ラブホ奮戦記244日目:ズルイ女
2003年7月29日0:00-9:00. 10部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。出勤予定だったTさんが風邪で休んだので、急遽2人勤務になってしまった。1部屋目の掃除途中に3部屋空いたので、4連続掃除が決定した。午前1時半頃、Oくんと次の部屋へ移動しようとすると、腐れFが走ってきた。
腐れF「なんだ?今日は2人なのか?今、モニターを見たら2人しかいないじゃないか。ごめんごめん。次の部屋からリネン籠を入れておくな。その籠は俺が下げるから真っ直ぐ次の部屋へ行っていいぞ。コレを置いたら新しいリネン籠を持って行く」
Oくん&みかやん「すみません。お願いします」
腐れFは、私が持っていた部屋から回収したリネンの籠を奪って控え室へ走って行った。次の部屋を掃除していると、腐れFが息を切らして走ってきて新しいリネン籠を置いて、回収したリネンを持って控え室へ戻っていった。
Oくん「なんか不気味だよね」
みかやん「調子狂うよ。変なの」
4部屋掃除したところでまた2部屋空いて6連続掃除をしようとすると、腐れFが来た。
腐れF「少し休んだ方がいいぞ。2人なのに今日は客が出て出てキリがない。このままだと脱水症状をおこすぞ。休め休め」
Oくん&みかやん「じゃ少し休みます」
控え室へ戻ると腐れFが来た。
腐れF「函館にいる俺の娘が職場で作ったお菓子だ。食べてくれ。俺はハギしてくる」
Oくん&みかやん「すみません。ご馳走になります。」
腐れFは2人分のお菓子を置いて行った。
Oくん「なんだい。おかしいよアイツ」
みかやん「かなり不気味。どうしたんだろね」
Oくん「表向きだけでも愛想良くしておかないとね」
みかやん「またフロントK子に電話で1時間も語られたらイヤだもん」
Oくん「そうそう」
腐れFから貰ったお菓子を頂きながら少し休憩した。そろそろ出動しようとすると腐れFが来た。
腐れF「もう行くのか。すまんな。今、218号室から電話きてよ〜。女が先に帰るって話でよ〜。”お連れの男性と電話を代わって下さい”って言ったら”ぐっすり眠って起きません”って言うんだ」
Oくん&みかやん「あらまっ」
腐れF「”女は精算しないで帰るが男が帰るとき精算してくれる”って話なんだ。マズイだろ。男が起きて”金、持ってない”と言われても困ると思ってよ。”男性と直接お話をしたい”と言ったら”じゃあ、男のイビキを聞かせる”って言って、なんだか”ガーガー”聞こえてたんだけど、それじゃ話にならんだろ」
Oくん&みかやん「で、どうなったんですか?」
腐れF「女と話をしてたら、いきなり男が電話に出て”うるさいぞ!何をモメてるんだ!”と怒鳴られたから、事情を説明したんだ。そしたらよ〜。案の定、男が”俺はそんなに金を持ってないぞ”と言い出して、今度は電話の向こうで男と女がモメだしたんだ」
Oくん&みかやん「へええ」
腐れF「”いずれにしても精算をしないとドアは開きません”と言ったら、男が女に”お前みたいなズルイ女は初めてだ”と言ったんだよ。女も負けずに”初めてって何よ。私の前にも女が居たの?アンタ結婚してから私で何人目?今まで何人の女と不倫してたの?みんなに、お前とは結婚できないけど、いずれはお前と一緒の墓に入りたいって言ってたんでしょ。私だってそんなにお金は持ってないよ。アンタなんかの為にお金使いたくないよ。なんで私が払わなきゃなんないのさっ”って痴話喧嘩が始まってよ〜。待ってたら男が”起こして貰って助かった。このズルイ女に逃げられるところだった”って言うんだ。結局、どっちが金を出したか知らんけど精算して帰ったぞ」
Oくん&みかやん「ふ、ふーん」
腐れF「50代の男女だぞ。金が無いなら不倫するなって。ホテル代を精算して帰って、あいつらの関係も清算したんだろうな。精算して清算だぞ。ははは」
Oくん&みかやん「はあ」
オヤジギャグなのか、名言を残したつもりなのか、腐れFは得意満面だったが、私達の感動が薄かったので腐れFは逃げるようにフロントへ戻った。どうしても腐れFとの会話は長く続かないし、控え室に来られるとそれだけで疲れるような気がする。これがI氏だったらもっと話が弾んだだろうに。どっと疲れた。
