0:00〜6:00 12室掃除
おはようございます。只今帰宅しました。
今日は口うるさい先輩Sさんの代わりに、人のよい先輩Iさんが来てくれたので、平和な一日だと思っていました。

ところが、第1室目で悲劇が起こりました。ゴミをまとめる当番だった私が、ベッドサイドのゴミ箱を覗くと、スキンが4つ入っていました。使った形跡があるのに、ゴムの口を縛るわけでもなく、平らに伸ばされて4つ???

すると洗い物係の先輩Hさんが「なんだこりゃ〜」と叫んだので、残りの三人が駆けつけると、先輩Hさんが光源の方へグラスを高らかに上げていました。細いグラスの底の方に半透明の白い液体が2.5cm程、溜まっていて、更にグラスの中に煙草が1本、投げ捨てられていました。

一同 「し、白子ーーー!?」

次の部屋の掃除の予定が無かったので、すぐ控え室に戻り、ディスカッションが始まりました。

先輩Hさん「いくらお客さんは気が付かないと言っても、あんなグラスはもう使えないよね!フロントに言って捨てる事にしようよ」

先輩Nさん「だけども非常識じゃないかい?グラスに白子を溜めるなんて、一緒にいた女も女だわ!男がそーゆー事したら、普通は止めるべさ」

先輩Iさん「溜めるだけ溜めて、女に飲ませようとしたんじゃないの?それで女がイヤだって言って飲まなかったから、腹いせに煙草を捨てたんじゃないのかな?」

先輩Hさん「4回分にしちゃ、少ないっしょ!たいした量でもないのに、グラスになんか入れて!白子を飲める女かどうか、確かめてからやれ!って感じだよね」

先輩Nさん「なんぼ飲みやすいか知らないけど、グラスに入れるって発想が私にゃわからんね」

と、先輩達は文句タラタラだった。

そんなやりとりを聞きながら、ぺーぺーの私が白子グラスの片づけ係になってしまったので、グラスにボロ布を詰め、ビニール袋に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして、ゴミ箱へ捨てる予定だったのが、手が滑って他人の白子が私の手にねっとりと付いてしまった。「お、おえっ」となるのを、グッと堪えて何事も無かったようにゴミ箱へ捨てた。。。ものの実は泣きそうだった。洗っても洗っても、自分の手が白子臭い気がして何度も「うげ〜」となった。

白子が私の手に付いた事は誰にも見られていなかったハズなのに、先輩Hさんに「服に付かなくて良かったっしょ!服の肩とか胸のあたりに付いたりしたら、ずーーーーっと臭うよ」と言われて、想像しただけで身震いがした。愛する人の白子ならともかく、他人の白子は絶対にイヤだ。

くれぐれも白子はグラスに溜めないようにお願いします。

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