ラブホ奮戦記135日目:22分の客
2003年3月13日朝4時半に目覚めた。携帯を見ると爆睡中にOくんからのメールが届いていた。
23:47「やだよぅ。トド日だぁ〜。もうすぐホテル着くよ。帰りたい(T-T)」
1:18「トド休んだ。今日、二人しかいない(T-T)」
4:33「今12部屋目。あと5部屋も出てる。死ぬ・・。二人勤務の量じゃない。リネンもあるしNさんはフロントM氏に”9時まで居ていーの?”って聞いてるし。殺される(T-T)」
-慌てて返信した。
4:40「なんで二人?電話くれたら出勤したのに」
-朝7時過ぎにOくんから電話がきた。
Oくん「もう泣きそうだったよ。むしろ泣いた」
みかやん「やんや。ゆるぐながったべさ〜?」
Oくん「んだよっ!な〜まらゆるぐながった」
いかんいかん。2日間函館弁を浴びせられていたのと、私もOくんも函館出身という事で油断して訛ってしまった。しかしDoで聞かれたらDoで答える、Doesで聞かれたらDoesで答えるのが基本であるのと同じように、函館弁で聞かれたら函館弁で答えるとは、Oくんも基本に忠実な男だ。そんな事はどーでもいいとして、二人勤務をさせられるとは酷い話だ。
火曜日に届いたリネン類が山積みだったが昨日は手を付けられず、今夜もリネン類がてんこ盛りになっているらしい。Nさんも「あでにならないんだらトドなんかもう要らね」と激怒していたそうだ。二人勤務だと交互に風呂係が当たりそれだけで疲れるのに、朝6時迄二人で17部屋掃除は、さぞかし疲れただろう。Nさん、Oくん、本当にご愁傷様でした。
0:00-9:00. 10部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。昨日の二人勤務の事は激怒したNさんがHさんへ連絡をして、私はOくんから聞いて知っていたので、話が早かった。
Hさん「M氏もM氏よね!トドが休むとわかった時点で、私かみかやんに連絡をくれれば二人勤務になんかならなかったのに!M氏もトドとグルなのかしら?」
Oくん「トドは俺を避けてるんでしょうか?俺まだトドに会ってません」
みかやん「殴られるとか蹴りを入れられると思ったんじゃないの?」
と話しているとモニターからお客さんが帰った音が聞こえた。モニターを見ると滞在時間は22分だった。部屋の補充品の有無を確認する為にHさんがフロントへ電話をすると、お客さんは「携帯に連絡が入って急用なので帰ります。タクシーを呼んでください」と言っていたそうだ。
みかやん「22分って事はお風呂もベッドもラッキーですよねぇ?」
Hさん「22分じゃ何もできないわよね」
Oくん「ですよねぇ!やった!俺、風呂係だった」
201号室へ入ると確かにお風呂もサウナもラッキーだった。しかしベッドは乱れていた。ゴミをまとめていた私はベッドの横のゴミ箱を覗いて驚いた。なんとそこには白子入りのスキンが捨てられたいた。
みかやん「ちょっとお!やってるじゃないの?」
Oくん「えっ?何がすか?」
みかやん「これっこれっ!このスキン!」
Oくん「あぁ。セックスですか〜」
みかやん「・・・・・・」
Hさん「Oくんったら。その手の言葉は露骨に言わないで」
Oくん「それはそうと洗面セットを全部持ち帰られました」
Hさん「こっちも砂糖、ミルク、コーヒー、お茶、何も無いわ」
みかやん「トイレのナプキンやナプキン入れの籠もありません」
一同「!!」
Hさん「こんなサウナ付きの高額な部屋に来て22分で帰る事になったなら、お金もったいないわよね。備品を全部持ち帰りたくなった気持ちも、わからないでもないわね」
Oくん「男の方も1度やっちゃったから、いいや!と思って帰ったんすかね」
Hさん「帰る事になってから慌ててやったのか、部屋へ来るなりやったらたまたま帰る事になったのか?」
みかやん「なんたって22分ですからねぇ。備品をかき集めるにも時間かかりますよ」
Oくん「じゃあ15分位で1ラウンド終了かぁ。速攻っすね」
Hさん「部屋へ入ったとたんに急用が入って、男の方はとりあえずやっちゃって、女の方はやったあと大急ぎで備品をかき集めたってパターンかしら」
Oくん「ほんっとに、お金もったいないっすね」
201号室はホテルQの中でも一番部屋が広く、サウナ付きで、貝殻と真珠をイメージした可愛いお風呂で、なんたって一番高額な部屋なのに、たった22分で帰る事になるとは全く気の毒なお客さんだ。
ラブホテルへ入ったら携帯の電源を切りましょう。
