ラブホ奮戦記238日目:腐れF変身
2003年7月22日0:00-6:00 13部屋掃除
今日はTさんとトドとの勤務。出勤の打刻をしにフロントへ行くとI氏が来ていた。
みかやん「I氏〜。聞いて下さいよ〜。あたしらがちょっと腐れFに辛く当たったら、あのオヤジすぐにフロントK子へ泣きついたらしくて、家にK子から電話がきたんですよ〜。最悪です。K子が腐れFが庇い続ける限りあたしらは浮かばれないっすよ」
I氏「先にK子の方から釘を刺してきたってワケですね。想像以上に酷い展開ですね。単なる世間話みたいにして常務に話しておいた方がいいのかなぁ。でも私が常務に話した事でますますあなた達が辛い目に遭っても困りますからね。ここは慎重に」
トド「ウチらもK子に悪う思われたら損なんで、腐れFの事は適当にあしらう事にしましたわ。また、みかやん所に電話行っても困るしなぁ」
I氏「今、下手な手に出ると危険ですから、暫く我慢していてくださいね」
I氏の出勤時間になり、I氏はホテルPへ行ってしまった。腐れFが出勤してくる時間だ。わざとらしく作業室でリネンを折りながら、腐れFが来るのを待ち受けた。
腐れF「おはよーーー」
一同「おはようございまーす!」
と言って固まってしまった。腐れFは白髪混じりのオールバックだったのに、前髪を下ろして茶髪になっていた。全然、似合ってない。腐れFがフロントへ入って行くのを見届けた。
みかやん「見た?あの髪!なんで茶髪さ?K子は”腐れFが変わればD班も変わる”と腐れFに言うって話だったけど、見た目が変わっただけかい?なんだそりゃ」
トド「よう見とったなぁ。ウチなんかあんなオヤジの事、最初から眼中に無い言うの?前はどんな髪型だったか覚えてへんし、今もどんなんやったか見もしなかったがな」
Tさん「私も目を合わせた事ないし、今も目を反らして挨拶したもん」
みかやん「えええっ?見なかったの?前髪おろして茶髪なんだよ。似合わないったらありゃしない。おええ」
トド「あんなもん。外見変わったから言うて中身まで変わるわけないやろな。ふざけた話や」
あまりの事にOくんへ電話した。
みかやん「ちょっとぉ!腐れFの奴、前髪おろして茶髪になってたんだよ!」
Oくん「いくつだっけ?56才?茶髪ってトシじゃないだろう。ましてオヤジだし」
みかやん「でしょ!キモイったらないのさ。笑えないって」
Oくん「見た目に期待なんかしてないから、中身を変えてくれって。俺、さかつくやって起きてるから、また何かあったら電話ちょーだい」
みかやん「うん。ほんじゃね!さかつくも程々にね」
すっかり脱力してヨロヨロと掃除へ向かった。1部屋目の掃除が終わろうとした時2部屋目が空き、腐れFがハギに入った。ハギが終わったのを見計らって部屋へ行って驚いた。
トド「これ、誰のハギやの?」
みかやん「腐れFしかいないでしょ」
トド「スリッパも揃えてあったし、洗い物も洗面所に下げてあるで。おかしいやろ」
みかやん「K子に”腐れFのハギがお粗末過ぎる”って言ったからかな?」
Tさん「よくぞ言ってくれました。素晴らしいっ」
みかやん「だって、あたし達だけがK子に悪く思われてるのってシャクに障るでしょ?だから洗いざらい言ってやったんだ。”かくかくしかじかで、年長者として尊敬されないのも無理はないです”ってさ」
トド「急にこんなんなるなんて、凄い連携やで。やっぱあの2人はできてんねん!」
Tさん「でもどうせ腐れFの事だから、三日坊主じゃないすかね」
みかやん「まっ。三日くらいは様子を見てやろうか?」
トド「そやな」
あの腐れFをここまで変えるとは、恐るべしフロントK子の威力だ。お陰で調子が狂いっぱなしで変に疲れた。
