ラブホ奮戦記37日目:美形男の白子
2002年10月18日 らぶほ10:00-9:00 15室掃除
今日は先輩Hさんと、先輩Sさんとの三人勤務。ホテルQへ着くと既に満室だったが、午前三時には6部屋空き「このままお客さんが入らなかったら6時で帰れるかも」と喜んでいた。まったりと午前三時のおやつを頂いていたら、4時半にはまた満室になった。
フロントS氏から「お風呂の工事業者が来てる」と聞いていた。部屋を掃除中、控え室へワイングラスを取りに戻ると、通路に水色の作業服に白い帽子を被った業者風の人がいた。フロントの前の公衆電話で電話をしているようだった。「今時、業者さんも携帯を持ってないと大変でしょうに」と思いながら、「お疲れ様です」と言って通り過ぎようとした。
作業の人が電話で「こんな時間に申し訳ないんだけどさ、金、持ってきてくれないかな?今、ラブホにいるんだけど、いつもの飲み屋に財布と携帯を忘れてきたんだ。頼むよ〜。5千円貸しててくれよ」と言う声が聞こえた。「えっ?業者さんじゃないの?」と、よく見ると水色の作業服じゃなくてジーンズの上下のお客さんだった。チラリと顔を見るともの凄く男前だった。
慌てて空き部屋の玄関前に隠れると、ジーンズのお客さんの声が通路に響いていた。
ジーンズの客「今さ、女が寝たからフロントへ電話して”今からそちらへ行きますんで電話貸して下さい”って言ってラブホのフロントの前から、かけてるんだよ。頼むよ〜。金、持って来てくれよ〜。シャレになんないじゃん。えっ?金、持ってないってフロントの人に言うの?それが出来るんだったら、お前に電話はしないよ。勘弁してくれよ〜。俺を助けてくれよ〜」と情けない声で、電話の相手にすがっていた。
更に「いや、今夜は逆ナンしてきた女なんだよ。俺が誘ったんじゃない。逝って逝って果てて寝てるよ。お前にもまた今度、失神するほど逝かせてやるから、今日だけは俺を助けてくれ」と、どうやら電話の相手は女のようだ。「どこにそんな男の面倒を見る女がいる!」と思って聞いていたら、案の定、断られたようだ。
重い足取りでフロントへ入って行ったので、急いで控え室に戻ってワイングラスを取って部屋へ走った。
先輩Sさん「フロントから電話がきて、通路にお客さんがおるからみかやんが戻るのが遅くなるって、聞いとったで〜何か、もめとったんか?」
みかやん。「財布を忘れたから金を届けろって、こんな時間に別の女へ電話してる男がいたんですよ!」
先輩Hさん「何それ!とんでもない男だね。遊び人風かい?」
みかやん。「それが、顔だけ見るともの凄い美形なんですよ」
そこへフロントS氏が来て「この男の事かい?」と、その男の免許証の拡大コピーを持って来た。
フロントS氏「”申し訳ありません。後日必ず支払います”ってさ」
先輩Sさん「みかやんが言うとおり、かなりの男前やな。ええ男やわ」
先輩Hさん「家は近所だから私達が集金へ行こうか?」
みかやん。「顔は良くても性格が気に入りませんよ。とんだ勘違い野郎です」
と言っていたら問題のその部屋が空いた。お風呂係だったのでイヤな予感がしていたが、お風呂は想像以上に垢が浮いてドロドロで、髪の毛やら陰毛が大量に浮いていた。
それはまぁ仕事だから仕方ないとして、水道の蛇口を磨こうとしたら、蛇口に使用済みスキンが2つ、しっかりと結ばれていた。ゴム手袋をはいて解こうとしても解けないので、思い切って熱湯に近い熱いシャワーを暫くかけて素手で解こうとした。だが今度は熱くて解けない。格闘していたら先輩Sさんが風呂を覗きにきた。
先輩Sさん「なんやのそれ!とんでもない男やな!」
みかやん。「全然、取れないんですよ〜。えーん」
先輩Hさん「それはカッターで切った方がいいんじゃない?」
と言うので、勇気を出して蛇口に巻かれたスキンをカッターで切った。あの男の白子がダラリと床にこぼれた。風呂場に白子の臭いが充満して「おえぇ〜」となった。フロントS氏に言ってオゾン殺菌&消臭をして貰う事にした。
先輩Sさん「こんな時O君がおったら良かったのになぁ」
先輩Hさん「あの子、スキンは全部、自分で処分するからね」
みかやん。「でもこないだは白子の臭いを嗅いで倒れてましたよ」
先輩Sさん「ま、考えたらスキンと白子は別物やなぁ」
先輩Hさん「みかやんもO君も、まだまだ子供だわ。フフ」
