朝9時にホテルQを出て昼の会社へ直行する。Oくんが10時開店の100均へ行くのに少し時間が早いので、遠回りして私を会社へ送ってから100均へ行く事になった。ホテルQから昼の会社までの道のりをOくんと歩いた。

Oくん「I氏とNさん、フロントKさんにまで”ラブラブ”だって言われてましたね」

みかやん「フロントKさんは女ながらフロント陣の中で一番偉い人なのに、I氏もNさんも、Kさんそっちのけで話してるんだもん。Kさんもびっくりしたんじゃない?」

Oくん「あれじゃ誰がどう見たってラブラブっすよね〜」

みかやん「あのNさんがメロメロなんだもん。私も驚いたよ」

ホテルQと昼の会社はそう離れていないので、歩いていると昼の会社が見えてきた。

みかやん「あそこが昼の会社なんだ」

Oくん「えっ?あんないい会社に勤めてるのに夜も働いてるんっすか?」

みかやん「正社員だったけど辞めて今はパートだから稼ぎが全然違うよ」

Oくん「それにしても、俺はこれから帰って一眠りしてから夕方のバイトっすけど、寝ないで5時半まで仕事って辛くないっすか?」

みかやん「辛いよ〜。デスクワークだから眠くなるもん。事情があってすぐには辞められないけど、昼の仕事を辞めて私も夕方から4〜5時間の仕事に変わりたいよ」

Oくん「じゃ夕方から俺のバイト先に移ればいいじゃないすか!一緒に働きましょう」

みかやん「いずれそうしたいよ。その時は世話してね。ほんじゃ”頑張れ”って言って」

Oくん「みかやん!頑張れ!行ってらっしゃーい!」

仕事を終えて帰宅後うとうとしていたら、携帯のメール着信音が聞こえた。タイトルは”○○ちゃん”(私の名字)だ。友達の殆どが年下君なので私の名字に”ちゃん”を付けて呼ぶような人はいない。イヤな予感がしたら案の定、恐れいたSさんからのメールだった。

「○○ちゃん!Sです。寝ていたらごめんなさいね、皆さんの顔見ないと寂しいなホテルPに行っても話し相手いないし、でも頑張りますねあのね、中間さんに頼んでた事があって連絡したいんですけど仕事の出番だけ聞いて携帯の番号聞くの忘れてしまいましたよかったらメール教えてもらえませんかお願いします。返事待ってまーす。今日仕事?」

一気に目が覚めた。しかしヒトサマのメアドを勝手に知らせるわけにいかないので、慌てて中間さんへメールした。

みかやん「Sさんから”用事があるから中間さんのメアドを教えて”ってメールが来たんだけど、知らせていいかな?」
中間さん「え〜っ!そんなぁ!でも確かに用事があるんだった(-_-;)。とりあえず知らせてやってください」
みかやん「了解です」

言葉を選びながらSさんへ返信するのに凄く時間がかかったが結局あっさりと
「中間さんのメアドです。○○○○@××××。今日も仕事です。頑張ります!」
と返信した。正直に「今日は休みです」と返信したらメール攻撃をされそうなので、嘘をついてしまった。

すぐにOくんへメールした

みか「ひいぃ〜。Sさんからメール来たよ!みんなの顔見れなくて寂しいって(@_@)」
O君「お陰様で俺は無事です。100均でみかやんに名刺入れを買いましたよ♪」
みか「わーい!ありがとう!楽しみにしてるね♪」
O君「まぁ100均ですけどね(;^_^」

Sさんからのメールでドッと疲れたので寝ようとしたら専属美容師君からメールがきた。

美容師「みかやん 元気か やらんとあかんな くせ まづい 危険だ わー 伏せろ 何でだべ バイトやってんの まんづまんづか」
みか「まんづまんづだよ!バイト楽しいよ。そうそうかなりクセまづい。ストパーかけて」
美容師「みかやん 元気だね 盛り上がり だな ところで 若いの 食ったか (^ヘ^)v やらかし みかやん」
みか「なんて事を!食うわけないでしょ!美容師と違うもん!23才の子の前に老いた身体は晒せないって!(;^_^A 」

いつも思うが専属美容師君は私の事を曲解しているようだ。前回会った時も・・・

美容師君「最近はOって奴の話ばかりだね。そいつが今一番のターゲットなのかい?」
みかやん「変な言い方しないでよ!私がいつも男を狙って歩いてるみたいじゃない!」
美容師君「だって親友君とか酒屋の若旦那の話がでなくてOって奴の話ばっかりだよ」
みかやん「だって最近は誰にも会ってないんだもん。会うのはO君くらいだもん」

専属美容師君の事を思い出して更にドッと疲れた。

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