにTさんがクイックメイクをしてるようにしか見えないの!ねぇ、みかやん!」と私に振ってきたので「はい」とだけ答えた。
Tさんは、何も知らずにEさんに言い訳をしてたけど、Eさんが怒鳴り散らすのでは?と怖かった。丁度、友達からメールがきたことだし、私はメールに逃げた。その間もEさんとTさんの物凄い攻防戦が繰り広げられていた。
休憩明けの1部屋目でもEさんは「早けりゃいいってもんじゃないわ!」と、怒りがおさまらない様子。
Eさんの怒りが私にも伝染し「そんなに早いのが好きならうんと早くして差し上げるわ!ついて来れるもんならついてらっしゃい!こっちはナイト上がりよ。ナイト上がりナメちゃ痛い目に遭うわよ(毒)」と心の中で激怒しながら暴走した。
三人とも全くの無言で私はとっとと自分の仕事を済ませて、Eさんの仕事を手伝い、Tさんの仕事が終わるのをEさんと二人で待つという形を続けた。
Tさんも必死についてきていたが、夕方「も〜イヤー!」と呟いたのを聞き逃さなかった。思い知ったか!この身の程知らずが!(毒)とEさんは勝ったような気分になっていた。
気が付いたら、休憩明けの3時間で21部屋のクイックメイクをしていて、移動時間を引いたら1部屋7分ぐらいでやっていた計算になる。無駄に最高記録を叩き出した。
一日中クイックメイクをしていたら、今までの3人での最高記録の30部屋を大幅に上回って大記録を樹立していたかも。
今思えば(今日は5月12日)、私達ったらなんて意地悪なんでしょ(苦笑)。私あたりは良い人に対してはそれなりに良い人だけど、悪い奴が相手だと極悪人だ。
ラブホ160日目:垂れ流し
2006年4月26日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク14部屋
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と私の三人勤務。口うるさいEさんと私に囲まれて、Cさんにとっては受難の日なんだろう。
私の母親と同い年のCさんが掃除のやり直しをさせられたら、自分の母親が叱られてるみたいで胸が痛むので、Cさんにはいちいち「化粧品が足りないよ」とか「鏡が汚れてるよ」とか「毛が落ちてるよ」等と言ってきた。
なのに、ヒトの気も知らないでCさんたら「アンタ、最近、Eさんに似てきたね」だもんね。だったら、きっちり仕事して下さいって感じ。
今日もCさんは、クイックメイクとさほど変わらない本メイクをしていて、洗面&トイレ掃除を15分程度で済ませた。そこで本当に掃除を終えてしまったら、Eさんに何と言われるか。「こっち拭いた?」「そこ終わった?」と詰め寄られるに決まってる。
だから拭ける所は全部拭いてじっくり丁寧にすればいいのに…と思っていたら、Cさんは一度終えたトイレ掃除をもう一度始めた。
あ・・・有り得ない。
単に時間稼ぎの為にそうしたのか、高齢による痴呆のようなものでトイレ掃除を終えた事を奇麗サッパリ忘れてしまったのかは定かではないが、どちらにしろ有り得ない。こんな事がEさんに知れたら大変だ。あまりの事に注意出来なかった。
Cさんが風呂掃除をしている間、ベッドを組みながらEさんがコソコソと話を始めた。TさんがEさんに「Cさんが風呂掃除の時に床にブラシをかけていないようだ」と密告してきたとの事。
Eさん曰く「Tさんたら自分の散々な手抜きを棚に上げて何を言い出すやら。しかも新参者なのに。Cさんを同じ手抜きの人間としてライバル視してしまうのね」って事だ。
Eさんが呆れながらTさんに「現場を見たの?」と尋ねたら、Tさんは見たわけではなくて掃除機を次の部屋へ置きに行っている間にブラシがけが終わってた・・・って話だったそうだ。
じゃあ、何を根拠にCさんを陥れるような発言をするのか?その謎は今はまだ解けないけど、今言えるのはTさんも信用できないが、Cさんの仕事ぶりも信用できないみたいね。
って事でEさんも私も、何かもう胸具合が悪くなった。Kさんが辞めてやれやれと思ったら、ちゃんと厄介かも知れない人が入ってきた。まだよく分からないけど、Tさんが良い人、いや、普通の人でありますように!と祈るような気持ちだ。
そうは言ってもEさんはまだTさんとは組んだ事が無いので、Tさんの手抜きについてはみんなの噂しか聞いていない状態だ。手抜きする人が一人居るだけで頭を抱えていたのに、増えるってどーよ。どーするよ。
