ラブホ奮戦記241日目:同時攻撃
2003年7月25日0:00-9:00. 16部屋掃除
今日はOくんとTさんとの勤務。先週の金曜日に続いて2回目の花火大会だったのと、給料日が重なったせいかホテルQは久々の大盛況で、私達が出勤した頃にはC班の人達が疲れのピークを迎えていた。それでも午前1時までにC班の遅番が4部屋掃除してくれたので大助かりだった。出勤時から8部屋連続の掃除をしたところで、腐れFが「少し休んでいいぞ」と声をかけてきたので、少し休憩した。
Oくん「それにしても今夜は生理のお客さんばかりだよね」
みかやん「前々から2回目の花火大会は一緒に行こうね!なんて約束してて、生理だけど取り敢えず花火大会は行くんじゃないの?」
Tさん「今夜は生理の人、大過ぎっすよ。何枚シーツを返品袋に入れたかわかんないです」
Oくん「別に”生理キャンペーン”って、期間中に生理のお客様がシーツに血を付けてくれたら、なんと宿泊代が半額!とか、やってるわけじゃないのにね」
みかやん「そんなキャンペーンはイヤだねえ。まっ、有り得ない話だからいいけど」
再び出動すると、さっきまでは掃除をしても掃除をしても満室になったのに、客足が止まったのか空き部屋が増えてきた。朝方までかかって8部屋連続掃除をしたら、6部屋の空き部屋が出来たので、ゆっくり休憩する事にした。
Oくん「本当に今日は生理地獄だよね。でも、このままお客さんの出入りがなかったら6時で帰れそうだよね」
Tさん「私とみかやんが揃うと生理に見舞われる事が多いらしいっすからね。すみません。でもほんと、団体客でも来ない限り6時帰りで大丈夫っすね。こんな朝方に団体が来るとも思えないし」
みかやん「そうそう。街のラブホと違って、こんな所にお客さんが何組も一緒に来る事なんか滅多にないからね。花火大会の夜なんか、街のラブホでベッドメイクしてる人達は大変だろうね」
Oくん「街のラブホで働いてる人は、今日なんか間違っても普通に帰れないだろうね。でも俺達は帰れそう。たまに土曜の朝に6時に帰れると本当に気分いいよね」
と話していると、モニターから「春が来た春が来た♪」の、お客さんがフロントで部屋を選んだ曲が聞こえてきて、一同ギョッとした。驚く私達に追い打ちをかけるように「春が来た春が来た♪」が計4回聞こえた。さすがに「春が来た」の4輪唱に驚いて「酔った1組のカップルが悪戯したに違いない!」と、通路のカーテンの所へ走り、様子を窺った。
当然1組の男女が居るのだろうと思ったら、複数の人影。20代半ばの4人の男性が、それぞれが選んだ部屋へ向かうところだった。私達の期待は大きく裏切られた。
Oくん「げっ!何だよ。デリヘルさん呼ぶのかよ。何でこんな時間に来るんだよ〜。しかも4人って何事さ」
Tさん「何も4人でつるんで来なくたっていいのに。見たところいかにもモテなさそうな4人だもの。花火大会の夜に今までナンパしてたけど、女をひっかけられなかったんじゃないすか?せっかく6時で帰れると思ったのに、何て事するんだろ。あーヤダヤダ。モテない男って」
Oくん「そこまで言わなくても。。。でもこの後に及んで4人同時攻撃はさすがに辛いね。30分くらいで帰ってくれれば、なんとか6時で帰れるけど。。。」
みかやん「これからデリヘルさん呼ぶんだろうから、30分じゃ無理でしょう。デリヘル初体験で、みんなで来たんじゃないの?ったくなんてこった」
Tさん「きっとそうですよ!ナンパがダメで、デリヘルさんも、みんなで呼べば怖くない!ってみんなで来たんですよ。連れションじゃないんだから!いい大人が何やってんだか!」
Tさんは仕事の掛け持ちを始めたばかりで、人一倍早く帰りたい人だ。この手の話になると、俄然口が悪くなる。
6部屋あった空き部屋が2部屋になったので、午前6時には帰れなくなってしまった。一同ガッカリ。しかしその後は、お客さんの出入りが全くなく、控え室でまったりと休憩できた。来週の金曜日は今年最後の札幌での花火大会だ。先が思いやられる。