他人の白子に慣れてしまうなんて、なんとなくイヤだ。久しぶりに白子で酷い目に遇った。
今日は先輩Hさんと、先輩Sさんとの三人勤務。ホテルQへ着くと既に満室だったが、午前三時には6部屋空き「このままお客さんが入らなかったら6時で帰れるかも」と喜んでいた。まったりと午前三時のおやつを頂いていたら、4時半にはまた満室になった。
フロントS氏から「お風呂の工事業者が来てる」と聞いていた。部屋を掃除中、控え室へワイングラスを取りに戻ると、通路に水色の作業服に白い帽子を被った業者風の人がいた。フロントの前の公衆電話で電話をしているようだった。「今時、業者さんも携帯を持ってないと大変でしょうに」と思いながら、「お疲れ様です」と言って通り過ぎようとした。
作業の人が電話で「こんな時間に申し訳ないんだけどさ、金、持ってきてくれないかな?今、ラブホにいるんだけど、いつもの飲み屋に財布と携帯を忘れてきたんだ。頼むよ〜。5千円貸しててくれよ」と言う声が聞こえた。「えっ?業者さんじゃないの?」と、よく見ると水色の作業服じゃなくてジーンズの上下のお客さんだった。チラリと顔を見るともの凄く男前だった。
慌てて空き部屋の玄関前に隠れると、ジーンズのお客さんの声が通路に響いていた。
ジーンズの客「今さ、女が寝たからフロントへ電話して”今からそちらへ行きますんで電話貸して下さい”って言ってラブホのフロントの前から、かけてるんだよ。頼むよ〜。金、持って来てくれよ〜。シャレになんないじゃん。えっ?金、持ってないってフロントの人に言うの?それが出来るんだったら、お前に電話はしないよ。勘弁してくれよ〜。俺を助けてくれよ〜」と情けない声で、電話の相手にすがっていた。
更に「いや、今夜は逆ナンしてきた女なんだよ。俺が誘ったんじゃない。逝って逝って果てて寝てるよ。お前にもまた今度、失神するほど逝かせてやるから、今日だけは俺を助けてくれ」と、どうやら電話の相手は女のようだ。「どこにそんな男の面倒を見る女がいる!」と思って聞いていたら、案の定、断られたようだ。
重い足取りでフロントへ入って行ったので、急いで控え室に戻ってワイングラスを取って部屋へ走った。
先輩Sさん「フロントから電話がきて、通路にお客さんがおるからみかやんが戻るのが遅くなるって、聞いとったで〜何か、もめとったんか?」
みかやん。「財布を忘れたから金を届けろって、こんな時間に別の女へ電話してる男がいたんですよ!」
先輩Hさん「何それ!とんでもない男だね。遊び人風かい?」
みかやん。「それが、顔だけ見るともの凄い美形なんですよ」
そこへフロントS氏が来て「この男の事かい?」と、その男の免許証の拡大コピーを持って来た。
フロントS氏「”申し訳ありません。後日必ず支払います”ってさ」
先輩Sさん「みかやんが言うとおり、かなりの男前やな。ええ男やわ」
先輩Hさん「家は近所だから私達が集金へ行こうか?」
みかやん。「顔は良くても性格が気に入りませんよ。とんだ勘違い野郎です」
と言っていたら問題のその部屋が空いた。お風呂係だったのでイヤな予感がしていたが、お風呂は想像以上に垢が浮いてドロドロで、髪の毛やら陰毛が大量に浮いていた。
それはまぁ仕事だから仕方ないとして、水道の蛇口を磨こうとしたら、蛇口に使用済みスキンが2つ、しっかりと結ばれていた。ゴム手袋をはいて解こうとしても解けないので、思い切って熱湯に近い熱いシャワーを暫くかけて素手で解こうとした。だが今度は熱くて解けない。格闘していたら先輩Sさんが風呂を覗きにきた。
先輩Sさん「なんやのそれ!とんでもない男やな!」
みかやん。「全然、取れないんですよ〜。えーん」
先輩Hさん「それはカッターで切った方がいいんじゃない?」
と言うので、勇気を出して蛇口に巻かれたスキンをカッターで切った。あの男の白子がダラリと床にこぼれた。風呂場に白子の臭いが充満して「おえぇ〜」となった。フロントS氏に言ってオゾン殺菌&消臭をして貰う事にした。
先輩Sさん「こんな時O君がおったら良かったのになぁ」
先輩Hさん「あの子、スキンは全部、自分で処分するからね」
みかやん。「でもこないだは白子の臭いを嗅いで倒れてましたよ」
先輩Sさん「ま、考えたらスキンと白子は別物やなぁ」
先輩Hさん「みかやんもO君も、まだまだ子供だわ。フフ」
他人の白子に慣れてしまうなんて、なんとなくイヤだ。久しぶりに白子で酷い目に遇った。
コメント