ムカつきながら次の部屋で風呂掃除をしようとしたら、既に浴室の入口から浴槽が真っ黒い垢の輪で汚れているのが見えて萎えた。萎えながらも浴室に入って浴槽を覗いたら、浴槽の底の排水溝付近が茶色い液体で汚れていた。しかもウン○臭い。
ったく。こんな垢だらけの汚い身体で何やってんだか。これって、そーゆープレイじゃなくて単にオモラシかタレナガシじゃないすか?あぁそーすか(怒)。
以前の私なら半泣きでCさんに助けを求める場面だけど、今日は果敢に挑んだ。Cさんなんかに助けられてなるものか、自力で、自力で、自力で・・・(泣)。
昼休みにフロント二宮和也似君が昇格祝いのお裾分けにケーキを持ってきてくれて、ケーキを食べたらすっかり機嫌が直るという単純な私だった。
帰りは、二宮和也似君がEさんと私に今後の方針を話してくれた。朝のA班と我がB班の仕事内容を統一するという話だった。ラブホの仕事は昼と夜とでかなり違うけど、朝〜夕方は同じであるハズなのに、いつの間にか違っているらしい。
Eさん「急にこんな話が出てくるのは、きっとTさんの仕業よ。あのお喋りが朝のA班に入った日に”B班は、ああでこうで…”って喋ったんじゃないの?B班に入った日は”A班はああだこうだ”って言ってるもの」
みかやん「そんなに軽卒で軽薄な人かどうかはまだ分かりませんけど…」
Eさん「あんなお喋り、信用なんか出来ないって。A班にもB班にも入るような人は余程の人物じゃないと無理だわ。あのお喋りには無理。かき回されるだけ!」
うむむ。
でもA班とB班の仕事内容を同じにする事には異存は無い。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と私の三人勤務。口うるさいEさんと私に囲まれて、Cさんにとっては受難の日なんだろう。
私の母親と同い年のCさんが掃除のやり直しをさせられたら、自分の母親が叱られてるみたいで胸が痛むので、Cさんにはいちいち「化粧品が足りないよ」とか「鏡が汚れてるよ」とか「毛が落ちてるよ」等と言ってきた。
なのに、ヒトの気も知らないでCさんたら「アンタ、最近、Eさんに似てきたね」だもんね。だったら、きっちり仕事して下さいって感じ。
今日もCさんは、クイックメイクとさほど変わらない本メイクをしていて、洗面&トイレ掃除を15分程度で済ませた。そこで本当に掃除を終えてしまったら、Eさんに何と言われるか。「こっち拭いた?」「そこ終わった?」と詰め寄られるに決まってる。
だから拭ける所は全部拭いてじっくり丁寧にすればいいのに…と思っていたら、Cさんは一度終えたトイレ掃除をもう一度始めた。
あ・・・有り得ない。
単に時間稼ぎの為にそうしたのか、高齢による痴呆のようなものでトイレ掃除を終えた事を奇麗サッパリ忘れてしまったのかは定かではないが、どちらにしろ有り得ない。こんな事がEさんに知れたら大変だ。あまりの事に注意出来なかった。
Cさんが風呂掃除をしている間、ベッドを組みながらEさんがコソコソと話を始めた。TさんがEさんに「Cさんが風呂掃除の時に床にブラシをかけていないようだ」と密告してきたとの事。
Eさん曰く「Tさんたら自分の散々な手抜きを棚に上げて何を言い出すやら。しかも新参者なのに。Cさんを同じ手抜きの人間としてライバル視してしまうのね」って事だ。
Eさんが呆れながらTさんに「現場を見たの?」と尋ねたら、Tさんは見たわけではなくて掃除機を次の部屋へ置きに行っている間にブラシがけが終わってた・・・って話だったそうだ。
じゃあ、何を根拠にCさんを陥れるような発言をするのか?その謎は今はまだ解けないけど、今言えるのはTさんも信用できないが、Cさんの仕事ぶりも信用できないみたいね。
って事でEさんも私も、何かもう胸具合が悪くなった。Kさんが辞めてやれやれと思ったら、ちゃんと厄介かも知れない人が入ってきた。まだよく分からないけど、Tさんが良い人、いや、普通の人でありますように!と祈るような気持ちだ。
そうは言ってもEさんはまだTさんとは組んだ事が無いので、Tさんの手抜きについてはみんなの噂しか聞いていない状態だ。手抜きする人が一人居るだけで頭を抱えていたのに、増えるってどーよ。どーするよ。
ムカつきながら次の部屋で風呂掃除をしようとしたら、既に浴室の入口から浴槽が真っ黒い垢の輪で汚れているのが見えて萎えた。萎えながらも浴室に入って浴槽を覗いたら、浴槽の底の排水溝付近が茶色い液体で汚れていた。しかもウン○臭い。
ったく。こんな垢だらけの汚い身体で何やってんだか。これって、そーゆープレイじゃなくて単にオモラシかタレナガシじゃないすか?あぁそーすか(怒)。
