長らく体調を崩しておりましたが、復調しました。
秘密メッセージの返信も出来ずに失礼しました。
また、ゆるゆると日記の更新やら巡回をしようと思います。
3月9日
秘密メッセージの返信も出来ずに失礼しました。
また、ゆるゆると日記の更新やら巡回をしようと思います。
3月9日
ラブホ324日目:反省
2007年1月16日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋+ベッドのみ1
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、愚鈍さんと私の勤務。
最近は誰からも愚鈍さんに対する苦情を聞かないし、私自身も以前ほど愚鈍さんの言動が気にならなくなっていた。
愚鈍さんも愚鈍さんでああでいて改心して振る舞っているのか、私も少し大人になったのか(年齢的にはいいだけ大人なんで恥ずかしいんだけど・汗)、単に時間の経過が解決へと導いてくれているのかは定かではない。
いつまでもいがみ合いながら仕事をするのもおとなげないし、それで業務に支障があってはどうしようもないので、普通に振る舞った。
他の人と組んだ時と同じように、愚鈍さんに対しても気遣いながら仕事をすると、心無しか愚鈍さんも私に対して気遣いを見せるような仕事ぶりじゃないか。
いい感じ・・・かも?
けどやっぱりギクシャクする(苦笑)
昼休み、フロント渦巻き君に声をかけた。
みかやん「昨日、Sさんが”風呂ラッキーに見えてラッキーじゃないって知らせてもらって助かった”って言ってたよ」
渦巻き君「はぁ」
みかやん「御礼にチューか乳でも揉んでもらうか、どっちかにするようなことを言ってたけど、どっちになったのさ?」
渦巻き君「どっちも…無かったですよ(微笑)」
渦巻き君は元々声をあげて笑うタイプではない上、普段はポーカーフェイスでニコリともしない人なのに、この時ばかりはニヤリと微笑んだのを見逃さなかった。渦巻き君も、いつもニコニコしていればいいのに。
そう言えばSさんは、Sさんと年齢が近いX君とは殆ど喋らないけど、トシが離れた渦巻き君や、他の班のフロント男性(40代)とは物凄くよく喋る。しかも彼らの前ではSさんも明るく無邪気な女の子の振る舞いだ。
20代男性が相手だと露骨にツンデレ喫茶状態なのに…ってことは、Sさんは年上好きらしい。
そんなことを考えながら昼休み明け1発目の風呂掃除をしようとして異変に気付いた。浴槽全体がザラザラで白く粉を吹いたようになっているではないか。しかも、全く同じ汚れ方の風呂に昨日も当たったばかりだ。
今日の相方が愚鈍さんだということも忘れて、思わず「や…いったいコレは何なの!?」とつぶやくと、愚鈍さんが洗面所から飛んで来た。
愚鈍さん「うわ!ザラザラ!入浴剤じゃないの?」
みかやん「だといいんだけど。どんなに素晴らしい効能か知らないけど、こんなに浴槽にこびり付くようじゃ話にならないよね。薬品なのかなぁ?」
愚鈍さん「さっきからずっと薬臭い!と思ってた」
みかやん「そうそう!薬くさいんだよね!やっぱり薬品だよね」
愚鈍さん「うーん。だと思う」
愚鈍さんとまともに話をしたのは何ヶ月ぶりだろう?私の中での小さな変化は、このまま大きく膨らんでいくのだろうか?
思えばこの数ヶ月、私は愚鈍さんの些細な言動がいちいち鼻について、愚痴と悪口に取り憑かれたイヤなババアになっていた…元々は御目出度くて脳天気な性格なハズなのに、すっかりネガティブな思考にとらわれていた…と反省してみたり。
私あたりは滅多に怒らないけど、怒ったら手がつけられないし、口は悪いし酷いもんだ。
こーゆーことに気付かせてくれるあたり、やっぱり愚鈍さんは反面教師なんだろう。出会いに偶然は無いとか、出会いには必ず意味が有るというなら、出会うべくして出会った…という気がしてきた。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、愚鈍さんと私の勤務。
最近は誰からも愚鈍さんに対する苦情を聞かないし、私自身も以前ほど愚鈍さんの言動が気にならなくなっていた。
愚鈍さんも愚鈍さんでああでいて改心して振る舞っているのか、私も少し大人になったのか(年齢的にはいいだけ大人なんで恥ずかしいんだけど・汗)、単に時間の経過が解決へと導いてくれているのかは定かではない。
いつまでもいがみ合いながら仕事をするのもおとなげないし、それで業務に支障があってはどうしようもないので、普通に振る舞った。
他の人と組んだ時と同じように、愚鈍さんに対しても気遣いながら仕事をすると、心無しか愚鈍さんも私に対して気遣いを見せるような仕事ぶりじゃないか。
いい感じ・・・かも?
けどやっぱりギクシャクする(苦笑)
昼休み、フロント渦巻き君に声をかけた。
みかやん「昨日、Sさんが”風呂ラッキーに見えてラッキーじゃないって知らせてもらって助かった”って言ってたよ」
渦巻き君「はぁ」
みかやん「御礼にチューか乳でも揉んでもらうか、どっちかにするようなことを言ってたけど、どっちになったのさ?」
渦巻き君「どっちも…無かったですよ(微笑)」
渦巻き君は元々声をあげて笑うタイプではない上、普段はポーカーフェイスでニコリともしない人なのに、この時ばかりはニヤリと微笑んだのを見逃さなかった。渦巻き君も、いつもニコニコしていればいいのに。
そう言えばSさんは、Sさんと年齢が近いX君とは殆ど喋らないけど、トシが離れた渦巻き君や、他の班のフロント男性(40代)とは物凄くよく喋る。しかも彼らの前ではSさんも明るく無邪気な女の子の振る舞いだ。
20代男性が相手だと露骨にツンデレ喫茶状態なのに…ってことは、Sさんは年上好きらしい。
そんなことを考えながら昼休み明け1発目の風呂掃除をしようとして異変に気付いた。浴槽全体がザラザラで白く粉を吹いたようになっているではないか。しかも、全く同じ汚れ方の風呂に昨日も当たったばかりだ。
今日の相方が愚鈍さんだということも忘れて、思わず「や…いったいコレは何なの!?」とつぶやくと、愚鈍さんが洗面所から飛んで来た。
愚鈍さん「うわ!ザラザラ!入浴剤じゃないの?」
みかやん「だといいんだけど。どんなに素晴らしい効能か知らないけど、こんなに浴槽にこびり付くようじゃ話にならないよね。薬品なのかなぁ?」
愚鈍さん「さっきからずっと薬臭い!と思ってた」
みかやん「そうそう!薬くさいんだよね!やっぱり薬品だよね」
愚鈍さん「うーん。だと思う」
愚鈍さんとまともに話をしたのは何ヶ月ぶりだろう?私の中での小さな変化は、このまま大きく膨らんでいくのだろうか?
思えばこの数ヶ月、私は愚鈍さんの些細な言動がいちいち鼻について、愚痴と悪口に取り憑かれたイヤなババアになっていた…元々は御目出度くて脳天気な性格なハズなのに、すっかりネガティブな思考にとらわれていた…と反省してみたり。
私あたりは滅多に怒らないけど、怒ったら手がつけられないし、口は悪いし酷いもんだ。
こーゆーことに気付かせてくれるあたり、やっぱり愚鈍さんは反面教師なんだろう。出会いに偶然は無いとか、出会いには必ず意味が有るというなら、出会うべくして出会った…という気がしてきた。
ラブホ323日目:解放
2007年1月15日 らぶほ211:30-17:30 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋+ベッドのみ1
今日はSさん(10代後半・初バイト)と私の二人勤務。毎日が土日祝祭日のようなエブリデイホリデイ的な年末年始の忙しさも昨日で終わり、時間をかけて今年2回目の本メイク(年末の大掃除のような掃除)をした。
暫く本メイクをしていなかった為に、お客様から見えない部分が結構汚れていたのでついつい仕事に没頭してしまい、普段は喋り倒しながらベッドメイクをしている私達が今日は殆ど無言だった。
そんな時に部屋にフロントイケメン君が来た。
イケメン君「お疲れで〜す♪」
Sさん「はい。お疲れ様です(低音・低テンション・棒読み口調)」
イケメン君「・・・つ、冷たい」
みかやん「スミマセン!ツンデレ喫茶の子なんですよ。悪く思わないでやって下さい(苦笑)」
Sさんてば、折角若いのに愛想も愛嬌も無い時が有る。今回はずっと喋ってなかったので、咄嗟に声が出なかったそうだけど…テレビで見たツンデレ喫茶の子と大差無い言い方なんだもの(汗)。
次の部屋にはフロント渦巻き君がコンビニボックスの補充に来た。
渦巻き君「××5号室の風呂なんですけど、風呂ラッキー(風呂を使ってない状態)かと思ったら、浴槽の排水溝付近にセーシ(白子)が放出されてて、一瞬見えなくて気付かなかったもんだから、踏んだらニュルーっと滑って…(涙)」
Sさん「ええーーっ(大声)!有り得ない!うち、無理っ!うわっ!なんでそんな所にそんなモノが…。ホント無理!有り得ない!最悪!(大騒ぎ)」
渦巻き君「というワケで××5号室の風呂はラッキーに見えますけどラッキーじゃないんで、お願いします」
Sさん「ぎゃーっ!××5号室って順番からいったら、うちが風呂係じゃないですかっ!もう最悪!そのお客さん、何やってんだか!ホント有り得ない!(マキシマムな大騒ぎ)」
ツンデレ喫茶風とマキシマムな大騒ぎとの間ぐらいで居てくれれば丁度良いと思うんだけどね。
ともあれ、今日はたった二人での勤務だったので、忙しかったらどうしてくれるんじゃ!と思っていたけど、ベッドメイクも順調に進んで早帰りになった。
ようやく年末年始の怒濤の忙しさから解放されて、やれやれという感じだった。
今日はSさん(10代後半・初バイト)と私の二人勤務。毎日が土日祝祭日のようなエブリデイホリデイ的な年末年始の忙しさも昨日で終わり、時間をかけて今年2回目の本メイク(年末の大掃除のような掃除)をした。
暫く本メイクをしていなかった為に、お客様から見えない部分が結構汚れていたのでついつい仕事に没頭してしまい、普段は喋り倒しながらベッドメイクをしている私達が今日は殆ど無言だった。
そんな時に部屋にフロントイケメン君が来た。
イケメン君「お疲れで〜す♪」
Sさん「はい。お疲れ様です(低音・低テンション・棒読み口調)」
イケメン君「・・・つ、冷たい」
みかやん「スミマセン!ツンデレ喫茶の子なんですよ。悪く思わないでやって下さい(苦笑)」
Sさんてば、折角若いのに愛想も愛嬌も無い時が有る。今回はずっと喋ってなかったので、咄嗟に声が出なかったそうだけど…テレビで見たツンデレ喫茶の子と大差無い言い方なんだもの(汗)。
次の部屋にはフロント渦巻き君がコンビニボックスの補充に来た。
渦巻き君「××5号室の風呂なんですけど、風呂ラッキー(風呂を使ってない状態)かと思ったら、浴槽の排水溝付近にセーシ(白子)が放出されてて、一瞬見えなくて気付かなかったもんだから、踏んだらニュルーっと滑って…(涙)」
Sさん「ええーーっ(大声)!有り得ない!うち、無理っ!うわっ!なんでそんな所にそんなモノが…。ホント無理!有り得ない!最悪!(大騒ぎ)」
渦巻き君「というワケで××5号室の風呂はラッキーに見えますけどラッキーじゃないんで、お願いします」
Sさん「ぎゃーっ!××5号室って順番からいったら、うちが風呂係じゃないですかっ!もう最悪!そのお客さん、何やってんだか!ホント有り得ない!(マキシマムな大騒ぎ)」
ツンデレ喫茶風とマキシマムな大騒ぎとの間ぐらいで居てくれれば丁度良いと思うんだけどね。
ともあれ、今日はたった二人での勤務だったので、忙しかったらどうしてくれるんじゃ!と思っていたけど、ベッドメイクも順調に進んで早帰りになった。
ようやく年末年始の怒濤の忙しさから解放されて、やれやれという感じだった。
ラブホ322日目:アシガ
2007年1月14日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク15部屋+ベッド1+セット
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・ZARD似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
今朝、高校の同級生・某ハジメ君(笑)から「札幌へ行くので会いたし」とメールを貰い、メールも久しぶりだし会うのは十数年ぶりだろうか。今日は私が出番で会えなかったけど、この手のお誘いって懐かしいし嬉しいし有り難いものだ。最近の函館の話など聞きたかった。
ハジメ君からのメールですっかり気を良くして地下鉄に乗ったら、性格はともかくシャクに障るほど顔が可愛いアイツが隣の車両に乗ってきた。久々に見たら一段とジャニーズ系になってて腹立たしいほど可愛いかった。ムカつくけど目の保養としては抜群だ。
そんなこんなで今日は朝からツイてるんだろう???
