※かなり危険です

0:00-8:00 12部屋掃除
今日はOくんとTさんとの勤務。部屋が空いて「さて、仕方ないから腐れFへ電話をしよう」とすると、腐れFの方から電話が来て「部屋入れよ!」「部屋どうした?」と言われ、三人とも甚だムカついていた。私はまだ膀胱炎の薬を飲んでいるし、Oくんはお腹の急降下が多いし、Tさんは元々トイレが近い。一度出動すれば、何部屋連続の掃除になるかわからない。出動の前にトイレに行くのは当たり前の事だ。

あまりにも腐れFがしつこくて、Tさんは「1分や2分待ってよ!」、Oくんは「ハギが終わったらすぐ行くよ!」、私は「1人、トイレに入ってるんだよ!」と、腐れFの電話の度に怒鳴った。ムカついて仕事にならないくらいだった。三人とも”怒り”という負のエネルギーにまみれ、イライラしたり怒って部屋へ入ると、とんでもない目に遭うという事も忘れ怒りまくっていた。

その部屋は異常に蒸し暑かった。熱気と共にそこはかとなく異臭を感じたが、鼻づまりで鼻が利かず何も考えずにベッドの布団を剥がしていた。片方の枕カバーには大きな黄色いシミが広がり、もう片方の枕カバーには黄色いシミの手形が付いていた。ビールやコーヒーの空き缶が散乱していたので、飲みこぼしかも?と思いながら更に布団を剥がすと、シーツには擦れた黄色いシミとシッコか潮の大きなシミが広がっていた。

みかやん「いや〜ん。シッコたれたのか潮吹いたのか?わけわかんない黄色いシミもあるし、このシーツ、シミだらけだよ〜」

Tさん「バスタオルにもそれと同じような黄色いシミが付いてるんですよ。何でしょうね?」

Oくん「また俺が臭いを嗅ぐのかい?はいはい。こりゃコーヒーをこぼしたんじゃないの?」

みかやん「じゃO先生。鑑定をお願いします」

Oくん「どれどれ。。。うわっ!いい仕事してますね〜!ってコレ、ウン○だよ!おええーっ」

みかやん「ひえーっ。マジっすか?」
Tさん「ぎゃーーーーーっ!」

Oくんが鑑定している間、Tさんはリネンセットを片付けていた。使用済みのリネンをまとめていると、バスローブの裾に飛び散った下痢のシミを見つけて、絶叫と共にバスローブを私の方へ投げた。

みかやん「うわーっ!そんなのこっちへ投げないでよー」
Tさん「いや、だって。うわっ。臭っ。おええ〜」

三人で用心しながら現場検証をした。シミは掛け布団カバーやシーツの横にも付いていて、リネン籠のバスローブの他、バスタオルにも付いていた。床には絞ったフェイスタオルが転がっていた。

Oくん「ああっ。浴槽の縁にフェイスタオルが掛かってたから絞ったんだよ。油断した。ウン○付いてたらどうしよう。思いっきり絞っちゃったよ〜」

幸いフェイスタオルに怪しいシミは付いていなかったが、ティッシュを1枚も使っていないので、下痢を漏らした後、風呂へ直行したのは間違いない。気の毒な風呂係はOくんだ。私は控え室へおねしょマットとゴミ袋を取りに行って、汚物を全てゴミ袋にまとめる事にした。Tさんはギャーギャー騒ぎながら遠巻きに私とOくんを見ているので、泣く泣く2人で作業した。私がしゃがんでゴミ袋を大きく開いて持った。

みかやん「ちょっと!そおっと入れてよ!バフッ!っと入れたら臭いが上がるし、あたしの手に下痢部分が付いたらイヤだからね」

Oくん「こんなの持ってゴミ袋に入れる方だってイヤだよ。手に付く危険は大きいし、臭いが上に上がるなら俺の鼻、直撃だよ」

ようやく作業を終え床に腰を下ろした。Oくんの推理によるとこんな感じだそうだ。

バスローブに着替えビールを飲み、つまみやアイスを食べて女はお腹をこわした。オナラが出そうになって彼の手前すかしっ屁をしたが、出たのはオナラではなく下利便だった。女は下痢を漏らしたとは気づかずベッドサイドに腰を下ろした時にシーツの横にウン○が付いた。そのままコトにもつれ込んで男が女の下半身をまさぐったその時、手に何かが付いて思わず枕カバーに手を拭ったので、枕にウン○の手形が付いた。

みかやん「じゃ、あのシッコか潮のシミはいつ付いたんだろ?」
Tさん「穴という穴が緩んでるんじゃないですかね?」
Oくん「じゃあ、ヤリ終わってから漏らしたのかな?」
一同「うーーーん」

ふとモニターを見ると掃除に40分もかかっていたので慌てて部屋を出た。控え室へ戻ってから朝まで、三人のテンションは著しく下がったままだった。

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