ラブホ奮戦記243日目:美形男の正体
2003年7月28日0:00-9:00. 12部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。毎週月曜日は腐れFが休みなのでフロントはダサ坊だ。最近は毎週月曜日が本当に待ち遠しい。私は先週の月曜日に休みだったので、凄く損をした気分だった。今日は三人とも喜び勇んで出勤してきた。各自、読みたい本や食べたいおやつを持ってきて大荷物だった。
散々まったりと休憩して、午前5時頃に部屋が空いたので出動した。通路へ出てすぐに、お客さんの姿が見えたので、空き部屋の前に隠れて様子を窺っていると、男性客とダサ坊の声が聞こえてきた。
男性はデリヘルさんを待っているが、なかなか来てくれないので、催促して貰えないか?と言うような事をダサ坊に頼んでいた。ダサ坊は「かしこまりました。こちらからも催促してみますが、申し訳ありませんが、お客様の方からも携帯でもう一度連絡を取って貰えませんか?」と言っていた。
ダサ坊が隠れている私達にGO!サインを出したので、男性客に会釈をして通り過ぎ、部屋へ入った。
みかやん「今の男の人、見た?デリヘルさんに頼らなくても、女に不自由しないようなカッコイイ人だったよね。あれ程の美形じゃ、来たデリヘルさんも喜ぶよね。ひゃははは」
トド「ホンマや。かなりの男前やった。今は30代後半やろけど、若い頃ならますますジャニーズ系やったやろな。あんな男前のお客さんばかりやったら、ウチがデリヘルさんになりたいくらいや。若かったらの話やけどな。あははは」
Oくん「ったく。ちょっといい男を見るとすぐ大はしゃぎするんだから。そんないい男がデリヘルさんを呼ぶなんて、ワケ有りに決まってるさ。きっと変態なんだよ」
みかやん「悔しいからって、なんて事を言うのさ」
トド「いや、Oくんの言うとおりかもわからんで。奥さんや彼女にはお願いできひんようなプレイをデリヘルさんに求めるんちゃうか?だとしたら、かなりの変態やで。人は見かけによらんからな」
みかやん「ああイヤだ。せっかく久々に目の保養になるような美形の男を見たのに、イメージ崩れるよ」
掃除を終えて控え室へ戻るとダサ坊が来た。
ダサ坊「さっきの男の人に言われて、デリヘルの事務所へ催促の電話したらさ”ココだけの話ですけど”って大変な事を聞いちゃったよ」
トド「やっぱ変態やったんか?」
ダサ坊「ええっ?凄い!見ただけで変態ってわかったの?」
みかやん「いい男だと褒め称えてたら、Oくんがひがんで変態だ!って言うんだもん」
ダサ坊「デリヘルの事務所の人とさ、電話で仲良くなってちょっとした知り合いみたいになってたんだけど、その人が”生理の子を頼む。血の量が多ければ多い程いい”って言われたって言うんだ。今時の若い子とかあの業界の子ってピル飲んでるでしょ。だからそんなに量の多い子を手配するのは難しいって話なんだ。それで時間かかってるらしいけど、あのお客さんいつもそうらしくて、その店では有名なんだって。結局、休んでる子が出てくる事になったから、もう少し時間かかるみたいなんだ」
Oくん「ほらやっぱり変態だよ」
みかやん「えええっ!じゃあ、その人達が出て来たら間違いなく、その部屋は血まみれって事なんだよね?」
ダサ坊「あっ、それなら大丈夫だよ。”11時に起こして”って言われてるから。A班が掃除する事になるんじゃないかな?それにしても居るんだね。血マニアって言うの?血フェチって言うの?俺には考えられないけどね。Oくんはどう?」
Oくん「俺だって考えられないっすよ。やっぱ俺が思ったとおり、所詮あの手のいい男がデリヘルさんを呼ぶなんてワケありってか、アブノーマルなんすよね」
ダサ坊「そうそう!その点、俺らはノーマルだからね。常識の範囲内なら嫁なり彼女なりと出来るんだろうからね。怖い怖い。怖いよね?」
みかやん「そうとも限らないよ。たまたま性格の不一致で奥さんや彼女と別れたばかりかもしれないし」
ダサ坊「それを言うなら、性の不一致かもね」
Oくん「見た目に騙されちゃダメだよね。男ってのは。。。」
ダサ坊「そうそう。男は顔じゃないよ。だって。。。」
またも妙に意気投合するOくんとダサ坊だった。超美形男の以外な正体を知ってしまい、私とトドは、それはそれはがっかりした。