出勤すると、一昨日は私を丸無視していたEさんが、何事も無かったかのように話しかけてきたので、私も何も無かったかのようにそれに応えた。ま、「人間だもの」ってことなんで、そーゆーことにしておきましょう。
出動しようとモニターを見ると、掃除待ちの部屋がてんこ盛りでセット(ハガシ)が間に合わず、急遽Sさんと私がセット部隊になった。12時過ぎまでバタバタとセットをして回り、後片付けやセットバッグ作りに12時半までかかった。
セットで走り倒して若いSさんでさえ既にヘロヘロだったので、私なんかはヨレヨレのホゲホゲだったけど、客は待ってはくれず満室で大忙しだ。12時半過ぎから怒濤のベッドメイク開始!と思ったら、1部屋目で萎えた。
ベッドを組もうとしたらベッド周りの絨毯から強烈なアシガ臭(ワキガ並みの足の匂い)が漂っていて、絨毯の上に裸足で立つのが忍びないほどだ。
今年初のアシガ臭で、ふいに”初物は西だか東だかを見て笑って食べろ”という言葉を思い出したが、あまりの臭さに笑えないし、食い物でもない。
Sさん「酷い!臭過ぎるもん!裸足でブーツとかはくから、こんなんなっちゃって」
みかやん「Sちゃんたら裸足にブーツは勘弁してよね。匂いが目にしみるわ」
Sさん「うちじゃないですよ!うちはちゃんと靴下はいてるし足も洗ってるし…うちじゃなくて…もーっ!」
そこへフロントX君がコンビニボックスの補充に来たので「後でこの部屋の絨毯にファブリーズを頼むわ」とお願いしたが、X君はキョトンとしていた。
X君「え?何かあったんですか?」
みかやん「何かあったも何も、この強烈なアシガ臭…」
X君「ん?何か匂うの?」
X君てば子犬みたいな顔をして嗅覚は人並み以下だ。
冬休みで帰省していたX君と久々に会った。X君は昼休みに熱心に読書をしていたので「官能小説かい?」と、からかいながら覗いてみたら”リーダーになるには”というような本だった。
笑顔の陰で虎視眈々とリーダーの座を狙っているとは、なかなかどうしてX君おそるべし!だ。やっぱり、いつもニコニコと笑っていられるのはX君が悩みの1つも無くて脳天気な人なんじゃなくて、強い人だからなんだろう。
私も、満室で大忙しにも負けず、セット地獄にも、強烈なアシガ臭にも負けずに笑顔でいられるような強い人になりたいものだ。
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・ZARD似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
今朝、高校の同級生・某ハジメ君(笑)から「札幌へ行くので会いたし」とメールを貰い、メールも久しぶりだし会うのは十数年ぶりだろうか。今日は私が出番で会えなかったけど、この手のお誘いって懐かしいし嬉しいし有り難いものだ。最近の函館の話など聞きたかった。
ハジメ君からのメールですっかり気を良くして地下鉄に乗ったら、性格はともかくシャクに障るほど顔が可愛いアイツが隣の車両に乗ってきた。久々に見たら一段とジャニーズ系になってて腹立たしいほど可愛いかった。ムカつくけど目の保養としては抜群だ。
そんなこんなで今日は朝からツイてるんだろう???
出勤すると、一昨日は私を丸無視していたEさんが、何事も無かったかのように話しかけてきたので、私も何も無かったかのようにそれに応えた。ま、「人間だもの」ってことなんで、そーゆーことにしておきましょう。
出動しようとモニターを見ると、掃除待ちの部屋がてんこ盛りでセット(ハガシ)が間に合わず、急遽Sさんと私がセット部隊になった。12時過ぎまでバタバタとセットをして回り、後片付けやセットバッグ作りに12時半までかかった。
セットで走り倒して若いSさんでさえ既にヘロヘロだったので、私なんかはヨレヨレのホゲホゲだったけど、客は待ってはくれず満室で大忙しだ。12時半過ぎから怒濤のベッドメイク開始!と思ったら、1部屋目で萎えた。
ベッドを組もうとしたらベッド周りの絨毯から強烈なアシガ臭(ワキガ並みの足の匂い)が漂っていて、絨毯の上に裸足で立つのが忍びないほどだ。
今年初のアシガ臭で、ふいに”初物は西だか東だかを見て笑って食べろ”という言葉を思い出したが、あまりの臭さに笑えないし、食い物でもない。
Sさん「酷い!臭過ぎるもん!裸足でブーツとかはくから、こんなんなっちゃって」
みかやん「Sちゃんたら裸足にブーツは勘弁してよね。匂いが目にしみるわ」
Sさん「うちじゃないですよ!うちはちゃんと靴下はいてるし足も洗ってるし…うちじゃなくて…もーっ!」
そこへフロントX君がコンビニボックスの補充に来たので「後でこの部屋の絨毯にファブリーズを頼むわ」とお願いしたが、X君はキョトンとしていた。
X君「え?何かあったんですか?」
みかやん「何かあったも何も、この強烈なアシガ臭…」
X君「ん?何か匂うの?」
X君てば子犬みたいな顔をして嗅覚は人並み以下だ。
冬休みで帰省していたX君と久々に会った。X君は昼休みに熱心に読書をしていたので「官能小説かい?」と、からかいながら覗いてみたら”リーダーになるには”というような本だった。
笑顔の陰で虎視眈々とリーダーの座を狙っているとは、なかなかどうしてX君おそるべし!だ。やっぱり、いつもニコニコと笑っていられるのはX君が悩みの1つも無くて脳天気な人なんじゃなくて、強い人だからなんだろう。
私も、満室で大忙しにも負けず、セット地獄にも、強烈なアシガ臭にも負けずに笑顔でいられるような強い人になりたいものだ。
久しぶりに貴重な女友達のM子たんと近所のミスドでデートした。
ホントは”すっぴんデート”って約束だったんだけど(最近、仲間内ではすっぴんデートが熱い)超美形なM子たんはともかく、私のような者がすっぴんで出歩くのは犯罪では?と自分で怖じ気づいてしまい、化粧をして出かけた。
M子たんのすっぴんを初めて見たけど、赤ちゃんみたいなプリプリでモチモチの奇麗なお肌で、20代っていいなぁ〜若いって素晴らしい!の一言だった。
それに引き換え私は見苦しく太ってしまったし、むくみまくりだし、ヒトサマと会うのはどうか?と本気で悩んだけど、違う世代で違う世界の人と外で会うのは刺激的なことだし、それより何より、やっぱり久しぶりにM子たんに会いたかった。
M子たんの話によると、手稲方面のラブホはちょっとしたワンダーランドらしい。手稲には未だに婆さんが部屋まで手集金に来るようなラブホが有るって話だ。しかも、坂の上と下にラブホが有り、徒歩5分ほど離れているというのに、同じ婆さんが手集金に来るというミステリー。
機会があれば手稲方面のラブホを攻めてみたいものだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、夕飯支度の時間になった為、帰宅。M子たんの笑顔は相変わらず素敵だったし、刺激的な話をたっくさん教えて貰って嬉しかった。
ホントは”すっぴんデート”って約束だったんだけど(最近、仲間内ではすっぴんデートが熱い)超美形なM子たんはともかく、私のような者がすっぴんで出歩くのは犯罪では?と自分で怖じ気づいてしまい、化粧をして出かけた。
M子たんのすっぴんを初めて見たけど、赤ちゃんみたいなプリプリでモチモチの奇麗なお肌で、20代っていいなぁ〜若いって素晴らしい!の一言だった。
それに引き換え私は見苦しく太ってしまったし、むくみまくりだし、ヒトサマと会うのはどうか?と本気で悩んだけど、違う世代で違う世界の人と外で会うのは刺激的なことだし、それより何より、やっぱり久しぶりにM子たんに会いたかった。
M子たんの話によると、手稲方面のラブホはちょっとしたワンダーランドらしい。手稲には未だに婆さんが部屋まで手集金に来るようなラブホが有るって話だ。しかも、坂の上と下にラブホが有り、徒歩5分ほど離れているというのに、同じ婆さんが手集金に来るというミステリー。
機会があれば手稲方面のラブホを攻めてみたいものだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、夕飯支度の時間になった為、帰宅。M子たんの笑顔は相変わらず素敵だったし、刺激的な話をたっくさん教えて貰って嬉しかった。
夜、Cさんから電話がきた。
Cさんは笑いを堪えつつ、さりげなくEさんに「アンタ、一昨日、みかやんと喋らなかったんだって?」とたしなめている途中で堪えきれなくなり吹き出してしまったら、Eさんは憮然と「喋りたくない日だってあるべさ!人間だもの!」と答えたそうだ。
Cさん「よく言うよね。喋りたくない日だら、普通はSさんや愚鈍さんとも喋らないべさ!何が気に入らなかったんだか知らないけどね!放っときなさい」
みかやん「うん。ほっとくよ。面倒臭いもん!つーかさ、なんもいいんだよ。迂闊なことを言ってCさんまでワケの分からない逆恨みとかされたら困るからさ」
Cさん「なんもなんも、わちのことなんか気にすんでない。わちらはBさんに無視されたり、Eさんに怒鳴られたり、もうすっかり慣れっこだべさ。今更、何をされても驚きもしないって!ひゃはははは!」
みかやん「そうだけどさ。どーもね」
Cさん「わちも笑わないでEさんに言ってやれれば良かったんだけど、昨日の今日だから思い出したら可笑しくてさ!わちもアンタの真似して相手が誰だろうと言いたいことは言わせてもらおうと思ってさ」
みかやん「や…あまり良い手本とも思えないんだけどね(苦笑)」
昨日は笑い転げていたCさんだけど、いいトコ有るんだよね。時に熱血婆さんで頼もしいよ。Cさんが私と同期で良かった。
しかしまぁEさんてば、よく言うよ。「人間だもの」って、アンタは相○みつをかい?
-----画像は随分前に店主どのの所で見かけて、えらく気に入ってしまい、大切に大切にPCに保管していたもの。店主どの、勝手にパクって勝手に使ってスミマセン。
Cさんは笑いを堪えつつ、さりげなくEさんに「アンタ、一昨日、みかやんと喋らなかったんだって?」とたしなめている途中で堪えきれなくなり吹き出してしまったら、Eさんは憮然と「喋りたくない日だってあるべさ!人間だもの!」と答えたそうだ。
Cさん「よく言うよね。喋りたくない日だら、普通はSさんや愚鈍さんとも喋らないべさ!何が気に入らなかったんだか知らないけどね!放っときなさい」
みかやん「うん。ほっとくよ。面倒臭いもん!つーかさ、なんもいいんだよ。迂闊なことを言ってCさんまでワケの分からない逆恨みとかされたら困るからさ」
Cさん「なんもなんも、わちのことなんか気にすんでない。わちらはBさんに無視されたり、Eさんに怒鳴られたり、もうすっかり慣れっこだべさ。今更、何をされても驚きもしないって!ひゃはははは!」
みかやん「そうだけどさ。どーもね」
Cさん「わちも笑わないでEさんに言ってやれれば良かったんだけど、昨日の今日だから思い出したら可笑しくてさ!わちもアンタの真似して相手が誰だろうと言いたいことは言わせてもらおうと思ってさ」
みかやん「や…あまり良い手本とも思えないんだけどね(苦笑)」
昨日は笑い転げていたCさんだけど、いいトコ有るんだよね。時に熱血婆さんで頼もしいよ。Cさんが私と同期で良かった。
しかしまぁEさんてば、よく言うよ。「人間だもの」って、アンタは相○みつをかい?
