ラブホ奮戦記65日目:4人の若者
2002年12月4日 らぶほ10:00-6:00 16部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。先日さんざんSさんバッシングをしていた二人だった。
Hさん「昨日、何か例の話に進展はあったの?」
みかやん「6日からに決定しましたよ」
Nさん「早くなって良がったね」
Hさん「家に帰ったらいろんな事を思い出して腹が立って眠れなくなったの。Sさんて注意する時、私を引き合いにだして注意したり怒ったりするでしょ」
Nさん「わちも頭にきて寝られながったわ。Sさんね”そんな事したらHさんに怒られるよ”とかよく言ってだわ。わちずっとHさんって怖い人だと思ってだもの。騙されでだ」
みかやん「私もSさんに騙されて危うくHさんを怖い人だと思うところでした。でもどんなにSさんがHさんを悪く言っても、見てるとSさんが嘘ついてるってすぐわかりましたよ」
Hさん「二人ともありがとう。後で暇になったら新しい勤務表を作りましょうね!」
Nさん「はい!今日は最強メンバーで〜す!頑張りましょう!」
今日は昨日以上に忙しかった。掃除を終えて次の部屋へ行こうとしたら、お客さんの声が聞こえるので三人で隠れてお客さんが部屋へ入るのを待っていた。お客さんの話は終わらない。「フロントに言ってみるか?」という男性の声が聞こえたので、先輩Hさんが出て行って「あの、何かございましたでしょうか?」と尋ねた。
男性客A「友達と4人で来て友達カップルは218号室へ入ったんだけど、俺、金が足りないから精算の時に困ると思って先に金を借りておきたいんだけど、218号室のドアが開かないんだよ。俺は206号室にしたからとりあえず部屋へ戻ろうとしたら206号室のドアも開かないんだよ。どうなってるんだ。俺だけ締め出しだよ。で、今さ、たまたま別の友達から電話来たから喋ってたら携帯が充電切れになって、誰にも連絡取れなくなったんだ」
見ると20才位の若者だ。踏んだり蹴ったりで気の毒とは思うが、Nさんが笑っていたので私もつられて笑った。Hさんがその男の子をフロントへ連れて行った。すぐにその男の子の声が聞こえてきた。
男性客A「もしもしぃ俺!あのさ、今、フロントの人がドア開けてくれるっていうから、ドア開いたら2千円貸してくんない?明日返すからさっ。財布見たら金、足りなかったんだ。ドア開かないしさ、ドア叩いても誰も出てきてくんないしさ、俺、焦ったよ」
と言って218号室の男友達へ電話してから、206号室の連れの女性へ電話をして
男性客A「あっ俺、俺!今さTの奴がとらぶっちゃってさ。今、部屋行くからね」
と言っていた。女の子の手前、かっこつけたいのだろう。
Nさん「なんも見栄張って嘘つかなくてもいがべさね」
Hさん「カッコつけたい年頃なんでしょ。それにしても今時の若者って私らに会っても全然恥ずかしいそぶりがなくて堂々としてるよね。私達の方が恥ずかしいよね」
Nさん「んだのさ。ラブホテルも喫茶店さ入るような感覚で来るんだべさ。あーゆー人にはわちらも堂々としてればいいんでないの?」
Hさん「私達の頃と違って今はそーゆー時代なのかもね」
午前4時になっても控え室へ戻れなかった。さすがのフロントI氏も「少し休んではどうですか?」と言ってくれたので、休みながら勤務表を作る事にした。クリスマスや年末は忙しいからなるべく今日の最強メンバーでやろう!という事になって、HさんとNさんは年末10連勤。私も年末8連勤になってしまった(涙)。
平日は朝6時に帰りたいので三人で大急ぎで掃除した。さっきの218号室と206号室が同時に空いた。1時間も経ってなにのにもうお帰りだ。部屋へ行ってみると2部屋ともお風呂ラッキーで部屋も殆ど乱れていなかった。
Hさん「やるだけやってすぐ帰ってくれて良かったね」
Nさん「やったんだべかね?きっとナンパで拾ってきた女なんだべね」
みかやん「やってますよ。ここにスキンが」
Nさん「お風呂もラッキーだしとっとと掃除して行ぐよ!」
4人組のお客さんのお陰で2部屋の掃除がラクに済んだ。予定より早く掃除が終わってゆっくり帰る支度をした。
Hさん「明日Sさんと最後の勤務だから、今までの事洗いざらい言ってやろうと思うの。それで”みんなから聞いたけど”って話を始めたいんだけど、Nさんとみかやん、そう言ってもいい?」
Nさん「別にいいよ。最後だからギャフンと言わせてやってよ」
みかやん「私も別に構いませんよ。本当の事なんですから」
Hさん「じゃあ明日はSに負けないでギャフンと言わせてやるね」
Nさん「その場にいれなくて残念だわ。頑張って下さいね」
