ラブホ奮戦記180日目:マザコン野郎
2003年5月11日※祝・ブラックMJさんのXデー
0:00-9:00. 9部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。昨日、Yくんの代行出勤をしなかった事で、Oくんは申し訳なさそうにしていた。
Oくん「あの。昨日は忙しかったの?あ、忙しかった。よね?」
みかやん「忙しいの何の。死ぬかと思ったよ。2人で21部屋だよ。交互に風呂当番だから3人で33部屋やったくらいの疲れさ。いや〜もうトシだしキツかったわぁ。トドもふうふう言ってたし」
Oくん「ごめんなさーい。本当にごめんなさい(てか、都合悪くなると年寄りになるんだから)」
みかやん「なんだって?誰が年寄りだって?」
Oくん「いえいえ。俺が足を引っ張らなくて良かったなぁなんて」
みかやん「そうです。昨日は最強タッグだったから成し遂げました」
Oくん「2人で21部屋なんて凄すぎるよ。2人での新記録だね」
控え室でまったりしていたらI氏が来た。
I氏「また218号室に妙なお客さんがいるんですよ。”外へ電話できますか?”って電話がきたから”市内も市外も通話できます。精算時に電話料金が加算されます”と返事をしたら、ずーっと長電話してるんですよ。フロントのモニターに電話料金が出るんですけどもう1510円になってるんですよ。こんな所まで来て電話かけることないですよね」
Oくん「女の人が眠ってしまって、本人は目が冴えて眠れなくて退屈なんじゃないすか?」
と話をしていたら問題の218号室が空いたので、すぐに出動した。部屋へ入るとテーブルの上に、らくがき帳が開かれて置いてあった。らくがき帳が開かれて置いてあるので、書いた人が何かを訴えたかったのだろうと、Oくんと2人でテーブルへ走った。
”マザコン野郎め!こんな男とは婚約解消!
出会ってすぐに結婚を決めて婚約したまでは良かった
今日、初めて結ばれたら
「ママァ!僕ねえ。今ねえ。Aちゃんとねえ。。。」
そんな報告を母親にする息子っている?
しかも事細かに。。。それを得意気に延々と
信じられなかった
次にまたしたら
「ママァ!今日はねぇ。またAちゃんとねぇ」
って報告するの?
どんな親子なの?
この親子も馬鹿だけど
こんな家に嫁ごうなんて思っていた私も馬鹿だった
婚約解消!明日!必ず!
皆さん!結婚相手選びは慎重に!”
と書いてあってOくんと2人で呆然とした。
Oくん「このテの話を母親にできるなんてある意味凄いよ」
みかやん「こんな男、キモイよ。なんにも凄くないって」
Oくん「いや、ある意味ね。」
みかやん「Oちゃんも”ママ。僕、初めてピンサロへ行ったよ”って言ったの?」
Oくん「言うわけないじゃん!さぶっ。寒気がするよ」
「何歳か知らないけど困った男だね」「有り得ないって」等と話しながら、控え室へ戻ろうと通路を歩いていたら、フロントからI氏が走り出て来た。
I氏「結局、電話代が1820円ですよ。帰る時に女性が男性に”イヤっ!触らないで!”とか言いながらフロントへ来て”タクシー1台呼んで下さい”って言いに来たんですよ。そしたら男性が”僕が送りますからタクシーは呼ばなくていいです”って言って、押し問答になったんですよ。最後は女性が折れて、男性の車に乗って帰りましたけどね。こんな所で痴話喧嘩されても困りますって」
Oくん「痴話喧嘩どころか明日には婚約解消っすからね」
I氏「は?」
みかやん「らくがき帳に、かくかくしかじかと書いてましたよ」
I氏「あらまっ」
Oくん「そんな他人がどうなろうと俺には関係ないんすけど、白子を垂らされたんでこれから、おねしょマットの洗濯っすよ。結婚が決まってるなら種仕込んでも構わないだろうに。仕事を増やされましたよ」
みかやん「でも、そんなマザコン野郎とできちゃった結婚になったりしたら、女の人があまりにも気の毒だよ」
I氏「絶滅したと思ってましたが今でもマザコン野郎っているんですね。へええ」
変な所に妙に感心するI氏だった。絶滅と言うかマザコンっていうのは、いつの世にも居るのではないのか?