-----画像は随分前に店主どのの所で見かけて、えらく気に入ってしまい、大切に大切にPCに保管していたもの。店主どの、勝手にパクって勝手に使ってスミマセン。
ラブホ321日目:ツボ
2007年1月11日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク29部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。出勤してCさんに「昨日、Eさんたら私に”おはよう”も”お疲れ様”も無く丸無視さ。どーでもいいんだけど、感じ悪いよね。つーか呆れたわ」と報告した。
すると、Cさんは「いやーしゃっしゃっしゃ!ひゃーはっはっは!よりにもよってアンタにかい?Eさんだら、よくやるよね」と大ウケで笑って笑って本当に涙を流してた。
みかやん「・・・いいんだけどさ。私も”婆さん、せいぜい頑張りな(毒)”って笑うしかないもんね」
Cさん「ひゃははは!わちらなんか辞めたBさんにやられて慣れてるもんね。Eさんだってよく知ってるべさ。今頃どーだって言うんだの?何か意味あるの?」
みかやん「でしょう!私も意味分かんないって。面倒臭くって付き合いきれないわ。つまんない婆さんだなって思ったよ。更年期障害かい?」
Cさん「いやーしゃっしゃっしゃ!だから愚鈍さんと気が合うんだべしゃ!笑うよりしゃーないもんね。だけども相手が悪いべさ。アンタを相手にホントにまぁよくやるよね」
Cさん「Yさんに怒鳴ったらすぐ辞められたし、Eさんも怒鳴るに怒鳴られないんだべしゃ!ざまぁないもね。ひゃはははは!Eさんも面白い婆さんだわ!Bさんに似てきたわ!や〜ホント腹痛い(Sさんの真似)。ひゃはは!ひいぃ!ひいぃ!」
って、ヒーヒー言って泣き笑いしてた。Cさん、笑い過ぎだよ(萎)。私もツボにハマり易いタチだけど、Cさんほどではない。
この一件でCさんは完全にツボにハマってしまい、その後、私が何を言おうと笑って笑ってお話にならない状態になった。出動して部屋に入っても、Cさんは一人で顔を真っ赤にしながら笑ってた。
Cさん「やんや、わち、チラシ忘れたわ!笑って笑って忘れたもね」
みかやん「は?チラシって何の広告さ?」
Cさん「え?チラシ?チラシでなくて、ほれ、食器拭く白いヤツさ。ほれ、何だっけ?」
みかやん「サラシだべさ!もーーー(笑)!」
Cさん「やんや、わちだらサラシをチラシだとさ。しゃははは!」
自分で言って自分で大ウケなんだから、もうどうにもならない。
Cさんは枕カバーに穴が開いているを見て笑い、ゴミ箱の底に使用済みスキンが落ちているのを見て笑い、トイレに置いてあるタンポンがカラっぽだったのを見て笑い転げ、もう誰にも止められなかった。
そしてCさんは「みかやんと組んだら一日経つの早いもね。あー笑った笑った」と言って陽気に帰って行った。
けど、あたしゃ笑わせた覚えは無いからね。60代前半というのも箸が転がっても可笑しい年頃らしい。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。出勤してCさんに「昨日、Eさんたら私に”おはよう”も”お疲れ様”も無く丸無視さ。どーでもいいんだけど、感じ悪いよね。つーか呆れたわ」と報告した。
すると、Cさんは「いやーしゃっしゃっしゃ!ひゃーはっはっは!よりにもよってアンタにかい?Eさんだら、よくやるよね」と大ウケで笑って笑って本当に涙を流してた。
みかやん「・・・いいんだけどさ。私も”婆さん、せいぜい頑張りな(毒)”って笑うしかないもんね」
Cさん「ひゃははは!わちらなんか辞めたBさんにやられて慣れてるもんね。Eさんだってよく知ってるべさ。今頃どーだって言うんだの?何か意味あるの?」
みかやん「でしょう!私も意味分かんないって。面倒臭くって付き合いきれないわ。つまんない婆さんだなって思ったよ。更年期障害かい?」
Cさん「いやーしゃっしゃっしゃ!だから愚鈍さんと気が合うんだべしゃ!笑うよりしゃーないもんね。だけども相手が悪いべさ。アンタを相手にホントにまぁよくやるよね」
Cさん「Yさんに怒鳴ったらすぐ辞められたし、Eさんも怒鳴るに怒鳴られないんだべしゃ!ざまぁないもね。ひゃはははは!Eさんも面白い婆さんだわ!Bさんに似てきたわ!や〜ホント腹痛い(Sさんの真似)。ひゃはは!ひいぃ!ひいぃ!」
って、ヒーヒー言って泣き笑いしてた。Cさん、笑い過ぎだよ(萎)。私もツボにハマり易いタチだけど、Cさんほどではない。
この一件でCさんは完全にツボにハマってしまい、その後、私が何を言おうと笑って笑ってお話にならない状態になった。出動して部屋に入っても、Cさんは一人で顔を真っ赤にしながら笑ってた。
Cさん「やんや、わち、チラシ忘れたわ!笑って笑って忘れたもね」
みかやん「は?チラシって何の広告さ?」
Cさん「え?チラシ?チラシでなくて、ほれ、食器拭く白いヤツさ。ほれ、何だっけ?」
みかやん「サラシだべさ!もーーー(笑)!」
Cさん「やんや、わちだらサラシをチラシだとさ。しゃははは!」
自分で言って自分で大ウケなんだから、もうどうにもならない。
Cさんは枕カバーに穴が開いているを見て笑い、ゴミ箱の底に使用済みスキンが落ちているのを見て笑い、トイレに置いてあるタンポンがカラっぽだったのを見て笑い転げ、もう誰にも止められなかった。
そしてCさんは「みかやんと組んだら一日経つの早いもね。あー笑った笑った」と言って陽気に帰って行った。
けど、あたしゃ笑わせた覚えは無いからね。60代前半というのも箸が転がっても可笑しい年頃らしい。
ラブホ320日目:丸無視
2007年1月10日 らぶほ211:30-18:30 本メイク4部屋+クイックメイク10部屋+リネン折り
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出勤して休憩室の入口でEさんに会ったので、いつもどおり「おはようございます♪」と声を掛けたが、Eさんは無言で私の横をすり抜けて行った。は?と思うが、あまり気に留めずに着替えた。
作業用エプロンのポケットにベッドメイク7つ道具(スキン、ゴミ袋、化粧品、ナプキン、タンポン等)を詰めようと作業室へ行くと、いつもの場所に食器拭き用のサラシが無いことに気付き、まだ近くに居た居たEさんに「今日、サラシが無いんですね?」と声をかけた。
それでもEさんは無言で休憩室へ戻って行った。
はあぁっ?完全スルー、丸無視っすか?と、ようやく気付いた私。
休憩室へ戻ると、Eさんは声も高らかにSさんや愚鈍さんと談笑していた。これが還暦を迎えた方の言動でしょうかねぇ?あ、私は別に痛くも痒くもないんですよ。どうぞご自由に。若輩者の私がいうことでもありませんが、やはり人としてどうかと思いますよ。
直訳すると「いいトシぶっこいて”おはよう”も言わないって、人としてどうよ?私だって愚鈍さんに”おはよう”や”お疲れ様です”は言うんだよ。はあぁ面倒くせえ!話にならねえや。勝手に一生やってろ!クソババア!」という感じでしょうか?
丸無視攻撃はラブホQ時代の外道や辞めたBさんから受けて、すっかり慣れてるし、あたしゃ丸無視攻撃をするような輩にこっちから機嫌を取るような真似なんか絶対にしないんだから、勝手に気が済むまでやってて下さいって感じ。
ココでBさんに丸無視攻撃を受けていた時の私をEさんは見ていたハズなのに、今更どんな目的なのか理解出来ませんワ。私が丸無視攻撃を受けて凹んだりするタマじゃないってことはEさんが一番よくご存知なハズなのにね。
言いたいことがあるならハッキリ言えばいいんだし、Eさんのことだから何か私に怒鳴りたいことがあるんだろうけど、逆に私を相手に怒鳴ったらどんなことになるかよくご存知だから、怒鳴ることも出来ないというワケですか。
そりゃあストレスも溜まるでしょうな。お気の毒に・・・。これも直訳すると「フンだ!ババアめ!相手を見て行動しやがれ!己には学習能力が無いのかよ!ったく、片腹痛いわ!」ということですよ。おほほほほ。
こんな日こそ是非Eさんと組みたい!と思ったのに、フロントの指示でSさんと私のペアになり、ちょっと残念。
Sさんと談笑しながらベッドを組んでいる時に、テーブルの上にサービスドリンク(無料の水)が有るのが目に入った。フロントの人がセットの時に補充の為に置いていったものなんだろうと気にもとめずにSさんは風呂へ、私は部屋に残って談笑していた。
大笑いしながらふと視線を感じて玄関を振り返ったら50がらみの男性客が立っていたので慌てて緩んだ顔を戻すと、男性客に「スミマセン。飲み物を忘れました」と言われた。
辺りを見回すも男性客が忘れたような持ち込みの飲み物は見当たらず、テーブルの上にサービスドリンクが有るだけだ。すると男性客は「あ…その…水です」とサービスドリンクを指差すではないか。ちょっと怯んだ。
男性客が帰ってから早速Sさんに「ちょっと!今、笑ってて振り返ったら男の人が立ってて”飲み物を忘れた”って言うんだ。そしたらココの無料の水のことだったよ」と報告した。
Sさん「えーっ!サービスドリンクを持ち帰るのを忘れたって、わざわざ戻ってきたってことですか?」
みかやん「そーなのさ!私も怯んだよ」
Sさん「あーはっはっは!ウケる!腹、痛い!信じらんない!うちには無理!若い人だったんですか?」
みかやん「私にも無理だよ!50がらみのオッサンがサービスドリンクを取りに戻って来るなんて思わないよね」
Sさん「あはは!オッサン、ウケるし!”道具忘れた”ってバイブ取りに戻った若い人より恥ずか死ー!うちが言われなくて良かった。うち恥ずかしくて死んじゃうもん!」
この程度のことで死なれては命が幾つ有っても足りないと思うけど、Sさんは暫く大ウケだった。Sさんがいつまでも興奮して笑っていたので、つられて私も笑っていた。
今日はSさんが明るい子で良かったと思った。
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出勤して休憩室の入口でEさんに会ったので、いつもどおり「おはようございます♪」と声を掛けたが、Eさんは無言で私の横をすり抜けて行った。は?と思うが、あまり気に留めずに着替えた。
作業用エプロンのポケットにベッドメイク7つ道具(スキン、ゴミ袋、化粧品、ナプキン、タンポン等)を詰めようと作業室へ行くと、いつもの場所に食器拭き用のサラシが無いことに気付き、まだ近くに居た居たEさんに「今日、サラシが無いんですね?」と声をかけた。
それでもEさんは無言で休憩室へ戻って行った。
はあぁっ?完全スルー、丸無視っすか?と、ようやく気付いた私。
休憩室へ戻ると、Eさんは声も高らかにSさんや愚鈍さんと談笑していた。これが還暦を迎えた方の言動でしょうかねぇ?あ、私は別に痛くも痒くもないんですよ。どうぞご自由に。若輩者の私がいうことでもありませんが、やはり人としてどうかと思いますよ。
直訳すると「いいトシぶっこいて”おはよう”も言わないって、人としてどうよ?私だって愚鈍さんに”おはよう”や”お疲れ様です”は言うんだよ。はあぁ面倒くせえ!話にならねえや。勝手に一生やってろ!クソババア!」という感じでしょうか?
