ラブホ奮戦記78日目:近所のホテルKへ
2002年12月23日 らぶほ1なんだかんだ言いながらも今朝も二人でOくん宅の最寄り駅まで歩いた。明後日、元セフレに会えるが会ったところでどうなるものでもないと分かっていても、ワクワクして自分を見失いそうになっていたらしい。
夫へのクリスマスプレゼントを買いに新札幌へ行って即、買い物を済ませた。親友M君から電話がきて一緒にランチしよう♪って事になったので、新札幌から大通りへ向かった。親友M君は夜のススキノの帝王なので昼の街の事には疎い。毎回ランチ難民になって街を彷徨ってしまう。「ねぇみかやん!たまにはイタメシにしない?」「いいね♪」とイタメシ屋へ行くとクリスマスディナーの準備の為ランチ中止の店が多くて挫折した。
さんざん街を歩いて結局ロビンソンのレストラン街で和風ステーキセット&ビールを頂いた。イタメシは食べそびれたが激美味だった。昼間からビールを飲んだら寝不足のせいか酔いが回った。
みかやん「友達がね。初めて付いた19才のピンサロ嬢とお店の中でやっちゃったって言うの!そーゆーのってよくある事なの?」
親友M君「よくあるかどうかはわかんないけど、お店では禁止してるハズだし女の子の方が断るんだと思うよ。初めての客とやれちゃう子って他の客ともヤリ放題って事でしょ?HIVとか感染してなきゃいいけどね。普通はそのノリじゃ怖くてできないんじゃないのかなぁ?」
みかやん「だよね!私も同じ事をその友達に言ったんだ。全く困ったもんだよ」
親友M君を見送って帰宅すると専属美容師君から電話がきた。帆立が入荷したので届けに来ると言う。店と家が近いのですぐに来た。今日、新車が届いたので試運転がてら買ってくれた人の所へ届けに行こう!と言うので、専属美容師君の運転で昼の会社へ行った。口もきけなくなる程、恐ろしい運転だった。
帆立を買ったお姉さまを呼びだし「どうぞ〜。クリ肥大ですよ。ぱっくり開いて食べて下さいね」と言いながら帆立を手渡したのを横で見ていて恥ずかしかった。また恐ろしい運転で家まで送って貰った。
0:00-6:00 9部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。最近の忙しさでリネン室の在庫が激減し客用シーツが足りなくなった。I氏に近所の姉妹店ホテルKへ連絡して貰ってシーツ30枚を借りに行く事になった。ダブルベッド用のシーツ30枚となるとかなり重い。I氏にフロントを空けさせるわけにいかなので私とOくんが取りに行く事になった。部屋が空いたらHさんが一人で掃除に行かなければならないので急いだ。
雪で道が滑るのでしっかりとOくんにつかまりながらラブホ街を走った。人気の無い道を二人で走ると思ったよりホテルKは遠かった。途中で息切れがして一服してまた走った。ホテルKに着いて周りを見渡したが裏口があるのかどこなのか分からず正面から入った。「俺ら、どう見てもラブホの客じゃないすかね」「いいからフロントを探しなさい!」と言っていたら目の前がフロントだった。
フロント入口の呼び鈴を鳴らすと中からSさんと見まごう、ど迫力のオバサンが出てきてひるんだ。
Oくん「ホ、ホテルQからシーツを借りに来ました」
Kの人「・・・・・・・」
Oくん「ありがとうございます。近いうちに返しに来ます」
Kの人「・・・・・・・」
Sさんと似ているせいか、こっちが何を言っても無言で意地悪そうだった。
大きなビニール袋にシーツが15枚ずつ入っていたので、Oくんと一つずつ持った。ビニールが滑って持ちにくいし重いし大きいしで、少し持って歩いただけでヨレヨレになった。
みかやん「Oちゃ〜ん。重いよ〜。助けて〜」
Oくん「じゃあ俺のシーツの上に乗せてください」
少しの間、手ブラで歩いたものの。
Oくん「ああっ!もう無理!」
みかやん「ごめんね。また持つね」
