ラブホ奮戦記191日目:ゲッツ!
2003年5月24日0:00-9:00 13部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。今日は給料日後の土曜日だ。どうしても私達はワクワクしてしまう。何故、ワクワクするかと言うと、土曜日は張り切って買いだしして来るお客さんが多く、飲みきれなかった飲み物や、食べきれなかった食べ物を綺麗に残して帰ってくれる事が多いからだ。中でも給料日直後の土曜日は、お客さんからのお土産(単に面倒だから置いて帰っただけ、もしくは忘れ物)が、最も多い。
しかしわざわざホテルへ戻って「飲んでない飲み物を持ち帰るのを忘れました」とか「手つかずのカップ麺を忘れました」と言ってくるお客さんは、今のところ100%いない。ありがたく、その日勤務したメンバーで分けている。ワクワクしながら掃除をしに1部屋目へ向かった。
早速、部屋係のOくんが「おにぎり、カップ麺、缶コーヒー、ゲッツ!」と叫んだ。「ゲッツ!」と言う時は、もちろんあのポーズだ。次の部屋の掃除の時に部屋係になったのは私だった。Oくんが幸先良いスタートを切ったので、私もそれに続きたいと思っていた。運良く私も「TWO DOGS、お茶、バナナクッキー、ゲッツ!」と叫ぶ事が出来た。私ももちろん「ゲッツ!」は、あのポーズだ。
最初に私達に「ゲッツ!」を教えてくれたのはYくんだった。
Yくん「姉さん!兄さん!食料ゲッツ!っすよ。やったー!ゲッツ!ゲッツ!ゲッツ!」
みかやん&Oくん「・・・・・・・」
Yくん「あれ?もしかしてゲッツ!知らないんすか?」
みかやん&Oくん「ごめん。知らないよ」
Yくん「勘弁して下さいよ。俺、馬鹿みたいじゃないすか」
みかやん「ごめん。あたしらあんまりTV見ないから」
Oくん「てか、俺はバイト掛け持ちでTV見る時間無いし」
Yくん「ちぇっ。姉さんや兄さんなら、ゲッツ&ターン&リバース!くらい言ってくれると思ったのに」
私達が「ゲッツ!」を知ったのはYくんが辞めた後だった。
続けて部屋が空かなかったので控え室へ戻り「ゲッツ!」した物を山分けした。私はTWO DOGSと缶コーヒー、Oくんはカップ麺とおにぎり、トドはバナナクッキーとお茶をそれぞれ「ゲッツ!」。やがて3部屋目が空き、3部屋連続ゲッツ!に期待した。次の部屋係はトドだった。
勇んで部屋へ入ると何やら異臭がした。テーブルの上には山のような食い散らしたあとと、ビールの空き缶が散乱していた。イヤな予感がしたので、私はすぐに風呂へ向かいたかったが、風呂係は風呂へ行く前にポットのお湯を取り替えなければならない。急いで洗面所でポットに水を入れ、部屋へ戻ってポットのコンセントを入れようとした時に、トドに叫ばれてしまった。タッチの差で逃げ遅れた。
トド「うわあぁ。ゲロシーツ、ゲッツ!や〜。なんでや〜」
Oくん「そんなの”ゲッツ!”って言わないで下さいよ」
トド「なんでウチの時だけ、こないなるんや〜」
Oくん「手伝いますよ。はいはい。リバース!リバース!」
2人の話のやりとりを聞きながら私は速やかに風呂へ逃げた。それでも2人の会話が聞こえてきた。
Oくん「うわあ。臭え!おええええ」
トド「このお客さん、食べ過ぎや!せやからこんなんなんねん」
思わずドアを閉めて風呂掃除をした。ふと一昨日の話を思い出した。
トドもOくんもホテルQで働き始めた初日にゲロに見舞われている。今まではゲロやウン○の汚物に当たる確率が一番高いトドを「D班の汚物担当」などと言ってひやかしていたが、思い起こせばOくんとゲロも切っても切れない間柄であるようだ。トドとOくんは「ゲロコンビ」?いや「ゲロペア」?いやいや「ゲロタッグ」?「ゲロ組」?と考えていて、1人風呂場で笑ってしまった。
その後、Oくんはポテトチップスとコーラをゲッツ!私はレモンティーとチョコレートをゲッツ!トドは浅漬けとウーロン茶をゲッツ!。途中、ゲロシーツなんぞをゲッツ!したものの、大収穫でなんとも「ゲッツ!」な一日だった。