丸無視攻撃はラブホQ時代の外道や辞めたBさんから受けて、すっかり慣れてるし、あたしゃ丸無視攻撃をするような輩にこっちから機嫌を取るような真似なんか絶対にしないんだから、勝手に気が済むまでやってて下さいって感じ。
ココでBさんに丸無視攻撃を受けていた時の私をEさんは見ていたハズなのに、今更どんな目的なのか理解出来ませんワ。私が丸無視攻撃を受けて凹んだりするタマじゃないってことはEさんが一番よくご存知なハズなのにね。
言いたいことがあるならハッキリ言えばいいんだし、Eさんのことだから何か私に怒鳴りたいことがあるんだろうけど、逆に私を相手に怒鳴ったらどんなことになるかよくご存知だから、怒鳴ることも出来ないというワケですか。
そりゃあストレスも溜まるでしょうな。お気の毒に・・・。これも直訳すると「フンだ!ババアめ!相手を見て行動しやがれ!己には学習能力が無いのかよ!ったく、片腹痛いわ!」ということですよ。おほほほほ。
こんな日こそ是非Eさんと組みたい!と思ったのに、フロントの指示でSさんと私のペアになり、ちょっと残念。
Sさんと談笑しながらベッドを組んでいる時に、テーブルの上にサービスドリンク(無料の水)が有るのが目に入った。フロントの人がセットの時に補充の為に置いていったものなんだろうと気にもとめずにSさんは風呂へ、私は部屋に残って談笑していた。
大笑いしながらふと視線を感じて玄関を振り返ったら50がらみの男性客が立っていたので慌てて緩んだ顔を戻すと、男性客に「スミマセン。飲み物を忘れました」と言われた。
辺りを見回すも男性客が忘れたような持ち込みの飲み物は見当たらず、テーブルの上にサービスドリンクが有るだけだ。すると男性客は「あ…その…水です」とサービスドリンクを指差すではないか。ちょっと怯んだ。
男性客が帰ってから早速Sさんに「ちょっと!今、笑ってて振り返ったら男の人が立ってて”飲み物を忘れた”って言うんだ。そしたらココの無料の水のことだったよ」と報告した。
Sさん「えーっ!サービスドリンクを持ち帰るのを忘れたって、わざわざ戻ってきたってことですか?」
みかやん「そーなのさ!私も怯んだよ」
Sさん「あーはっはっは!ウケる!腹、痛い!信じらんない!うちには無理!若い人だったんですか?」
みかやん「私にも無理だよ!50がらみのオッサンがサービスドリンクを取りに戻って来るなんて思わないよね」
Sさん「あはは!オッサン、ウケるし!”道具忘れた”ってバイブ取りに戻った若い人より恥ずか死ー!うちが言われなくて良かった。うち恥ずかしくて死んじゃうもん!」
この程度のことで死なれては命が幾つ有っても足りないと思うけど、Sさんは暫く大ウケだった。Sさんがいつまでも興奮して笑っていたので、つられて私も笑っていた。
今日はSさんが明るい子で良かったと思った。
年明け1回目の歯医者。
年末に検査入院をしてらした先生が復帰され、いつもどおりの笑顔で迎えて下さった。
先生「こんにちわ〜♪はい、お口を開けて下さいね〜。これから刺激のあるお薬を入れますけど、頑張って下さいね〜。みかやん、頑張れ〜♪」
女性スタッフA「頑張って下さい♪」
女性スタッフB「頑張って下さ〜い♪頑張って下さ〜い♪」
みかやん「あい」
いつもどおりなのが物凄く嬉しい。しかも「頑張って下さい♪」と物凄〜く励まされるわりには少しも痛くない。
治療が終わると先生はマスクを外して満面の笑みをたたえながら「お大事に〜♪」と送り出して下さる。医師自らとびっきりの笑顔、女性スタッフも最上級の笑顔、笑顔、笑顔。
その辺の無愛想なサービス業の人達に見習って頂きたい笑顔だ。
この歯医者さんには本当に癒される。私もいつも笑っていられるような強くて優しい人でありたいものだ。金はかかるけど笑顔の授業料ってことで。
今日は、犬歯の根の治療と歯茎の炎症の治療をして頂いて1420円。前回までと合わせて30630円也。
年末に検査入院をしてらした先生が復帰され、いつもどおりの笑顔で迎えて下さった。
先生「こんにちわ〜♪はい、お口を開けて下さいね〜。これから刺激のあるお薬を入れますけど、頑張って下さいね〜。みかやん、頑張れ〜♪」
女性スタッフA「頑張って下さい♪」
女性スタッフB「頑張って下さ〜い♪頑張って下さ〜い♪」
みかやん「あい」
いつもどおりなのが物凄く嬉しい。しかも「頑張って下さい♪」と物凄〜く励まされるわりには少しも痛くない。
治療が終わると先生はマスクを外して満面の笑みをたたえながら「お大事に〜♪」と送り出して下さる。医師自らとびっきりの笑顔、女性スタッフも最上級の笑顔、笑顔、笑顔。
その辺の無愛想なサービス業の人達に見習って頂きたい笑顔だ。
この歯医者さんには本当に癒される。私もいつも笑っていられるような強くて優しい人でありたいものだ。金はかかるけど笑顔の授業料ってことで。
今日は、犬歯の根の治療と歯茎の炎症の治療をして頂いて1420円。前回までと合わせて30630円也。
ラブホ319日目:空回り
2007年1月8日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク21部屋(3人)+6部屋(2人)+リネン折り
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・ZARD似)と私の勤務。
CさんとZさんと私の三人というのも珍しい取り合わせだなと思っていたら、CさんとZさんは一昨日に初めてペアを組んだそうじゃないか。CさんとZさんの間で会話は成立したか?ZさんはCさんをとんだ性悪婆さんだと誤解しなかったか?と急に心配になった。
Cさんは愉快なおとぼけ婆さんだけど、お耳が遠いのとカタカナ言葉が通じないのとで慣れないと意思の疎通が難しいというかコツが要るというか…そっか、今日は私がCさんとZさんの間に立って通訳になればいいんだ。
でも確か、ZさんにもCさんのことは話しておいたと思うんだけど・・・。
・つい先日の忘年会で「フェラチ○」という言葉を私がCさんに「尺八」と訳してあげられなかったばかりに、とんだ忘年会になってしまったこと
・私の「ゆっくりバージョンで仕事」という発言をCさんは「ゆっくり婆さんと仕事」と聞き違えて軽くグレてしまったこと
・私の「フリマで買ったの?」という問いにCさんは「うん。昼間!」と答え、フリマを昼間と聞き違えたことに大笑いしていたらキレられてしまったこと
などなど、Cさんが誤解されないよう予めZさんにも話したハズだ。
だけど、Cさんのいつものような「ひゃははは!」や「しゃははは!」という陽気な笑い声は聞こえてこなかった。Zさんとは年齢差も激しいし、Cさんなりに人見知りやら緊張やらをしているのかも知れない。
私達の昼休み前には見事な満室となり、萎えながらリネン折りをしていると、帰り支度を始めた朝の班の方々にフロント二宮和也似君が「(ベッドメイク道具を)片付けなくていいですよ。ねぇ、みかやん♪」と言っていたが、その時は意味が分からなかった。
夕方になってベッドメイク中の部屋に二宮和也似君が来て「みかやん、他のお二人とはお別れですよ。エレベーターにベッドメイク道具を積んできたので、これからボクと二人でベッドメイクです♪」と仰るではないか。
「えーーーーっ!?」だ。相手はバリバリの社員さんなので、X君と組んでアッハッハーというノリじゃないし、社員さんとペアでベッドメイクなんて聞いたことが無い。しかも、なにゆえ私なんだか(滝汗)。
私あたり、実は非日常的なクソ忙しさがドM的に好きだったり楽しかったりするが、ソレとコレとは話が別なような気が・・・。
狼狽する私に二宮和也似君は「急がないで下さいねぇ。ボクはSさんより遅いので・・」と仰る。もう!ご謙遜ばかり。そんなワケない。どう見たって千手観音様に勝るとも劣らない勢いだもの。
辛うじて自分の仕事を早く終えられたので、恐れながら二宮和也似君の仕事を手伝わせて頂いたら「あ…ボク、遅いですよね。スミマセン」と詫びられてしまい、何か話さなきゃ!と自分で話を振っておきながら、次はアレしてコレしてと考えて二宮和也似君の話を聞いてなかったりして・・・。
あたしゃ過去最大の空回りをしてしまった(恥)。
焦って慌てて風呂掃除をして、シャンプーボトルを落としてしまい、シャンプーが顔にかかって、またセルフ顔射状態と言うか一人顔射状態になったが、そんなことを二宮和也似君に報告できるワケもなく、ダスターで顔を拭いて何事もなかった顔をして・・・。
ベッドの枕元にこぼれていたローションを拭き取ろうと、必要以上の力で擦って組んだベッドの上に倒れてしまい、泣きそうになりながら一人虚しくベッドの周りを走り回ってベッドを直して・・・って完全に取り乱した。
自分の空回りぶりやパニックぶりが自分で痛かった。
まだまだ修行が足らんよ、私。ヒトサマの心配よりまずは自分の心配だよね。
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・ZARD似)と私の勤務。
CさんとZさんと私の三人というのも珍しい取り合わせだなと思っていたら、CさんとZさんは一昨日に初めてペアを組んだそうじゃないか。CさんとZさんの間で会話は成立したか?ZさんはCさんをとんだ性悪婆さんだと誤解しなかったか?と急に心配になった。
Cさんは愉快なおとぼけ婆さんだけど、お耳が遠いのとカタカナ言葉が通じないのとで慣れないと意思の疎通が難しいというかコツが要るというか…そっか、今日は私がCさんとZさんの間に立って通訳になればいいんだ。
でも確か、ZさんにもCさんのことは話しておいたと思うんだけど・・・。
・つい先日の忘年会で「フェラチ○」という言葉を私がCさんに「尺八」と訳してあげられなかったばかりに、とんだ忘年会になってしまったこと
・私の「ゆっくりバージョンで仕事」という発言をCさんは「ゆっくり婆さんと仕事」と聞き違えて軽くグレてしまったこと
・私の「フリマで買ったの?」という問いにCさんは「うん。昼間!」と答え、フリマを昼間と聞き違えたことに大笑いしていたらキレられてしまったこと
などなど、Cさんが誤解されないよう予めZさんにも話したハズだ。
だけど、Cさんのいつものような「ひゃははは!」や「しゃははは!」という陽気な笑い声は聞こえてこなかった。Zさんとは年齢差も激しいし、Cさんなりに人見知りやら緊張やらをしているのかも知れない。
私達の昼休み前には見事な満室となり、萎えながらリネン折りをしていると、帰り支度を始めた朝の班の方々にフロント二宮和也似君が「(ベッドメイク道具を)片付けなくていいですよ。ねぇ、みかやん♪」と言っていたが、その時は意味が分からなかった。
夕方になってベッドメイク中の部屋に二宮和也似君が来て「みかやん、他のお二人とはお別れですよ。エレベーターにベッドメイク道具を積んできたので、これからボクと二人でベッドメイクです♪」と仰るではないか。
「えーーーーっ!?」だ。相手はバリバリの社員さんなので、X君と組んでアッハッハーというノリじゃないし、社員さんとペアでベッドメイクなんて聞いたことが無い。しかも、なにゆえ私なんだか(滝汗)。
私あたり、実は非日常的なクソ忙しさがドM的に好きだったり楽しかったりするが、ソレとコレとは話が別なような気が・・・。
狼狽する私に二宮和也似君は「急がないで下さいねぇ。ボクはSさんより遅いので・・」と仰る。もう!ご謙遜ばかり。そんなワケない。どう見たって千手観音様に勝るとも劣らない勢いだもの。
辛うじて自分の仕事を早く終えられたので、恐れながら二宮和也似君の仕事を手伝わせて頂いたら「あ…ボク、遅いですよね。スミマセン」と詫びられてしまい、何か話さなきゃ!と自分で話を振っておきながら、次はアレしてコレしてと考えて二宮和也似君の話を聞いてなかったりして・・・。
あたしゃ過去最大の空回りをしてしまった(恥)。
焦って慌てて風呂掃除をして、シャンプーボトルを落としてしまい、シャンプーが顔にかかって、またセルフ顔射状態と言うか一人顔射状態になったが、そんなことを二宮和也似君に報告できるワケもなく、ダスターで顔を拭いて何事もなかった顔をして・・・。
ベッドの枕元にこぼれていたローションを拭き取ろうと、必要以上の力で擦って組んだベッドの上に倒れてしまい、泣きそうになりながら一人虚しくベッドの周りを走り回ってベッドを直して・・・って完全に取り乱した。
自分の空回りぶりやパニックぶりが自分で痛かった。
まだまだ修行が足らんよ、私。ヒトサマの心配よりまずは自分の心配だよね。
仕事の帰りに、串焼とおでんの店”根”へ。
なんせ今の私はコレステロール値363という尋常じゃない数字を叩き出しているので、某年下君が気を遣ってヘルシーなおでんの店に誘ってくれた。
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000027007.html
http://www.hanemonya.com/kon/index.htm
”根”は元々お気に入りの店で、赤黒仲間とも何度か行ったけど何年ぶりだろう?酒屋の若旦那をしている友人が教えてくれた店だけあって、サッポロクラシックや全国の地酒が90分888円で飲み放題だったりする。
この店の巨大なおにぎりと、おでんの巨大な大根(略しても巨根とは言わない)と、鶏ささみのレア焼き(激美味)などを頂けばお腹いっぱいで安上がりだ。
カラオケに寄って、ようやくELLEGARDENのニューアルバム”Eleven Fire Crackers”の曲、”アッシュ”と”高架線”と”Winter”を歌ってゴキゲンで帰宅した。
なんせ今の私はコレステロール値363という尋常じゃない数字を叩き出しているので、某年下君が気を遣ってヘルシーなおでんの店に誘ってくれた。
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000027007.html
http://www.hanemonya.com/kon/index.htm
”根”は元々お気に入りの店で、赤黒仲間とも何度か行ったけど何年ぶりだろう?酒屋の若旦那をしている友人が教えてくれた店だけあって、サッポロクラシックや全国の地酒が90分888円で飲み放題だったりする。