以前の私なら半泣きでCさんに助けを求める場面だけど、今日は果敢に挑んだ。Cさんなんかに助けられてなるものか、自力で、自力で、自力で・・・(泣)。
昼休みにフロント二宮和也似君が昇格祝いのお裾分けにケーキを持ってきてくれて、ケーキを食べたらすっかり機嫌が直るという単純な私だった。
帰りは、二宮和也似君がEさんと私に今後の方針を話してくれた。朝のA班と我がB班の仕事内容を統一するという話だった。ラブホの仕事は昼と夜とでかなり違うけど、朝〜夕方は同じであるハズなのに、いつの間にか違っているらしい。
Eさん「急にこんな話が出てくるのは、きっとTさんの仕業よ。あのお喋りが朝のA班に入った日に”B班は、ああでこうで…”って喋ったんじゃないの?B班に入った日は”A班はああだこうだ”って言ってるもの」
みかやん「そんなに軽卒で軽薄な人かどうかはまだ分かりませんけど…」
Eさん「あんなお喋り、信用なんか出来ないって。A班にもB班にも入るような人は余程の人物じゃないと無理だわ。あのお喋りには無理。かき回されるだけ!」
うむむ。
でもA班とB班の仕事内容を同じにする事には異存は無い。
ラブホ159日目:胸騒ぎ
2006年4月23日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク18部屋+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と新人V君(10代後半・大学生)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(私と同い年・ホテルC出身)、P君(20代前半・元自衛官)と私の勤務。
せっかくP君と遅番だったのに、私は朝から酷い生理痛に見舞われ、出動の頃には萎え萎えのヨレヨレでテンションも上がらず。最初に「ゴメン。今日はぜーんぜん頭が働かないから」とP君に詫びておいた。
詫びておいて良かった。1部屋目で、客用風呂スポンジ一式を忘れた事に気付き、動揺してワイングラスを割るという大失態。それでもP君はニコニコしながら一緒に破片を拾ってくれた。全く面目ない。それでも、頭は働きださないようだった。
みかやん「今、P君に”生理がズレるといつにも増してお腹が痛いよね”って言おうとしたよ」
P君「あはは!さすがにそれは分かんない。無いし」
みかやん「だよね。P君に”そうっすよね。キツいっす”って言われたら倒れるとこだった」
P君「ソレだけは、どんなのか分かんないっすよ。代わってあげられないし…でもホント、キツそうっすよね」
私のワケ分かんない話にも真剣に答えるP君て、ホントに真面目だ。今日もキビッと「人生は一度きりですよ!楽しまなきゃ!エンジョイしなきゃ!」と言った。いつもP君の台詞には照れてフニャフニャになっていたけど「ホントの愛」でトドメを刺されてからは、多少の事には動じないようになった。
だよね〜、人生は一度きりだし終わりかけてるし…なんて思ってたら、フロントから「その部屋の掃除が終わったら×○3号室へ行って下さい。お客さんが待ってます」と指示があり、P君と走って×○3号室へ向かった。
二人してあまりにも急いで部屋の中で大暴れの状態になり、思わず大笑いしてしまった。笑いながら超特急ベッド組みをしていると、P君が「こんな時こそ楽しまなきゃ!」と言ってまた笑った。ベチャベチャの風呂や、山盛りの食器に見舞われながらも9分でその部屋を出た。
やれやれと次の部屋へ向かおうとしたら、P君が「あの・・・自分、便所行ってきていいっすかね?あの・・・”大”なんすけど。あはははは!」と言って笑った。笑いながらもどこか切羽詰まった雰囲気だったのが何だか笑えて、大笑いしながらトイレへ行くP君を見送った。
掃除部屋が無くなったので階下へ降り、SさんとTさんがやっていたリネン組みを引き継ぐ事になった。リネン組みと言うのは、シーツに包布を重ね、その上に足マットや枕カバーを乗せて棚に積んでおく作業なので、ブツを順番に揃えると作業がスムーズだ。
ところが、あちこちにシーツや包布が散乱し「SさんとTさん、この状態でどやってやってたの?」って感じだったので困惑していた。するとTさんが戻ってきて「これね、シーツに包布を重ねて折ったら、枕カバーを乗せて…」と説明を始めた。
もう何度もやっている作業なので、今更新参者のTさんに教えて貰う筋合いは無い。軽く驚いてP君と私は暫しポカーンとなった。ちょっと辞めたKさんに似てる???
