●9日の朝、ホテルを出るとI氏から電話。

I氏「突然ですけど4Pしませんか?」
みかやん「はああっ?」

I氏「フロントSさんとダサ坊が、是非みかやんと飲みたいと言って勤務表を調べたら、10日は私とみかやんとダサ坊が休みなので、SさんのC班勤務が終わり次第集まれますが、どうですか?」

ふと振り向くと、腐れFが立ち聞きしながら植木に水やりをしていたので、腐れFに聞こえるように話をした。

みかやん「うわぁ嬉しい!Sさんとダサ坊とI氏と4人で飲めるなんて最高です!最近ストレスたまりまくりなんで是非ご一緒させて下さい!」

I氏「腐れFのせいでストレスもたまりますよね」

みかやん「爆発寸前ですよ。いざとなったら黙ってませんけど。I氏〜。今もみんな待ってるんですよ。早く戻って来て下さい」

再び振り返ると腐れFは、すごすごと逃げて行った。

●調子が悪いと思っていた矢先に血尿が(涙)。病院へ駆け込むと膀胱炎だった。

医者「赤血球の数が異常です。バイキンマンと戦う為に赤血球さん達が集まって来てるんですよ」

みかやん「はあ(ここは小児科なのか?)」

医者「膀胱炎は女性のシモの風邪みたいなもので、生涯に一度や二度はかかります。私の先輩が”シモの風邪”と言ったんですけど、シモの風邪とは良く言ったものです。うくくくく。ぷぷぷ」

みかやん「はあ(笑えないって)」

全行程2時間かかって2週間分の薬を貰って帰った。あの医者にはとても命を預けられない。命に関わる病気じゃなくて良かった。

●深夜、ダサ坊の車でI氏とSさんと三人で我が家へ迎えに来てくれた。近所の24時間カラオケ屋さんへ行った。歌も歌わず、暫く会社や各ホテルの人の話に花が咲いた。途中、何度もOくんから電話がきた。

Oくん「盛り上がってる?いいなぁ。俺も行きたい」
I氏「親が死んだ事にでもしてすぐ来なさい」
Oくん「トドやTさんも行きたがってるんだ。親の不幸なら俺しか行けない」
みかやん「腐れFには”こう見えても俺ら三人姉弟なので同じ親だ”と言いなさい」
Oくん「あはは。って無理っ!」

ビールを飲んでいるうちにSさんのエロさが炸裂してきた。ダサ坊も負けてはいない。かつてホテルQ一のエロおやじと呼ばれていたI氏でさえ、Sさんやダサ坊のエロさにはタジタジだった。

Sさん「あたしさぁ。彼氏の他にオッサンと付き合ってるんだ。オッサンの方は60才前後だから勃たない時の方が多いの。年寄りって舐めるの好きなんだよね。あたし声が大きいからオッサン舐めてるだけで逝っちゃう時とかあるの」

ダサ坊「ところでみかやんは穴派?クリ派?」
みかやん「はあっ?アナハ?クリハ?それ何語?」
ダサ坊「いやだから、穴で逝く方かクリで逝く方かって事だよ」
みかやん「はああっ?」
Sさん「あたしはクリ派だよ〜ん」

またOくんから電話がきた。
みかやん「酷いよ。ダサ坊まであたしに”穴派?クリ派?”って聞くんだよ。助けて〜〜」
Oくん「朝の6時過ぎまでそこに居るなら俺等も合流できるよ」
みかやん「このノリであと3時間は辛いよ。解散してるかも」
Oくん「じゃあ6時に仕事終わったらまた電話するね」

この後、Sさんは今まで出会った「マグロ男」「遅漏男」の話をリアルに披露し、ダサ坊は「ピンキャバ受付時代の変態客」「若き日のオナニー」について生々しく語り、I氏は「目には目を歯には歯を粘膜には粘膜を」というテーマについて論じた。なんなんだ、この人達は(笑)。6時過ぎにOくん、Tさん、トドが合流した。トドは子供の弁当作りの為、参加せずOくんとTさんを車で送り届けて帰って行った。

みかやん「早く来てよ〜。あたしなんかたった1人でこの人達のエロ話を聞かされ続けてたんだよ〜」
I氏「残念ながらココは明る過ぎて脱げないんですよね」
Sさん「このエロガッパ!そんなに見事なイチモツかい?脱がしてやる」

SさんがI氏のズボンに手を掛け、OくんがI氏を羽交い締めにし、見る見る間にI氏の下半身が露わになった。私とTさんとダサ坊はキャーキャー言いながらもカメラのシャッターを押しまくった。私はSさんがまさにI氏のパンツを下ろそうとしている瞬間と、剥き出しになったI氏の下半身の撮影に成功した。持つべき物はカメラ付き携帯だ。

午前9時半、I氏以外の全員が夕方5時から仕事なので解散した。あっと言う間の7時間だった。明日からI氏は「エロガッパ」と呼ばれるだろう。

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