今日はOくんとTさんとの勤務。先週の金曜日に続いて2回目の花火大会だったのと、給料日が重なったせいかホテルQは久々の大盛況で、私達が出勤した頃にはC班の人達が疲れのピークを迎えていた。それでも午前1時までにC班の遅番が4部屋掃除してくれたので大助かりだった。出勤時から8部屋連続の掃除をしたところで、腐れFが「少し休んでいいぞ」と声をかけてきたので、少し休憩した。
Oくん「それにしても今夜は生理のお客さんばかりだよね」
みかやん「前々から2回目の花火大会は一緒に行こうね!なんて約束してて、生理だけど取り敢えず花火大会は行くんじゃないの?」
Tさん「今夜は生理の人、大過ぎっすよ。何枚シーツを返品袋に入れたかわかんないです」
Oくん「別に”生理キャンペーン”って、期間中に生理のお客様がシーツに血を付けてくれたら、なんと宿泊代が半額!とか、やってるわけじゃないのにね」
みかやん「そんなキャンペーンはイヤだねえ。まっ、有り得ない話だからいいけど」
再び出動すると、さっきまでは掃除をしても掃除をしても満室になったのに、客足が止まったのか空き部屋が増えてきた。朝方までかかって8部屋連続掃除をしたら、6部屋の空き部屋が出来たので、ゆっくり休憩する事にした。
Oくん「本当に今日は生理地獄だよね。でも、このままお客さんの出入りがなかったら6時で帰れそうだよね」
Tさん「私とみかやんが揃うと生理に見舞われる事が多いらしいっすからね。すみません。でもほんと、団体客でも来ない限り6時帰りで大丈夫っすね。こんな朝方に団体が来るとも思えないし」
みかやん「そうそう。街のラブホと違って、こんな所にお客さんが何組も一緒に来る事なんか滅多にないからね。花火大会の夜なんか、街のラブホでベッドメイクしてる人達は大変だろうね」
Oくん「街のラブホで働いてる人は、今日なんか間違っても普通に帰れないだろうね。でも俺達は帰れそう。たまに土曜の朝に6時に帰れると本当に気分いいよね」
と話していると、モニターから「春が来た春が来た♪」の、お客さんがフロントで部屋を選んだ曲が聞こえてきて、一同ギョッとした。驚く私達に追い打ちをかけるように「春が来た春が来た♪」が計4回聞こえた。さすがに「春が来た」の4輪唱に驚いて「酔った1組のカップルが悪戯したに違いない!」と、通路のカーテンの所へ走り、様子を窺った。
当然1組の男女が居るのだろうと思ったら、複数の人影。20代半ばの4人の男性が、それぞれが選んだ部屋へ向かうところだった。私達の期待は大きく裏切られた。
Oくん「げっ!何だよ。デリヘルさん呼ぶのかよ。何でこんな時間に来るんだよ〜。しかも4人って何事さ」
Tさん「何も4人でつるんで来なくたっていいのに。見たところいかにもモテなさそうな4人だもの。花火大会の夜に今までナンパしてたけど、女をひっかけられなかったんじゃないすか?せっかく6時で帰れると思ったのに、何て事するんだろ。あーヤダヤダ。モテない男って」
Oくん「そこまで言わなくても。。。でもこの後に及んで4人同時攻撃はさすがに辛いね。30分くらいで帰ってくれれば、なんとか6時で帰れるけど。。。」
みかやん「これからデリヘルさん呼ぶんだろうから、30分じゃ無理でしょう。デリヘル初体験で、みんなで来たんじゃないの?ったくなんてこった」
Tさん「きっとそうですよ!ナンパがダメで、デリヘルさんも、みんなで呼べば怖くない!ってみんなで来たんですよ。連れションじゃないんだから!いい大人が何やってんだか!」
Tさんは仕事の掛け持ちを始めたばかりで、人一倍早く帰りたい人だ。この手の話になると、俄然口が悪くなる。
6部屋あった空き部屋が2部屋になったので、午前6時には帰れなくなってしまった。一同ガッカリ。しかしその後は、お客さんの出入りが全くなく、控え室でまったりと休憩できた。来週の金曜日は今年最後の札幌での花火大会だ。先が思いやられる。
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