ラブホ奮戦記39日目:絶倫銀ちゃん再び
2002年10月22日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの三人勤務。時に一触即発の状態になるこの2人。今日は何事も起こりませんように(^∧^)と祈るような気持ちだった。
今日からホテルQの枕と枕カバーとベッドカバーが新しくなった。枕が外国の映画に出てくるような大きな枕に代わった。それに伴って枕カバーも特大の物になった。身長が低いので枕カバーを取り替える時、辛い物があるがベッドカバー掛けがラクチンになった。来年の改装に向けての申し訳程度のプチリニュアルだそうだ。
私の心配をよそに先輩達はとても友好的に談笑していた。先輩Hさんが先輩Sさんに、漬け物の漬け方を一生懸命教わっていた。私はと言えば、その横で安心して爆睡したり、午前三時のおやつを頂きながら平穏な事の幸せをかみしめていた。
午前三時半、お客さんが精算を始めた音が控え室のモニターから聞こえてきた。出動の準備をして待つこと5分。お客さんがなかなか部屋から出て来ない。
ようやくお客さんが部屋から出た音が聞こえたので、控え室出入り口のカーテンの隙間からこっそり覗くと、見覚えのある初老の男性だった。男性は部屋から出てきて通路で待っているのに、女性が出て来なかった。これも覚えのあるシチュエーションだ。
男性が部屋入口のドアを開け「あやちゃ〜ん!どしたの〜?」と、猫なで声で、女性を呼んでいた。これも聞き覚えのある声だ。よく見るとチェックのズボンに紫のVネックセーターにヴィトンのポーチを持っていて、顔は名古屋章だ。間違いなく9月6日の日記に登場した”絶倫銀ちゃん”だった。
銀ちゃん「早く帰っておうちでネンネしないと起きれないよ」
あやちゃん「だって歩けないんだも〜ん。足がガクガクして階段降りれな〜い〜。」
銀ちゃん「ほら早く〜。お掃除のお姉さん達が待ってるんだよ」
あやちゃん「まだ銀ちゃんがアソコの中で動いてるような感じするんだもん。階段なんて、感じちゃって降りれな〜い〜」
銀ちゃん「これこれ、お掃除のお姉さん達が聞いてるんだからね」
ギクギクしながら三人でしっかりカーテンの陰に身を隠していたのに、銀ちゃんにはお見通しだったようだ。やがて、あやちゃんが部屋から出てきて銀ちゃんに抱きついた。銀ちゃんは私達が隠れているカーテンに向かって「お掃除の方々、大変お待たせしました」と頭を下げて帰っていった。
先輩Sさん「やったで!噂の絶倫銀ちゃんや!前に来た時はウチだけ休みやったんや」
先輩Hさん「そうそう前は私とNさんとみかやんが目撃したの。確か5回くらいやってたんだよね。あのトシで若い子連れて5回って、ビックリしたよね〜。みかやん」
みかやん。「いいえ6回です。持参スキンが6個ありました」
先輩Sさん「今日は何回やろな?めっちゃ楽しみや!」
と三人で争うように足早に部屋へ向かった。
先輩Hさんが急いで部屋のドアを開けると、ドアの前にゴミ袋があって缶ビールの空き缶が4缶入っていた。
先輩Hさん「前は缶ビール6缶とスキン6個だったんだよね」
部屋のドアをすり抜け、いち早くベッドへ到着した先輩Sさんがベッド横のゴミ袋を確認した。
先輩Sさん「スキンも4個やったわ」
別にがっかりする事でもないのに、皆、肩を落として無言で掃除して控え室へ戻った。
先輩Hさん「確か前も1缶飲んで1回なのか、1回やって1缶なのかわかんないけど”凄いよねアノ年で”って言ってたんだよね」
みかやん。「そうです。前回は土曜の朝のもっと遅い時間に帰りました」
先輩Sさん「ようそんなにハッキリ覚えとるなぁ〜」
みかやん。「私、日記につけてますから。。。あわわ」
先輩Sさん「なんでそんな事まで日記につけとんねや〜」
先輩Hさん「A型だから几帳面に何時〜何時、何部屋掃除とかも書いてるんでしょ?」
みかやん。「書いてます(汗)。給料明細と確認するからですよ〜」
先輩Sさん「銀ちゃんの事も事細かに書いとったんやないの?」
みかやん。「いえいえ。備考程度にメモしといたんですよ〜」
先輩Sさん「ほんまかいな〜?怪しいな〜」
みかやん。「全然怪しくなんかないです〜!」
先輩Hさん「それにしても銀ちゃんも私達にこんなに期待されてたとは思ってないだろうね」
先輩Sさん「ウチなんかスキン7個あったらどないしよ〜思たわ」
先輩Hさん「いくらなんでもそれは期待しすぎでしょ」
先輩Sさん「そやな。銀ちゃんもお年やし。でもたいしたオッサンや」
先輩Hさん「ホンマやわ。。。あれ?大阪弁うつった」
先輩Sさん「あはは!でも下手くそやったわ」
こうして銀ちゃんのお陰で和やかに過ごせた一日だった。
