ラブホ奮戦記107日目:Nさん超ゴキゲン
2003年2月3日 らぶほ1夕方、Oくんから電話がきた。
Oくん「今ね、みかやん家の方へ歩いてるんだ。18丁目あたりで待っててくんない?」
みかやん「いいよ。で、何?こっちの方に用事?」
Oくん「俺もプレステ2を買おうと思ってさ。あんな高価な物、怖くて1人じゃ買えないよ」
との事で小心者Oくんと我が家の近所のゲーム屋さん2店を回って安い方でプレステ2を買った。
ついでに近所の家具屋さんを見てから地下鉄駅までOくんを送った。
Oくん「ちょっとぉ!手ぇ繋いでよ〜。滑って転んだ隙にプレステ2を持ち逃げされたら困るじゃん!1人で歩いてて引ったくりに遭っても困るしぃ!ああぁどうしよう。地下鉄じゃなくてタクシーで帰ろうかな?こんな高価な物を持って歩くの怖いよ〜。あぁでも金使ったからタクシー代無いし〜。けどやっぱり早く帰って”さかつく”やりたいし〜」
みかやん「300万ならともかく、プレステ2とさかつくで3万円でしょ。何、言ってるんだか」
散々騒いで小心者Oくんは「それじゃ4時間後またね」と地下鉄で帰っていった。
0:00-9:00. 12部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。ホテルQに最初に到着したので出動の準備をしていると、いつも最後に登場するOくんが出勤してきた。
みかやん「あれれ?Nさんだと思ったらOちゃんなの?」
と言っていたらNさんが出勤してきた。
Oくん&みかやん「おはようございます!」
Nさん「おはようございますぅ」
とりあえず機嫌が良さそうなので安心した。
タイムカードを打刻しにフロントへ行って、フロントカバさんからの連絡事項を聞く。
カバさん「リネン室に掛け布団とマットを干してあります。C班が213号室へ入ると血の惨劇状態になっていて、布団各種はもちろん壁や床まで血だらけだったそうです。処置が早かったので壁も床もすぐに元通りになって、213号室は通常通り売り部屋にしてあります」
Nさん「やんやまたがい?ねぇみかやん!おどといも血の手形だもね」
Oくん「また俺の休みの日に何かあったんすか?」
みかやん「冷蔵庫の上とか棚にこうクッキリと血の手形があったのさ」
Oくん「むはっ。こう、手をついてバックでやった後って事すか?」
みかやん「だから〜。そーゆー事、あからさまに言わないの!」
Nさん「はいはい。ほれっ!行ぐよっ!」
打刻早々に222号室へ向かった。ソファーに面倒臭いカバーがかけられている部屋だ。部屋係だったので渋々ソファーカバーを直していたらNさんが手伝いに来てくれた。
Nさん「ちょっとタンマ!このカバーすすけでるから取り替えるべし!Oくん、替え持って来でや」
Nさんは普段わざわざ仕事を増やす人ではないので、少し驚いた。
控え室へ戻って汚れていたソファーカバーの洗濯をした。全自動洗濯機ではないので手間暇がかかる。洗濯が終わったら半乾きまで乾燥機で乾かした後、竿に干す。こうするとシワにならないそうだ。やっと全行程を終えやれやれと思うと。
Nさん「製氷器の中の氷が溶げできでるから一度氷を捨てでまうべし」
いつもは気だるそうなのに珍しくやる気満々のNさんにかなり驚いた。
アイスメーカーの中の氷を全部取り出し、中を綺麗に拭いてまたやれやれだった。
Nさん「わち、ちょっと行ってくるからあんただぢご飯でも食べでなさい」
と言ってどこかへ行った。
みかやん「”ちょっと”って、どこなんだろね?」
Oくん「おそらくI氏の所でしょ」
と話していたらI氏が来た。
みかやん「あれっ?Nさん、I氏の所へ行きませんでした?」
I氏「いえいえ。Nさんは今、1人で廊下掃除をしていましたよ」
Oくん「あっれーーーー?」
みかやん「Oちゃん、ヤバイよ。手伝いに行こう」
と話していたら今度はNさんが戻ってきた。
掃除も一段落着いたし、控え室で4人仲良く談笑するのかと思いきや、NさんはI氏に一生懸命、仕事の話をしていた。しかも何故かゴキゲンだった。仕事の話に燃えるNさんを見るのは初めてで、物珍しかったが所詮仕事の話なので聞いていてすぐに眠くなって爆睡してしまった。
途中、何回か目が覚めるもNさんが仕事の話で熱弁を振るっていたので何度も寝直した。丁度、話がとぎれた所で目が覚めたので起きると
Nさん「洗濯したし、製氷器も綺麗にしたし、廊下掃除もしたし、あとは何するべねぇ」
と、まだまだやる気満々だったが、運良く部屋が空いたので掃除へ向かった。
Oくん「みかやん、なんか不機嫌だよ。どーした?」
みかやん「仕事熱心な所をI氏に見せたいのかも知れないけど、あたしらを巻き込まなくたっていいじゃん」
Oくん「確かに俺もそう思ったけど仕事なんだから仕方ないじゃん」
みかやん「休憩なのに仕事の話ばかりでテンション下がったしぃ」
Oくん「テンション下がったどころかアンタ寝てたっしょ!」
みかやん「まぁそうとも言うけど。なんか疲れて頑張れないよ」
Oくん「頭なでなでしてあげるから頑張って!」
みかやん「あっ、そーお?じゃあ頑張る」
いつもは誰より気だるそうなNさんが仕事に燃えていてかなり驚いた。なんにせよNさんが機嫌良くいてくれる事が私とOくんにとって一番嬉しい事だ。
