今日は休み・その後の工場
2003年7月26日若くて美しくて大人しいGさんが、鬼女にいびられ続け「退職した」と聞いていたが、Gさんは昼間の時間帯に移って元気に仕事をしているそうだ。良かった。
社員の男の人(一番若手で下っ端)が私が1人でいる時に、こっそり近づいてきた。
社員「Gさんから聞いたんですけど、レーンの人に問題があるような話じゃないですか。みかやんが体調を悪くしたのも、その人のせいじゃないんですか?やっぱりレーンの人に問題があるんですよね?」
みかやん「私の場合はただ単に膀胱炎で辛かったんですよ。同じレーンには確かに問題がある人はいますけどね。今まで何度も社員の人に問題のある人の事を言ったけど、社員の人は相手にしてくれなかったって話なんで、みんな諦めてるみたいですよ。だからGさんみたいに泣き寝入りして、自分から辞めようと思う人が後を絶たないんじゃないですか?Gさんで三人目だそうですよ」
社員「そ、そうなんですか?いったい社員の誰に言ったんでしょう?じゃあ他の社員も問題がある人が誰か、わかってるって事ですよね」
みかやん「さあ?誰に言ったのかまでは聞いてませんし、他の社員の人も薄々気が付いてはいるんじゃないですか?私なんかは入ったばかりでまだわけわかんないですけどね」
社員「あのおとなしいGさんが涙ながらに”この仕事は続けたいし本当は辞めたくないけど、あのレーンでは無理なんです”と訴え出てきたんですよ。それで驚いて早急にGさんが他の時間帯へ移れるよう手配したんです」
みかやん「じゃ、あなたがGさんを他の時間帯で働けるように手配してくれたんですか」
社員「いえいえ。僕だけの力ではどうにもなんないので、それとなく他の社員に話して協力をお願いしたんですよ」
みかやん「へええ。凄いじゃないですか。Gさんやうちのレーンの人達に成り代わってお礼を言いたいです」
社員「と、とんでもない。この話は内密にして欲しいんですよ。それで今後も協力をお願いしたくて」
みかやん「何でそんな大事な話を私にするんですか?入ったばかりでぺーぺーの私に、どんな協力ができるんですか?」
社員「僕もぺーぺーですから。他の人はみんな、どこかで鬼女と繋がってるんじゃないか?と思うと、迂闊に声をかけられないんですよ。前にI氏が、”何か困った事があったら、みかやんに言うときっと力になってくれるよ”と言ってたんですよ。それで」
みかやん「I氏ったら。。。ん?なんだ、鬼女が犯人だってわかってたんですね」
社員「はい。ですからくれぐれもご内密に」
そこで鬼女に見つかってしまった。社員と新人の私が個人的に長々と話しをするなんて異例の事だ。
鬼女「アンタ、こんな所に居たの?何やってるの?レーン動かすよ!早く持ち場に着いて!」
みかやん「はい。今、行きます。すみません」
一応、自分に非がある事は素直に謝る。持ち場に着くと鬼女が私に探りを入れてきた。
鬼女「あの社員の人と元々の知り合いとか?アンタが入って来た時、社員がみんなアンタに挨拶に来たけど、アンタ、ここの社員と何か繋がりがあるの?ここで働く以上、社員と繋がりがあっても何も関係ないんだよ。勘違いしないでね」
みかやん「繋がりなんか無いですよ。みんな初対面の方々ばかりです」
そこへたまたまI氏が荷物を取りに来て私に気が付き、手を振ってきた。ヤバイ!と思ったが私も手を振り返すと、鬼女は怪訝な顔をして持ち場へ戻った。「ヤバイ!」と思ったのは鬼女の方かも知れない。ちょっとシメシメと思った。
社員の男の人(一番若手で下っ端)が私が1人でいる時に、こっそり近づいてきた。
社員「Gさんから聞いたんですけど、レーンの人に問題があるような話じゃないですか。みかやんが体調を悪くしたのも、その人のせいじゃないんですか?やっぱりレーンの人に問題があるんですよね?」
みかやん「私の場合はただ単に膀胱炎で辛かったんですよ。同じレーンには確かに問題がある人はいますけどね。今まで何度も社員の人に問題のある人の事を言ったけど、社員の人は相手にしてくれなかったって話なんで、みんな諦めてるみたいですよ。だからGさんみたいに泣き寝入りして、自分から辞めようと思う人が後を絶たないんじゃないですか?Gさんで三人目だそうですよ」
社員「そ、そうなんですか?いったい社員の誰に言ったんでしょう?じゃあ他の社員も問題がある人が誰か、わかってるって事ですよね」
みかやん「さあ?誰に言ったのかまでは聞いてませんし、他の社員の人も薄々気が付いてはいるんじゃないですか?私なんかは入ったばかりでまだわけわかんないですけどね」
社員「あのおとなしいGさんが涙ながらに”この仕事は続けたいし本当は辞めたくないけど、あのレーンでは無理なんです”と訴え出てきたんですよ。それで驚いて早急にGさんが他の時間帯へ移れるよう手配したんです」
みかやん「じゃ、あなたがGさんを他の時間帯で働けるように手配してくれたんですか」
社員「いえいえ。僕だけの力ではどうにもなんないので、それとなく他の社員に話して協力をお願いしたんですよ」
みかやん「へええ。凄いじゃないですか。Gさんやうちのレーンの人達に成り代わってお礼を言いたいです」
社員「と、とんでもない。この話は内密にして欲しいんですよ。それで今後も協力をお願いしたくて」
みかやん「何でそんな大事な話を私にするんですか?入ったばかりでぺーぺーの私に、どんな協力ができるんですか?」
社員「僕もぺーぺーですから。他の人はみんな、どこかで鬼女と繋がってるんじゃないか?と思うと、迂闊に声をかけられないんですよ。前にI氏が、”何か困った事があったら、みかやんに言うときっと力になってくれるよ”と言ってたんですよ。それで」
みかやん「I氏ったら。。。ん?なんだ、鬼女が犯人だってわかってたんですね」
社員「はい。ですからくれぐれもご内密に」
そこで鬼女に見つかってしまった。社員と新人の私が個人的に長々と話しをするなんて異例の事だ。
鬼女「アンタ、こんな所に居たの?何やってるの?レーン動かすよ!早く持ち場に着いて!」
みかやん「はい。今、行きます。すみません」
一応、自分に非がある事は素直に謝る。持ち場に着くと鬼女が私に探りを入れてきた。
鬼女「あの社員の人と元々の知り合いとか?アンタが入って来た時、社員がみんなアンタに挨拶に来たけど、アンタ、ここの社員と何か繋がりがあるの?ここで働く以上、社員と繋がりがあっても何も関係ないんだよ。勘違いしないでね」
みかやん「繋がりなんか無いですよ。みんな初対面の方々ばかりです」
そこへたまたまI氏が荷物を取りに来て私に気が付き、手を振ってきた。ヤバイ!と思ったが私も手を振り返すと、鬼女は怪訝な顔をして持ち場へ戻った。「ヤバイ!」と思ったのは鬼女の方かも知れない。ちょっとシメシメと思った。
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