ラブホ奮戦記221日目:デリ嬢で満室
2003年6月30日0:00-6:00 7部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。フロントはダサ坊だった。隣のホテルPがリニュアルオープンしてから、わりと暇だったが今夜は出勤時に在室が4部屋しかないくらい暇だった。
ダサ坊「今日は殆どが男1人で来て、デリヘル嬢を呼んでるパターンだよ」
みかやん「隣のホテルPが新しくなったのにわざわざココへ来る奇特なお客さんって、デリヘル嬢を呼ぶ男だったんだね」
と話していると突然、I氏が息を切らして来た。
I氏「話が二転三転どころじゃないですよ。今日は休みだったのに、急遽ホテルPへ出勤する事になりました。これから出勤です。Oくんとも積もる話があったのに残念です。じゃ、みかやん、エロビは控え室に置いてきましたから。宜しくお願いします。それでは皆さん、お元気で!」
あまりにも呆気ないI氏とのお別れだった。I氏へ最後の挨拶をしたがっていたOくんも唖然としていた。
ダサ坊「みかやん、エロビって?」
Oくん「I氏とTさんは無類のエロビ好きだからね」
みかやん「そうそう、Tさんに渡してって事」
ダサ坊「へえぇ」
月末なので、部屋にあるエロ番組の6月のプログラムガイドを7月のと交換して回った。交換している間に、どんどんお客さんが入って来たので慌てた。あっと言う間に満室に近い状態になった。全部、デリヘル嬢を呼んだ部屋なのだろうか?
回収したプログラムガイドを見て、Oくんは大喜びだった。
・変態王様ゲーム 素○OLの尿・足臭・唾・・・
・スペルマ地獄 口唇犯3
・団地妻 昼下がりの濡れマン即ズボ
・新・もののけ奥さん15連発 〜肉欲獣バトルロワイヤル
等を声を出して読みながらご満悦のご様子。
「あはは!”もののけ奥さん”って、どんな奥さんだい?足臭は勘弁して〜」
「それにしても”四十路熟女 悶絶味くらべ”とか”美熟女 熱い棒でココをトロかして”とか、相変わらず”熟女曼陀羅 ご近所の10人のおばさん”は大人気だし、熟女ブームなのかねえ」
「”生義母 背徳のエロドラマ”とか”義母がグチョグチョでガマンできない 艶々母さんスペシャル”とか”義母の寝室大全集 大狂乱・15人の義母”って、義母ブームでもあるんだ。へええ」
1人で大騒ぎしていて、I氏の事など忘れているようだった。
掃除をして控え室へ戻ろうとすると、お客さんの気配がしたので慌てて隠れた。20代半ばの男性1人が歩いてきた。男性客は私達の前を通り、不敵な笑いを浮かべながら201号室へ入って行った。
Oくん「ちょっと!見た?袋の中に風俗情報誌”すきまん”が入ってるのが、丸見えだったよ。あの男、俺と目が合ったら勝ち誇ったような顔をして薄笑いしやがった。なんだい?ちょっと高い部屋へ入ってデリヘル嬢を呼ぶからって、俺に対して挑戦的な顔しやがって」
トド「まあまあ。そう怒らんで。女に不自由してるからデリヘル嬢を呼ぶんやろ?」
Oくん「いくら高い部屋に入っても、あんなテクノくずれのオカッパ頭じゃ女にモテないよ!」
憤慨しながら控え室へ戻り押し黙っていてOくんが、ふいに口を開いた。
Oくん「みかやん。I氏へ電話してよ。どうしてるかな?」
OくんがI氏の事を気に掛けているのが嬉しくて、すぐにI氏へ電話をして、携帯をOくんへ渡した。
「いやいやどうも。言いそびれたけど、お世話になりました。そっちはどうですか?そっちのメイクさん相手にエロ炸裂ですか?」
「はいはい。そりゃもうI氏の事はお世話しましたよ。右も左も分からなかったI氏をそこまでにしたのは、はっきり言って俺ですからね」
憎まれ口をたたきながらもOくんは楽しそうにI氏と話をしていた。
朝、退勤の打刻をしにフロントへ行くと、机の上にバイブがあり”返品”とメモが付いていた。
Oくん「あれ?このバイブは?」
ダサ坊「201号室へ行ったデリヘル嬢から電話がきて”バイブが動かないの〜”って言われたんだ。実際、動かないから交換したんだよ」
Oくん「あのテクノくずれのオカッパ頭の野郎、デリヘル嬢にバイブまで買い与えてるのかよ。女にモテないからって金に物を言わせて何やってんだか」
ダサ坊「あっ、Oくんも見たの?冴えない男だったよね〜。いかにもモテない君って感じ」
Oくん「あんなテクノくずれのオカッパ頭で、デリヘル嬢を呼ぶなんて十年早いよね」