みかやん「Kさんが辞めたって聞いた時、ぶっちゃけどう思ったの?」
P君「ぶっちゃけ。ぶっちゃけっすよ。辞めたって聞いて正直ホッとしました」
みかやん「だよね〜。けどココ、変な人が辞めたらちゃんとまた変な人が入って来るんだよね。もうずっと一難去ってまた一難の繰り返しなんだもの」
そう言いながら”また一難”=Sさん?Tさん?Uさん?V君?誰?と思いイヤーーーんな気持ちになった。
帰り、いつもは大通駅で別れるのに、P君が「自分、今日はこっちから帰ります」と言って、私が乗る地下鉄のホームまで一緒に歩いてくれた。元自衛官のP君はいつも「自分と一緒に居て何かあったら困るじゃないすか!」と不測の事態を想定している。
P君て心配性ね…と思いながら、頭の中では「一泊旅行でカバン3つ〜になった〜♪あ〜俺は〜心配性♪」と久々にマイナスターズの心配性を歌っていた。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と新人V君(10代後半・大学生)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(私と同い年・ホテルC出身)、P君(20代前半・元自衛官)と私の勤務。
せっかくP君と遅番だったのに、私は朝から酷い生理痛に見舞われ、出動の頃には萎え萎えのヨレヨレでテンションも上がらず。最初に「ゴメン。今日はぜーんぜん頭が働かないから」とP君に詫びておいた。
詫びておいて良かった。1部屋目で、客用風呂スポンジ一式を忘れた事に気付き、動揺してワイングラスを割るという大失態。それでもP君はニコニコしながら一緒に破片を拾ってくれた。全く面目ない。それでも、頭は働きださないようだった。
みかやん「今、P君に”生理がズレるといつにも増してお腹が痛いよね”って言おうとしたよ」
P君「あはは!さすがにそれは分かんない。無いし」
みかやん「だよね。P君に”そうっすよね。キツいっす”って言われたら倒れるとこだった」
P君「ソレだけは、どんなのか分かんないっすよ。代わってあげられないし…でもホント、キツそうっすよね」
私のワケ分かんない話にも真剣に答えるP君て、ホントに真面目だ。今日もキビッと「人生は一度きりですよ!楽しまなきゃ!エンジョイしなきゃ!」と言った。いつもP君の台詞には照れてフニャフニャになっていたけど「ホントの愛」でトドメを刺されてからは、多少の事には動じないようになった。
だよね〜、人生は一度きりだし終わりかけてるし…なんて思ってたら、フロントから「その部屋の掃除が終わったら×○3号室へ行って下さい。お客さんが待ってます」と指示があり、P君と走って×○3号室へ向かった。
二人してあまりにも急いで部屋の中で大暴れの状態になり、思わず大笑いしてしまった。笑いながら超特急ベッド組みをしていると、P君が「こんな時こそ楽しまなきゃ!」と言ってまた笑った。ベチャベチャの風呂や、山盛りの食器に見舞われながらも9分でその部屋を出た。
やれやれと次の部屋へ向かおうとしたら、P君が「あの・・・自分、便所行ってきていいっすかね?あの・・・”大”なんすけど。あはははは!」と言って笑った。笑いながらもどこか切羽詰まった雰囲気だったのが何だか笑えて、大笑いしながらトイレへ行くP君を見送った。
掃除部屋が無くなったので階下へ降り、SさんとTさんがやっていたリネン組みを引き継ぐ事になった。リネン組みと言うのは、シーツに包布を重ね、その上に足マットや枕カバーを乗せて棚に積んでおく作業なので、ブツを順番に揃えると作業がスムーズだ。
ところが、あちこちにシーツや包布が散乱し「SさんとTさん、この状態でどやってやってたの?」って感じだったので困惑していた。するとTさんが戻ってきて「これね、シーツに包布を重ねて折ったら、枕カバーを乗せて…」と説明を始めた。
もう何度もやっている作業なので、今更新参者のTさんに教えて貰う筋合いは無い。軽く驚いてP君と私は暫しポカーンとなった。ちょっと辞めたKさんに似てる???
