ラブホ奮戦記73日目:Sさん戦力外通告
2002年12月15日 らぶほ1朝9時にホテルQを出てOくんと歩いた。一生懸命、25日に再会予定の彼女の事を私に話してくれてホテルQの最寄り駅を過ぎて、一駅先のOくん宅の最寄り駅まで歩いてしまった。
Oくん「俺の好きな子もみかやんみたいに男友達が死ぬほどいるんすよ。俺が彼女の旦那や彼氏とか確立された立場だったら嫉妬なんかしないで済んだのに、普通にHはしてたけど俺は”付き合って”って言ってフラれた身だったから、彼女が他の男と話をしているだけでも気になってムカついてたんすよ。再会してもしもまた前のような関係になっても、上手くいきっこないのは分かってるんすけど、やっぱり会いたいんすよね」
みかやん「束縛されるのが好きな子を探した方がいいんじゃない?Oちゃんってやっぱり独占欲が強くて例え付き合っても束縛したがると思うし、あまり束縛するとひいちゃう子の方が多いんじゃないの?夫は私を信頼してくれてるようだから、ある程度自由に男友達と遊べるけど信頼されてる分、絶対に裏切れないし信頼される迄に時間もかかったよ」
Oくん「どっちかが折れないと付き合えないないっすよね。でも俺が折れる事はできそうもないす」
延々とこんな話をしてOくんと別れて地下鉄に乗った。街で親友M君と待ち合わせて宝くじを買った。テレビ塔の天空回廊でハンバーグを食べながら親友M君の顔をしげしげと見た。「こうしてM君と親友でいられるのも夫の理解と夫からの信頼のお陰なんだ。女遊びが過ぎてどうしようもないM君だが、恋愛対象外にいる私には友達として最高のフォローをしてくれる。M君の脳天気な性格にどれ程助けられた事か。本当に友達で良かった」と、一人しみじみとした。
悩めるOくんからメールが来た。
O君「変な話ですみませんでした。実際25日はまるで泣きに行くようなもんなんですが、気持ちがそうさせるんですかね?なぜか逢えると思うだけで嬉しいんすよね(T-T)あ〜悲しいな」
みか「やっぱり逢えると嬉しいし楽しいかもね?でもどーだろね?なんか。うーん」
Oくんの気持ちを考えると私も哀しくなって言葉を失ってしまった。
0:00-6:00 11部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。出勤時からフロントI氏の様子が変だったのが気になっていた。通路で私達とすれ違っても伏せ目がちに素早く通り過ぎる。どうにも様子がおかしかった。午前三時少し前に一段落着いて「この部屋の掃除が終わったら暫く休憩できそうね」と話していたら、部屋にI氏が入ってきた。
I氏「申し訳ありません。私の力が及ばず大変な事になってしまいました」
Nさん「何さ!どーしたのさ!I氏、今日、変だよ!」
I氏「フロントKさんからのお達しで、ホテルPへ行ったSさんが今週から毎週火、水にこちらへ来る事になりました」
Hさん「何それ!明後日からでしょ!冗談じゃないわ!みんなでもう顔も見たくないって言ってたのに」
大急ぎで掃除を済ませて4人で控え室へ戻った。
I氏「SさんはホテルPでもあの調子で三日で総好かんをくらいました。ホテルPの人達が常務へ直訴した為にSさんは金土日の週三の一人勤務になったそうです。”週三では生活できない”と今度はSさんが会社へ訴えてきた為に会社ではホテルPで三日間、ホテルQで二日間の週五勤務を考えたそうなんです」
Nさん「本人の性格が悪くて週三勤務になったんだもの仕方ないべさ。それがイヤだら辞めるしかないんでないの?」
Hさん「みかやんもOくんもSがいなくなってから息を吹き返したように生き生きと働いてくれて、私は長くここで働いてきたけど今のメンバーが最高で最強だと思ってます。Sが戻ってきたらまた陰湿ないじめのような説教をされて、みかやんもOくんもやる気を無くしてしまうと思うんですよね」
Nさん「Sがいなくなって、わち自身も仕事が楽しくて仕方ないよ。いぢいぢみかやんやOくんにくだらない説教して聞いでいられながったけど、わちもどうする事もでぎなくて悩んだもの。Sは徹底的に新人をいびって自分に逆らえないようにするのが生き甲斐なんだわ。そんな者に可愛いみかやんとOくんを会わせられないよ。どうしてもSが来るならわちが犠牲になるわ!」
Hさん「そうだわ!Sが来るならその日は私とNさんで組むわ。今までは先輩としてみかやんとOくんを助けてあげられなかったけど、今度は私達がみかやんとOくんを守るわ!」
Nさん「S抜きの4人ならこんなに仲良く楽しく仕事がでぎるんだもの。今更あんな者にかき回されたくないわ!みかやん、心配するんでないよ。わち、いい先輩になる!って言ったべさ。頑張るよ!」
みかやん「そんなぁ。私だって腹はくくっていましたよ。今度Sさんに会ったら”いつまでも笑ってないぞ”と思ってました。私は負けませんよ。お二人だけを犠牲にするわけにはいきません。Oちゃんもそう思うはずですよ」
Hさん「今まで働き者で頑張り屋のみかやんとOくんにラクさせて貰ったし、Sの天下で何も先輩らしい事をしてあげられなかったから、今回は私達に任せて。Oくんにも”Sは来るけど心配ない”とメールしといて」
朝6時になってもHさんとNさんの怒りはおさまらなかった。仕事は6時で終わったものの9時にフロント長のKさんが来るのを待って、Sの復帰を取り消して貰えるよう直談判する事になって私一人だけが6時に帰された。どうなる事やら。。。後ろ髪を引かれる思いで帰宅した。