0:00-9:00. 9部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。昨日、Yくんの代行出勤をしなかった事で、Oくんは申し訳なさそうにしていた。
Oくん「あの。昨日は忙しかったの?あ、忙しかった。よね?」
みかやん「忙しいの何の。死ぬかと思ったよ。2人で21部屋だよ。交互に風呂当番だから3人で33部屋やったくらいの疲れさ。いや〜もうトシだしキツかったわぁ。トドもふうふう言ってたし」
Oくん「ごめんなさーい。本当にごめんなさい(てか、都合悪くなると年寄りになるんだから)」
みかやん「なんだって?誰が年寄りだって?」
Oくん「いえいえ。俺が足を引っ張らなくて良かったなぁなんて」
みかやん「そうです。昨日は最強タッグだったから成し遂げました」
Oくん「2人で21部屋なんて凄すぎるよ。2人での新記録だね」
控え室でまったりしていたらI氏が来た。
I氏「また218号室に妙なお客さんがいるんですよ。”外へ電話できますか?”って電話がきたから”市内も市外も通話できます。精算時に電話料金が加算されます”と返事をしたら、ずーっと長電話してるんですよ。フロントのモニターに電話料金が出るんですけどもう1510円になってるんですよ。こんな所まで来て電話かけることないですよね」
Oくん「女の人が眠ってしまって、本人は目が冴えて眠れなくて退屈なんじゃないすか?」
と話をしていたら問題の218号室が空いたので、すぐに出動した。部屋へ入るとテーブルの上に、らくがき帳が開かれて置いてあった。らくがき帳が開かれて置いてあるので、書いた人が何かを訴えたかったのだろうと、Oくんと2人でテーブルへ走った。
”マザコン野郎め!こんな男とは婚約解消!
出会ってすぐに結婚を決めて婚約したまでは良かった
今日、初めて結ばれたら
「ママァ!僕ねえ。今ねえ。Aちゃんとねえ。。。」
そんな報告を母親にする息子っている?
しかも事細かに。。。それを得意気に延々と
信じられなかった
次にまたしたら
「ママァ!今日はねぇ。またAちゃんとねぇ」
って報告するの?
どんな親子なの?
この親子も馬鹿だけど
こんな家に嫁ごうなんて思っていた私も馬鹿だった
婚約解消!明日!必ず!
皆さん!結婚相手選びは慎重に!”
と書いてあってOくんと2人で呆然とした。
Oくん「このテの話を母親にできるなんてある意味凄いよ」
みかやん「こんな男、キモイよ。なんにも凄くないって」
Oくん「いや、ある意味ね。」
みかやん「Oちゃんも”ママ。僕、初めてピンサロへ行ったよ”って言ったの?」
Oくん「言うわけないじゃん!さぶっ。寒気がするよ」
「何歳か知らないけど困った男だね」「有り得ないって」等と話しながら、控え室へ戻ろうと通路を歩いていたら、フロントからI氏が走り出て来た。
I氏「結局、電話代が1820円ですよ。帰る時に女性が男性に”イヤっ!触らないで!”とか言いながらフロントへ来て”タクシー1台呼んで下さい”って言いに来たんですよ。そしたら男性が”僕が送りますからタクシーは呼ばなくていいです”って言って、押し問答になったんですよ。最後は女性が折れて、男性の車に乗って帰りましたけどね。こんな所で痴話喧嘩されても困りますって」
Oくん「痴話喧嘩どころか明日には婚約解消っすからね」
I氏「は?」
みかやん「らくがき帳に、かくかくしかじかと書いてましたよ」
I氏「あらまっ」
Oくん「そんな他人がどうなろうと俺には関係ないんすけど、白子を垂らされたんでこれから、おねしょマットの洗濯っすよ。結婚が決まってるなら種仕込んでも構わないだろうに。仕事を増やされましたよ」
みかやん「でも、そんなマザコン野郎とできちゃった結婚になったりしたら、女の人があまりにも気の毒だよ」
I氏「絶滅したと思ってましたが今でもマザコン野郎っているんですね。へええ」
変な所に妙に感心するI氏だった。絶滅と言うかマザコンっていうのは、いつの世にも居るのではないのか?
コメント