今日はTさんとトドとの勤務。出勤の打刻をしにフロントへ行くとI氏が来ていた。
みかやん「I氏〜。聞いて下さいよ〜。あたしらがちょっと腐れFに辛く当たったら、あのオヤジすぐにフロントK子へ泣きついたらしくて、家にK子から電話がきたんですよ〜。最悪です。K子が腐れFが庇い続ける限りあたしらは浮かばれないっすよ」
I氏「先にK子の方から釘を刺してきたってワケですね。想像以上に酷い展開ですね。単なる世間話みたいにして常務に話しておいた方がいいのかなぁ。でも私が常務に話した事でますますあなた達が辛い目に遭っても困りますからね。ここは慎重に」
トド「ウチらもK子に悪う思われたら損なんで、腐れFの事は適当にあしらう事にしましたわ。また、みかやん所に電話行っても困るしなぁ」
I氏「今、下手な手に出ると危険ですから、暫く我慢していてくださいね」
I氏の出勤時間になり、I氏はホテルPへ行ってしまった。腐れFが出勤してくる時間だ。わざとらしく作業室でリネンを折りながら、腐れFが来るのを待ち受けた。
腐れF「おはよーーー」
一同「おはようございまーす!」
と言って固まってしまった。腐れFは白髪混じりのオールバックだったのに、前髪を下ろして茶髪になっていた。全然、似合ってない。腐れFがフロントへ入って行くのを見届けた。
みかやん「見た?あの髪!なんで茶髪さ?K子は”腐れFが変わればD班も変わる”と腐れFに言うって話だったけど、見た目が変わっただけかい?なんだそりゃ」
トド「よう見とったなぁ。ウチなんかあんなオヤジの事、最初から眼中に無い言うの?前はどんな髪型だったか覚えてへんし、今もどんなんやったか見もしなかったがな」
Tさん「私も目を合わせた事ないし、今も目を反らして挨拶したもん」
みかやん「えええっ?見なかったの?前髪おろして茶髪なんだよ。似合わないったらありゃしない。おええ」
トド「あんなもん。外見変わったから言うて中身まで変わるわけないやろな。ふざけた話や」
あまりの事にOくんへ電話した。
みかやん「ちょっとぉ!腐れFの奴、前髪おろして茶髪になってたんだよ!」
Oくん「いくつだっけ?56才?茶髪ってトシじゃないだろう。ましてオヤジだし」
みかやん「でしょ!キモイったらないのさ。笑えないって」
Oくん「見た目に期待なんかしてないから、中身を変えてくれって。俺、さかつくやって起きてるから、また何かあったら電話ちょーだい」
みかやん「うん。ほんじゃね!さかつくも程々にね」
すっかり脱力してヨロヨロと掃除へ向かった。1部屋目の掃除が終わろうとした時2部屋目が空き、腐れFがハギに入った。ハギが終わったのを見計らって部屋へ行って驚いた。
トド「これ、誰のハギやの?」
みかやん「腐れFしかいないでしょ」
トド「スリッパも揃えてあったし、洗い物も洗面所に下げてあるで。おかしいやろ」
みかやん「K子に”腐れFのハギがお粗末過ぎる”って言ったからかな?」
Tさん「よくぞ言ってくれました。素晴らしいっ」
みかやん「だって、あたし達だけがK子に悪く思われてるのってシャクに障るでしょ?だから洗いざらい言ってやったんだ。”かくかくしかじかで、年長者として尊敬されないのも無理はないです”ってさ」
トド「急にこんなんなるなんて、凄い連携やで。やっぱあの2人はできてんねん!」
Tさん「でもどうせ腐れFの事だから、三日坊主じゃないすかね」
みかやん「まっ。三日くらいは様子を見てやろうか?」
トド「そやな」
あの腐れFをここまで変えるとは、恐るべしフロントK子の威力だ。お陰で調子が狂いっぱなしで変に疲れた。
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