この店の巨大なおにぎりと、おでんの巨大な大根(略しても巨根とは言わない)と、鶏ささみのレア焼き(激美味)などを頂けばお腹いっぱいで安上がりだ。
カラオケに寄って、ようやくELLEGARDENのニューアルバム”Eleven Fire Crackers”の曲、”アッシュ”と”高架線”と”Winter”を歌ってゴキゲンで帰宅した。
ラブホ318日目:鬼門
2007年1月7日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク21部屋+ベッドのみ1+廊下掃除+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)とZさん(20代後半・ZARD似)が早番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が遅番の勤務。
Sさんと私はまたも最上階スタートで、しかも因縁の10号室へ行くことになり、出動早々萎え萎えだった。何度思い直しても最上階の10号室へ行くと酷い目に遭うので、私達は災いを呼ぶ場所として忌み嫌っている。まるで鬼門だ。
仕事なのでスルーするワケにもいかず、業務用エレベーターの中で「また、うちらが最上階の10号室ですよ。三人組に行って欲しいのに」とか「ま、4P部屋へ二人で行くよりはいいんじゃない?」とかブツクサ言いながら最上階へ。
問題の10号室へ入り、お互いの持ち場をチラ見チェックすると、風呂は泡と垢だらけ、部屋は荒れ放題で床もゴミだらけの様子。諦めて無言でベッドを組んだ。
モニターを見ながらベッドを組んでいたら、突然モニターがブチンと切れて真っ黒な画面になり思わず「うわーっ!」と叫ぶと、Sさんも振り返って真っ黒な画面を見て固まった。
フリーズしている私達が見てる前で、今度は真っ黒な画面に一列ずつゆっくりと画面が復元されてきて、二人ともそんな画面を見るのは初めてなので気持ち悪いったらありゃしない。
みかやん「もーっ!Sちゃんたら、怖いからそーゆーのやめてよね!きっとSちゃんが妙な波長とか念波とか音波を出してるから、こーなるんだよ」
Sさん「うちじゃないですよ。きっとみかやんなんですよ」
みかやん「だってSちゃん以外の人と居て、こんな目に遭うこと無いもん」
Sさん「うちだって、そーですよ。もーっ!」
Sさん&みかやん「もーーーっ!(笑)」
とっとと片付けて他の階へ避難したいので、テンション丸下がりながらも黙々と仕事をしたのに、ミストサウナ付きの部屋が空いてしまい、昨日と全く同じようなパターンになった。
その後、私達は完全にツキに見放されたように、酷い部屋に当たりまくり、お客様に遭遇しまくった。
どこへ行っても部屋は荒れ放題、風呂は湯気でベチャベチャ。部屋の中を走り回っても思うように仕事が捗らず焦るし苛ついてくる。走り回っているので暑いが、外が暴風雨やら猛吹雪で窓が開かず、イライラがつのるばかりで悪循環だ。
夕方になって「うちもう無理!暑くて死にそう!泣けてきた!」と言って、遂にSさんが泣き出してしまった。
みかやん「えーーーっ!?(ちょっと!ホントに泣いてるよ!どーしよー!)」
Sさん「だって暑くて死にそうなんだもん!」
みかやん「えーーーっ!?(”暑い”って泣く人を初めて見たよ!)」
Sさん「うち、もう本気でキレそうなんだもん!」
みかやん「や…キレてないっすよ(長州小力ふう・寒)」
この場にふさわしくないギャグ…しかも全然似てないし…自分で言ったセリフに自分で凍てついてどうするよ、私。
何とか取り繕おうとしどろもどろになりながらも必死で喋る私と、涙を流したことが恥ずかしくなったのか必死で喋り出すSさん。何を喋ったか全く覚えてないが、会話はまるで噛み合ってなかった。
会話はちっとも噛み合ないまま帰る時間になり、Sさんは前回ブチギレて段ボールを蹴り倒した時のようにおとなしく先に帰ってしまった。
一人取り残された私は暫く放心状態だった。
今時の若い子の扱いは難しい・・・というか良い意味で解釈すれば、私の前ではこんなにも(?)素の部分を曝け出してくれてるワケだし、甘えて懐いてくれてるんだろうってことで。
Sさんて「どうせうちが部屋係だから洗う食器がてんこ盛りなんですよ」とか「どうせうちが風呂係だから風呂ラッキーなんか無いんですよ」などとネガティブな発言が多い。
それに私も同調してしまうと負のスパイラルにハマってしまうので、明るく跳ね返して行かないとね。でもやっぱり、最上階の10号室はSさんと私にとって鬼門だと思う。
それにしても、この忙しさはいつまで続くのだろう。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)とZさん(20代後半・ZARD似)が早番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が遅番の勤務。
Sさんと私はまたも最上階スタートで、しかも因縁の10号室へ行くことになり、出動早々萎え萎えだった。何度思い直しても最上階の10号室へ行くと酷い目に遭うので、私達は災いを呼ぶ場所として忌み嫌っている。まるで鬼門だ。
仕事なのでスルーするワケにもいかず、業務用エレベーターの中で「また、うちらが最上階の10号室ですよ。三人組に行って欲しいのに」とか「ま、4P部屋へ二人で行くよりはいいんじゃない?」とかブツクサ言いながら最上階へ。
問題の10号室へ入り、お互いの持ち場をチラ見チェックすると、風呂は泡と垢だらけ、部屋は荒れ放題で床もゴミだらけの様子。諦めて無言でベッドを組んだ。
モニターを見ながらベッドを組んでいたら、突然モニターがブチンと切れて真っ黒な画面になり思わず「うわーっ!」と叫ぶと、Sさんも振り返って真っ黒な画面を見て固まった。
フリーズしている私達が見てる前で、今度は真っ黒な画面に一列ずつゆっくりと画面が復元されてきて、二人ともそんな画面を見るのは初めてなので気持ち悪いったらありゃしない。
みかやん「もーっ!Sちゃんたら、怖いからそーゆーのやめてよね!きっとSちゃんが妙な波長とか念波とか音波を出してるから、こーなるんだよ」
Sさん「うちじゃないですよ。きっとみかやんなんですよ」
みかやん「だってSちゃん以外の人と居て、こんな目に遭うこと無いもん」
Sさん「うちだって、そーですよ。もーっ!」
Sさん&みかやん「もーーーっ!(笑)」
とっとと片付けて他の階へ避難したいので、テンション丸下がりながらも黙々と仕事をしたのに、ミストサウナ付きの部屋が空いてしまい、昨日と全く同じようなパターンになった。
その後、私達は完全にツキに見放されたように、酷い部屋に当たりまくり、お客様に遭遇しまくった。
どこへ行っても部屋は荒れ放題、風呂は湯気でベチャベチャ。部屋の中を走り回っても思うように仕事が捗らず焦るし苛ついてくる。走り回っているので暑いが、外が暴風雨やら猛吹雪で窓が開かず、イライラがつのるばかりで悪循環だ。
夕方になって「うちもう無理!暑くて死にそう!泣けてきた!」と言って、遂にSさんが泣き出してしまった。
みかやん「えーーーっ!?(ちょっと!ホントに泣いてるよ!どーしよー!)」
Sさん「だって暑くて死にそうなんだもん!」
みかやん「えーーーっ!?(”暑い”って泣く人を初めて見たよ!)」
Sさん「うち、もう本気でキレそうなんだもん!」
みかやん「や…キレてないっすよ(長州小力ふう・寒)」
この場にふさわしくないギャグ…しかも全然似てないし…自分で言ったセリフに自分で凍てついてどうするよ、私。
何とか取り繕おうとしどろもどろになりながらも必死で喋る私と、涙を流したことが恥ずかしくなったのか必死で喋り出すSさん。何を喋ったか全く覚えてないが、会話はまるで噛み合ってなかった。
会話はちっとも噛み合ないまま帰る時間になり、Sさんは前回ブチギレて段ボールを蹴り倒した時のようにおとなしく先に帰ってしまった。
一人取り残された私は暫く放心状態だった。
今時の若い子の扱いは難しい・・・というか良い意味で解釈すれば、私の前ではこんなにも(?)素の部分を曝け出してくれてるワケだし、甘えて懐いてくれてるんだろうってことで。
Sさんて「どうせうちが部屋係だから洗う食器がてんこ盛りなんですよ」とか「どうせうちが風呂係だから風呂ラッキーなんか無いんですよ」などとネガティブな発言が多い。
それに私も同調してしまうと負のスパイラルにハマってしまうので、明るく跳ね返して行かないとね。でもやっぱり、最上階の10号室はSさんと私にとって鬼門だと思う。
それにしても、この忙しさはいつまで続くのだろう。
ラブホ317日目:汚物入れ
2007年1月6日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク21部屋+ベッドのみ1+ダスター上げ+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・ZARD似)が早番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が遅番の勤務。
Sさんと私は最上階からベッドメイクをすることになり、しかも私達にとっては因縁の10号室からのスタートだった。
稼働票(ベッドメイクをした部屋番号や入室時間、部屋係の名前、風呂係の名前を書く票)を見るなり「ツイてないかも(悲)」と思うが、仕事なので気を取り直して最上階へ。
Sさんと私が揃って最上階の10号室へ行くとろくな目に遭わない。前回、何か言い知れぬ不気味な気配がして、逃げるように部屋を飛び出したのを思い出すが、それを口にするのも怖いので、敢えてその話題を避けて入室した。
相変わらず部屋は荒らされ放題で酷いことになっていたが、当たり障りのない世間話をしながらベッドを組んで、Sさんは洗面所へ、私は風呂へと別れた。
Sさんは洗面所で「うわーっ!最悪!洗う食器がてんこ盛りだもん!食器に何かこびり付いてるしーっ!もーっ!時間かかっちゃうよーっ!」と叫んでいたけど、風呂は普通に使われていたので私は一安心だった。
ところが・・・。
風呂掃除を終えて、トイレ掃除を始めようとトイレのドアを開けたら、汚物入れから割り箸がニョッキリと出ているのを見てしまい、思わず「ええーーっ!」と仰け反った。
何故トイレの汚物入れに割り箸が入っているのか?
↓
汚いモノを割り箸でつまんで汚物入れに捨てたから?
↓
トイレで汚いモノと言えば?
↓
・・・・・(怖くて言えない)
「うわーっ!無理無理無理無理!」と叫びながら、汚物入れを持って部屋へ走った。汚物入れから突き出た割り箸を見て怯みながらも、Sさんはゴミ用ビニール袋の口を広げて構えてくれた。
あとは私が汚物入れの蓋を開け、中のビニール袋ごとゴミ用ビニール袋へ入れれば良いが、ビニール袋がどちらも透明なだけになかなか勇気が出ない。
Sさん「何が入ってるんですか?」
みかやん「見てないけど、適度な重みがあってさ…」
Sさん「えー?怖い!うち、見れない!」
みかやん「私も怖いよ。何で汚物入れから割り箸さ。有り得ないって」
いつまでもこうしているワケにもいかないので、汚物入れの蓋を開けて、ビニール袋を取り出したら、袋の中には割り箸とカップ焼きそばのソースの小袋と何故かおもちゃのミニカーが入っていた。
二人して思いっきり脱力。
みかやん「全くもう!あたしゃ、てっきりウン○だと思ったよ!やー、怖かった」
Sさん「フロントの人がセットの時に回収してくれないから怖い思いをするんですよ!」
ま、Sさんも私も忙しい時はセット部隊に駆り出されるので、セットの時は回収忘れの無いよう気をつけなければ、ベッドメイク係が悪戯に怖い思いをするってことで。
続いて、最上階のミストサウナ付きの部屋へ。ベッドを組もうとしてSさんが部屋の隅側へ行ったところで「うわーっ!何コレ?ちょっと待って下さい!」と叫ぶので見に行くと、床の上に血だらけのティッシュが無数に落ちていた。
ベッドの脇には必ずゴミ箱が有るんだから、ゴミ箱に捨てて頂きたいものですワ。この時期、我々ベッドメイク係は連日の水仕事で手や足のアカギレが切れて傷だらけなんで、血とかホント勘弁して欲しいですワ。
ようやくベッドを組み終えて風呂掃除に向かったSさんが今度は「うわーん!ミストのスイッチ切れてないもん!シューシューいってるよーっ!」と叫んだ。
部屋は部屋で、元々の手の油かハンドクリーム塗り立てなのか知らないけど、ガラスや大理石もどきの部分にベタベタと指紋が付きまくりで酷い目に遭った。
やっぱり最上階は嫌いだ。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・ZARD似)が早番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が遅番の勤務。
Sさんと私は最上階からベッドメイクをすることになり、しかも私達にとっては因縁の10号室からのスタートだった。
稼働票(ベッドメイクをした部屋番号や入室時間、部屋係の名前、風呂係の名前を書く票)を見るなり「ツイてないかも(悲)」と思うが、仕事なので気を取り直して最上階へ。
Sさんと私が揃って最上階の10号室へ行くとろくな目に遭わない。前回、何か言い知れぬ不気味な気配がして、逃げるように部屋を飛び出したのを思い出すが、それを口にするのも怖いので、敢えてその話題を避けて入室した。
相変わらず部屋は荒らされ放題で酷いことになっていたが、当たり障りのない世間話をしながらベッドを組んで、Sさんは洗面所へ、私は風呂へと別れた。
Sさんは洗面所で「うわーっ!最悪!洗う食器がてんこ盛りだもん!食器に何かこびり付いてるしーっ!もーっ!時間かかっちゃうよーっ!」と叫んでいたけど、風呂は普通に使われていたので私は一安心だった。
ところが・・・。
風呂掃除を終えて、トイレ掃除を始めようとトイレのドアを開けたら、汚物入れから割り箸がニョッキリと出ているのを見てしまい、思わず「ええーーっ!」と仰け反った。
何故トイレの汚物入れに割り箸が入っているのか?