今日はOくんとトドとの勤務。今日は給料日後の土曜日だ。どうしても私達はワクワクしてしまう。何故、ワクワクするかと言うと、土曜日は張り切って買いだしして来るお客さんが多く、飲みきれなかった飲み物や、食べきれなかった食べ物を綺麗に残して帰ってくれる事が多いからだ。中でも給料日直後の土曜日は、お客さんからのお土産(単に面倒だから置いて帰っただけ、もしくは忘れ物)が、最も多い。
しかしわざわざホテルへ戻って「飲んでない飲み物を持ち帰るのを忘れました」とか「手つかずのカップ麺を忘れました」と言ってくるお客さんは、今のところ100%いない。ありがたく、その日勤務したメンバーで分けている。ワクワクしながら掃除をしに1部屋目へ向かった。
早速、部屋係のOくんが「おにぎり、カップ麺、缶コーヒー、ゲッツ!」と叫んだ。「ゲッツ!」と言う時は、もちろんあのポーズだ。次の部屋の掃除の時に部屋係になったのは私だった。Oくんが幸先良いスタートを切ったので、私もそれに続きたいと思っていた。運良く私も「TWO DOGS、お茶、バナナクッキー、ゲッツ!」と叫ぶ事が出来た。私ももちろん「ゲッツ!」は、あのポーズだ。
最初に私達に「ゲッツ!」を教えてくれたのはYくんだった。
Yくん「姉さん!兄さん!食料ゲッツ!っすよ。やったー!ゲッツ!ゲッツ!ゲッツ!」
みかやん&Oくん「・・・・・・・」
Yくん「あれ?もしかしてゲッツ!知らないんすか?」
みかやん&Oくん「ごめん。知らないよ」
Yくん「勘弁して下さいよ。俺、馬鹿みたいじゃないすか」
みかやん「ごめん。あたしらあんまりTV見ないから」
Oくん「てか、俺はバイト掛け持ちでTV見る時間無いし」
Yくん「ちぇっ。姉さんや兄さんなら、ゲッツ&ターン&リバース!くらい言ってくれると思ったのに」
私達が「ゲッツ!」を知ったのはYくんが辞めた後だった。
続けて部屋が空かなかったので控え室へ戻り「ゲッツ!」した物を山分けした。私はTWO DOGSと缶コーヒー、Oくんはカップ麺とおにぎり、トドはバナナクッキーとお茶をそれぞれ「ゲッツ!」。やがて3部屋目が空き、3部屋連続ゲッツ!に期待した。次の部屋係はトドだった。
勇んで部屋へ入ると何やら異臭がした。テーブルの上には山のような食い散らしたあとと、ビールの空き缶が散乱していた。イヤな予感がしたので、私はすぐに風呂へ向かいたかったが、風呂係は風呂へ行く前にポットのお湯を取り替えなければならない。急いで洗面所でポットに水を入れ、部屋へ戻ってポットのコンセントを入れようとした時に、トドに叫ばれてしまった。タッチの差で逃げ遅れた。
トド「うわあぁ。ゲロシーツ、ゲッツ!や〜。なんでや〜」
Oくん「そんなの”ゲッツ!”って言わないで下さいよ」
トド「なんでウチの時だけ、こないなるんや〜」
Oくん「手伝いますよ。はいはい。リバース!リバース!」
2人の話のやりとりを聞きながら私は速やかに風呂へ逃げた。それでも2人の会話が聞こえてきた。
Oくん「うわあ。臭え!おええええ」
トド「このお客さん、食べ過ぎや!せやからこんなんなんねん」
思わずドアを閉めて風呂掃除をした。ふと一昨日の話を思い出した。
トドもOくんもホテルQで働き始めた初日にゲロに見舞われている。今まではゲロやウン○の汚物に当たる確率が一番高いトドを「D班の汚物担当」などと言ってひやかしていたが、思い起こせばOくんとゲロも切っても切れない間柄であるようだ。トドとOくんは「ゲロコンビ」?いや「ゲロペア」?いやいや「ゲロタッグ」?「ゲロ組」?と考えていて、1人風呂場で笑ってしまった。
その後、Oくんはポテトチップスとコーラをゲッツ!私はレモンティーとチョコレートをゲッツ!トドは浅漬けとウーロン茶をゲッツ!。途中、ゲロシーツなんぞをゲッツ!したものの、大収穫でなんとも「ゲッツ!」な一日だった。
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