また少し歩いて。
みかやん「Oちゃ〜ん。腕が肩からもげそうだよ〜。死ぬ〜」
Oくん「じゃあ俺のシーツの上に乗せてください」
これの繰り返しだった。
みかやん「やっぱりこーゆー時、男の人って頼もしいわ〜」
Oくん「そんなおだてには乗りませんよ」
みかやん「なんだバレたか。わかったよ。持つよ」
ホテルQに着いた頃にはヨレヨレのホゲホゲだった。
控え室へ行くとHさんの姿が無い。モニターを見てOくんと217号室へ向かった。
Hさん「お疲れ様。ベッドは一人で組んだからあとはお風呂と洗面よ」
Oくん「げーっ!俺、風呂じゃないすか!ひいぃ〜」
みかやん「あたしは洗面だよ〜、もう腕が上がらないよ〜」
Hさん「かなり重かったんでしょ?」
Oくん「みかやんなんか死ぬの腕がもげるのって大騒ぎでしたよ」
みかやん「だってOちゃんと比べたら体力的ハンデがあるじゃない」
Oくん「男の俺でも辛かったすからね。みかやんは並みの根性じゃないす」
みかやん「近所のスーパーから10kgの米を持って歩いて帰る私だからね」
Oくん「おみそれしやした」
みかやん「まだまだ若いもんには負けないからね」
とは言っても長い時間重い物を持っていた為に、力を入れて洗面所の蛇口を磨こうとすると手が震えて磨けない。ふと風呂を覗くとOくんも「クソッ!腕が上がらねえや」とぼやいていた。掃除を終えて控え室へ戻るとI氏が某コンビニのローストチキンを3本持ってやってきた。有り難く頂いて一息ついた。
I氏「実は来月5回ほどトドがこちらに来る事になりました」
Hさん「一体どうなってるの?どうしてわかってくれないの?」
みかやん「直訴しても分かって貰えなくてトドの方が優遇されるなんて酷いです」
Oくん「俺ら4人を切り捨てても諸悪の根元のトドを生かす方針なんすか?」
I氏「さすがに”常務命令”と言われたら言い返せませんでした」
Hさん「なんかもう、やってられないわ」
またトド問題で最低のテンションになってしまった。いつになったらトド問題から開放されるんだろう。
夫へのクリスマスプレゼントを買いに新札幌へ行って即、買い物を済ませた。親友M君から電話がきて一緒にランチしよう♪って事になったので、新札幌から大通りへ向かった。親友M君は夜のススキノの帝王なので昼の街の事には疎い。毎回ランチ難民になって街を彷徨ってしまう。「ねぇみかやん!たまにはイタメシにしない?」「いいね♪」とイタメシ屋へ行くとクリスマスディナーの準備の為ランチ中止の店が多くて挫折した。
さんざん街を歩いて結局ロビンソンのレストラン街で和風ステーキセット&ビールを頂いた。イタメシは食べそびれたが激美味だった。昼間からビールを飲んだら寝不足のせいか酔いが回った。
みかやん「友達がね。初めて付いた19才のピンサロ嬢とお店の中でやっちゃったって言うの!そーゆーのってよくある事なの?」
親友M君「よくあるかどうかはわかんないけど、お店では禁止してるハズだし女の子の方が断るんだと思うよ。初めての客とやれちゃう子って他の客ともヤリ放題って事でしょ?HIVとか感染してなきゃいいけどね。普通はそのノリじゃ怖くてできないんじゃないのかなぁ?」
みかやん「だよね!私も同じ事をその友達に言ったんだ。全く困ったもんだよ」
親友M君を見送って帰宅すると専属美容師君から電話がきた。帆立が入荷したので届けに来ると言う。店と家が近いのですぐに来た。今日、新車が届いたので試運転がてら買ってくれた人の所へ届けに行こう!と言うので、専属美容師君の運転で昼の会社へ行った。口もきけなくなる程、恐ろしい運転だった。
帆立を買ったお姉さまを呼びだし「どうぞ〜。クリ肥大ですよ。ぱっくり開いて食べて下さいね」と言いながら帆立を手渡したのを横で見ていて恥ずかしかった。また恐ろしい運転で家まで送って貰った。