↓
汚いモノを割り箸でつまんで汚物入れに捨てたから?
↓
トイレで汚いモノと言えば?
↓
・・・・・(怖くて言えない)
「うわーっ!無理無理無理無理!」と叫びながら、汚物入れを持って部屋へ走った。汚物入れから突き出た割り箸を見て怯みながらも、Sさんはゴミ用ビニール袋の口を広げて構えてくれた。
あとは私が汚物入れの蓋を開け、中のビニール袋ごとゴミ用ビニール袋へ入れれば良いが、ビニール袋がどちらも透明なだけになかなか勇気が出ない。
Sさん「何が入ってるんですか?」
みかやん「見てないけど、適度な重みがあってさ…」
Sさん「えー?怖い!うち、見れない!」
みかやん「私も怖いよ。何で汚物入れから割り箸さ。有り得ないって」
いつまでもこうしているワケにもいかないので、汚物入れの蓋を開けて、ビニール袋を取り出したら、袋の中には割り箸とカップ焼きそばのソースの小袋と何故かおもちゃのミニカーが入っていた。
二人して思いっきり脱力。
みかやん「全くもう!あたしゃ、てっきりウン○だと思ったよ!やー、怖かった」
Sさん「フロントの人がセットの時に回収してくれないから怖い思いをするんですよ!」
ま、Sさんも私も忙しい時はセット部隊に駆り出されるので、セットの時は回収忘れの無いよう気をつけなければ、ベッドメイク係が悪戯に怖い思いをするってことで。
続いて、最上階のミストサウナ付きの部屋へ。ベッドを組もうとしてSさんが部屋の隅側へ行ったところで「うわーっ!何コレ?ちょっと待って下さい!」と叫ぶので見に行くと、床の上に血だらけのティッシュが無数に落ちていた。
ベッドの脇には必ずゴミ箱が有るんだから、ゴミ箱に捨てて頂きたいものですワ。この時期、我々ベッドメイク係は連日の水仕事で手や足のアカギレが切れて傷だらけなんで、血とかホント勘弁して欲しいですワ。
ようやくベッドを組み終えて風呂掃除に向かったSさんが今度は「うわーん!ミストのスイッチ切れてないもん!シューシューいってるよーっ!」と叫んだ。
部屋は部屋で、元々の手の油かハンドクリーム塗り立てなのか知らないけど、ガラスや大理石もどきの部分にベタベタと指紋が付きまくりで酷い目に遭った。
やっぱり最上階は嫌いだ。
退職したYさんから電話がきた。
「ごめんねぇ。相談もしないで、心配させたまま辞めちゃってぇ」という声が妙に響いていると思ったら入浴中だそうだ。
「思い立ったら行動しないと気が済まない性分なもんだからさ。お風呂入ってたんだけど、みかやん居るかなぁ?と思って電話したのぉ」と、テンションは高いやら、声はガンガン響くやら・・・相変わらずせっかちな人だ。
「私が泣いたりしたもんだから、みかやんが心配してると思ってさ。やっぱりEさんに怒鳴られたのが応えたって言うか、ビックリしたって言うか、感情が高ぶってた時だったもんだから、泣いたりしてさぁ、ゴメンねぇ」
「冷静になって考えたら泣いたり吠えたりするようなことでもなかったんだよねぇ。Eさんみたいなのは昔から居るんだわ。あーゆー人を昔は”ズベ公”って言ってね、ズベ公上がりって嫁の貰い手が無かったもんなんだわ。今はスケバンって言うの?不良って言うの?」
「でもね、Eさんのことはふっ切れたの。Cさんも居るし、みかやんも居るし、ズベ公は放っておきゃあいいわけでしょ。とにかくアバラと足が痛くて1月15日頃まで休ませて欲しかったんだけど、支配人さんに却下されたもんだから、退職って形をとったの」
「完全に身体が良くなってご縁があれば、またそちらでお世話になりたいと思ってるんだ。せっかく仕事を覚えたんだし辞めたくなかったからねぇ。そんなふうに思ってたのぉ。後でCさんにも電話するけど、Cさんにも宜しく言っておいてぇ」
「みかやんとCさんにはお世話になったのに、何も言わないで辞めちゃってゴメンねぇ。ハチブ(ちょっと足りない人=愚鈍さん)やらズベ公やらが居て大変だと思うけど頑張ってね!そちらに復帰させて貰ったら私も頑張るから!じゃあ、お元気で!」
相変わらず早口でワーワー言って、この間に私が入れられた合いの手は「うん」と「そっか」と「ズベ公って(笑)」ぐらいなものだった。
Yさんには良い意味でいろんなことを教わったと思う。後でじっくりYさんと私が出会った意味を考えよう。
「ごめんねぇ。相談もしないで、心配させたまま辞めちゃってぇ」という声が妙に響いていると思ったら入浴中だそうだ。
「思い立ったら行動しないと気が済まない性分なもんだからさ。お風呂入ってたんだけど、みかやん居るかなぁ?と思って電話したのぉ」と、テンションは高いやら、声はガンガン響くやら・・・相変わらずせっかちな人だ。
「私が泣いたりしたもんだから、みかやんが心配してると思ってさ。やっぱりEさんに怒鳴られたのが応えたって言うか、ビックリしたって言うか、感情が高ぶってた時だったもんだから、泣いたりしてさぁ、ゴメンねぇ」
「冷静になって考えたら泣いたり吠えたりするようなことでもなかったんだよねぇ。Eさんみたいなのは昔から居るんだわ。あーゆー人を昔は”ズベ公”って言ってね、ズベ公上がりって嫁の貰い手が無かったもんなんだわ。今はスケバンって言うの?不良って言うの?」
「でもね、Eさんのことはふっ切れたの。Cさんも居るし、みかやんも居るし、ズベ公は放っておきゃあいいわけでしょ。とにかくアバラと足が痛くて1月15日頃まで休ませて欲しかったんだけど、支配人さんに却下されたもんだから、退職って形をとったの」
「完全に身体が良くなってご縁があれば、またそちらでお世話になりたいと思ってるんだ。せっかく仕事を覚えたんだし辞めたくなかったからねぇ。そんなふうに思ってたのぉ。後でCさんにも電話するけど、Cさんにも宜しく言っておいてぇ」
「みかやんとCさんにはお世話になったのに、何も言わないで辞めちゃってゴメンねぇ。ハチブ(ちょっと足りない人=愚鈍さん)やらズベ公やらが居て大変だと思うけど頑張ってね!そちらに復帰させて貰ったら私も頑張るから!じゃあ、お元気で!」
相変わらず早口でワーワー言って、この間に私が入れられた合いの手は「うん」と「そっか」と「ズベ公って(笑)」ぐらいなものだった。
Yさんには良い意味でいろんなことを教わったと思う。後でじっくりYさんと私が出会った意味を考えよう。
ラブホ316日目:Y・退職
2007年1月4日 らぶほ2
11:00-18:30 クイックメイク25部屋+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。怪我で欠勤のYさん(50代半ば・スナックのママ)に代わってEさんが出勤した。
出動前に社員さんから「Yさんが退職されました」と聞いたが、先日Cさんと「Yさん、このまま辞めるつもりじゃないかい?」と話していたところだったので、やっぱりねぇ…という感じ。
Yさんとは短い間だったけど様々な話をして濃いぃ付き合いをさせて貰った。何かと強烈な人だったけど、悪い人ではなかったと思う。
フロントの人がセットをするのと同時に部屋へ入った時などに、浴槽にお湯が入ったままになっているのがあまりに多いことに、Yさんはいつも物凄く驚くやら憤慨するやらだったのが面白かった。
Yさん「ちょっと!またお風呂にお湯入ったままだよ!どーなってんの?トイレ使って水を流して帰らないのと同じじゃないの?」
みかやん「それはちょっと違うんじゃない?お湯を抜いて帰ってくれるような奇特な方は圧倒的少数だよ」
Yさん「だけどココに入るまで当然、お風呂のお湯なんかお客さんが抜いて帰ってるんだろうと思ってたもん。フロントの人が抜いて回ってるなんて思ってもみなかったって。使いみちも無いのにただ残されたって困るっしょ!」
みかやん「まぁ、そうなんだけど…」
Yさん「あ!お客さん達って、お風呂の残り湯を私達が洗濯にでも使うと思って残してんのかい?」
みかやん「まさか!あははは!(ツボ)」
Yさん「冗談じゃないよねぇ。洗面所に洗濯機でも置いてあれば話は別だけど」
みかやん「や、話は別じゃないと思うよ(ツボ)」
Yさん「どっちにしろ、お客さんが残したお湯なんか使わないって。ねぇ!」
「どっちにしろ」って言われても…洗面所に洗濯機が有っても無くても、お客様がたは自分らが使った残り湯を私達が洗濯に使うとは思ってないだろうし、お客様がたが使ったリネン類を風呂の残り湯で洗濯してるラブホなんて見たことも聞いたこともないってば。
Yさんに平野レ○のテンションで絡まれた日は辛かったけど、Yさんのさりげない一言が可笑しくてツボにハマったり、”アベック”や”クルクルパー”や”なーんちゃって”の死語の世界で笑わせてくれたり、愉快な人だった。
Yさんの想い出に浸るヒマも無く今日も忙しいわけで、廊下を走っていたら履いていたサンダルが脱げて、脱げたサンダルを追いかけてまた走って、サンダルを拾って裸足で走って…って、ランナーズハイになりそうな勢いだ。
会社貸与のサンダルって、トイレじゃなくて”便所”に置いてそうな元祖ゴムのサンダルなんだけど、どうせならもっと洒落たモノか機能的なサンダル(画像参照)にしてほしいもんだわ。
夕方になるにつれ更に忙しくなり、新年早々ラブホの裏側は地獄と化した。また、ココで一番偉い社員さん=支配人=千手観音様がお出ましになり、Sさんと私の先頭に立って風呂掃除をして回って下さった。地獄で仏とはこのこと…ではない。
千手観音様が沢山の手で一瞬にして風呂掃除を終わらせてしまうので、私達はついて行くのに必死で、それはもう生き地獄だった。
大慌てで廊下を走りまくって何度も何度もお客様に遭遇してしまったワケだけど、いつもならお客様との遭遇を誰より嫌がって、お客様に会ってしまったらギャーギャーと興奮しまくりのSさんが、今日はギャーとも言わなかった。
お客様との遭遇にも慣れたのか、Sさんが大人になったのか、走り疲れてギャーギャー騒ぐ気力も残っていなかったのか。
走って走って痩せる思いなのに、残念ながら少しも痩せない。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。怪我で欠勤のYさん(50代半ば・スナックのママ)に代わってEさんが出勤した。
出動前に社員さんから「Yさんが退職されました」と聞いたが、先日Cさんと「Yさん、このまま辞めるつもりじゃないかい?」と話していたところだったので、やっぱりねぇ…という感じ。
Yさんとは短い間だったけど様々な話をして濃いぃ付き合いをさせて貰った。何かと強烈な人だったけど、悪い人ではなかったと思う。
フロントの人がセットをするのと同時に部屋へ入った時などに、浴槽にお湯が入ったままになっているのがあまりに多いことに、Yさんはいつも物凄く驚くやら憤慨するやらだったのが面白かった。
Yさん「ちょっと!またお風呂にお湯入ったままだよ!どーなってんの?トイレ使って水を流して帰らないのと同じじゃないの?」
みかやん「それはちょっと違うんじゃない?お湯を抜いて帰ってくれるような奇特な方は圧倒的少数だよ」
Yさん「だけどココに入るまで当然、お風呂のお湯なんかお客さんが抜いて帰ってるんだろうと思ってたもん。フロントの人が抜いて回ってるなんて思ってもみなかったって。使いみちも無いのにただ残されたって困るっしょ!」
みかやん「まぁ、そうなんだけど…」
Yさん「あ!お客さん達って、お風呂の残り湯を私達が洗濯にでも使うと思って残してんのかい?」
みかやん「まさか!あははは!(ツボ)」
Yさん「冗談じゃないよねぇ。洗面所に洗濯機でも置いてあれば話は別だけど」
みかやん「や、話は別じゃないと思うよ(ツボ)」
Yさん「どっちにしろ、お客さんが残したお湯なんか使わないって。ねぇ!」
「どっちにしろ」って言われても…洗面所に洗濯機が有っても無くても、お客様がたは自分らが使った残り湯を私達が洗濯に使うとは思ってないだろうし、お客様がたが使ったリネン類を風呂の残り湯で洗濯してるラブホなんて見たことも聞いたこともないってば。
Yさんに平野レ○のテンションで絡まれた日は辛かったけど、Yさんのさりげない一言が可笑しくてツボにハマったり、”アベック”や”クルクルパー”や”なーんちゃって”の死語の世界で笑わせてくれたり、愉快な人だった。
Yさんの想い出に浸るヒマも無く今日も忙しいわけで、廊下を走っていたら履いていたサンダルが脱げて、脱げたサンダルを追いかけてまた走って、サンダルを拾って裸足で走って…って、ランナーズハイになりそうな勢いだ。
