ラブホ奮戦記169日目:女子供メイク
2003年4月29日0:00-9:00. 12部屋掃除
今日はOくんとYくんとの勤務。出勤早々、Yくんは大騒ぎだった。
Yくん「また兄さんが休みの間に酷い目に遭ったんすよ。ところてんって知ってますか?」
Oくん「知ってるも何も、俺は大好きだよ」
Yくん「ひっ。そ、そんなぁ」
Oくん「へ?」
Yくん「ところてんって、かくかくしかじか(4月28日のトドのセリフ参照)なんすけど、それが”大好き”なんすか?」
Oくん「ぶえぇ〜。そんなわけないだろっ。あーあー。また食えない物が増えたよ。白子もところてんも、もう食えないよ」
Yくん「ですよね〜。”ぶえぇ”っすよ。そんな俺に”親しい男友達に襲われたらどうする?”って、姉さんがトドメを刺したんすよ。ひでえ話じゃないすか」
Oくん「そりゃ酷い。男は女と違って突っ込まれるって感覚が無いから想像しただけで、おぞましいよ」
Yくん「てか、俺には想像できないっす」
Oくん「やっぱりラブホには男と女で来て欲しいな」
Yくん「それ、賛成す」
こんな話をしながら掃除へ向かった。掃除が終わるとリネン折りがある。休む暇が無くすっかり疲れた。ふと見るとOくんの口数が少なく顔色も悪い。
みかやん「調子悪いんじゃないの?」
Oくん「なんか俺、寒気がするんすよ」
Oくんに薬を飲ませて控え室の椅子に座らせ、風呂掃除用のボロタオルでグルグル巻きにした。ちょっとしたアラブ人のような、RPGゲームの賢者のようなOくんが出来上がった。私とYくんがリネンを折っていると、Oくんが無理をしてリネン折りをしようとするので、三人で休む事にした。
やがてモニターから「カ〜ラ〜ス〜なぜ鳴くの〜」の曲が聞こえてきて、すぐに「ぱっぱらっぱぱぱぱ」と突撃ラッパの音が聞こえてきた。お客さんが精算を終え部屋を出た事を知らせる音なので、部屋へ突撃しなければならない。結構大きな音なのにOくんは気づかずに寝ていたので、Yくんと2人で出動する事にした。
Yくん「姉さん、すいません。2人メイクでも俺と2人なら辛いじゃないすか」
みかやん「女子供でも頑張ろうよ。ゆっくり掃除すればいいし」
Yくん「その場合、俺は”子供”なんすか?」
みかやん「まっ女子供だからね」
Yくん「前にO兄さんと2人で漢メイクをした時は、兄さんが殆ど1人で掃除をしてくれました。今日はO兄さんに負けないくらい頑張りますよ」
みかやん「ありがと。じゃ2部屋空いたから1部屋20分を目標に頑張ろうね」
Yくんと怒濤の2人メイクを始めた。私が風呂掃除をしている間にYくんが部屋掃除を終え、トイレや洗面の掃除もやってくれた。お陰で1部屋15分で掃除ができた。2部屋目を掃除していると3部屋目が空いた。順番だと私が風呂掃除だが、3部屋目はかつて私が2度転倒した218号室だった。Yくんが218号室の風呂掃除をやってくれた。Yくんと2人メイクだったが3部屋の掃除を50分で終えた。
やれやれと控え室へ戻ると、Oくんがリネン折りをしていた。
Oくん「お疲れ様でした。部屋へ行こうと思ったけどまだ調子が悪いんで、リネン折ってました。すいません」
Yくん「兄さん、女子供メイクでしたけど、兄さんの分まで頑張ってきましたよ」
みかやん「そうなの。Yくんが頑張ってくれたし、218号室の風呂掃除も代わってくれたから、あたしラクチンだったよ。2人でも15分で出来たよ」
Oくん「なんだ。じゃあ俺の出る幕ないじゃん。酷いや。みかやんは最近Yくん、Yくんって。Yくんばかり褒めて。俺だって頑張ってるのに」
みかやん「そうじゃなくて。Yくんは子供ながらも一生懸命やってくれたって事さ」
Yくん「俺、兄さんの代わりになれるよう頑張ったのに、兄さんに落ち込まれたりしたら俺だって子供心に傷つきますよ。今、俺が頑張れたのは火事場の馬鹿力みたいなモンすからね。度々兄さんがいないようじゃ俺も力尽きます」
Oくん「ごめんね。ちょっとYくんに嫉妬したよ。いやしかし、俺とYくんだと漢メイクなのに、Yくんとみかやんになると女子供メイクっておかしいよね。やっぱりトシの差かな?」
みかやん「なんだって!」
Yくん「まあまあ姉さん。O兄さんも元気になって良かったすよ。俺と姉さんでは仕事の出来が親子ほど違うって事すよ」
みかやん「親子だって!」
Oくん「まあまあ姉さん。落ちついて」
