ラブホ奮戦記190日目:寝過ごした男
2003年5月23日0:00-9;00 15部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。早速トドが話を始めた。
トド「今朝の客、どないなったんやろな?」
みかやん「誰も騒いでないから普通に帰ったんだろうね」
Oくん「えっ?今朝の客って何?」
みかやん「かくかくしかじか(昨日の日記)で、デリヘルさんを呼んでおきながら、電話をしても部屋のブザーを鳴らしても、呼べど叫べど返事がなかったのさ」
Oくん「ふーん。で、どうなったの?」
みかやん「知らない。死んでたりして面倒な事に巻き込まれても困るから、逃げるように帰ったよ」
早速、部屋が空き掃除に向かった。7部屋連続掃除をして控え室へ戻ったのは午前2時半だった。私達が戻るのを待ちかねていたようにI氏が現れた。
I氏「今朝の客は無事に帰りましたよ。8時45分に電話したら思いっきり寝惚けてました。”あれっ?○○○ちゃん(デリヘル嬢の名前)は?あれっ?今、何時?俺、何してたの?あれっ?あれっ?”って、だんだん事情がわかってきたようで、何度電話しても部屋のブザーを鳴らしても出なかった事を伝えたら”すいません。すいません”って、何度も謝ってました」
Oくん「その男、かなり馬鹿すね。ただ高い宿泊代払って独り寝っすか?アホくさ〜」
I氏「で、ハギをしに部屋へ入ったらベッドを使ってないんですよ。テーブルの上に煙草の吸い殻とビールの空き缶があったから、多分、ホロ酔いで来たのに更にビールを飲んで、ソファーの上で寝てしまったと思うんですよね。なんかもう気の毒になっちゃいましたよ」
Oくん「ベッドも使わないでソファーで1人で寝て6800円だなんて、馬鹿丸出しじゃないすか」
I氏「だから朝のA班はかなりラクだったと思いますよ。ベッドラッキー、風呂ラッキー、洗面ラッキー、トイレラッキーですからね。トイレにも行かず取る物も取り敢えず慌てて帰ったようですよ。8時45分に電話して少し話をして8時50分に精算して退室しましたから」
トド「思いっきり寝過ごして、恥ずかしいのもあったんやろな」
I氏「何回も電話したり部屋の入口のブザーも鳴らしたと聞いてしまったら、恥ずかしいでしょうね。ましてデリヘルさんを呼んでたって事もバレバレですし」
Oくん「だいたい気合いが足りないんだよ。ベストコンディションでデリヘルさんを待たなきゃ!ホテルの宿泊代とデリヘル代がかかるんだよ。寝過ごすなんて信じらんないや」
話をしているとモニターから、お客さんが帰る事を伝える音が聞こえてきた。
I氏「ああ。あの部屋もデリヘルさんを呼んだ部屋ですよ。昨日の男性とは違って目的を成し遂げたようですね。ははは」
部屋へ入るとベッドの枕元に風俗誌があった。デリヘルさんを呼んだお客さんは大抵、風俗誌を置いて帰る。小心者Oくんは、自分では恥ずかしくて風俗誌を買えないので、いつも大喜びで飛びつく。置いてあったのは、”すす○のMAN-ZOKUニュース”という風俗誌だった。Oくんは「ちぇっ。コレ、最新号じゃないよ〜」と、ボヤきながらも、いちいちキャッチフレーズを声を出して読んでいた。
エロビのタイトル同様、笑える物が多く、バレンタイン時期には”バレンタ淫”というタイトルを見てみんなで脱力した。
今回は
「新社会人のための風俗基礎知識講座・平性教育委員会(クイズじゃないよ)」
「これで君も立派な射会人だ」
「あのヌキこの街212エロの細道をゆく」
「清き一票で当たる!下半身で性治が動く」「ワンコインどっぴゅん」
「感動を呼ぶ即尺専門店」
「マットとベッドで快感2倍!発射は無制限!」
「若い娘には出来ないコトしてあげる。。。だって人妻なんだもん!!」
「ニューオープンでお得!このコとヌケ!」
などと書いてあったのをOくんが読んでくれた。
Oくん「この風俗誌って略して”スキマン”っていうんだね。ススキノマンゾクをスキマンっていうのも、なんだかねえ。でもススマンといわない所がいいよねえ。スキマンにした方が淫靡な感じでいいよ。へへへへ」