会社貸与のサンダルって、トイレじゃなくて”便所”に置いてそうな元祖ゴムのサンダルなんだけど、どうせならもっと洒落たモノか機能的なサンダル(画像参照)にしてほしいもんだわ。
夕方になるにつれ更に忙しくなり、新年早々ラブホの裏側は地獄と化した。また、ココで一番偉い社員さん=支配人=千手観音様がお出ましになり、Sさんと私の先頭に立って風呂掃除をして回って下さった。地獄で仏とはこのこと…ではない。
千手観音様が沢山の手で一瞬にして風呂掃除を終わらせてしまうので、私達はついて行くのに必死で、それはもう生き地獄だった。
大慌てで廊下を走りまくって何度も何度もお客様に遭遇してしまったワケだけど、いつもならお客様との遭遇を誰より嫌がって、お客様に会ってしまったらギャーギャーと興奮しまくりのSさんが、今日はギャーとも言わなかった。
お客様との遭遇にも慣れたのか、Sさんが大人になったのか、走り疲れてギャーギャー騒ぐ気力も残っていなかったのか。
走って走って痩せる思いなのに、残念ながら少しも痩せない。
ラブホ315日目:秘め始め
2007年1月3日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク13部屋+リネン折り
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さん、Zさん(20代後半・ZARD似)と私の勤務。
気持ちも新たに「さて!秘め始めの後始末をしに行きますか」と早めに家を出たら、地下鉄駅の入口で見知らぬ女性に道を尋ねられた(よく聞かれる)。さっきから近所の病院を探しているが見当たらないとお嘆きだった。
その病院は大きな道路から脇道に入った所にあるが、脇道が分かりにくいので病院が見える場所まで同行してから地下鉄駅へ戻り、いつもより若干早い地下鉄に乗って出勤した。
出勤したら休憩室に誰もおらず既に出動した様子。慌てて社員さんに「今日は11時出勤だったんでしょうか?」と尋ねると「連絡をし忘れたので11時半出勤でいいんですよ♪」という暖かいお返事。丁度、Zさんも出勤してきたので私も少し安心した。
というわけでZさんと私だけが11時半スタートになった。
そもそも秘め始めというのは1月2日の行事らしく、昨日も忙しかったそうだ。昨日、出番だったCさんは「昨日(元旦)は忙しかったんだべか?アレも元旦ぐらいは休みなさい!って意味で秘め始めって言葉があるんだべしゃ?」と、はしゃいでいたそうだ。
そうは言っても今日から始める人達も居れば、最中に除夜の鐘を聴いた人達も居たんだろうさ。今日も忙しいし、新年早々4P部屋だって掃除をしても掃除をしてもすぐにお客さんが入った。
昼休み少し前に掃除部屋が無くなったので階下へ降りると、社員さん達が酒を振る舞って下さった。空きっ腹に日本酒がしみるのでチビリチビリと飲んでいたら、部屋が空いたので「よし!出動だ!」と、カップの酒を一気に飲んだ。
すると社員さんが「みかやん、飲みっぷりいいねぇ♪」とカップに酒を注ぐではないか。「いえいえ、部屋が空いたので行かなきゃ」とお断りしたが、今度は別の社員さんが「今ここに居る人、特別に30分休憩♪」と仰り、作業室が宴会場と化した。
油断したのと次に注がれた高価な日本酒がやたら美味かったのとで、仕事中だというのに昼間っから泥酔してしまい、みんなに笑われるやらからかわれるやらしていた…らしい。
本物の昼休みに入り、ゴキゲンでご飯を食べ終えたら、周りでフロント可愛い人やZさんが既に倒れていることに気付き、自分も泥酔していることに気付き、こりゃ大変だ!と思いながら自分も取り敢えず倒れるように爆睡した。
奇跡的にスッキリ(?)と目覚めたものの依然テンションは高いまま。
「イヤですねぇ。酔ってなんかいませんよ」という顔をして出動したものの、部屋に入ったら「あーゆー ごな きるみー あげいん のーうぇい!」とシャウトしてしまい(by ELLEGARDEN)、Zさんに「大丈夫ですか?」と聞かれる始末。
これでも仕事はいつもよりきちんとしていたんだから、ジャッキー・チェンの酔拳並みだ。決して自慢にはならないけど(滝汗)。
いやホントに有り得ない。とんだ仕事始めじゃないか。
泥酔中に誰かが「外人さんが何かを叫びながら廊下に出てきて、その部屋はすぐに売り止めになったの」と話してるのを小耳に挟んだ。普段の私なら「なんすか?なんすか?その話、なんすか?」と飛びつくところだが、そん時は身体が動かなかった。
今となっては誰が話していたのかも夢だったのかどうかも分からない。
イヤーん、こんなハズじゃなかったのに…。明日は皆様の手足となりしもべとなりして働かせて頂きます(滝汗)
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さん、Zさん(20代後半・ZARD似)と私の勤務。
気持ちも新たに「さて!秘め始めの後始末をしに行きますか」と早めに家を出たら、地下鉄駅の入口で見知らぬ女性に道を尋ねられた(よく聞かれる)。さっきから近所の病院を探しているが見当たらないとお嘆きだった。
その病院は大きな道路から脇道に入った所にあるが、脇道が分かりにくいので病院が見える場所まで同行してから地下鉄駅へ戻り、いつもより若干早い地下鉄に乗って出勤した。
出勤したら休憩室に誰もおらず既に出動した様子。慌てて社員さんに「今日は11時出勤だったんでしょうか?」と尋ねると「連絡をし忘れたので11時半出勤でいいんですよ♪」という暖かいお返事。丁度、Zさんも出勤してきたので私も少し安心した。
というわけでZさんと私だけが11時半スタートになった。
そもそも秘め始めというのは1月2日の行事らしく、昨日も忙しかったそうだ。昨日、出番だったCさんは「昨日(元旦)は忙しかったんだべか?アレも元旦ぐらいは休みなさい!って意味で秘め始めって言葉があるんだべしゃ?」と、はしゃいでいたそうだ。
そうは言っても今日から始める人達も居れば、最中に除夜の鐘を聴いた人達も居たんだろうさ。今日も忙しいし、新年早々4P部屋だって掃除をしても掃除をしてもすぐにお客さんが入った。
昼休み少し前に掃除部屋が無くなったので階下へ降りると、社員さん達が酒を振る舞って下さった。空きっ腹に日本酒がしみるのでチビリチビリと飲んでいたら、部屋が空いたので「よし!出動だ!」と、カップの酒を一気に飲んだ。
すると社員さんが「みかやん、飲みっぷりいいねぇ♪」とカップに酒を注ぐではないか。「いえいえ、部屋が空いたので行かなきゃ」とお断りしたが、今度は別の社員さんが「今ここに居る人、特別に30分休憩♪」と仰り、作業室が宴会場と化した。
油断したのと次に注がれた高価な日本酒がやたら美味かったのとで、仕事中だというのに昼間っから泥酔してしまい、みんなに笑われるやらからかわれるやらしていた…らしい。
本物の昼休みに入り、ゴキゲンでご飯を食べ終えたら、周りでフロント可愛い人やZさんが既に倒れていることに気付き、自分も泥酔していることに気付き、こりゃ大変だ!と思いながら自分も取り敢えず倒れるように爆睡した。
奇跡的にスッキリ(?)と目覚めたものの依然テンションは高いまま。
「イヤですねぇ。酔ってなんかいませんよ」という顔をして出動したものの、部屋に入ったら「あーゆー ごな きるみー あげいん のーうぇい!」とシャウトしてしまい(by ELLEGARDEN)、Zさんに「大丈夫ですか?」と聞かれる始末。
これでも仕事はいつもよりきちんとしていたんだから、ジャッキー・チェンの酔拳並みだ。決して自慢にはならないけど(滝汗)。
いやホントに有り得ない。とんだ仕事始めじゃないか。
泥酔中に誰かが「外人さんが何かを叫びながら廊下に出てきて、その部屋はすぐに売り止めになったの」と話してるのを小耳に挟んだ。普段の私なら「なんすか?なんすか?その話、なんすか?」と飛びつくところだが、そん時は身体が動かなかった。
今となっては誰が話していたのかも夢だったのかどうかも分からない。
イヤーん、こんなハズじゃなかったのに…。明日は皆様の手足となりしもべとなりして働かせて頂きます(滝汗)
病気になったり、こうも体調がすぐれないのは、今まで何も考えずに突き進んできたり逃げてきたことを「今一度よく考えなさい。気付きなさい。いい加減に観念しなさい」という意味なんだろう、私にはそーゆー時間が必要なんだろう…と思った。
ってことで自己啓発的な本を読みあさった。
・考え方・捉え方の悪い癖を治す系
ネガティブからいきなりポジティブではなくまずニュートラルに的な本
・自分を変える系
自分を変えるということは自分を学ぶという事です的な本
・スピリチュアル系
この世に偶然はなく全ての出来事には必ず学びがあります的な本
なんというか、気付いてはいたけど認めたくなかったことをまざまざと活字で見せつけられると(自分の意思で読書しているんだけどもね)、さすがに観念せざるを得なくて、様々なことに気付き気付かされ目が覚めて猛省しましたとさ。
私は時折「精進」という言葉を使ってきたけど、何も気付いちゃいなかった。本当の意味での精進はこれからだ。
ってことで自己啓発的な本を読みあさった。
・考え方・捉え方の悪い癖を治す系
ネガティブからいきなりポジティブではなくまずニュートラルに的な本
・自分を変える系
自分を変えるということは自分を学ぶという事です的な本
・スピリチュアル系
この世に偶然はなく全ての出来事には必ず学びがあります的な本
なんというか、気付いてはいたけど認めたくなかったことをまざまざと活字で見せつけられると(自分の意思で読書しているんだけどもね)、さすがに観念せざるを得なくて、様々なことに気付き気付かされ目が覚めて猛省しましたとさ。
私は時折「精進」という言葉を使ってきたけど、何も気付いちゃいなかった。本当の意味での精進はこれからだ。
ラブホ314日目:御用納め
2006年12月30日 らぶほ2
11:30-18:30 クイックメイク29部屋+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)が早番、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さんと私が遅番の勤務。
Yさん(50代半ば・スナックのママ)が怪我で欠勤している為、遅番が三人勤務になったけど、1年の締めくくりにクジ引きで愚鈍さんと二人の勤務になるよりは、三人で良かったかな?という感じ。
社員さんの計らいで12月31日と1月1日は我がB班全員が休みになった(初)。しかもSさんとTさんと愚鈍さんと私は1月2日も休み。年末年始に3日も休みなんて、私は社会人になって初めてじゃないだろうか。
今回のシフト表が出来上がってきた時、一同「え?」と静まり返った後「やたっ
!」と歓喜の声が湧き上がった。会社にしてみれば年末年始手当の経費削減かも知れないけど、私達は単純に嬉しく有り難いことだと感激した。
そんなこんなで私達も巷の皆さん並みに今日が御用納めとなり、今日も忙しいと分かってはいても、どこか晴れがましいような気持ちで出動した。
愚鈍さんとイマイチ体調のすぐれない私を連れて歩かねばならないTさんの負担を考えると心苦しかったが、御陰様で何とか私も、多少の忙しさは諸ともせず、愚鈍さん待ちも苦にならずに頑張れた。
それにしても忙しい。
移動中に見かけるお客さんは”いかにも”な熟年不倫カップルばかり。
いつもの私なら「この年の瀬に、こんな所でセックスなんかしてる場合じゃないって。家に帰って大掃除のひとつもしろっつーの!」と思うところだが、「ま、お客さん達もシモの御用納めで忙しいんでしょう」ぐらいのおおらかな気持ちで受け止められた。
というか、年の瀬ってことでお客様がたもチャッチャと”御用”のみを済ませてお帰りなんだろうと思っていたらそうでもなくて、カラオケに興じていたり、DVDをご覧になっていたり、コスプレを楽しんでらっしゃったり、お客樣がたは意外とのんびりとお過ごしだったようだ。
現実に戻ればお忙しいのでしょうし、束の間の現実逃避をお楽しみ頂ければ幸いでございますワ。
今日も終始クッソ忙しく愚鈍さんも居たけど、穏やかな気持ちで過ごせた。終わり良ければ全て良しってことで!?