男同士、妙に意気投合するダサ坊とOくんだった。今後はI氏とOくん以上の名コンビになって欲しいものだ。
今日はOくんとトドとの勤務。フロントはダサ坊だった。隣のホテルPがリニュアルオープンしてから、わりと暇だったが今夜は出勤時に在室が4部屋しかないくらい暇だった。
ダサ坊「今日は殆どが男1人で来て、デリヘル嬢を呼んでるパターンだよ」
みかやん「隣のホテルPが新しくなったのにわざわざココへ来る奇特なお客さんって、デリヘル嬢を呼ぶ男だったんだね」
と話していると突然、I氏が息を切らして来た。
I氏「話が二転三転どころじゃないですよ。今日は休みだったのに、急遽ホテルPへ出勤する事になりました。これから出勤です。Oくんとも積もる話があったのに残念です。じゃ、みかやん、エロビは控え室に置いてきましたから。宜しくお願いします。それでは皆さん、お元気で!」
あまりにも呆気ないI氏とのお別れだった。I氏へ最後の挨拶をしたがっていたOくんも唖然としていた。
ダサ坊「みかやん、エロビって?」
Oくん「I氏とTさんは無類のエロビ好きだからね」
みかやん「そうそう、Tさんに渡してって事」
ダサ坊「へえぇ」
月末なので、部屋にあるエロ番組の6月のプログラムガイドを7月のと交換して回った。交換している間に、どんどんお客さんが入って来たので慌てた。あっと言う間に満室に近い状態になった。全部、デリヘル嬢を呼んだ部屋なのだろうか?
回収したプログラムガイドを見て、Oくんは大喜びだった。
・変態王様ゲーム 素○OLの尿・足臭・唾・・・
・スペルマ地獄 口唇犯3
・団地妻 昼下がりの濡れマン即ズボ
・新・もののけ奥さん15連発 〜肉欲獣バトルロワイヤル
等を声を出して読みながらご満悦のご様子。
「あはは!”もののけ奥さん”って、どんな奥さんだい?足臭は勘弁して〜」
「それにしても”四十路熟女 悶絶味くらべ”とか”美熟女 熱い棒でココをトロかして”とか、相変わらず”熟女曼陀羅 ご近所の10人のおばさん”は大人気だし、熟女ブームなのかねえ」
「”生義母 背徳のエロドラマ”とか”義母がグチョグチョでガマンできない 艶々母さんスペシャル”とか”義母の寝室大全集 大狂乱・15人の義母”って、義母ブームでもあるんだ。へええ」
1人で大騒ぎしていて、I氏の事など忘れているようだった。
掃除をして控え室へ戻ろうとすると、お客さんの気配がしたので慌てて隠れた。20代半ばの男性1人が歩いてきた。男性客は私達の前を通り、不敵な笑いを浮かべながら201号室へ入って行った。
Oくん「ちょっと!見た?袋の中に風俗情報誌”すきまん”が入ってるのが、丸見えだったよ。あの男、俺と目が合ったら勝ち誇ったような顔をして薄笑いしやがった。なんだい?ちょっと高い部屋へ入ってデリヘル嬢を呼ぶからって、俺に対して挑戦的な顔しやがって」
トド「まあまあ。そう怒らんで。女に不自由してるからデリヘル嬢を呼ぶんやろ?」
Oくん「いくら高い部屋に入っても、あんなテクノくずれのオカッパ頭じゃ女にモテないよ!」
憤慨しながら控え室へ戻り押し黙っていてOくんが、ふいに口を開いた。
Oくん「みかやん。I氏へ電話してよ。どうしてるかな?」
OくんがI氏の事を気に掛けているのが嬉しくて、すぐにI氏へ電話をして、携帯をOくんへ渡した。
「いやいやどうも。言いそびれたけど、お世話になりました。そっちはどうですか?そっちのメイクさん相手にエロ炸裂ですか?」
「はいはい。そりゃもうI氏の事はお世話しましたよ。右も左も分からなかったI氏をそこまでにしたのは、はっきり言って俺ですからね」
憎まれ口をたたきながらもOくんは楽しそうにI氏と話をしていた。
朝、退勤の打刻をしにフロントへ行くと、机の上にバイブがあり”返品”とメモが付いていた。
Oくん「あれ?このバイブは?」
ダサ坊「201号室へ行ったデリヘル嬢から電話がきて”バイブが動かないの〜”って言われたんだ。実際、動かないから交換したんだよ」
Oくん「あのテクノくずれのオカッパ頭の野郎、デリヘル嬢にバイブまで買い与えてるのかよ。女にモテないからって金に物を言わせて何やってんだか」
ダサ坊「あっ、Oくんも見たの?冴えない男だったよね〜。いかにもモテない君って感じ」
Oくん「あんなテクノくずれのオカッパ頭で、デリヘル嬢を呼ぶなんて十年早いよね」
男同士、妙に意気投合するダサ坊とOくんだった。今後はI氏とOくん以上の名コンビになって欲しいものだ。
コメント