ラブホ奮戦記179日目:5P客
2003年5月10日※夕方、フロントK子から電話が来た。Yくんが休むのでOくんに代行を頼むか?と聞かれたので、私がOくんへ電話した。
Oくん「無理っ。最近は両方とも仕事が忙しいから勘弁して」
みかやん「あたしだって昨日は出勤したのに。土曜の夜だよ」
Oくん「そこを何とかお願い!堪忍して下さい。後生です。旦那様」
みかやん「誰が旦那さ。K子にはOくんは地方にいて無理と言うよ」
0:00-9:00 21部屋掃除
今日はトドとの2人勤務。出勤早々大忙しでC班の遅番と交互に掃除した。途中「あっれー?土曜なのに2人?大丈夫?」と心配されたが、やるしかない。あっと言う間にC班の遅番が帰る午前1時になった。しかしその時点で掃除待ちの部屋が4つ。待合室にはお客さんがいた。
帰る時間なのに、掃除待ちの部屋の中で最も手強い218号室にC班の人達が入ってくれた。置き手紙に「218号室 ハギOKベッドOK 残り風呂だけ」と書いてあって感激した。C班に感謝しつつ8部屋連続掃除をして控え室へ戻った。部屋から回収してきたリネン類を片付け、洗い物をして、出動の準備を終え、さあ休もう!と思ったらまた部屋が空いた。満室なのですぐに出動だ。
2人しかいないのに情け容赦なく部屋が空いた。7部屋連続掃除して控え室へ戻り、次の出動の準備をしてようやく控え室の椅子に座った。
I氏「218号室に怪しいお客さんが入ったんです。普通に男女のお客さんが入ったんですけど、モニターを見ていても部屋の鍵がかからないので、様子を見に言ったらドアにスリッパが挟んであったんですよ。呆気にとられていたら”失礼します”って、年配のオヤジと20代後半の男女の計3名が後から来たんです」
みかやん「一度ドアを閉めたら、フロントへ連絡しないとドアが開かないって知ってたんですね。こっそり2人金額で5人で入ろうとしたんでしょうか?計画的犯行って感じですね」
I氏「でしょう!姑息な手を使うから”料金は5人分かかる”と言ったら、”あーはいはい。精算機に5人分の金額を払えばいいんでしょ”って、妙に慣れた口振りなんですよ」
みかやん「いつも大勢でラブホ泊まりなんでしょうか?」
I氏「最初に入った2人は30代前半の男性と20代後半の女性です。その後に3人だから。男性が年配のオヤジ、30代男性、20代男性で、女性は2人とも20代後半の5人ですよ。しかも車3台で来てるんです。なんの集まりでしょう?」
みかやん「親戚か趣味のサークルですかねぇ?5Pだったりして」
I氏「5人ですぐ眠ってくれればいいですが、”掛け布団をくれ”とか”人数分の洗面セットをくれ”と言ってくると思ってたのに、何も言ってこないので不気味です」
トド「せやけど”スキンおかわり”て言うてないし大丈夫やろ」
I氏「だといいんですが、大勢で荒らしてるかも知れません」
トド「不吉な事、言わんといて。掃除するのウチらですねん」
やっと落ち着いて午前6時〜8時まで4部屋しか掃除をしなかった。午前8時過ぎに3部屋空いた。最後に空いたのは5人が入った218号室だった。
I氏「時間的に3部屋は無理なので2部屋だけ掃除して下さい。218号室へ行きますか?荒らされてたら時間がかかりますよ」
トド「行ってみたい気はするわな」
I氏「でも218号室は部屋も風呂も広くて時間かかりますから、他の2部屋を掃除して締めて下さい。A班が来るので218号室は私が1人でハギをしますから」
今日最後の部屋の掃除をしているとI氏が来た。
I氏「218号室は5Pでした!!自前の黒いスキンを持って来ていて、ゴミ箱やベッドの枕元に沢山のスキンが散乱してました。ひえええぇ。オヤジも居たのに。ひえええぇ」
みかやん&トド「ひええええぇ」
I氏「行かなくて良かったですよ。ベッドは毛だらけシミだらけで臭うんですよ。あちこちにスキンがゴロゴロあって、白子の臭いやら何やらで具合が悪くなりました。後はA班に任せます」
みかやん「ご愁傷様でした」
I氏「いや〜しかし。男は1人最低2回。女は1人最低3回ですよ。なんというグループでしょう」