あ、画像は今日のケータイ待画。「御用」の意味はちょっと違うんだけど…来年も頑張るのであります!
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)が早番、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さんと私が遅番の勤務。
Yさん(50代半ば・スナックのママ)が怪我で欠勤している為、遅番が三人勤務になったけど、1年の締めくくりにクジ引きで愚鈍さんと二人の勤務になるよりは、三人で良かったかな?という感じ。
社員さんの計らいで12月31日と1月1日は我がB班全員が休みになった(初)。しかもSさんとTさんと愚鈍さんと私は1月2日も休み。年末年始に3日も休みなんて、私は社会人になって初めてじゃないだろうか。
今回のシフト表が出来上がってきた時、一同「え?」と静まり返った後「やたっ
!」と歓喜の声が湧き上がった。会社にしてみれば年末年始手当の経費削減かも知れないけど、私達は単純に嬉しく有り難いことだと感激した。
そんなこんなで私達も巷の皆さん並みに今日が御用納めとなり、今日も忙しいと分かってはいても、どこか晴れがましいような気持ちで出動した。
愚鈍さんとイマイチ体調のすぐれない私を連れて歩かねばならないTさんの負担を考えると心苦しかったが、御陰様で何とか私も、多少の忙しさは諸ともせず、愚鈍さん待ちも苦にならずに頑張れた。
それにしても忙しい。
移動中に見かけるお客さんは”いかにも”な熟年不倫カップルばかり。
いつもの私なら「この年の瀬に、こんな所でセックスなんかしてる場合じゃないって。家に帰って大掃除のひとつもしろっつーの!」と思うところだが、「ま、お客さん達もシモの御用納めで忙しいんでしょう」ぐらいのおおらかな気持ちで受け止められた。
というか、年の瀬ってことでお客様がたもチャッチャと”御用”のみを済ませてお帰りなんだろうと思っていたらそうでもなくて、カラオケに興じていたり、DVDをご覧になっていたり、コスプレを楽しんでらっしゃったり、お客樣がたは意外とのんびりとお過ごしだったようだ。
現実に戻ればお忙しいのでしょうし、束の間の現実逃避をお楽しみ頂ければ幸いでございますワ。
今日も終始クッソ忙しく愚鈍さんも居たけど、穏やかな気持ちで過ごせた。終わり良ければ全て良しってことで!?
あ、画像は今日のケータイ待画。「御用」の意味はちょっと違うんだけど…来年も頑張るのであります!
残業の後、てくてく歩いてススキノへ。赤黒仲間の忘年会だった。奴らとの付き合いも丸8年となり、”仲間”というより”身内”という感じ。
以前は全員で赤黒の試合を観戦した後、赤黒が勝っても負けても毎度飲み会をしていたけど、転勤やら転職やらの都合で、以前より病的に赤黒を応援する者と、細々とテレビ観戦する者に別れてしまい、全員が顔を合わせるのは忘年会ぐらいになった。
それでもこの仲間が一番落ち着くし、久々に集まったという気がしない。私はこの病的でマニアックに赤黒いサッカー野郎どもが大好きだ。
最近の私は「赤黒に限らずサッカーは観てますけど、サッカーについてはいっさい語らない主義です」なんてヒトサマには言ってるけど、ここまで濃い〜身内が揃ってると迂闊にサッカーを語っちゃイカンような気がしてくるのよね。
今日もマニアックな赤黒い話に腹を抱えて笑った。そして、ふと「7人ともいいオッサンになったなぁ…」と思ってまた笑ったのは内緒ってことで。幸せなひとときだった。
以前は全員で赤黒の試合を観戦した後、赤黒が勝っても負けても毎度飲み会をしていたけど、転勤やら転職やらの都合で、以前より病的に赤黒を応援する者と、細々とテレビ観戦する者に別れてしまい、全員が顔を合わせるのは忘年会ぐらいになった。
それでもこの仲間が一番落ち着くし、久々に集まったという気がしない。私はこの病的でマニアックに赤黒いサッカー野郎どもが大好きだ。
最近の私は「赤黒に限らずサッカーは観てますけど、サッカーについてはいっさい語らない主義です」なんてヒトサマには言ってるけど、ここまで濃い〜身内が揃ってると迂闊にサッカーを語っちゃイカンような気がしてくるのよね。
今日もマニアックな赤黒い話に腹を抱えて笑った。そして、ふと「7人ともいいオッサンになったなぁ…」と思ってまた笑ったのは内緒ってことで。幸せなひとときだった。
ラブホ313日目:千手観音
2006年12月29日 らぶほ210:45-18:30 クイックメイク24部屋+廊下掃除+リネン折り
今日はCさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)が遅番、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私が早番の勤務のハズだったが、あまりの忙しさに全員急遽早出残業の勤務になった。
出勤してモニターを見たら、朝から満室だし、お客様がたは待合室で売り部屋が出来るのを待ってらっしゃるようだし、早出せざるを得ない状況だ。
先日、雪上で転倒して負傷したYさんは欠勤し、氷上で転倒したEさんは出勤はしたものの、やはりあちこち痛むらしい。
Eさんが氷上で転倒した時は、買物をしたネギや野菜が散乱し、氷上の雨水で服や下着はずぶ濡れで「痛い!」と思うより「恥ずかしい」という気持ちが先行して”痛くなんかないわよ!”という顔をして逃げるように現場を立ち去ったことが、打ち身やねん挫を悪化させたそうだ。
私もずっと体調が思わしくないし、Eさんも満身創痍なので、お互い庇い合い助け合いながら仕事をした。昼休み前に忙しいのも13時頃までだ。
今日も昼休み明けからの地獄の追いかけっこが始まった。私達ベッドメイク係がセット(ハガシ)をするフロント係を追いかける→鬼の様にベッドメイクをする→ベッドメイク中の部屋に点検や手伝いをするフロント係が来て追い立てられる…というパターンだ。
これが、なかなかどうして精神的に追いつめられる。しかも今日、Eさんと私のペアのところに手伝いに来て下さったのは、同じパートのフロント渦巻き君やフロント可愛い人ではなくて、社員さんの中でも一番偉い方(俗に支配人という)だった。
私は、この社員さんの中でも一番偉い方に、失礼ながら心の中で”千手観音様”とあだ名を付けさせて頂いた。この方クラスともなると、セットも風呂掃除も点検も一瞬なのにも関わらず完璧で、改めて弟子入りしたいぐらいだ。
我々凡人には見えないけど、沢山の手にダスターやら風呂スポンジやら水切りワイパーのベッドメイク道具を持ち、残る沢山の手で一瞬にしてベッドメイクやらセットや点検を終わらせてしまわれるのだろう。
その千手観音様が風呂掃除をして回って下さった後を、Eさんと私で洗面&トイレ係と部屋&玄関係をして追いかけるというパターンになったので、遅れをとるわけにはいかず、必死で追いかけた。
途中、廊下に出たら「ギャーッ!」でも「キャーッ!」でもない「キーーーッ!」という絶叫が聞こえ、あまりの忙しさに遂にSさんが壊れたんだろう…Eさんも私もそう信じて疑わなかったが、犯人はSさんではなくお客様だった。
紛らわしい・・・そうじゃなくて。夕方、薄暗い廊下に悲鳴が轟いたら怖いので勘弁してほしい。
17時45分になり、Eさんが「はあぁ。この部屋で今日一日がやっと終わるねぇ」とつぶやいた直後、千手観音様に「あのぅ。30分、残業して貰えませんかねぇ」と言われた。断われるワケがない。
ホントにもう有り得ない忙しさだった。
今日はCさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)が遅番、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私が早番の勤務のハズだったが、あまりの忙しさに全員急遽早出残業の勤務になった。
出勤してモニターを見たら、朝から満室だし、お客様がたは待合室で売り部屋が出来るのを待ってらっしゃるようだし、早出せざるを得ない状況だ。
先日、雪上で転倒して負傷したYさんは欠勤し、氷上で転倒したEさんは出勤はしたものの、やはりあちこち痛むらしい。
Eさんが氷上で転倒した時は、買物をしたネギや野菜が散乱し、氷上の雨水で服や下着はずぶ濡れで「痛い!」と思うより「恥ずかしい」という気持ちが先行して”痛くなんかないわよ!”という顔をして逃げるように現場を立ち去ったことが、打ち身やねん挫を悪化させたそうだ。
私もずっと体調が思わしくないし、Eさんも満身創痍なので、お互い庇い合い助け合いながら仕事をした。昼休み前に忙しいのも13時頃までだ。
今日も昼休み明けからの地獄の追いかけっこが始まった。私達ベッドメイク係がセット(ハガシ)をするフロント係を追いかける→鬼の様にベッドメイクをする→ベッドメイク中の部屋に点検や手伝いをするフロント係が来て追い立てられる…というパターンだ。
これが、なかなかどうして精神的に追いつめられる。しかも今日、Eさんと私のペアのところに手伝いに来て下さったのは、同じパートのフロント渦巻き君やフロント可愛い人ではなくて、社員さんの中でも一番偉い方(俗に支配人という)だった。
私は、この社員さんの中でも一番偉い方に、失礼ながら心の中で”千手観音様”とあだ名を付けさせて頂いた。この方クラスともなると、セットも風呂掃除も点検も一瞬なのにも関わらず完璧で、改めて弟子入りしたいぐらいだ。
我々凡人には見えないけど、沢山の手にダスターやら風呂スポンジやら水切りワイパーのベッドメイク道具を持ち、残る沢山の手で一瞬にしてベッドメイクやらセットや点検を終わらせてしまわれるのだろう。
その千手観音様が風呂掃除をして回って下さった後を、Eさんと私で洗面&トイレ係と部屋&玄関係をして追いかけるというパターンになったので、遅れをとるわけにはいかず、必死で追いかけた。
途中、廊下に出たら「ギャーッ!」でも「キャーッ!」でもない「キーーーッ!」という絶叫が聞こえ、あまりの忙しさに遂にSさんが壊れたんだろう…Eさんも私もそう信じて疑わなかったが、犯人はSさんではなくお客様だった。
紛らわしい・・・そうじゃなくて。夕方、薄暗い廊下に悲鳴が轟いたら怖いので勘弁してほしい。
17時45分になり、Eさんが「はあぁ。この部屋で今日一日がやっと終わるねぇ」とつぶやいた直後、千手観音様に「あのぅ。30分、残業して貰えませんかねぇ」と言われた。断われるワケがない。
ホントにもう有り得ない忙しさだった。