ラブホ奮戦記35日目:戦利品
2002年10月15日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Nさん抜きの四人勤務。和気藹々としていた四人勤務も今日で終わりなので、思いっきり四人勤務を楽しもうと思っていた。
1室目で部屋係だった私はフロントからの指示で、ツードックスと缶コーヒーとビール2缶を冷蔵庫に補充する為、控え室の冷蔵庫から客室へ持って行った。前にも出てきた”フロントなんとかシステム”では、お客さんが部屋で何を飲んだかが、わかるようになっている。
ついでに言えばフロントなんとかシステムでは、シャワーの湯が出ているか、お風呂のお湯が出ているかの他に、カラオケを使っているかとか、エロビデオを見ているか、までわかるそうだ。
部屋へ入って客室の冷蔵庫に補充をしようとしたら、空になっているハズのツードックスと缶コーヒーとビール2本のうち、ツードックスと缶コーヒーが入っていた。私が控え室から持って行ったのと交換して冷蔵庫を閉めた。私の顔は思いっきり「シメシメ」って顔になっていたはずだ。
客室の冷蔵庫や販売機からお客さんが飲み物や食べ物、エログッズを出すと、自動的に精算に組み込まれる。それなのに、後で飲もう、食べようとして、代金だけ払って忘れて帰るお客さんがあまりにも多い。そんな時は、ありがたく頂く事にしている。
リーダーの先輩Hさんの話によると、今まで取りに戻ったお客さんは一人もいないそうだ。
みかやん。「でも私だったら絶対、持ち帰るかフロントへ電話して、間違ったとか言って返金して貰うと思うんですが」
先輩Sさん「それは主婦の発想やろ。アベックやったらお互い”セコイ奴やな〜”と思われたくないから、黙ってるんやろ。ありがたく貰っとき〜」
蛇足だがウチの先輩達はよく”アベック”という言葉を口にする。今時、世間じゃ使わない言葉だろう。アベックと言われる度に新人Oくんと2人で秘かに脱力してしまう。
というワケで、今までに沢山の戦利品を手に入れた。缶コーヒー、缶ビールはもちろん、つまみのナッツ&クラッカーや、カップ蕎麦、ワインの他、お客さんが買って持ち込んだ、手つかずのスナック菓子やチョコレート、駄菓子、飲み物などだ。喧嘩にならないよう分けたり順番に持ち帰る事にしている。
先輩Sさんは、ダックローション(あひるの形の瓶に入ったローション)を持ち帰った事があるそうだ。ベッドの枕元に手つかずのダックローションが置いてあって、まんまとゲットしたそうだ。私達には嬉しいが、せっかくお金を払ったんだから、しっかり持ち帰るなり、飲むなり、食べるなりして欲しいものだ。
新人Oくんは明日は休みで、明後日から一本立ちという事で三人勤務になる。そのせいか、先輩達の厳しい目が一斉に新人Oくんに向けられた。
先輩Sさん「明後日から一人やで、しっかりしいや〜」
先輩Hさん「洗面セットが違うでしょ、ちゃんとやってね」
先輩Sさん「風呂に陰毛が落ちとったで、確認したんか〜」
先輩Hさん「トイレの汚物入れにゴミがあったよ、見逃さないで」
先輩Sさん「ベッドの枕元に煙草の灰があったで、何やってんねん」
先輩Hさん「全部、自分一人でチェックしなきゃダメなんだよ」
と、総攻撃を受ける新人Oくんだった。
先輩Sさん「みかやんも、O君と三人になったらコッソリ手伝ってやる暇なんて無いからな〜。自分の仕事だけキッチリやっとき〜。ええな」と、私までとばっちりを受けてしまった。
明後日は、先輩Nさんと私と新人Oくんとの三人勤務だ。こんなんで大丈夫なんだろか?
今日は先輩Nさん抜きの四人勤務。和気藹々としていた四人勤務も今日で終わりなので、思いっきり四人勤務を楽しもうと思っていた。
1室目で部屋係だった私はフロントからの指示で、ツードックスと缶コーヒーとビール2缶を冷蔵庫に補充する為、控え室の冷蔵庫から客室へ持って行った。前にも出てきた”フロントなんとかシステム”では、お客さんが部屋で何を飲んだかが、わかるようになっている。
ついでに言えばフロントなんとかシステムでは、シャワーの湯が出ているか、お風呂のお湯が出ているかの他に、カラオケを使っているかとか、エロビデオを見ているか、までわかるそうだ。
部屋へ入って客室の冷蔵庫に補充をしようとしたら、空になっているハズのツードックスと缶コーヒーとビール2本のうち、ツードックスと缶コーヒーが入っていた。私が控え室から持って行ったのと交換して冷蔵庫を閉めた。私の顔は思いっきり「シメシメ」って顔になっていたはずだ。
客室の冷蔵庫や販売機からお客さんが飲み物や食べ物、エログッズを出すと、自動的に精算に組み込まれる。それなのに、後で飲もう、食べようとして、代金だけ払って忘れて帰るお客さんがあまりにも多い。そんな時は、ありがたく頂く事にしている。
リーダーの先輩Hさんの話によると、今まで取りに戻ったお客さんは一人もいないそうだ。
みかやん。「でも私だったら絶対、持ち帰るかフロントへ電話して、間違ったとか言って返金して貰うと思うんですが」
先輩Sさん「それは主婦の発想やろ。アベックやったらお互い”セコイ奴やな〜”と思われたくないから、黙ってるんやろ。ありがたく貰っとき〜」
蛇足だがウチの先輩達はよく”アベック”という言葉を口にする。今時、世間じゃ使わない言葉だろう。アベックと言われる度に新人Oくんと2人で秘かに脱力してしまう。
というワケで、今までに沢山の戦利品を手に入れた。缶コーヒー、缶ビールはもちろん、つまみのナッツ&クラッカーや、カップ蕎麦、ワインの他、お客さんが買って持ち込んだ、手つかずのスナック菓子やチョコレート、駄菓子、飲み物などだ。喧嘩にならないよう分けたり順番に持ち帰る事にしている。
先輩Sさんは、ダックローション(あひるの形の瓶に入ったローション)を持ち帰った事があるそうだ。ベッドの枕元に手つかずのダックローションが置いてあって、まんまとゲットしたそうだ。私達には嬉しいが、せっかくお金を払ったんだから、しっかり持ち帰るなり、飲むなり、食べるなりして欲しいものだ。
新人Oくんは明日は休みで、明後日から一本立ちという事で三人勤務になる。そのせいか、先輩達の厳しい目が一斉に新人Oくんに向けられた。
先輩Sさん「明後日から一人やで、しっかりしいや〜」
先輩Hさん「洗面セットが違うでしょ、ちゃんとやってね」
先輩Sさん「風呂に陰毛が落ちとったで、確認したんか〜」
先輩Hさん「トイレの汚物入れにゴミがあったよ、見逃さないで」
先輩Sさん「ベッドの枕元に煙草の灰があったで、何やってんねん」
先輩Hさん「全部、自分一人でチェックしなきゃダメなんだよ」
と、総攻撃を受ける新人Oくんだった。
先輩Sさん「みかやんも、O君と三人になったらコッソリ手伝ってやる暇なんて無いからな〜。自分の仕事だけキッチリやっとき〜。ええな」と、私までとばっちりを受けてしまった。
明後日は、先輩Nさんと私と新人Oくんとの三人勤務だ。こんなんで大丈夫なんだろか?
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