ラブホ奮戦記146日目.:Nさんに印籠×←引導を渡す○
2003年3月29日0:00-9:00 11部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。午前1時になってI氏が出勤してきた。HさんがホテルKへ異動したので、今後の事を相談したいと、まずはI氏とNさんの個人面談が始まった。I氏に「Nさんと面談中に部屋が空いたら申し訳ありませんが、みかやんとOくんとで掃除をしていて下さい」と言われた。普通の面談なら面談中に部屋が空いたら中断して、3人で掃除をしてから再開する。I氏は思い詰めた表情だったし、何か特別な話をするのだろうと思って、Oくんと2人で掃除をしながらNさんの面談が終わるのを待った。
鬼の形相でNさんが戻って来た。俄然機嫌が悪くなっていた。すぐに私が呼ばれてフロントへ行った。
I氏「”来週から新人が入ります。本来ならNさんとSさん(トド)に新人の指導をお願いする所ですが、あなた達に新人は任せません。今後はみかやんを中心にOくんにサポートして貰って仕事をして貰いますので、Hさんがいなくなった事でNさんがトップに立てるとは思わないで下さい”って言ってやったんですよ」
みかやん「ひえぇ〜。私が中心って何ですか?」
I氏「Nのババァが”みかやんはすぐ休憩したがるし、Oくんは先輩をたてるって事を知らない”って2人の悪口を言い始めたんですよ。それで私、キレて洗いざらい言ってやりました」
みかやん「えーーーっ!Nさんに何て言ったんですか?」
I氏「”Sさんの性格に問題があるのは周知の通りですが、Nさんも気分にムラが有り過ぎて、実際にNさんの機嫌が悪い時は、みかやんとOくんが振り回されています。そんな人が新人の指導に向きますか?新人もNさんの気分次第で振り回すつもりですか?Oくんが先輩をたてないと言いましたけど、Oくんはみかやんに協力してみかやんを盛り立てていますよ。NさんやSさんは尊敬できる先輩じゃないって事ですよ”と言いました」
みかやん「いや〜。風当たり強くなるじゃないですか」
I氏「今回ばかりはフロントの権限で”気に入らなければ辞めて頂いて結構です。常務がNさんやSさんをホテルKに異動させたら、ホテルQの恥をさらすような物だと言ってました。だからフロントK子も常務も誰も止めませんよ”と、ついにNさんに(印籠×)引導を渡しました」
みかやん「そんなぁ。辞めろ!って事じゃないですか」
私が控え室へ戻ると入れ替わりにOくんがフロントへ行ったので、Nさんと2人でリネンをたたむ事になった。突然、Nさんが叫んだ。
Nさん「決めた!わち辞めるわ!」
みかやん「急に何を言うんですか」と、とぼけた。
Nさん「あんただぢにはI氏がついてるんだもの、わちなんか居なくたっていがべさっ」
みかやん「そんな事ないですよ。さっきから何を言ってるんですか」
と、しらじらしいくらい、とぼけた。
Nさんは取り憑かれたように仕事を始めた。空き部屋が無いので普段なら控え室で休憩しているのに、通路の掃除、作業室のモップがけと乾拭き、冷蔵庫掃除、次々と滅多にしない面倒臭い仕事を立て続けにした。私が「そろそろ休みませんか?」と言うのを待っているようだ。Oくんが面談を終えてもNさんは止まらなかった。Oくんと2人で意地でも「休みませんか」とは言わなかった。
3人で玄関のガラス拭きに行った時、I氏が駆け寄って来た。
I氏「早速あの調子ですか?また振り回して困ったもんです」
Oくん「みかやんが”休もう”と言わない限り延々と続きます」
I氏「明日、常務に言ってNさんを辞めさせる許可を取ります」
朝9時、ようやくNさんの地獄のような責め苦が終わった。午前三時のおやつも食べず仮眠も取らず動きっぱなしでの9時迄の勤務は、さすがに堪えた。見かねたI氏が帰り道でOくんと私に、なか卵の牛丼をご馳走してくれた。見事な食べっぷりのOくんとは対照的に、私は心身共に疲れて食欲がなかった。帰宅して倒れるように爆睡した。