0:00-6:00 9部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。最近の忙しさでリネン室の在庫が激減し客用シーツが足りなくなった。I氏に近所の姉妹店ホテルKへ連絡して貰ってシーツ30枚を借りに行く事になった。ダブルベッド用のシーツ30枚となるとかなり重い。I氏にフロントを空けさせるわけにいかなので私とOくんが取りに行く事になった。部屋が空いたらHさんが一人で掃除に行かなければならないので急いだ。
雪で道が滑るのでしっかりとOくんにつかまりながらラブホ街を走った。人気の無い道を二人で走ると思ったよりホテルKは遠かった。途中で息切れがして一服してまた走った。ホテルKに着いて周りを見渡したが裏口があるのかどこなのか分からず正面から入った。「俺ら、どう見てもラブホの客じゃないすかね」「いいからフロントを探しなさい!」と言っていたら目の前がフロントだった。
フロント入口の呼び鈴を鳴らすと中からSさんと見まごう、ど迫力のオバサンが出てきてひるんだ。
Oくん「ホ、ホテルQからシーツを借りに来ました」
Kの人「・・・・・・・」
Oくん「ありがとうございます。近いうちに返しに来ます」
Kの人「・・・・・・・」
Sさんと似ているせいか、こっちが何を言っても無言で意地悪そうだった。
大きなビニール袋にシーツが15枚ずつ入っていたので、Oくんと一つずつ持った。ビニールが滑って持ちにくいし重いし大きいしで、少し持って歩いただけでヨレヨレになった。
みかやん「Oちゃ〜ん。重いよ〜。助けて〜」
Oくん「じゃあ俺のシーツの上に乗せてください」
少しの間、手ブラで歩いたものの。
Oくん「ああっ!もう無理!」
みかやん「ごめんね。また持つね」
また少し歩いて。
みかやん「Oちゃ〜ん。腕が肩からもげそうだよ〜。死ぬ〜」
Oくん「じゃあ俺のシーツの上に乗せてください」
これの繰り返しだった。
みかやん「やっぱりこーゆー時、男の人って頼もしいわ〜」
Oくん「そんなおだてには乗りませんよ」
みかやん「なんだバレたか。わかったよ。持つよ」
ホテルQに着いた頃にはヨレヨレのホゲホゲだった。
控え室へ行くとHさんの姿が無い。モニターを見てOくんと217号室へ向かった。
Hさん「お疲れ様。ベッドは一人で組んだからあとはお風呂と洗面よ」
Oくん「げーっ!俺、風呂じゃないすか!ひいぃ〜」
みかやん「あたしは洗面だよ〜、もう腕が上がらないよ〜」
Hさん「かなり重かったんでしょ?」
Oくん「みかやんなんか死ぬの腕がもげるのって大騒ぎでしたよ」
みかやん「だってOちゃんと比べたら体力的ハンデがあるじゃない」
Oくん「男の俺でも辛かったすからね。みかやんは並みの根性じゃないす」
みかやん「近所のスーパーから10kgの米を持って歩いて帰る私だからね」
Oくん「おみそれしやした」
みかやん「まだまだ若いもんには負けないからね」
とは言っても長い時間重い物を持っていた為に、力を入れて洗面所の蛇口を磨こうとすると手が震えて磨けない。ふと風呂を覗くとOくんも「クソッ!腕が上がらねえや」とぼやいていた。掃除を終えて控え室へ戻るとI氏が某コンビニのローストチキンを3本持ってやってきた。有り難く頂いて一息ついた。
I氏「実は来月5回ほどトドがこちらに来る事になりました」
Hさん「一体どうなってるの?どうしてわかってくれないの?」
みかやん「直訴しても分かって貰えなくてトドの方が優遇されるなんて酷いです」
Oくん「俺ら4人を切り捨てても諸悪の根元のトドを生かす方針なんすか?」
I氏「さすがに”常務命令”と言われたら言い返せませんでした」
Hさん「なんかもう、やってられないわ」
またトド問題で最低のテンションになってしまった。いつになったらトド問題から開放されるんだろう。
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