ラブホ奮戦記226日目:血まみれの謎
2003年7月7日0:00-6:00 13部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。TさんはホテルPの手伝いだった。出勤してモニターを見ると掃除待ちが8部屋あり愕然とした。C班の殆どの人がホテルPへ駆り出されたそうで、今日もヨレヨレになって戻ってきた。
C班の遅番が午前1時まで残ってくれたので、8部屋を1時間程度で片付けられた。控え室へ戻り、Oくんとトドには「頭が痛いからフロントへ薬を貰いに行ってくる」と言って席を立った。
みかやん「ダサ坊に調べて欲しい事があるの。金曜日にかくかくしかじかで疑惑の腐れF状態になったんだけど、確固たる証拠も無いのに盗人扱いは酷いと思い直したんだ」
ダサ坊「絶対怪しいよ。俺も気になるから今すぐ調べるね」
ダサ坊はサクサクとPCを操作し、フロントの引き継ぎ簿等を出して調べてくれた。
ダサ坊「金の動きに不審な点は無いよ。でもバイブを持ち去ったのは腐れF以外に考えられないね。モニターの音が出なくなったのは、腐れFがキーボードの上に食い物でも乗せたんじゃない?」
みかやん「良かった〜。あんな頭の悪い腐れFには所詮無理な犯行だよね。奴は嫌われ者でムカつくけど、かと言って有らぬ疑いはかけられないよね。ありがとうダサ坊」
控え室へ戻りOくんと協議の結果、トドが再び腐れFへの怒りに任せて暴走しそうな時に話す事にした。トドがトイレから戻ったので話題を変えた。
Oくん「昨日、血まみれの部屋で酷い目に遭ったよ。過去最高の血の量さ。俺はバラバラ殺人か自殺未遂だと思ったよ。汚物入れにもナプキンが捨ててなかったから慌てたんだけどね、みかやんがあっさり”オムツでもしてたんじゃない?”って言うんだ」
トド「前も話したかもわからんけど、ウチも若い頃に出血が止まらんようになって酷い目に遭うた事があったで。仕事中やったけどトイレから出られへんねん。血がシッコみたいにジャージャー出て、ナプキンや間に合わのうて、恥ずかしいけどバスタオル巻いて病院へ直行したんや。男のOくんに言うのも何やけど」
Oくん「それってやっぱり子宮の病気だったの?」
トド「それがな、何ともあらへん言われてな。ウチも納得行かへんやろ。いろいろ調べて貰ったんやけど、そん時の医者が”異常なし。たまたまや”言うねん。たまたま言われてもウチも困ってもうたわ。20年以上前の話やし、ヤブ医者やったかも知れんわ。今やったら何て言われるやろな」
みかやん「そんな目に遭って”たまたま”で片付けられたの?その後は大丈夫だったの?」
トド「後にも先にもそれっきりや。二度とあんな目に遭いたないわ。昨日の人もウチみたいな感じやったんかなぁ」
Oくん「でも普通は、あの血の量を見たらただ事じゃないと思うよ。俺だったら救急車を呼んでたよ。いつもああなのかな?やっぱりバラバラ殺人か自殺未遂じゃないのかな?異常な血の量だったから、夢に見そうで眠れなかったよ」
みかやん「あたしゃグッスリ寝たけどね。腰にタオル巻いてその上にバスローブを着てたみたいだったし、帰りもツラッと車で帰ってるんだから、昨日の人達にとっては普通の事なんじゃないの?」
Oくん「どう見たって普通じゃないよ」
トド「そんなに酷かったんか?」
Oくん「その腰に巻いてたであろうバスタオルなんか血でジュクジュク。シャワーを浴びたみたいで、足マットも小タオルもジュクジュクさ。面倒だから、まとめてゴミ袋に血まみれのリネンを入れたよ」
トド「平然とシャワー浴びてるゆう事は、やっぱその人らにとっては普通の事なんやろな。慣れたもんなんやろ。それに、やってたんやろ?」
Oくん「ゴミ箱にチンチンを拭いたと思われるティッシュが捨ててあった」
みかやん「バラバラ殺人や自殺未遂だったら、シャワーなんか浴びないよ」
トド「ホンマいろんな人がおんねんなぁ。端から見れば異常な事でも、当人同士は普通や言う事あるんやろな」
Oくん「確かにバラバラ殺人や自殺未遂じゃなかったんだろうけど、ヨソでやって欲しいよ。風呂にマットがあるラブホもあるんでしょ?あーゆー人達は風呂でやってシャワーで流して帰るべきだよ」
トド「ホンマやな。せやけどその人の場合はホンマもんの病人や。そんなん繰り返して無茶しはって救急車呼ぶような騒ぎにならんとええけどな」
みかやん&Oくん「ホンマや」
いったいどんな病気なんだろう。昨日の女性の病が快方に向かうよう祈らずにはいられなかった。
