赤黒系でもバンド系でもある友人Y君から久々にメールがきた。出会った頃は多芸多才な彼を尊敬していた。彼のウンチクを聞く(読む)のが大好きで、語られれば語られる程、彼の世界へのめり込んでいた。親しくなるにつれ、いつしか「ギャルババ」等とののしられるようになり「フン!山ザルめ」と思っていた(笑)。

Y君「お元気ですか?久しくお会いしてないですね。忙しくて激痩せされたのでは?と少々心配です。僕もそろそろ、あいのりの旅に出ようかと思います」

みか「お陰様でこんなに働いているのに少しも痩せません。今は時間と愛が欲しいです」

Y君「全く何アホなコト言うてまんねん。時間はうんじゃりあるのに仕事も金も無いワシの身になってみぃ!この時期、雪山に隠れるしかないわい」

みか「だって女盛りなのよ。身も心も満たされたいわ(笑)。私もお金に余裕があれば山ごもりしたいわ」

Y君「だからよぅ。好きで山ごもりしてるのとチャウねん!ええかげん怒るでホンマ。まぁ気持ちはワカランでもないし”適度な”自信を持つべきとも思うよ。二度と口にしないケド、確かに姉さんは女盛りなのでしょうし、世間一般的に見てもお世辞抜きにエエ女やて思う。外見も内面も娘っぽさを残しつつも大人の女性な面も”それなり”に持ってるからこそ皆慕うのです。街にはレベルはどうあれ若い燕はうじゃうじゃおるし可能性は否定しないが、身も心も同時に満たされるのを求めてはいけません。つづく」

Y君「つづき。身体の要求が満たされる時、確かに同時に精神も一旦絶頂になるコトもある。しかしそれは一時だけであり、時間が経つと自然と薄れてしまう。そして時間が経過した分、その時感じた事や記憶から再び求めてしまうのが人の性。この時点で既に身体だけの欲求ではなく、精神的欲求に達しているのです。精神は肉体に宿り、肉体は時に精神をも制圧してしまう。それぞれの立場や環境からのしがらみ、それに伴う精神的圧迫や理性と言った他の要素も交錯すると、満たすどころかかえって精神的苦痛に達します。だから大切なのは心。つよい」

みか「ありがとう♪最近は働き詰めで職場の人以外とは会わないから人恋しいよ。皆どうしてるかな?といつも思う。今日みたいにたまにメールを貰えると凄く嬉しいよ♪久しぶりにY君がいい奴だって思いだしたしぃ(笑)。出会った頃もこんな感じだったよね。懐かしいね。励まして貰ったから肉体と精神のバランスをとりながら頑張るね!」

Y君「こちらこそ♪人(肌)恋しいのは俺も同じ。なんせ家族以外とは会わないからね。ウンチクはね、風俗がバカバカしく思う自己体験から産まれたものかも。昔は効能期間が長かったのに1年位前に店出て車乗った時もう虚しくなってやめた。タイプの娘やったら逆に暫く凹んでまう。なぜまともな形で出会えなかったのか?と。思えばイク時よりも脱衣しながらチチクリ合ってる方が良かったり、極端な話”時間一杯膝枕してくれ”てな感じ。求めてるモノが違うんだな。身体ではなくそういう存在が欲しいのだと。次号へつづく」

Y君「続・こちらこそ♪この数ヶ月鬱気味だった私。加えてこれだけご無沙汰だと白い肌(色黒はチンチン立たん)にムシャブリつきたくもなる。でも答えはわかってる。名曲Iで歌ってるように”カラダハイッテモココロハイカナイ”のだよ。一番必要なのは自らを覆っている殻を破る素直で強い気持ちだってコト。新年会でT会も4年目だねって皆でしみじみしたけど、この間いろいろ変化があった。1年ぶりに皆と会して時流を感じたケド、焦る気持ちを抑えられたのは姉さんが以前言ってくれた”Y君はY君のスピードで、らしく生きれば良い”て言葉。今まさに実践中ダヨ(^ヘ^)v」

みか「そっかー。私が言った事なんかをちゃんと覚えていてくれたんだね。私こそ自分のスピードで進まないとね。Y君には例え立ち止まっても一歩も前進出来ない日々が続いたとしても、必ず一緒に立ち止まってくれる人が現れる気がするけど、私はどーだろ?でも負けずに殻を破って前進するよ。Y君のウンチクを聞くと妙に安心するよ。いろいろありがとね!」

珍しくY君が素直で驚いた(笑)。しかも携帯メールと思えない長文メールだ。こんな風に言ってくれる事はもう二度と無い!と思って慌てて”一番重要な所”を親友M君にメールした。

みか「二度と口にしないケド、確かに姉さんは女盛りなのでしょうし、世間一般的に見てもお世辞抜きにエエ女やて思う。外見も内面も娘っぽさを残しつつも大人の女性な面も”それなり”に持ってるからこそ皆慕うのです。←Y君からのメールなんだよ。いつもこの位、正直だったらいいのにね(笑)」

M君「Y君が素直になるなんて珍しいね。なんだかんだ言ってもY君はみかやんの大ファンだからなぁ」

みか「そーかなぁ?会う度に私の事をババ呼ばわりするよ。何度も傷ついた」

M君「Y君は不器用だからね。本当はみかやんのこと大好きだと思うよ。ババ呼ばわりはY君のテレ隠しでしょ。素直に女の人を誉めれる男って少ないと思うよ♪」

無性に嬉しくなって思わず親友M君へ電話した。

みかやん「もー!Y君ったらあたしが好きなら好きって言えばいいのにねー(笑)」
親友M君「ずっと前からみかやんの事あんな風に思ってたと思うよ」
みかやん「Y君ったらあたしの事”ギャルババ”だなんて言うから本気で傷ついてたもん」
親友M君「Y君は意外とテレ屋さんでもあるからね」

この後、Oくんの話や、遊び人・親友M君の女友達の話など久しぶりに延々と長電話した。

みかやん「ところでM君は、みかやんの事、好き?」
親友M君「うんっ!」
みかやん「じゃあ大好き?」
親友M君「うんっ!大好きだよー。そんな事言わなくてもわかるっしょー」
みかやん「今初めてわかったよ。あたしもM君大好き」
親友M君「ありがとう」
みかやん「てかM君の場合、周りの女の子全員に言ってるでしょ?」
親友M君「んふふ。それを言われると弱いかも」
みかやん「やっぱり!M君らしいや。あはははは」
親友M君「あはははは」

久々に大笑いした気がした。

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