Yくんと2人の女子供メイクも無事に終わり、Oくんも元気になったので許してやろう。
今日はOくんとYくんとの勤務。出勤早々、Yくんは大騒ぎだった。
Yくん「また兄さんが休みの間に酷い目に遭ったんすよ。ところてんって知ってますか?」
Oくん「知ってるも何も、俺は大好きだよ」
Yくん「ひっ。そ、そんなぁ」
Oくん「へ?」
Yくん「ところてんって、かくかくしかじか(4月28日のトドのセリフ参照)なんすけど、それが”大好き”なんすか?」
Oくん「ぶえぇ〜。そんなわけないだろっ。あーあー。また食えない物が増えたよ。白子もところてんも、もう食えないよ」
Yくん「ですよね〜。”ぶえぇ”っすよ。そんな俺に”親しい男友達に襲われたらどうする?”って、姉さんがトドメを刺したんすよ。ひでえ話じゃないすか」
Oくん「そりゃ酷い。男は女と違って突っ込まれるって感覚が無いから想像しただけで、おぞましいよ」
Yくん「てか、俺には想像できないっす」
Oくん「やっぱりラブホには男と女で来て欲しいな」
Yくん「それ、賛成す」
こんな話をしながら掃除へ向かった。掃除が終わるとリネン折りがある。休む暇が無くすっかり疲れた。ふと見るとOくんの口数が少なく顔色も悪い。
みかやん「調子悪いんじゃないの?」
Oくん「なんか俺、寒気がするんすよ」
Oくんに薬を飲ませて控え室の椅子に座らせ、風呂掃除用のボロタオルでグルグル巻きにした。ちょっとしたアラブ人のような、RPGゲームの賢者のようなOくんが出来上がった。私とYくんがリネンを折っていると、Oくんが無理をしてリネン折りをしようとするので、三人で休む事にした。
やがてモニターから「カ〜ラ〜ス〜なぜ鳴くの〜」の曲が聞こえてきて、すぐに「ぱっぱらっぱぱぱぱ」と突撃ラッパの音が聞こえてきた。お客さんが精算を終え部屋を出た事を知らせる音なので、部屋へ突撃しなければならない。結構大きな音なのにOくんは気づかずに寝ていたので、Yくんと2人で出動する事にした。
Yくん「姉さん、すいません。2人メイクでも俺と2人なら辛いじゃないすか」
みかやん「女子供でも頑張ろうよ。ゆっくり掃除すればいいし」
Yくん「その場合、俺は”子供”なんすか?」
みかやん「まっ女子供だからね」
Yくん「前にO兄さんと2人で漢メイクをした時は、兄さんが殆ど1人で掃除をしてくれました。今日はO兄さんに負けないくらい頑張りますよ」
みかやん「ありがと。じゃ2部屋空いたから1部屋20分を目標に頑張ろうね」
Yくんと怒濤の2人メイクを始めた。私が風呂掃除をしている間にYくんが部屋掃除を終え、トイレや洗面の掃除もやってくれた。お陰で1部屋15分で掃除ができた。2部屋目を掃除していると3部屋目が空いた。順番だと私が風呂掃除だが、3部屋目はかつて私が2度転倒した218号室だった。Yくんが218号室の風呂掃除をやってくれた。Yくんと2人メイクだったが3部屋の掃除を50分で終えた。
やれやれと控え室へ戻ると、Oくんがリネン折りをしていた。
Oくん「お疲れ様でした。部屋へ行こうと思ったけどまだ調子が悪いんで、リネン折ってました。すいません」
Yくん「兄さん、女子供メイクでしたけど、兄さんの分まで頑張ってきましたよ」
みかやん「そうなの。Yくんが頑張ってくれたし、218号室の風呂掃除も代わってくれたから、あたしラクチンだったよ。2人でも15分で出来たよ」
Oくん「なんだ。じゃあ俺の出る幕ないじゃん。酷いや。みかやんは最近Yくん、Yくんって。Yくんばかり褒めて。俺だって頑張ってるのに」
みかやん「そうじゃなくて。Yくんは子供ながらも一生懸命やってくれたって事さ」
Yくん「俺、兄さんの代わりになれるよう頑張ったのに、兄さんに落ち込まれたりしたら俺だって子供心に傷つきますよ。今、俺が頑張れたのは火事場の馬鹿力みたいなモンすからね。度々兄さんがいないようじゃ俺も力尽きます」
Oくん「ごめんね。ちょっとYくんに嫉妬したよ。いやしかし、俺とYくんだと漢メイクなのに、Yくんとみかやんになると女子供メイクっておかしいよね。やっぱりトシの差かな?」
みかやん「なんだって!」
Yくん「まあまあ姉さん。O兄さんも元気になって良かったすよ。俺と姉さんでは仕事の出来が親子ほど違うって事すよ」
みかやん「親子だって!」
Oくん「まあまあ姉さん。落ちついて」
Yくんと2人の女子供メイクも無事に終わり、Oくんも元気になったので許してやろう。
コメント