※ご主人の転勤で札幌を離れていた友人が戻ってきていた(喜)。近いうちにY子さんとMさんと三人で会う予定。

※爆睡後、携帯を見るとOくんから着信があった。しかし何故か不在着信になってはいなかった。Oくんに確認すると「いかにも爆睡してましたって声だったから”寝てたの?”って聞いたら”寝てないよ”って答えてたよ。”これから新札幌へ行くから寝てなんかいられない”とも言ってたよ」という返事。ショックだった。ぜんっぜん記憶に無い(哀)。そんなわけで行こうと思っていた新札幌へ行きそびれてしまった。

0:00-6:00 13部屋掃除 
今日はOくんとTさんとの勤務。Oくんは連日連夜のさかつく三昧がたたって寝不足で、私とTさんは昨日の疲れが抜けずにバテ気味だった。そんな私達にはお構いなしに水曜だというのに出勤時には満室だった。

Oくん「平日に満室は勘弁してよ。10日が給料日の人達かい?」
みかやん「10日給料の人達なんだね。昨日も忙しかったもの」
Tさん「リネン、部屋、リネン、部屋で殆ど休憩できませんでした」
Oくん「俺、超眠いし、超だるい。朝まで持つかなぁ。。。」

仕事中に眠くなるのでは?と心配していたOくんだったが、そんな暇は無かった。1部屋目に部屋係で、血まみれセットの始末に追われた。バスローブ、バスタオル、シーツ、布団カバー等が血まみれで、無事なのは枕カバーだけだった。2部屋目では風呂係で、排水溝のコーキング(パテ埋め)した部分に血が付いていて、多少擦っても血の跡が残り、クレンザーがけをしてようやく綺麗になった。

Oくんは3部屋目では洗面&トイレ係だった。まずトイレを見て血関係の物が無い事を確認して一安心したところだったのに、何故か洗面台に点々と血が付いているのを発見して、ガックリと肩を落とすOくんだった。部屋、風呂、洗面&トイレと掃除のローテーションが一周したが、Oくんは二周目でも血に見舞われ続けた。そんなOくんを見ていて異常に疲れると思っていたら、8部屋も連続の掃除をしていた。

Oくん「本当にもう。”生理の客は帰りやがれ!”だよ。Yくんを思い出す」

みかやん「連続8部屋掃除してその殆どが血まみれだからね。疲れるはずだよ」

Tさん「ココで働くまで、ラブホに生理の人が来るなんて思ってもいませんでした」

Oくん「水曜なのに忙し過ぎだよ。生理ばっかりだし。生理の時に無理にやんなくたっていいじゃん!」

Tさん「うーん。でも、性欲には勝てないんじゃないですか?」
Oくん「・・・・・・」

掃除が終わり、いつものようにモニターを消そうとすると、Oくんが「うわわっ」と叫んでリモコンを持つ手が止まった。何事か?とモニターを見ると見事な巨体が映し出されていた。体重が100kgを軽く越えているような女性だ。

Oくん「チチが揺れてるのか腹が揺れてるのかわかんないよ。こんなのデブ嫌いのYくんが見たら倒れてたね。うわっ。本当にひでえデブ。女体と言うより単なる肉の塊だよ。肉と言うより脂肪だね。デブもこうなる前に手を打てよな」

Tさん「デブデブ言わないで下さいよっ」

Oくん「あっ、ごめんなさい。えーとんーと、おデブちゃん?いやでもこれは、おデブちゃんだなんて可愛らしいモンじゃないよ。醜悪。悪趣味。なんかもう肉の脂身を食えなくなりそう。この脂肪、酷いよ」

みかやん「全身セルライトって感じ。あたしもこうなる前に手を打たないとなぁ」

Oくん「うわぁ。見て!背中も揺れてるよ〜。バックは無理じゃないの?チンチン届くのかなぁ。騎乗位なんかされたら死ぬね」

Tさん「ヤリたかったらどんな事したってヤルし、出来るんです!」
Oくん「・・・・・・」

次の部屋では私とOくんがベッドを組んで、Tさんは風呂係だった。

Oくん「Tさん最近キャラ変わったよね。表現が露骨だよ」
みかやん「こーゆー所にいると麻痺するのさ」
Oくん「さっきのエロビほどデブじゃないのに怒られたし」
みかやん「女性には禁句だからねぇ」

Oくん「もしかしてTさんって大デブだったのかなぁ。別にTさんの事を言ったわけじゃないのになぁ。かと言ってまた謝ったら”アンタもデブだよ”って言ってるみたいだし。うーん」

もしかしたらTさんを傷つけてしまったかも知れない事を、珍しく反省するOくんだった。

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