みかやん「Kさんが辞めたって聞いた時、ぶっちゃけどう思ったの?」
P君「ぶっちゃけ。ぶっちゃけっすよ。辞めたって聞いて正直ホッとしました」
みかやん「だよね〜。けどココ、変な人が辞めたらちゃんとまた変な人が入って来るんだよね。もうずっと一難去ってまた一難の繰り返しなんだもの」
そう言いながら”また一難”=Sさん?Tさん?Uさん?V君?誰?と思いイヤーーーんな気持ちになった。
帰り、いつもは大通駅で別れるのに、P君が「自分、今日はこっちから帰ります」と言って、私が乗る地下鉄のホームまで一緒に歩いてくれた。元自衛官のP君はいつも「自分と一緒に居て何かあったら困るじゃないすか!」と不測の事態を想定している。
P君て心配性ね…と思いながら、頭の中では「一泊旅行でカバン3つ〜になった〜♪あ〜俺は〜心配性♪」と久々にマイナスターズの心配性を歌っていた。
ラブホ158日目:新人V君
2006年4月22日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク15+廊下掃除+セット
今日は、P君(20代前半・元自衛官)と新人V君(10代後半・大学生)、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。Dさんと私は遅番だった為に出動前に新人V君に会えず、ちょっと残念。
出動すると私達が掃除している隣の部屋に、P君と新人V君が居るようだったが、玄関に二人のスリッパが挟まっているのを見ただけで、二人の姿を見たわけではない。
ホテルQではY君&O君がペアの日、ホテルPでは7号君&8号君がペアの日を「漢(オトコ)メイク」と呼び、漢メイクはカッコイイ!ともてはやされていたものだ。ココでも漢メイクを見られるとは思ってなかったので、私は妙に感動していた。
Dさん「ねえ!V君て、めっちゃイケメンだったらどうする?」
みかやん「あまりにイケメン過ぎて暗そうに見える人とか怒ってるように見える人もいますよね。それにP君の指導ぶりも気になるし…様子を見に行ってみますか?」
Dさん「行きたいよね!」
みかやん「P君は初の新人指導ですよ。やっぱ行かなきゃ!」
勇んで隣の部屋へ行って玄関先から様子をうかがうと、部屋でP君がグッタリしていた。P君は「心の準備もないまま、いきなり(新人指導)でしたから焦りましたけど…彼(V君)今まで食器も洗った事がないって言うんでキツいっす」と、珍しく萎えていた。
V君は風呂掃除をしていたようで姿は見えず。さすがに私達も真面目なP君に「V君を見に来た」とは言えず、すごすごと退散した。V君を見る!という本来の目的は果たせなかったけど、P君は私達を「自分の様子を見に来てくれるなんて!いい先輩達だ」と思ったに違いない。
昼休みにようやく新人V君と会えた。暗そうと言うより真面目そうだが、話しかけるとニコニコして答えるので私の中ではポイントが高い。コソコソとP君にケータイで「V君どーお?」と尋ねると、P君から「初バイトなので真っ白な少年です」という返信。
真っ白な少年て(笑)…ま、P君らしい表現だ。
休憩明けは、Dさんと二手に分かれてセットをして回る事になった。そして部屋で最近
よく見かける光景にお目にかかった。
リネン類はたたんで洗面所にまとめられ、ベッドには掛け布団と帯が掛けられ、ゴミは分別されていて…ここまでは100点満点なお客さんだが、残念な事にお風呂のお湯が入ったままだ。お風呂の分を大きく減点されて80点(笑)。
たまにしかセットをしないのに、この80点のお客さんが使った部屋にはもう何度も当たっている。よほどの常連さんのようなので、私の中ではいつか物陰から見てみたいお客さんNO.1だ。
Dさんと合流してベッドメイクをする事になったが、フロントから「セット待ちの部屋へ優先的に入って、セットしてからベッドメイクして下さい」と指示があった。
ホテルQでもホテルPでも、自分らでセットしてベッドメイクして点検して部屋を出ていたのに、久々にセット&ベッドメイクをしてみたら、どうにも変な感じがした。なんと言うか、身体がすっかりココのやり方に馴染んでしまった事に妙な寂しさを覚えた。
