ラブホ奮戦記95日目:日の丸特攻隊&激臭ナプキン
2003年1月17日 らぶほ1朝、Oくんからメールがきた。
O君「ん〜今軽く熱ある(T-T)」
みか「大丈夫?薬あるの?」
O君「無い(T-T)残された道は寝るのみ(T-T)」
みか「薬持って行くかい?薬飲んで暖かくして寝なきゃ!」
O君「そんな〜無理しないでいいよ(T-T)」
なわけでカコナールと、おにぎりの差し入れを持ってOくん宅へ行った。
Oくんは痛々しくロフトで寝ていた。
みかやん「おにぎりと薬を持ってきたから、食べて薬飲んでゆっくり寝るんだよ」
Oくん「ありがとう」
うわごとのようにわけのわからない事を言っていたので、そそくさと帰った。
0:00-6:00 15部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。Hさんの妹さんの術後の経過が思わしくなく落ち込むHさんだった。
Nさん「Hさん、寝でないんだどさ。ご飯も食べてないんだど。もしも明日の朝9時迄だったらHさんだげでも先に6時に帰って貰って、わちら二人で9時迄頑張るべし」
みかやん「もちろんです!頑張りますよ」
と言いつつ立て続けに9部屋掃除して、午前3時45分に控え室に戻った時にはヨレヨレだった。全くめんぼくないっ。
1部屋だが空室があったのでI氏が「4時半までゆっくり休んで下さい」と言ってくれたものの、休んでいる間にもどんどんお客さんが帰って、モニターからお客さんが帰る音が鳴り響く。非常にあずましくない状態だった。
しばしの休憩を終え出動の準備をした4時半には空室が5部屋あった。5部屋全部をI氏がハギをして回ってくれたので、ラクに掃除をして回れそうだった。
I氏「日の丸の部屋ばかりで酷かったですよ〜」
Nさん「やんや、また生理地獄だのがい?」
I氏「布団を剥がしたとたん日の丸が出て日の丸が出て、日の丸特攻隊って感じですよ。愛国心が湧いてきますよ」
と言うやりとりをして一応、心の準備をして掃除へ向かった。今日はOくんが休みなので血が怖いという人もいない。
I氏に言われたとおり2部屋連続ベッドのシーツが見事な日の丸になっていたが、女三人、この程度の血では動じない。3部屋目は何事もなく、4部屋目は日の丸の国旗と言うより日の丸弁当程度の血だった。
最後に201号室へ行った。既に3部屋で血を見たので、もう大丈夫と思ったら大量出血の跡だった。シーツは祝日に掲げたいほどの立派な日の丸になっていた。
Hさん「いつも思うけどこんなに量が多いのに、どうして断らないんだろうねぇ」
Nさん「布団カバーも枕カバーも全滅だわ。女だら自分で量ぐらいわがるべさね」
みかやん「それよりこの部屋、何か臭いませんか?」
Hさん「えっ?怖いよ〜。何の臭い?」
みかやん「魚が腐ったような???」
Nさん「こったらどごでさがな(魚)腐るわげないべさ。冬だし」
Hさん「これ程の血の量だから血生臭いんじゃないかしらね」
と言ってそれぞれ持ち場へついた。
私は洗面所&トイレの係だったので何気にトイレのドアを開けると、とんでもない悪臭が充満していた。思わずゴホゴホと咽せながら恐る恐る汚物入れに手を伸ばした。顔が少し近づいただけで卒倒しそうな悪臭がしたが、思い切って汚物入れの蓋を開けるとナイト用ナプキンが1枚入っていただけだった。
ビニール袋ごと汚物入れから取り出したとたん、あまりの悪臭に涙が出た。倒れるようにトイレから出ると、横で風呂掃除をしていたHさんが咽せながら「ゲホッ。何?この臭い?うわあぁぁ」と叫んだ。Hさんの声を聞いて駆け付けたNさんもトイレに近づいた所で「なんだの?これ?おえぇ」と叫んで立ちつくした。
みかやん「汚物入れに入っていたナプキンの臭いなんです」
Nさん「なんぼ一日中取り替えてなくても、こったら臭いになんないべさ」
Hさん「子宮でも腐ってるんじゃないの?酷い臭い」
Nさん「わち、もうダメ。死んでまうわ」
幸い窓が二つある部屋だったので充分に換気して消臭剤をまいた。掃除を終えると5時45分で6室空き。6時で帰れる条件は整った。掃除に時間がかかったのでI氏が様子を見に来た。
Nさん「6部屋空きました。帰ります」
I氏「えっ?土曜の朝ですよ?本気で帰るんですか?」
Nさん「帰るよ!わちらなんか今、死ぬ目にあったんだからね」
I氏「こんな所で死なれても困るんですけど」
Hさん「本当に酷かったの。もう働けないわ」
みかやん「なわけで帰ります。もうダメっす」
数々の悪臭を嗅いできたが、過去最悪の悪臭だった。三人ともすっかり食欲を失った。
