※秘密は一昨日の日記にあります

0:00-6:00 12部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。I氏が休みでフロントは代行M氏だった。婆さんもトドもいないスタメンの三人勤務は久しぶりだったので、すっかり気が抜けた。リーダーのHさんに、婆さんが昨日で最後だった事や、トドの様子を伝えた。

Hさん「一昨日、婆さんが手帳を持ってたから見せて貰ったら、私が注意した事や仕事の流れを細かい字でビッチリ書いてたのよ。本当に仕事熱心な婆さんで、フロントK子に騙されていたのがよくわかったわ。辛く当たったりして婆さんに申し訳ないと思ったから、風呂専属じゃなくて普通の4人勤務に戻したのよ」

みかやん「危うくフロントK子に騙されるところでした」

話の途中で掃除へ向かう事になった。誰かが風呂掃除をしていて残りの二人が掃除をしながら話をすると、後で同じ話を風呂掃除だった人に話さなければならない。面倒なので婆さんやトドの話は3人揃った時にする事にした。幸い今日は火曜でリネン折りがあるので、その時まで話はおあづけになった。

早くリネン折りをしながら婆さんやトドの話をしたいので、三人とも無言で急いで掃除をしていた。何部屋目かで部屋へ入るとドアを開けた所に、メモ用紙が落ちていた。見ると「お掃除の方へ ゴミ箱にコンドームを捨てました。コンドームは彼の肛門に挿入したの物なので、袋を開けずにそのまま捨てて下さい シーツも汚れています すみません」と書いてあった。私はそのメモ用紙を持ったまま固まってしまった。

Oくんがテーブルの上に開かれたままのらくがき帳があるのを見つけた。恐らくそのカップルの女性が書いたと思われるメッセージをOくんに読んで貰った。

Oくん「”私の彼はお尻好き。それも私のじゃなくて自分のが。最初は菊リップを求められていて、愛する彼の為に応じていたけど・・”」

Hさん「ちょっと待って!菊リップって何?」

Oくん「お尻の穴にチューしたり舐めたりする事ですよ」
Hさん「あはは!なるほどね。さ、さ、続き読んで」

Oくん「”今日は指を入れて!と言われて、さすがに抵抗があったので指にコンドームをはめました。怖いので少しずつ指を入れるとその度に身悶える彼。やがて人差し指が根元まで入ると、彼が今まで聞いた事もないようなあえぎ声を漏らしました。そしてオチンチンがいきなり直立したので、怖くなって指を抜こうとしたら、俺はそこが一番感じるんだ。指を抜かないで指を動かして!と言われました”」

Hさん「えーっ!そんな事したの?嘘みたい!続きは?」

Oくん「”泣きたい気持ちを抑えて指を動かすと、彼は何て言ってるのかわからない事を叫びながら、あっという間に発射してしまいました。正直に言うととても怖かったです。21年、生きてきた中でナンバー1の恐怖体験でした。男の人はみんなこういう事を求めるのでしょうか?彼が特別なんでしょうか?”」

Hさん「特別なんじゃない?それとも今、そーゆーの流行ってるの?」
Oくん「流行ってるとは思いませんけど」
Hさん「けどって何?Oくんもそーゆーの求めるの?」

Oくん「いえいえ。そーゆー人もいるかも?って事っすよ。てか、なんで俺に朗読させるんすか!」

Hさん「今の若い人達って発展的ねぇ。私達の年代には想像もつかないわ」
みかやん「あっ、言われたとおりシーツに白子が付いてます」
Oくん「なんで俺が朗読。しかも二人とも俺の質問に答えてないし。。。」

脱力しながらも一通り掃除を終え、作業室でリネン折りを始めた。ようやく3人で話が出来ると思ったらフロントM氏が手伝ってくれて、ずっと4人だったので肝心な話が出来なかった。朝4時にリネン折りを終えて控え室へ戻ると、そこにもM氏が来ていっこうに話ができない。仕方なくOくんと私で寝たフリ攻撃をした。Hさんも眠たいフリをしてM氏を追い払おうとしていたようだったが、3人とも本格的に眠ってしまった。

朝5時50分に電話が鳴ってM氏に「もう締めていいよ」と言われるまで爆睡していた。三人とも油断して薄着のまま寝たので、起きたとたんに強烈な悪寒に見舞われた。結局、婆さんやトドの話ができないまま、あたふたと帰りの支度に追われた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索