私の中で何かのスイッチが入り、モードが切り替わった(ケロロ軍曹で言えば、ドロロのトラウマスイッチ)。O君やトドや先輩Hさん、オバ男君に丸々子ちゃんにヤンTさん、7号君&8号君を思い出して、ホームシックのような気分になった。
なんつーか、ココの人達はどこか他人行儀な所があって、ホントに職場だけの付き合いという感じ。ホテルQやホテルPの仲間とは仕事が終わっても、ダラダラとずっと一緒に居たのに…。だから、ココでは何か物足りないような気がするのかな?
つっても、仕事が終わったらすぐに帰らないと晩ご飯の支度に間に合わない。夜中から朝まで働いて、朝に遊んでいた頃が妙に懐かしい。
今日は、P君(20代前半・元自衛官)と新人V君(10代後半・大学生)、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。Dさんと私は遅番だった為に出動前に新人V君に会えず、ちょっと残念。
出動すると私達が掃除している隣の部屋に、P君と新人V君が居るようだったが、玄関に二人のスリッパが挟まっているのを見ただけで、二人の姿を見たわけではない。
ホテルQではY君&O君がペアの日、ホテルPでは7号君&8号君がペアの日を「漢(オトコ)メイク」と呼び、漢メイクはカッコイイ!ともてはやされていたものだ。ココでも漢メイクを見られるとは思ってなかったので、私は妙に感動していた。
Dさん「ねえ!V君て、めっちゃイケメンだったらどうする?」
みかやん「あまりにイケメン過ぎて暗そうに見える人とか怒ってるように見える人もいますよね。それにP君の指導ぶりも気になるし…様子を見に行ってみますか?」
Dさん「行きたいよね!」
みかやん「P君は初の新人指導ですよ。やっぱ行かなきゃ!」
勇んで隣の部屋へ行って玄関先から様子をうかがうと、部屋でP君がグッタリしていた。P君は「心の準備もないまま、いきなり(新人指導)でしたから焦りましたけど…彼(V君)今まで食器も洗った事がないって言うんでキツいっす」と、珍しく萎えていた。
V君は風呂掃除をしていたようで姿は見えず。さすがに私達も真面目なP君に「V君を見に来た」とは言えず、すごすごと退散した。V君を見る!という本来の目的は果たせなかったけど、P君は私達を「自分の様子を見に来てくれるなんて!いい先輩達だ」と思ったに違いない。
昼休みにようやく新人V君と会えた。暗そうと言うより真面目そうだが、話しかけるとニコニコして答えるので私の中ではポイントが高い。コソコソとP君にケータイで「V君どーお?」と尋ねると、P君から「初バイトなので真っ白な少年です」という返信。
真っ白な少年て(笑)…ま、P君らしい表現だ。
休憩明けは、Dさんと二手に分かれてセットをして回る事になった。そして部屋で最近
よく見かける光景にお目にかかった。
リネン類はたたんで洗面所にまとめられ、ベッドには掛け布団と帯が掛けられ、ゴミは分別されていて…ここまでは100点満点なお客さんだが、残念な事にお風呂のお湯が入ったままだ。お風呂の分を大きく減点されて80点(笑)。
たまにしかセットをしないのに、この80点のお客さんが使った部屋にはもう何度も当たっている。よほどの常連さんのようなので、私の中ではいつか物陰から見てみたいお客さんNO.1だ。
Dさんと合流してベッドメイクをする事になったが、フロントから「セット待ちの部屋へ優先的に入って、セットしてからベッドメイクして下さい」と指示があった。
ホテルQでもホテルPでも、自分らでセットしてベッドメイクして点検して部屋を出ていたのに、久々にセット&ベッドメイクをしてみたら、どうにも変な感じがした。なんと言うか、身体がすっかりココのやり方に馴染んでしまった事に妙な寂しさを覚えた。
私の中で何かのスイッチが入り、モードが切り替わった(ケロロ軍曹で言えば、ドロロのトラウマスイッチ)。O君やトドや先輩Hさん、オバ男君に丸々子ちゃんにヤンTさん、7号君&8号君を思い出して、ホームシックのような気分になった。
なんつーか、ココの人達はどこか他人行儀な所があって、ホントに職場だけの付き合いという感じ。ホテルQやホテルPの仲間とは仕事が終わっても、ダラダラとずっと一緒に居たのに…。だから、ココでは何か物足りないような気がするのかな?