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの三人勤務。時に一触即発の状態になるこの2人。今日は何事も起こりませんように(^∧^)と祈るような気持ちだった。
今日からホテルQの枕と枕カバーとベッドカバーが新しくなった。枕が外国の映画に出てくるような大きな枕に代わった。それに伴って枕カバーも特大の物になった。身長が低いので枕カバーを取り替える時、辛い物があるがベッドカバー掛けがラクチンになった。来年の改装に向けての申し訳程度のプチリニュアルだそうだ。
私の心配をよそに先輩達はとても友好的に談笑していた。先輩Hさんが先輩Sさんに、漬け物の漬け方を一生懸命教わっていた。私はと言えば、その横で安心して爆睡したり、午前三時のおやつを頂きながら平穏な事の幸せをかみしめていた。
午前三時半、お客さんが精算を始めた音が控え室のモニターから聞こえてきた。出動の準備をして待つこと5分。お客さんがなかなか部屋から出て来ない。
ようやくお客さんが部屋から出た音が聞こえたので、控え室出入り口のカーテンの隙間からこっそり覗くと、見覚えのある初老の男性だった。男性は部屋から出てきて通路で待っているのに、女性が出て来なかった。これも覚えのあるシチュエーションだ。
男性が部屋入口のドアを開け「あやちゃ〜ん!どしたの〜?」と、猫なで声で、女性を呼んでいた。これも聞き覚えのある声だ。よく見るとチェックのズボンに紫のVネックセーターにヴィトンのポーチを持っていて、顔は名古屋章だ。間違いなく9月6日の日記に登場した”絶倫銀ちゃん”だった。
銀ちゃん「早く帰っておうちでネンネしないと起きれないよ」
あやちゃん「だって歩けないんだも〜ん。足がガクガクして階段降りれな〜い〜。」
銀ちゃん「ほら早く〜。お掃除のお姉さん達が待ってるんだよ」
あやちゃん「まだ銀ちゃんがアソコの中で動いてるような感じするんだもん。階段なんて、感じちゃって降りれな〜い〜」
銀ちゃん「これこれ、お掃除のお姉さん達が聞いてるんだからね」
ギクギクしながら三人でしっかりカーテンの陰に身を隠していたのに、銀ちゃんにはお見通しだったようだ。やがて、あやちゃんが部屋から出てきて銀ちゃんに抱きついた。銀ちゃんは私達が隠れているカーテンに向かって「お掃除の方々、大変お待たせしました」と頭を下げて帰っていった。
先輩Sさん「やったで!噂の絶倫銀ちゃんや!前に来た時はウチだけ休みやったんや」
先輩Hさん「そうそう前は私とNさんとみかやんが目撃したの。確か5回くらいやってたんだよね。あのトシで若い子連れて5回って、ビックリしたよね〜。みかやん」
みかやん。「いいえ6回です。持参スキンが6個ありました」
先輩Sさん「今日は何回やろな?めっちゃ楽しみや!」
と三人で争うように足早に部屋へ向かった。
先輩Hさんが急いで部屋のドアを開けると、ドアの前にゴミ袋があって缶ビールの空き缶が4缶入っていた。
先輩Hさん「前は缶ビール6缶とスキン6個だったんだよね」
部屋のドアをすり抜け、いち早くベッドへ到着した先輩Sさんがベッド横のゴミ袋を確認した。
先輩Sさん「スキンも4個やったわ」
別にがっかりする事でもないのに、皆、肩を落として無言で掃除して控え室へ戻った。
先輩Hさん「確か前も1缶飲んで1回なのか、1回やって1缶なのかわかんないけど”凄いよねアノ年で”って言ってたんだよね」
みかやん。「そうです。前回は土曜の朝のもっと遅い時間に帰りました」
先輩Sさん「ようそんなにハッキリ覚えとるなぁ〜」
みかやん。「私、日記につけてますから。。。あわわ」
先輩Sさん「なんでそんな事まで日記につけとんねや〜」
先輩Hさん「A型だから几帳面に何時〜何時、何部屋掃除とかも書いてるんでしょ?」
みかやん。「書いてます(汗)。給料明細と確認するからですよ〜」
先輩Sさん「銀ちゃんの事も事細かに書いとったんやないの?」
みかやん。「いえいえ。備考程度にメモしといたんですよ〜」
先輩Sさん「ほんまかいな〜?怪しいな〜」
みかやん。「全然怪しくなんかないです〜!」
先輩Hさん「それにしても銀ちゃんも私達にこんなに期待されてたとは思ってないだろうね」
先輩Sさん「ウチなんかスキン7個あったらどないしよ〜思たわ」
先輩Hさん「いくらなんでもそれは期待しすぎでしょ」
先輩Sさん「そやな。銀ちゃんもお年やし。でもたいしたオッサンや」
先輩Hさん「ホンマやわ。。。あれ?大阪弁うつった」
先輩Sさん「あはは!でも下手くそやったわ」
こうして銀ちゃんのお陰で和やかに過ごせた一日だった。
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