「最新号じゃない」とボヤきながらも大満足のOくんだった。
今日はOくんとトドとの勤務。早速トドが話を始めた。
トド「今朝の客、どないなったんやろな?」
みかやん「誰も騒いでないから普通に帰ったんだろうね」
Oくん「えっ?今朝の客って何?」
みかやん「かくかくしかじか(昨日の日記)で、デリヘルさんを呼んでおきながら、電話をしても部屋のブザーを鳴らしても、呼べど叫べど返事がなかったのさ」
Oくん「ふーん。で、どうなったの?」
みかやん「知らない。死んでたりして面倒な事に巻き込まれても困るから、逃げるように帰ったよ」
早速、部屋が空き掃除に向かった。7部屋連続掃除をして控え室へ戻ったのは午前2時半だった。私達が戻るのを待ちかねていたようにI氏が現れた。
I氏「今朝の客は無事に帰りましたよ。8時45分に電話したら思いっきり寝惚けてました。”あれっ?○○○ちゃん(デリヘル嬢の名前)は?あれっ?今、何時?俺、何してたの?あれっ?あれっ?”って、だんだん事情がわかってきたようで、何度電話しても部屋のブザーを鳴らしても出なかった事を伝えたら”すいません。すいません”って、何度も謝ってました」
Oくん「その男、かなり馬鹿すね。ただ高い宿泊代払って独り寝っすか?アホくさ〜」
I氏「で、ハギをしに部屋へ入ったらベッドを使ってないんですよ。テーブルの上に煙草の吸い殻とビールの空き缶があったから、多分、ホロ酔いで来たのに更にビールを飲んで、ソファーの上で寝てしまったと思うんですよね。なんかもう気の毒になっちゃいましたよ」
Oくん「ベッドも使わないでソファーで1人で寝て6800円だなんて、馬鹿丸出しじゃないすか」
I氏「だから朝のA班はかなりラクだったと思いますよ。ベッドラッキー、風呂ラッキー、洗面ラッキー、トイレラッキーですからね。トイレにも行かず取る物も取り敢えず慌てて帰ったようですよ。8時45分に電話して少し話をして8時50分に精算して退室しましたから」
トド「思いっきり寝過ごして、恥ずかしいのもあったんやろな」
I氏「何回も電話したり部屋の入口のブザーも鳴らしたと聞いてしまったら、恥ずかしいでしょうね。ましてデリヘルさんを呼んでたって事もバレバレですし」
Oくん「だいたい気合いが足りないんだよ。ベストコンディションでデリヘルさんを待たなきゃ!ホテルの宿泊代とデリヘル代がかかるんだよ。寝過ごすなんて信じらんないや」
話をしているとモニターから、お客さんが帰る事を伝える音が聞こえてきた。
I氏「ああ。あの部屋もデリヘルさんを呼んだ部屋ですよ。昨日の男性とは違って目的を成し遂げたようですね。ははは」
部屋へ入るとベッドの枕元に風俗誌があった。デリヘルさんを呼んだお客さんは大抵、風俗誌を置いて帰る。小心者Oくんは、自分では恥ずかしくて風俗誌を買えないので、いつも大喜びで飛びつく。置いてあったのは、”すす○のMAN-ZOKUニュース”という風俗誌だった。Oくんは「ちぇっ。コレ、最新号じゃないよ〜」と、ボヤきながらも、いちいちキャッチフレーズを声を出して読んでいた。
エロビのタイトル同様、笑える物が多く、バレンタイン時期には”バレンタ淫”というタイトルを見てみんなで脱力した。
今回は
「新社会人のための風俗基礎知識講座・平性教育委員会(クイズじゃないよ)」
「これで君も立派な射会人だ」
「あのヌキこの街212エロの細道をゆく」
「清き一票で当たる!下半身で性治が動く」「ワンコインどっぴゅん」
「感動を呼ぶ即尺専門店」
「マットとベッドで快感2倍!発射は無制限!」
「若い娘には出来ないコトしてあげる。。。だって人妻なんだもん!!」
「ニューオープンでお得!このコとヌケ!」
などと書いてあったのをOくんが読んでくれた。
Oくん「この風俗誌って略して”スキマン”っていうんだね。ススキノマンゾクをスキマンっていうのも、なんだかねえ。でもススマンといわない所がいいよねえ。スキマンにした方が淫靡な感じでいいよ。へへへへ」
「最新号じゃない」とボヤきながらも大満足のOくんだった。
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