今日はOくんとの2人勤務。出勤予定だったTさんが風邪で休んだので、急遽2人勤務になってしまった。1部屋目の掃除途中に3部屋空いたので、4連続掃除が決定した。午前1時半頃、Oくんと次の部屋へ移動しようとすると、腐れFが走ってきた。
腐れF「なんだ?今日は2人なのか?今、モニターを見たら2人しかいないじゃないか。ごめんごめん。次の部屋からリネン籠を入れておくな。その籠は俺が下げるから真っ直ぐ次の部屋へ行っていいぞ。コレを置いたら新しいリネン籠を持って行く」
Oくん&みかやん「すみません。お願いします」
腐れFは、私が持っていた部屋から回収したリネンの籠を奪って控え室へ走って行った。次の部屋を掃除していると、腐れFが息を切らして走ってきて新しいリネン籠を置いて、回収したリネンを持って控え室へ戻っていった。
Oくん「なんか不気味だよね」
みかやん「調子狂うよ。変なの」
4部屋掃除したところでまた2部屋空いて6連続掃除をしようとすると、腐れFが来た。
腐れF「少し休んだ方がいいぞ。2人なのに今日は客が出て出てキリがない。このままだと脱水症状をおこすぞ。休め休め」
Oくん&みかやん「じゃ少し休みます」
控え室へ戻ると腐れFが来た。
腐れF「函館にいる俺の娘が職場で作ったお菓子だ。食べてくれ。俺はハギしてくる」
Oくん&みかやん「すみません。ご馳走になります。」
腐れFは2人分のお菓子を置いて行った。
Oくん「なんだい。おかしいよアイツ」
みかやん「かなり不気味。どうしたんだろね」
Oくん「表向きだけでも愛想良くしておかないとね」
みかやん「またフロントK子に電話で1時間も語られたらイヤだもん」
Oくん「そうそう」
腐れFから貰ったお菓子を頂きながら少し休憩した。そろそろ出動しようとすると腐れFが来た。
腐れF「もう行くのか。すまんな。今、218号室から電話きてよ〜。女が先に帰るって話でよ〜。”お連れの男性と電話を代わって下さい”って言ったら”ぐっすり眠って起きません”って言うんだ」
Oくん&みかやん「あらまっ」
腐れF「”女は精算しないで帰るが男が帰るとき精算してくれる”って話なんだ。マズイだろ。男が起きて”金、持ってない”と言われても困ると思ってよ。”男性と直接お話をしたい”と言ったら”じゃあ、男のイビキを聞かせる”って言って、なんだか”ガーガー”聞こえてたんだけど、それじゃ話にならんだろ」
Oくん&みかやん「で、どうなったんですか?」
腐れF「女と話をしてたら、いきなり男が電話に出て”うるさいぞ!何をモメてるんだ!”と怒鳴られたから、事情を説明したんだ。そしたらよ〜。案の定、男が”俺はそんなに金を持ってないぞ”と言い出して、今度は電話の向こうで男と女がモメだしたんだ」
Oくん&みかやん「へええ」
腐れF「”いずれにしても精算をしないとドアは開きません”と言ったら、男が女に”お前みたいなズルイ女は初めてだ”と言ったんだよ。女も負けずに”初めてって何よ。私の前にも女が居たの?アンタ結婚してから私で何人目?今まで何人の女と不倫してたの?みんなに、お前とは結婚できないけど、いずれはお前と一緒の墓に入りたいって言ってたんでしょ。私だってそんなにお金は持ってないよ。アンタなんかの為にお金使いたくないよ。なんで私が払わなきゃなんないのさっ”って痴話喧嘩が始まってよ〜。待ってたら男が”起こして貰って助かった。このズルイ女に逃げられるところだった”って言うんだ。結局、どっちが金を出したか知らんけど精算して帰ったぞ」
Oくん&みかやん「ふ、ふーん」
腐れF「50代の男女だぞ。金が無いなら不倫するなって。ホテル代を精算して帰って、あいつらの関係も清算したんだろうな。精算して清算だぞ。ははは」
Oくん&みかやん「はあ」
オヤジギャグなのか、名言を残したつもりなのか、腐れFは得意満面だったが、私達の感動が薄かったので腐れFは逃げるようにフロントへ戻った。どうしても腐れFとの会話は長く続かないし、控え室に来られるとそれだけで疲れるような気がする。これがI氏だったらもっと話が弾んだだろうに。どっと疲れた。
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