Oくん「俺の好きな子もみかやんみたいに男友達が死ぬほどいるんすよ。俺が彼女の旦那や彼氏とか確立された立場だったら嫉妬なんかしないで済んだのに、普通にHはしてたけど俺は”付き合って”って言ってフラれた身だったから、彼女が他の男と話をしているだけでも気になってムカついてたんすよ。再会してもしもまた前のような関係になっても、上手くいきっこないのは分かってるんすけど、やっぱり会いたいんすよね」
みかやん「束縛されるのが好きな子を探した方がいいんじゃない?Oちゃんってやっぱり独占欲が強くて例え付き合っても束縛したがると思うし、あまり束縛するとひいちゃう子の方が多いんじゃないの?夫は私を信頼してくれてるようだから、ある程度自由に男友達と遊べるけど信頼されてる分、絶対に裏切れないし信頼される迄に時間もかかったよ」
Oくん「どっちかが折れないと付き合えないないっすよね。でも俺が折れる事はできそうもないす」
延々とこんな話をしてOくんと別れて地下鉄に乗った。街で親友M君と待ち合わせて宝くじを買った。テレビ塔の天空回廊でハンバーグを食べながら親友M君の顔をしげしげと見た。「こうしてM君と親友でいられるのも夫の理解と夫からの信頼のお陰なんだ。女遊びが過ぎてどうしようもないM君だが、恋愛対象外にいる私には友達として最高のフォローをしてくれる。M君の脳天気な性格にどれ程助けられた事か。本当に友達で良かった」と、一人しみじみとした。
悩めるOくんからメールが来た。
O君「変な話ですみませんでした。実際25日はまるで泣きに行くようなもんなんですが、気持ちがそうさせるんですかね?なぜか逢えると思うだけで嬉しいんすよね(T-T)あ〜悲しいな」
みか「やっぱり逢えると嬉しいし楽しいかもね?でもどーだろね?なんか。うーん」
Oくんの気持ちを考えると私も哀しくなって言葉を失ってしまった。
0:00-6:00 11部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。出勤時からフロントI氏の様子が変だったのが気になっていた。通路で私達とすれ違っても伏せ目がちに素早く通り過ぎる。どうにも様子がおかしかった。午前三時少し前に一段落着いて「この部屋の掃除が終わったら暫く休憩できそうね」と話していたら、部屋にI氏が入ってきた。
I氏「申し訳ありません。私の力が及ばず大変な事になってしまいました」
Nさん「何さ!どーしたのさ!I氏、今日、変だよ!」
I氏「フロントKさんからのお達しで、ホテルPへ行ったSさんが今週から毎週火、水にこちらへ来る事になりました」
Hさん「何それ!明後日からでしょ!冗談じゃないわ!みんなでもう顔も見たくないって言ってたのに」
大急ぎで掃除を済ませて4人で控え室へ戻った。
I氏「SさんはホテルPでもあの調子で三日で総好かんをくらいました。ホテルPの人達が常務へ直訴した為にSさんは金土日の週三の一人勤務になったそうです。”週三では生活できない”と今度はSさんが会社へ訴えてきた為に会社ではホテルPで三日間、ホテルQで二日間の週五勤務を考えたそうなんです」
Nさん「本人の性格が悪くて週三勤務になったんだもの仕方ないべさ。それがイヤだら辞めるしかないんでないの?」
Hさん「みかやんもOくんもSがいなくなってから息を吹き返したように生き生きと働いてくれて、私は長くここで働いてきたけど今のメンバーが最高で最強だと思ってます。Sが戻ってきたらまた陰湿ないじめのような説教をされて、みかやんもOくんもやる気を無くしてしまうと思うんですよね」
Nさん「Sがいなくなって、わち自身も仕事が楽しくて仕方ないよ。いぢいぢみかやんやOくんにくだらない説教して聞いでいられながったけど、わちもどうする事もでぎなくて悩んだもの。Sは徹底的に新人をいびって自分に逆らえないようにするのが生き甲斐なんだわ。そんな者に可愛いみかやんとOくんを会わせられないよ。どうしてもSが来るならわちが犠牲になるわ!」
Hさん「そうだわ!Sが来るならその日は私とNさんで組むわ。今までは先輩としてみかやんとOくんを助けてあげられなかったけど、今度は私達がみかやんとOくんを守るわ!」
Nさん「S抜きの4人ならこんなに仲良く楽しく仕事がでぎるんだもの。今更あんな者にかき回されたくないわ!みかやん、心配するんでないよ。わち、いい先輩になる!って言ったべさ。頑張るよ!」
みかやん「そんなぁ。私だって腹はくくっていましたよ。今度Sさんに会ったら”いつまでも笑ってないぞ”と思ってました。私は負けませんよ。お二人だけを犠牲にするわけにはいきません。Oちゃんもそう思うはずですよ」
Hさん「今まで働き者で頑張り屋のみかやんとOくんにラクさせて貰ったし、Sの天下で何も先輩らしい事をしてあげられなかったから、今回は私達に任せて。Oくんにも”Sは来るけど心配ない”とメールしといて」
朝6時になってもHさんとNさんの怒りはおさまらなかった。仕事は6時で終わったものの9時にフロント長のKさんが来るのを待って、Sの復帰を取り消して貰えるよう直談判する事になって私一人だけが6時に帰された。どうなる事やら。。。後ろ髪を引かれる思いで帰宅した。
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