つっても、仕事が終わったらすぐに帰らないと晩ご飯の支度に間に合わない。夜中から朝まで働いて、朝に遊んでいた頃が妙に懐かしい。
ラブホ157日目:Kさん退職
2006年4月21日 らぶほ2 コメント (2)11:30〜18:00 本メイク2部屋+クイックメイク13部屋
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
休憩前はEさんも私もやたらと血と遭遇した。風呂の床に滴っていたり、トイレが血だらけだったり、ベッドの枕元のティッシュケースが血だらけだったり、どの部屋へ行っても血だらけで参った。
「こんなのKさんだったら、わーわー!って大騒ぎだよね」「今日、Kさんとペアだったらうるさくて仕事にならなかったかも?」なんて言って笑ってた。
昼休み、休憩室のドアを開けるや否や、先に休憩していたDさんが「Kさん、辞めたんだって!知ってた?」と叫んだので、Eさんも私も思わず「えーっ!」と叫んだ。
Kさんは17日の月曜日に欠勤し、火曜日か水曜日に「腰の痛みがピークだ」というような事で退職したそうだ。Kさんが最後に出勤した日曜日はP君とペアだったので、思い残す事も無いんだろう。
Cさんが「昔から、わちと職場で合わない人は居なくなるんだわ。変な人は居られなくなって辞めるから、そのうちKさんも居なくなるんでないかと思うんだの」と言っていたのを思い出した。
Dさん「いちいち大騒ぎする人だったよね〜。”どーしよー!どーしよー!どーしよー!”って。血なんか見たら大騒ぎだったね」
みかやん「生理がアガってから、他人の血が気持ち悪いと言ってましたね」
Eさん「大量の髪の毛にも”わー!わー!わー!どーしよ!気持ち悪い”って大騒ぎだったわ」
Dさん「あー!聞いた聞いた!毛の事もずっと言ってたよね」
みかやん「洗面ボウルの中で何かがフワフワしてて、よく見たら白髪だらけだったって話ですよね?」
Eさん「ホント、毛にも血にもいちいち大騒ぎの人だったわ」
みかやん「床に滴ってた2滴ぐらいの血を見て大騒ぎして、わー!わー!言いながら私にダスターと洗剤を手渡しましたよ。Kさん本人が部屋係だったのに」
Eさん「でも辞めるとは思わなかったよねぇ・・・」
Kさんて、よく吠える小さな犬みたいな人だった。まさに弱い犬ほどよく吠えるみたいな感じ。観楓会ではCさんと掴み合いの大口論&大喧嘩をし、辞めたBさんの1時間に及ぶ説教にも果敢に反論し自分の主義主張を曲げず、決して先輩を敬ったりはしない人だった。
それでいて、若い男の子にはメロメロで、辞めたM君をストーカーのように追い回しウザいテンションでしつこく絡んでM君退職の一因となり、現在はP君を相手にキャーキャー騒いで嫌われるという状態。
他人の目に自分がどう映るかなんて考えてもいない人、傍若無人な人だった。そのKさんが辞めたと聞いたら、CさんもP君もホッとするだろうな。早く、CさんとP君に知らせてあげたい。
帰り、フロント子持ち君に「明日からB班に、10代の男の子が入ります」と言われ、手回しの良さに驚いた。
Eさん「明日は、Dさんとみかやんが遅番で、残りは新人ばかりですが…」
子持ち君「P君が居るので男同士でやって貰います」
みかやん「うわ!カッコイイ!男メイク!や、漢メイクだ!で?どんな子なんですか?」
子持ち君「暗そうな子です」
Eさん&みかやん「えええーっ!?」
今迄の例をみると、パッと見は明るくて実は厚かましいという人が多いから、暗そうな人の方が良いかも知れない。それに暗そうな人の方が真面目に仕事をしてくれそうな気もする。
暗そうな人、大歓迎!・・・かも?