なんだかんだ言いながら羨ましそうなI氏だった。
Oくん「無理っ。最近は両方とも仕事が忙しいから勘弁して」
みかやん「あたしだって昨日は出勤したのに。土曜の夜だよ」
Oくん「そこを何とかお願い!堪忍して下さい。後生です。旦那様」
みかやん「誰が旦那さ。K子にはOくんは地方にいて無理と言うよ」
0:00-9:00 21部屋掃除
今日はトドとの2人勤務。出勤早々大忙しでC班の遅番と交互に掃除した。途中「あっれー?土曜なのに2人?大丈夫?」と心配されたが、やるしかない。あっと言う間にC班の遅番が帰る午前1時になった。しかしその時点で掃除待ちの部屋が4つ。待合室にはお客さんがいた。
帰る時間なのに、掃除待ちの部屋の中で最も手強い218号室にC班の人達が入ってくれた。置き手紙に「218号室 ハギOKベッドOK 残り風呂だけ」と書いてあって感激した。C班に感謝しつつ8部屋連続掃除をして控え室へ戻った。部屋から回収してきたリネン類を片付け、洗い物をして、出動の準備を終え、さあ休もう!と思ったらまた部屋が空いた。満室なのですぐに出動だ。
2人しかいないのに情け容赦なく部屋が空いた。7部屋連続掃除して控え室へ戻り、次の出動の準備をしてようやく控え室の椅子に座った。
I氏「218号室に怪しいお客さんが入ったんです。普通に男女のお客さんが入ったんですけど、モニターを見ていても部屋の鍵がかからないので、様子を見に言ったらドアにスリッパが挟んであったんですよ。呆気にとられていたら”失礼します”って、年配のオヤジと20代後半の男女の計3名が後から来たんです」
みかやん「一度ドアを閉めたら、フロントへ連絡しないとドアが開かないって知ってたんですね。こっそり2人金額で5人で入ろうとしたんでしょうか?計画的犯行って感じですね」
I氏「でしょう!姑息な手を使うから”料金は5人分かかる”と言ったら、”あーはいはい。精算機に5人分の金額を払えばいいんでしょ”って、妙に慣れた口振りなんですよ」
みかやん「いつも大勢でラブホ泊まりなんでしょうか?」
I氏「最初に入った2人は30代前半の男性と20代後半の女性です。その後に3人だから。男性が年配のオヤジ、30代男性、20代男性で、女性は2人とも20代後半の5人ですよ。しかも車3台で来てるんです。なんの集まりでしょう?」
みかやん「親戚か趣味のサークルですかねぇ?5Pだったりして」
I氏「5人ですぐ眠ってくれればいいですが、”掛け布団をくれ”とか”人数分の洗面セットをくれ”と言ってくると思ってたのに、何も言ってこないので不気味です」
トド「せやけど”スキンおかわり”て言うてないし大丈夫やろ」
I氏「だといいんですが、大勢で荒らしてるかも知れません」
トド「不吉な事、言わんといて。掃除するのウチらですねん」
やっと落ち着いて午前6時〜8時まで4部屋しか掃除をしなかった。午前8時過ぎに3部屋空いた。最後に空いたのは5人が入った218号室だった。
I氏「時間的に3部屋は無理なので2部屋だけ掃除して下さい。218号室へ行きますか?荒らされてたら時間がかかりますよ」
トド「行ってみたい気はするわな」
I氏「でも218号室は部屋も風呂も広くて時間かかりますから、他の2部屋を掃除して締めて下さい。A班が来るので218号室は私が1人でハギをしますから」
今日最後の部屋の掃除をしているとI氏が来た。
I氏「218号室は5Pでした!!自前の黒いスキンを持って来ていて、ゴミ箱やベッドの枕元に沢山のスキンが散乱してました。ひえええぇ。オヤジも居たのに。ひえええぇ」
みかやん&トド「ひええええぇ」
I氏「行かなくて良かったですよ。ベッドは毛だらけシミだらけで臭うんですよ。あちこちにスキンがゴロゴロあって、白子の臭いやら何やらで具合が悪くなりました。後はA班に任せます」
みかやん「ご愁傷様でした」
I氏「いや〜しかし。男は1人最低2回。女は1人最低3回ですよ。なんというグループでしょう」
なんだかんだ言いながら羨ましそうなI氏だった。
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