Oくん「今ね、みかやん家の方へ歩いてるんだ。18丁目あたりで待っててくんない?」
みかやん「いいよ。で、何?こっちの方に用事?」
Oくん「俺もプレステ2を買おうと思ってさ。あんな高価な物、怖くて1人じゃ買えないよ」
との事で小心者Oくんと我が家の近所のゲーム屋さん2店を回って安い方でプレステ2を買った。
ついでに近所の家具屋さんを見てから地下鉄駅までOくんを送った。
Oくん「ちょっとぉ!手ぇ繋いでよ〜。滑って転んだ隙にプレステ2を持ち逃げされたら困るじゃん!1人で歩いてて引ったくりに遭っても困るしぃ!ああぁどうしよう。地下鉄じゃなくてタクシーで帰ろうかな?こんな高価な物を持って歩くの怖いよ〜。あぁでも金使ったからタクシー代無いし〜。けどやっぱり早く帰って”さかつく”やりたいし〜」
みかやん「300万ならともかく、プレステ2とさかつくで3万円でしょ。何、言ってるんだか」
散々騒いで小心者Oくんは「それじゃ4時間後またね」と地下鉄で帰っていった。
0:00-9:00. 12部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。ホテルQに最初に到着したので出動の準備をしていると、いつも最後に登場するOくんが出勤してきた。
みかやん「あれれ?Nさんだと思ったらOちゃんなの?」
と言っていたらNさんが出勤してきた。
Oくん&みかやん「おはようございます!」
Nさん「おはようございますぅ」
とりあえず機嫌が良さそうなので安心した。
タイムカードを打刻しにフロントへ行って、フロントカバさんからの連絡事項を聞く。
カバさん「リネン室に掛け布団とマットを干してあります。C班が213号室へ入ると血の惨劇状態になっていて、布団各種はもちろん壁や床まで血だらけだったそうです。処置が早かったので壁も床もすぐに元通りになって、213号室は通常通り売り部屋にしてあります」
Nさん「やんやまたがい?ねぇみかやん!おどといも血の手形だもね」
Oくん「また俺の休みの日に何かあったんすか?」
みかやん「冷蔵庫の上とか棚にこうクッキリと血の手形があったのさ」
Oくん「むはっ。こう、手をついてバックでやった後って事すか?」
みかやん「だから〜。そーゆー事、あからさまに言わないの!」
Nさん「はいはい。ほれっ!行ぐよっ!」
打刻早々に222号室へ向かった。ソファーに面倒臭いカバーがかけられている部屋だ。部屋係だったので渋々ソファーカバーを直していたらNさんが手伝いに来てくれた。
Nさん「ちょっとタンマ!このカバーすすけでるから取り替えるべし!Oくん、替え持って来でや」
Nさんは普段わざわざ仕事を増やす人ではないので、少し驚いた。
控え室へ戻って汚れていたソファーカバーの洗濯をした。全自動洗濯機ではないので手間暇がかかる。洗濯が終わったら半乾きまで乾燥機で乾かした後、竿に干す。こうするとシワにならないそうだ。やっと全行程を終えやれやれと思うと。
Nさん「製氷器の中の氷が溶げできでるから一度氷を捨てでまうべし」
いつもは気だるそうなのに珍しくやる気満々のNさんにかなり驚いた。
アイスメーカーの中の氷を全部取り出し、中を綺麗に拭いてまたやれやれだった。
Nさん「わち、ちょっと行ってくるからあんただぢご飯でも食べでなさい」
と言ってどこかへ行った。
みかやん「”ちょっと”って、どこなんだろね?」
Oくん「おそらくI氏の所でしょ」
と話していたらI氏が来た。
みかやん「あれっ?Nさん、I氏の所へ行きませんでした?」
I氏「いえいえ。Nさんは今、1人で廊下掃除をしていましたよ」
Oくん「あっれーーーー?」
みかやん「Oちゃん、ヤバイよ。手伝いに行こう」
と話していたら今度はNさんが戻ってきた。
掃除も一段落着いたし、控え室で4人仲良く談笑するのかと思いきや、NさんはI氏に一生懸命、仕事の話をしていた。しかも何故かゴキゲンだった。仕事の話に燃えるNさんを見るのは初めてで、物珍しかったが所詮仕事の話なので聞いていてすぐに眠くなって爆睡してしまった。
途中、何回か目が覚めるもNさんが仕事の話で熱弁を振るっていたので何度も寝直した。丁度、話がとぎれた所で目が覚めたので起きると
Nさん「洗濯したし、製氷器も綺麗にしたし、廊下掃除もしたし、あとは何するべねぇ」
と、まだまだやる気満々だったが、運良く部屋が空いたので掃除へ向かった。
Oくん「みかやん、なんか不機嫌だよ。どーした?」
みかやん「仕事熱心な所をI氏に見せたいのかも知れないけど、あたしらを巻き込まなくたっていいじゃん」
Oくん「確かに俺もそう思ったけど仕事なんだから仕方ないじゃん」
みかやん「休憩なのに仕事の話ばかりでテンション下がったしぃ」
Oくん「テンション下がったどころかアンタ寝てたっしょ!」
みかやん「まぁそうとも言うけど。なんか疲れて頑張れないよ」
Oくん「頭なでなでしてあげるから頑張って!」
みかやん「あっ、そーお?じゃあ頑張る」
いつもは誰より気だるそうなNさんが仕事に燃えていてかなり驚いた。なんにせよNさんが機嫌良くいてくれる事が私とOくんにとって一番嬉しい事だ。
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