今日はOくんとトドとの勤務。TさんはホテルPの手伝いだった。出勤してモニターを見ると掃除待ちが8部屋あり愕然とした。C班の殆どの人がホテルPへ駆り出されたそうで、今日もヨレヨレになって戻ってきた。
C班の遅番が午前1時まで残ってくれたので、8部屋を1時間程度で片付けられた。控え室へ戻り、Oくんとトドには「頭が痛いからフロントへ薬を貰いに行ってくる」と言って席を立った。
みかやん「ダサ坊に調べて欲しい事があるの。金曜日にかくかくしかじかで疑惑の腐れF状態になったんだけど、確固たる証拠も無いのに盗人扱いは酷いと思い直したんだ」
ダサ坊「絶対怪しいよ。俺も気になるから今すぐ調べるね」
ダサ坊はサクサクとPCを操作し、フロントの引き継ぎ簿等を出して調べてくれた。
ダサ坊「金の動きに不審な点は無いよ。でもバイブを持ち去ったのは腐れF以外に考えられないね。モニターの音が出なくなったのは、腐れFがキーボードの上に食い物でも乗せたんじゃない?」
みかやん「良かった〜。あんな頭の悪い腐れFには所詮無理な犯行だよね。奴は嫌われ者でムカつくけど、かと言って有らぬ疑いはかけられないよね。ありがとうダサ坊」
控え室へ戻りOくんと協議の結果、トドが再び腐れFへの怒りに任せて暴走しそうな時に話す事にした。トドがトイレから戻ったので話題を変えた。
Oくん「昨日、血まみれの部屋で酷い目に遭ったよ。過去最高の血の量さ。俺はバラバラ殺人か自殺未遂だと思ったよ。汚物入れにもナプキンが捨ててなかったから慌てたんだけどね、みかやんがあっさり”オムツでもしてたんじゃない?”って言うんだ」
トド「前も話したかもわからんけど、ウチも若い頃に出血が止まらんようになって酷い目に遭うた事があったで。仕事中やったけどトイレから出られへんねん。血がシッコみたいにジャージャー出て、ナプキンや間に合わのうて、恥ずかしいけどバスタオル巻いて病院へ直行したんや。男のOくんに言うのも何やけど」
Oくん「それってやっぱり子宮の病気だったの?」
トド「それがな、何ともあらへん言われてな。ウチも納得行かへんやろ。いろいろ調べて貰ったんやけど、そん時の医者が”異常なし。たまたまや”言うねん。たまたま言われてもウチも困ってもうたわ。20年以上前の話やし、ヤブ医者やったかも知れんわ。今やったら何て言われるやろな」
みかやん「そんな目に遭って”たまたま”で片付けられたの?その後は大丈夫だったの?」
トド「後にも先にもそれっきりや。二度とあんな目に遭いたないわ。昨日の人もウチみたいな感じやったんかなぁ」
Oくん「でも普通は、あの血の量を見たらただ事じゃないと思うよ。俺だったら救急車を呼んでたよ。いつもああなのかな?やっぱりバラバラ殺人か自殺未遂じゃないのかな?異常な血の量だったから、夢に見そうで眠れなかったよ」
みかやん「あたしゃグッスリ寝たけどね。腰にタオル巻いてその上にバスローブを着てたみたいだったし、帰りもツラッと車で帰ってるんだから、昨日の人達にとっては普通の事なんじゃないの?」
Oくん「どう見たって普通じゃないよ」
トド「そんなに酷かったんか?」
Oくん「その腰に巻いてたであろうバスタオルなんか血でジュクジュク。シャワーを浴びたみたいで、足マットも小タオルもジュクジュクさ。面倒だから、まとめてゴミ袋に血まみれのリネンを入れたよ」
トド「平然とシャワー浴びてるゆう事は、やっぱその人らにとっては普通の事なんやろな。慣れたもんなんやろ。それに、やってたんやろ?」
Oくん「ゴミ箱にチンチンを拭いたと思われるティッシュが捨ててあった」
みかやん「バラバラ殺人や自殺未遂だったら、シャワーなんか浴びないよ」
トド「ホンマいろんな人がおんねんなぁ。端から見れば異常な事でも、当人同士は普通や言う事あるんやろな」
Oくん「確かにバラバラ殺人や自殺未遂じゃなかったんだろうけど、ヨソでやって欲しいよ。風呂にマットがあるラブホもあるんでしょ?あーゆー人達は風呂でやってシャワーで流して帰るべきだよ」
トド「ホンマやな。せやけどその人の場合はホンマもんの病人や。そんなん繰り返して無茶しはって救急車呼ぶような騒ぎにならんとええけどな」
みかやん&Oくん「ホンマや」
いったいどんな病気なんだろう。昨日の女性の病が快方に向かうよう祈らずにはいられなかった。
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