今日はOくんとトドとの勤務。毎週月曜日は腐れFが休みなのでフロントはダサ坊だ。最近は毎週月曜日が本当に待ち遠しい。私は先週の月曜日に休みだったので、凄く損をした気分だった。今日は三人とも喜び勇んで出勤してきた。各自、読みたい本や食べたいおやつを持ってきて大荷物だった。
散々まったりと休憩して、午前5時頃に部屋が空いたので出動した。通路へ出てすぐに、お客さんの姿が見えたので、空き部屋の前に隠れて様子を窺っていると、男性客とダサ坊の声が聞こえてきた。
男性はデリヘルさんを待っているが、なかなか来てくれないので、催促して貰えないか?と言うような事をダサ坊に頼んでいた。ダサ坊は「かしこまりました。こちらからも催促してみますが、申し訳ありませんが、お客様の方からも携帯でもう一度連絡を取って貰えませんか?」と言っていた。
ダサ坊が隠れている私達にGO!サインを出したので、男性客に会釈をして通り過ぎ、部屋へ入った。
みかやん「今の男の人、見た?デリヘルさんに頼らなくても、女に不自由しないようなカッコイイ人だったよね。あれ程の美形じゃ、来たデリヘルさんも喜ぶよね。ひゃははは」
トド「ホンマや。かなりの男前やった。今は30代後半やろけど、若い頃ならますますジャニーズ系やったやろな。あんな男前のお客さんばかりやったら、ウチがデリヘルさんになりたいくらいや。若かったらの話やけどな。あははは」
Oくん「ったく。ちょっといい男を見るとすぐ大はしゃぎするんだから。そんないい男がデリヘルさんを呼ぶなんて、ワケ有りに決まってるさ。きっと変態なんだよ」
みかやん「悔しいからって、なんて事を言うのさ」
トド「いや、Oくんの言うとおりかもわからんで。奥さんや彼女にはお願いできひんようなプレイをデリヘルさんに求めるんちゃうか?だとしたら、かなりの変態やで。人は見かけによらんからな」
みかやん「ああイヤだ。せっかく久々に目の保養になるような美形の男を見たのに、イメージ崩れるよ」
掃除を終えて控え室へ戻るとダサ坊が来た。
ダサ坊「さっきの男の人に言われて、デリヘルの事務所へ催促の電話したらさ”ココだけの話ですけど”って大変な事を聞いちゃったよ」
トド「やっぱ変態やったんか?」
ダサ坊「ええっ?凄い!見ただけで変態ってわかったの?」
みかやん「いい男だと褒め称えてたら、Oくんがひがんで変態だ!って言うんだもん」
ダサ坊「デリヘルの事務所の人とさ、電話で仲良くなってちょっとした知り合いみたいになってたんだけど、その人が”生理の子を頼む。血の量が多ければ多い程いい”って言われたって言うんだ。今時の若い子とかあの業界の子ってピル飲んでるでしょ。だからそんなに量の多い子を手配するのは難しいって話なんだ。それで時間かかってるらしいけど、あのお客さんいつもそうらしくて、その店では有名なんだって。結局、休んでる子が出てくる事になったから、もう少し時間かかるみたいなんだ」
Oくん「ほらやっぱり変態だよ」
みかやん「えええっ!じゃあ、その人達が出て来たら間違いなく、その部屋は血まみれって事なんだよね?」
ダサ坊「あっ、それなら大丈夫だよ。”11時に起こして”って言われてるから。A班が掃除する事になるんじゃないかな?それにしても居るんだね。血マニアって言うの?血フェチって言うの?俺には考えられないけどね。Oくんはどう?」
Oくん「俺だって考えられないっすよ。やっぱ俺が思ったとおり、所詮あの手のいい男がデリヘルさんを呼ぶなんてワケありってか、アブノーマルなんすよね」
ダサ坊「そうそう!その点、俺らはノーマルだからね。常識の範囲内なら嫁なり彼女なりと出来るんだろうからね。怖い怖い。怖いよね?」
みかやん「そうとも限らないよ。たまたま性格の不一致で奥さんや彼女と別れたばかりかもしれないし」
ダサ坊「それを言うなら、性の不一致かもね」
Oくん「見た目に騙されちゃダメだよね。男ってのは。。。」
ダサ坊「そうそう。男は顔じゃないよ。だって。。。」
またも妙に意気投合するOくんとダサ坊だった。超美形男の以外な正体を知ってしまい、私とトドは、それはそれはがっかりした。
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