今日はNさんとOくんとの勤務。午前1時になってI氏が出勤してきた。HさんがホテルKへ異動したので、今後の事を相談したいと、まずはI氏とNさんの個人面談が始まった。I氏に「Nさんと面談中に部屋が空いたら申し訳ありませんが、みかやんとOくんとで掃除をしていて下さい」と言われた。普通の面談なら面談中に部屋が空いたら中断して、3人で掃除をしてから再開する。I氏は思い詰めた表情だったし、何か特別な話をするのだろうと思って、Oくんと2人で掃除をしながらNさんの面談が終わるのを待った。
鬼の形相でNさんが戻って来た。俄然機嫌が悪くなっていた。すぐに私が呼ばれてフロントへ行った。
I氏「”来週から新人が入ります。本来ならNさんとSさん(トド)に新人の指導をお願いする所ですが、あなた達に新人は任せません。今後はみかやんを中心にOくんにサポートして貰って仕事をして貰いますので、Hさんがいなくなった事でNさんがトップに立てるとは思わないで下さい”って言ってやったんですよ」
みかやん「ひえぇ〜。私が中心って何ですか?」
I氏「Nのババァが”みかやんはすぐ休憩したがるし、Oくんは先輩をたてるって事を知らない”って2人の悪口を言い始めたんですよ。それで私、キレて洗いざらい言ってやりました」
みかやん「えーーーっ!Nさんに何て言ったんですか?」
I氏「”Sさんの性格に問題があるのは周知の通りですが、Nさんも気分にムラが有り過ぎて、実際にNさんの機嫌が悪い時は、みかやんとOくんが振り回されています。そんな人が新人の指導に向きますか?新人もNさんの気分次第で振り回すつもりですか?Oくんが先輩をたてないと言いましたけど、Oくんはみかやんに協力してみかやんを盛り立てていますよ。NさんやSさんは尊敬できる先輩じゃないって事ですよ”と言いました」
みかやん「いや〜。風当たり強くなるじゃないですか」
I氏「今回ばかりはフロントの権限で”気に入らなければ辞めて頂いて結構です。常務がNさんやSさんをホテルKに異動させたら、ホテルQの恥をさらすような物だと言ってました。だからフロントK子も常務も誰も止めませんよ”と、ついにNさんに(印籠×)引導を渡しました」
みかやん「そんなぁ。辞めろ!って事じゃないですか」
私が控え室へ戻ると入れ替わりにOくんがフロントへ行ったので、Nさんと2人でリネンをたたむ事になった。突然、Nさんが叫んだ。
Nさん「決めた!わち辞めるわ!」
みかやん「急に何を言うんですか」と、とぼけた。
Nさん「あんただぢにはI氏がついてるんだもの、わちなんか居なくたっていがべさっ」
みかやん「そんな事ないですよ。さっきから何を言ってるんですか」
と、しらじらしいくらい、とぼけた。
Nさんは取り憑かれたように仕事を始めた。空き部屋が無いので普段なら控え室で休憩しているのに、通路の掃除、作業室のモップがけと乾拭き、冷蔵庫掃除、次々と滅多にしない面倒臭い仕事を立て続けにした。私が「そろそろ休みませんか?」と言うのを待っているようだ。Oくんが面談を終えてもNさんは止まらなかった。Oくんと2人で意地でも「休みませんか」とは言わなかった。
3人で玄関のガラス拭きに行った時、I氏が駆け寄って来た。
I氏「早速あの調子ですか?また振り回して困ったもんです」
Oくん「みかやんが”休もう”と言わない限り延々と続きます」
I氏「明日、常務に言ってNさんを辞めさせる許可を取ります」
朝9時、ようやくNさんの地獄のような責め苦が終わった。午前三時のおやつも食べず仮眠も取らず動きっぱなしでの9時迄の勤務は、さすがに堪えた。見かねたI氏が帰り道でOくんと私に、なか卵の牛丼をご馳走してくれた。見事な食べっぷりのOくんとは対照的に、私は心身共に疲れて食欲がなかった。帰宅して倒れるように爆睡した。
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