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
休憩前はEさんも私もやたらと血と遭遇した。風呂の床に滴っていたり、トイレが血だらけだったり、ベッドの枕元のティッシュケースが血だらけだったり、どの部屋へ行っても血だらけで参った。
「こんなのKさんだったら、わーわー!って大騒ぎだよね」「今日、Kさんとペアだったらうるさくて仕事にならなかったかも?」なんて言って笑ってた。
昼休み、休憩室のドアを開けるや否や、先に休憩していたDさんが「Kさん、辞めたんだって!知ってた?」と叫んだので、Eさんも私も思わず「えーっ!」と叫んだ。
Kさんは17日の月曜日に欠勤し、火曜日か水曜日に「腰の痛みがピークだ」というような事で退職したそうだ。Kさんが最後に出勤した日曜日はP君とペアだったので、思い残す事も無いんだろう。
Cさんが「昔から、わちと職場で合わない人は居なくなるんだわ。変な人は居られなくなって辞めるから、そのうちKさんも居なくなるんでないかと思うんだの」と言っていたのを思い出した。
Dさん「いちいち大騒ぎする人だったよね〜。”どーしよー!どーしよー!どーしよー!”って。血なんか見たら大騒ぎだったね」
みかやん「生理がアガってから、他人の血が気持ち悪いと言ってましたね」
Eさん「大量の髪の毛にも”わー!わー!わー!どーしよ!気持ち悪い”って大騒ぎだったわ」
Dさん「あー!聞いた聞いた!毛の事もずっと言ってたよね」
みかやん「洗面ボウルの中で何かがフワフワしてて、よく見たら白髪だらけだったって話ですよね?」
Eさん「ホント、毛にも血にもいちいち大騒ぎの人だったわ」
みかやん「床に滴ってた2滴ぐらいの血を見て大騒ぎして、わー!わー!言いながら私にダスターと洗剤を手渡しましたよ。Kさん本人が部屋係だったのに」
Eさん「でも辞めるとは思わなかったよねぇ・・・」
Kさんて、よく吠える小さな犬みたいな人だった。まさに弱い犬ほどよく吠えるみたいな感じ。観楓会ではCさんと掴み合いの大口論&大喧嘩をし、辞めたBさんの1時間に及ぶ説教にも果敢に反論し自分の主義主張を曲げず、決して先輩を敬ったりはしない人だった。
それでいて、若い男の子にはメロメロで、辞めたM君をストーカーのように追い回しウザいテンションでしつこく絡んでM君退職の一因となり、現在はP君を相手にキャーキャー騒いで嫌われるという状態。
他人の目に自分がどう映るかなんて考えてもいない人、傍若無人な人だった。そのKさんが辞めたと聞いたら、CさんもP君もホッとするだろうな。早く、CさんとP君に知らせてあげたい。
帰り、フロント子持ち君に「明日からB班に、10代の男の子が入ります」と言われ、手回しの良さに驚いた。
Eさん「明日は、Dさんとみかやんが遅番で、残りは新人ばかりですが…」
子持ち君「P君が居るので男同士でやって貰います」
みかやん「うわ!カッコイイ!男メイク!や、漢メイクだ!で?どんな子なんですか?」
子持ち君「暗そうな子です」
Eさん&みかやん「えええーっ!?」
今迄の例をみると、パッと見は明るくて実は厚かましいという人が多いから、暗そうな人の方が良いかも知れない。それに暗そうな人の方が真面目に仕事をしてくれそうな気もする。
暗そうな人、大歓迎!・・・かも?