朝になって友人Yくんからメールがきた。

Y君「二枚目半奮闘記。二枚目半奮闘記2日目。”Missing?”-出会いがもって早ければと- その時、彼女は俯いて涙で濡れた目に指をあてこう呟いた。”もっと早くあなたと出逢いたかったな”。。。とりあえず秘密を更新しようかとおもいますが。。。ご挨拶が遅れましたが、みかやん。さん、お気に入り登録ありがとうございます。ご希望であれば、後ほどPCの方に長編ドキュメンタリーとしてお送りしますが、情景をありのままに活字で再現するとなれば、今暫くお時間がかかる上、殆ど官能小説的な作風となってしまいます。」
知りたい!聞きたい!何があったんだ!だが帰宅後に爆睡した。

夕方、Hさんから電話がきて今夜9時半にNさん宅に集合する事になった。I氏から召集がかかったという事だ。多分トドの話だろう。気が重かった。

Nさん宅へはHさんNさんOくんI氏が全員集合した。3月5日の朝、私達が帰った後にトドがホテルQへ来てフロントKさんと話し合ったとI氏が教えてくれた。フロントKさんは自分を無視して、トドがホテルRのフロントJ氏に泣きついたのが気に入らず、トドに対してはかなりおかんむりだったらしい。

フロントKさんはトドに「あんたがD班でどんなに辛かろうと絶対に辞めさせない。他のどのホテルにも行かせない」と、ヒステリックに叫んだそうだ。

0:00-6:00. 18部屋掃除

今日はHさんとOくんとの勤務。トドの話を聞いて三人ともドヨドヨの気分だったが、金曜の夜なので掃除に追われ落ち込んでいる暇は無かった。ホテルPの改装が3月17日からに決定したので、3月後半から完全にトドがホテルQへ戻って来ると言う最悪の事態が決定した。

そもそもホテルPを買収したものの、蓋を開けてみれば旧式の元祖モーテル(死語?)だった。今時、会計が手集金でモニターやパソコンのシステムも無く、客室に販売機類も無く、深夜から朝は細々と老夫婦がたった二人でフロント&客室係をしていたそうだ。

爺さんがフロントとして手集金と金庫管理や車番号管理をして、婆さんがお客さんからの注文の飲み物やスナック菓子等を客室へ届けていたそうだ。しかも深夜〜朝は爺さん婆さんの二人しかいないので、ベッドメイクはいっさいしていなかったそうだ。おまけに深夜〜朝以外のベッドメイクや掃除の仕方もかなり杜撰だったらしい。とんでもないラブホテルだ。

そこでホテルQでのベッドメイクや掃除の仕方を教えるべくトドが派遣されたのだったが、トドはホテルPの人達にも3日で総スカンをくらってしまった。

ホテルPの改装後はフロントに最新システムが導入される予定なので、爺さんフロントには無理だろうし、改装オープン後の繁忙期に深夜〜朝もベッドメイクをする事になったので、これも婆さんベッドメイクにはキツイだろう。

ホテルQの社長はホテルPを買収した時点で、爺さん婆さんをクビにする事を考えていたが、心優しい常務はそれが出来なかった。会社は爺さん婆さんとトドと、やっかいな三人を抱えてしまったという事だ。

70才近い爺さん婆さんと、嫌われ者のトドは今後どうなってしまうのだろう。

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