ラブホ奮戦記144日目.:みかやん。号泣
2003年3月27日0:00-9:00. 10部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。出勤してきたHさんの表情が険しかった。
Hさん「あのね。私、今日でココ、最後の勤務になっちゃった」
Oくん「ま〜た、そんなぁ。俺は信じませんよ」
Hさん「残念だけど本当なの。明日からホテルKへ行く事になったの」
みかやん「あ、どうしよう。そんな事を聞いただけで涙が。。。」
ギリギリの3人しかいなかったホテルK深夜チームの1人が、勤務中に倒れて入院し、そのまま退職したそうだ。2人では休みを取る事も出来ないし、新人を入れて面倒を見る余裕もない。即戦力になるベテラン助っ人が必要だと言う事でHさんが抜擢された。トドの毒牙から私やOくんを守っていてくれたHさんがいなくなるなんて、私には考えられない事だ。Nさんがトドに急接近し始めて、気をよくしたトドが息を吹き返しそうな状態のこんな時に。更にI氏にもホテルW行きの話が出ている。私とOくんは窮地に立たされた。
トドの場合はホテルPへ期限付き移籍だったが、Hさんの期限は未定だそうだ。Hさんとベッドを組んでも、Hさんに仕事を手伝って貰っても、1人で風呂掃除をしても涙が出た。
みかやん「Hさんとベッドを組むのも今日で最後だってのに、何でシーツに白子が付いてるんですか。酷いです。うっうっ」
Hさん「泣かないで、みかやん。こんな状態の時にみかやんとOくんを残して行かなきゃならないなんて、私にとっても辛い事なのよ。心配で心配で後ろ髪を引かれる思いよ」
Oくんも私もすっかり意気消沈して、まるで仕事にならなくなった。トドでもNさんでもなく、Hさんがいなくなってしまう事に段々腹が立ってきた。シーツにべったりと付いた生理の血、ベッドの枕元に付いた白子、血まみれのバスローブ、テーブルの上に無造作に置かれた白子入りスキン、何を見ても腹立たしかった。
帰り道にあるコンビニの前で3人で輪になって肩を叩き合って別れを惜しんだ。「辛くても辞めないでいたら、いつかまた系列の同じホテルで一緒に働けるよね。再会の日を信じて頑張ろうね」とHさんと涙の別れをしてOくんと歩いた。「やりきれない」とつぶやいたOくんを見ると、目も鼻も真っ赤にして涙を堪えていた。
いたたまれなくなって泣きながらI氏へ電話をした。I氏の提案でOくん宅に4人で集まる事になった。最初にI氏のホテルW行きはフロントK子が勝手に断った事を聞いて、とりあえず安心した。今後どうしたらNさんとトドがのさばらずにいるか、HさんはどうしたらホテルQに戻って来られるか、という事を4人で考えた。
明日からはOくんが休みだと、Nさんとトドと私の勤務になり、私が休みだとNさんとトドとOくんの勤務になる。Hさんがいなくなった事で、Hさんとトドが凶悪タッグを組んで我が儘放題で好き勝手な事をするだろう。辛い状況になるがI氏やOくんと協力して、Hさんが戻って来やすい環境を整えておこうと心に誓った。
今日はHさんとOくんとの勤務。出勤してきたHさんの表情が険しかった。
Hさん「あのね。私、今日でココ、最後の勤務になっちゃった」
Oくん「ま〜た、そんなぁ。俺は信じませんよ」
Hさん「残念だけど本当なの。明日からホテルKへ行く事になったの」
みかやん「あ、どうしよう。そんな事を聞いただけで涙が。。。」
ギリギリの3人しかいなかったホテルK深夜チームの1人が、勤務中に倒れて入院し、そのまま退職したそうだ。2人では休みを取る事も出来ないし、新人を入れて面倒を見る余裕もない。即戦力になるベテラン助っ人が必要だと言う事でHさんが抜擢された。トドの毒牙から私やOくんを守っていてくれたHさんがいなくなるなんて、私には考えられない事だ。Nさんがトドに急接近し始めて、気をよくしたトドが息を吹き返しそうな状態のこんな時に。更にI氏にもホテルW行きの話が出ている。私とOくんは窮地に立たされた。
トドの場合はホテルPへ期限付き移籍だったが、Hさんの期限は未定だそうだ。Hさんとベッドを組んでも、Hさんに仕事を手伝って貰っても、1人で風呂掃除をしても涙が出た。
みかやん「Hさんとベッドを組むのも今日で最後だってのに、何でシーツに白子が付いてるんですか。酷いです。うっうっ」
Hさん「泣かないで、みかやん。こんな状態の時にみかやんとOくんを残して行かなきゃならないなんて、私にとっても辛い事なのよ。心配で心配で後ろ髪を引かれる思いよ」
Oくんも私もすっかり意気消沈して、まるで仕事にならなくなった。トドでもNさんでもなく、Hさんがいなくなってしまう事に段々腹が立ってきた。シーツにべったりと付いた生理の血、ベッドの枕元に付いた白子、血まみれのバスローブ、テーブルの上に無造作に置かれた白子入りスキン、何を見ても腹立たしかった。
帰り道にあるコンビニの前で3人で輪になって肩を叩き合って別れを惜しんだ。「辛くても辞めないでいたら、いつかまた系列の同じホテルで一緒に働けるよね。再会の日を信じて頑張ろうね」とHさんと涙の別れをしてOくんと歩いた。「やりきれない」とつぶやいたOくんを見ると、目も鼻も真っ赤にして涙を堪えていた。
いたたまれなくなって泣きながらI氏へ電話をした。I氏の提案でOくん宅に4人で集まる事になった。最初にI氏のホテルW行きはフロントK子が勝手に断った事を聞いて、とりあえず安心した。今後どうしたらNさんとトドがのさばらずにいるか、HさんはどうしたらホテルQに戻って来られるか、という事を4人で考えた。
明日からはOくんが休みだと、Nさんとトドと私の勤務になり、私が休みだとNさんとトドとOくんの勤務になる。Hさんがいなくなった事で、Hさんとトドが凶悪タッグを組んで我が儘放題で好き勝手な事をするだろう。辛い状況になるがI氏やOくんと協力して、Hさんが戻って来やすい環境を整えておこうと心に誓った。
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