23:47「やだよぅ。トド日だぁ〜。もうすぐホテル着くよ。帰りたい(T-T)」
1:18「トド休んだ。今日、二人しかいない(T-T)」
4:33「今12部屋目。あと5部屋も出てる。死ぬ・・。二人勤務の量じゃない。リネンもあるしNさんはフロントM氏に”9時まで居ていーの?”って聞いてるし。殺される(T-T)」
-慌てて返信した。
4:40「なんで二人?電話くれたら出勤したのに」
-朝7時過ぎにOくんから電話がきた。
Oくん「もう泣きそうだったよ。むしろ泣いた」
みかやん「やんや。ゆるぐながったべさ〜?」
Oくん「んだよっ!な〜まらゆるぐながった」
いかんいかん。2日間函館弁を浴びせられていたのと、私もOくんも函館出身という事で油断して訛ってしまった。しかしDoで聞かれたらDoで答える、Doesで聞かれたらDoesで答えるのが基本であるのと同じように、函館弁で聞かれたら函館弁で答えるとは、Oくんも基本に忠実な男だ。そんな事はどーでもいいとして、二人勤務をさせられるとは酷い話だ。
火曜日に届いたリネン類が山積みだったが昨日は手を付けられず、今夜もリネン類がてんこ盛りになっているらしい。Nさんも「あでにならないんだらトドなんかもう要らね」と激怒していたそうだ。二人勤務だと交互に風呂係が当たりそれだけで疲れるのに、朝6時迄二人で17部屋掃除は、さぞかし疲れただろう。Nさん、Oくん、本当にご愁傷様でした。
0:00-9:00. 10部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。昨日の二人勤務の事は激怒したNさんがHさんへ連絡をして、私はOくんから聞いて知っていたので、話が早かった。
Hさん「M氏もM氏よね!トドが休むとわかった時点で、私かみかやんに連絡をくれれば二人勤務になんかならなかったのに!M氏もトドとグルなのかしら?」
Oくん「トドは俺を避けてるんでしょうか?俺まだトドに会ってません」
みかやん「殴られるとか蹴りを入れられると思ったんじゃないの?」
と話しているとモニターからお客さんが帰った音が聞こえた。モニターを見ると滞在時間は22分だった。部屋の補充品の有無を確認する為にHさんがフロントへ電話をすると、お客さんは「携帯に連絡が入って急用なので帰ります。タクシーを呼んでください」と言っていたそうだ。
みかやん「22分って事はお風呂もベッドもラッキーですよねぇ?」
Hさん「22分じゃ何もできないわよね」
Oくん「ですよねぇ!やった!俺、風呂係だった」
201号室へ入ると確かにお風呂もサウナもラッキーだった。しかしベッドは乱れていた。ゴミをまとめていた私はベッドの横のゴミ箱を覗いて驚いた。なんとそこには白子入りのスキンが捨てられたいた。
みかやん「ちょっとお!やってるじゃないの?」
Oくん「えっ?何がすか?」
みかやん「これっこれっ!このスキン!」
Oくん「あぁ。セックスですか〜」
みかやん「・・・・・・」
Hさん「Oくんったら。その手の言葉は露骨に言わないで」
Oくん「それはそうと洗面セットを全部持ち帰られました」
Hさん「こっちも砂糖、ミルク、コーヒー、お茶、何も無いわ」
みかやん「トイレのナプキンやナプキン入れの籠もありません」
一同「!!」
Hさん「こんなサウナ付きの高額な部屋に来て22分で帰る事になったなら、お金もったいないわよね。備品を全部持ち帰りたくなった気持ちも、わからないでもないわね」
Oくん「男の方も1度やっちゃったから、いいや!と思って帰ったんすかね」
Hさん「帰る事になってから慌ててやったのか、部屋へ来るなりやったらたまたま帰る事になったのか?」
みかやん「なんたって22分ですからねぇ。備品をかき集めるにも時間かかりますよ」
Oくん「じゃあ15分位で1ラウンド終了かぁ。速攻っすね」
Hさん「部屋へ入ったとたんに急用が入って、男の方はとりあえずやっちゃって、女の方はやったあと大急ぎで備品をかき集めたってパターンかしら」
Oくん「ほんっとに、お金もったいないっすね」
201号室はホテルQの中でも一番部屋が広く、サウナ付きで、貝殻と真珠をイメージした可愛いお風呂で、なんたって一番高額な部屋なのに、たった22分で帰る事になるとは全く気の毒なお客さんだ。
ラブホテルへ入ったら携帯の電源を切りましょう。
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