O君「ん〜今軽く熱ある(T-T)」
みか「大丈夫?薬あるの?」
O君「無い(T-T)残された道は寝るのみ(T-T)」
みか「薬持って行くかい?薬飲んで暖かくして寝なきゃ!」
O君「そんな〜無理しないでいいよ(T-T)」
なわけでカコナールと、おにぎりの差し入れを持ってOくん宅へ行った。
Oくんは痛々しくロフトで寝ていた。
みかやん「おにぎりと薬を持ってきたから、食べて薬飲んでゆっくり寝るんだよ」
Oくん「ありがとう」
うわごとのようにわけのわからない事を言っていたので、そそくさと帰った。
0:00-6:00 15部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。Hさんの妹さんの術後の経過が思わしくなく落ち込むHさんだった。
Nさん「Hさん、寝でないんだどさ。ご飯も食べてないんだど。もしも明日の朝9時迄だったらHさんだげでも先に6時に帰って貰って、わちら二人で9時迄頑張るべし」
みかやん「もちろんです!頑張りますよ」
と言いつつ立て続けに9部屋掃除して、午前3時45分に控え室に戻った時にはヨレヨレだった。全くめんぼくないっ。
1部屋だが空室があったのでI氏が「4時半までゆっくり休んで下さい」と言ってくれたものの、休んでいる間にもどんどんお客さんが帰って、モニターからお客さんが帰る音が鳴り響く。非常にあずましくない状態だった。
しばしの休憩を終え出動の準備をした4時半には空室が5部屋あった。5部屋全部をI氏がハギをして回ってくれたので、ラクに掃除をして回れそうだった。
I氏「日の丸の部屋ばかりで酷かったですよ〜」
Nさん「やんや、また生理地獄だのがい?」
I氏「布団を剥がしたとたん日の丸が出て日の丸が出て、日の丸特攻隊って感じですよ。愛国心が湧いてきますよ」
と言うやりとりをして一応、心の準備をして掃除へ向かった。今日はOくんが休みなので血が怖いという人もいない。
I氏に言われたとおり2部屋連続ベッドのシーツが見事な日の丸になっていたが、女三人、この程度の血では動じない。3部屋目は何事もなく、4部屋目は日の丸の国旗と言うより日の丸弁当程度の血だった。
最後に201号室へ行った。既に3部屋で血を見たので、もう大丈夫と思ったら大量出血の跡だった。シーツは祝日に掲げたいほどの立派な日の丸になっていた。
Hさん「いつも思うけどこんなに量が多いのに、どうして断らないんだろうねぇ」
Nさん「布団カバーも枕カバーも全滅だわ。女だら自分で量ぐらいわがるべさね」
みかやん「それよりこの部屋、何か臭いませんか?」
Hさん「えっ?怖いよ〜。何の臭い?」
みかやん「魚が腐ったような???」
Nさん「こったらどごでさがな(魚)腐るわげないべさ。冬だし」
Hさん「これ程の血の量だから血生臭いんじゃないかしらね」
と言ってそれぞれ持ち場へついた。
私は洗面所&トイレの係だったので何気にトイレのドアを開けると、とんでもない悪臭が充満していた。思わずゴホゴホと咽せながら恐る恐る汚物入れに手を伸ばした。顔が少し近づいただけで卒倒しそうな悪臭がしたが、思い切って汚物入れの蓋を開けるとナイト用ナプキンが1枚入っていただけだった。
ビニール袋ごと汚物入れから取り出したとたん、あまりの悪臭に涙が出た。倒れるようにトイレから出ると、横で風呂掃除をしていたHさんが咽せながら「ゲホッ。何?この臭い?うわあぁぁ」と叫んだ。Hさんの声を聞いて駆け付けたNさんもトイレに近づいた所で「なんだの?これ?おえぇ」と叫んで立ちつくした。
みかやん「汚物入れに入っていたナプキンの臭いなんです」
Nさん「なんぼ一日中取り替えてなくても、こったら臭いになんないべさ」
Hさん「子宮でも腐ってるんじゃないの?酷い臭い」
Nさん「わち、もうダメ。死んでまうわ」
幸い窓が二つある部屋だったので充分に換気して消臭剤をまいた。掃除を終えると5時45分で6室空き。6時で帰れる条件は整った。掃除に時間がかかったのでI氏が様子を見に来た。
Nさん「6部屋空きました。帰ります」
I氏「えっ?土曜の朝ですよ?本気で帰るんですか?」
Nさん「帰るよ!わちらなんか今、死ぬ目にあったんだからね」
I氏「こんな所で死なれても困るんですけど」
Hさん「本当に酷かったの。もう働けないわ」
みかやん「なわけで帰ります。もうダメっす」
数々の悪臭を嗅いできたが、過去最悪の悪臭だった。三人ともすっかり食欲を失った。
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