という事で明日は決戦の日となる。私は休みで良かった。
今日はHさんとNさんとの勤務。先日さんざんSさんバッシングをしていた二人だった。
Hさん「昨日、何か例の話に進展はあったの?」
みかやん「6日からに決定しましたよ」
Nさん「早くなって良がったね」
Hさん「家に帰ったらいろんな事を思い出して腹が立って眠れなくなったの。Sさんて注意する時、私を引き合いにだして注意したり怒ったりするでしょ」
Nさん「わちも頭にきて寝られながったわ。Sさんね”そんな事したらHさんに怒られるよ”とかよく言ってだわ。わちずっとHさんって怖い人だと思ってだもの。騙されでだ」
みかやん「私もSさんに騙されて危うくHさんを怖い人だと思うところでした。でもどんなにSさんがHさんを悪く言っても、見てるとSさんが嘘ついてるってすぐわかりましたよ」
Hさん「二人ともありがとう。後で暇になったら新しい勤務表を作りましょうね!」
Nさん「はい!今日は最強メンバーで〜す!頑張りましょう!」
今日は昨日以上に忙しかった。掃除を終えて次の部屋へ行こうとしたら、お客さんの声が聞こえるので三人で隠れてお客さんが部屋へ入るのを待っていた。お客さんの話は終わらない。「フロントに言ってみるか?」という男性の声が聞こえたので、先輩Hさんが出て行って「あの、何かございましたでしょうか?」と尋ねた。
男性客A「友達と4人で来て友達カップルは218号室へ入ったんだけど、俺、金が足りないから精算の時に困ると思って先に金を借りておきたいんだけど、218号室のドアが開かないんだよ。俺は206号室にしたからとりあえず部屋へ戻ろうとしたら206号室のドアも開かないんだよ。どうなってるんだ。俺だけ締め出しだよ。で、今さ、たまたま別の友達から電話来たから喋ってたら携帯が充電切れになって、誰にも連絡取れなくなったんだ」
見ると20才位の若者だ。踏んだり蹴ったりで気の毒とは思うが、Nさんが笑っていたので私もつられて笑った。Hさんがその男の子をフロントへ連れて行った。すぐにその男の子の声が聞こえてきた。
男性客A「もしもしぃ俺!あのさ、今、フロントの人がドア開けてくれるっていうから、ドア開いたら2千円貸してくんない?明日返すからさっ。財布見たら金、足りなかったんだ。ドア開かないしさ、ドア叩いても誰も出てきてくんないしさ、俺、焦ったよ」
と言って218号室の男友達へ電話してから、206号室の連れの女性へ電話をして
男性客A「あっ俺、俺!今さTの奴がとらぶっちゃってさ。今、部屋行くからね」
と言っていた。女の子の手前、かっこつけたいのだろう。
Nさん「なんも見栄張って嘘つかなくてもいがべさね」
Hさん「カッコつけたい年頃なんでしょ。それにしても今時の若者って私らに会っても全然恥ずかしいそぶりがなくて堂々としてるよね。私達の方が恥ずかしいよね」
Nさん「んだのさ。ラブホテルも喫茶店さ入るような感覚で来るんだべさ。あーゆー人にはわちらも堂々としてればいいんでないの?」
Hさん「私達の頃と違って今はそーゆー時代なのかもね」
午前4時になっても控え室へ戻れなかった。さすがのフロントI氏も「少し休んではどうですか?」と言ってくれたので、休みながら勤務表を作る事にした。クリスマスや年末は忙しいからなるべく今日の最強メンバーでやろう!という事になって、HさんとNさんは年末10連勤。私も年末8連勤になってしまった(涙)。
平日は朝6時に帰りたいので三人で大急ぎで掃除した。さっきの218号室と206号室が同時に空いた。1時間も経ってなにのにもうお帰りだ。部屋へ行ってみると2部屋ともお風呂ラッキーで部屋も殆ど乱れていなかった。
Hさん「やるだけやってすぐ帰ってくれて良かったね」
Nさん「やったんだべかね?きっとナンパで拾ってきた女なんだべね」
みかやん「やってますよ。ここにスキンが」
Nさん「お風呂もラッキーだしとっとと掃除して行ぐよ!」
4人組のお客さんのお陰で2部屋の掃除がラクに済んだ。予定より早く掃除が終わってゆっくり帰る支度をした。
Hさん「明日Sさんと最後の勤務だから、今までの事洗いざらい言ってやろうと思うの。それで”みんなから聞いたけど”って話を始めたいんだけど、Nさんとみかやん、そう言ってもいい?」
Nさん「別にいいよ。最後だからギャフンと言わせてやってよ」
みかやん「私も別に構いませんよ。本当の事なんですから」
Hさん「じゃあ明日はSに負けないでギャフンと言わせてやるね」
Nさん「その場にいれなくて残念だわ。頑張って下さいね」
という事で明日は決戦の日となる。私は休みで良かった。
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