ラブホ奮戦記254日目:弱り目に祟り目
2003年8月12日※朝6時にホテルQを出てチャリで帰る途中、前からヤンキー姉ちゃんが歩いてきた。誰かと思えばTさんだった。
Tさん「お世話になりました。中華屋のバイトもあるんで6時で上がらせて貰う事になりました。毎日9時迄なんて、やってられないっすから。それと今月の残りの休みも変わらないのを条件に異動したんすよ。じゃ、またみんなで飲みに行きましょう!」
との事だった。
※工場の方で住民票を取って来いと言われていた。今日は工場の仕事が休みなので区役所へ行くと、突然のどしゃ降りの雨。Oくんへ電話して避難させて貰った。Oくん宅へ着いたとたん、雨はいっそう激しくなり、雷鳴が響いてとんでもない雷雨になった。Oくん宅が区役所から近くて良かった。
今朝、Tさんに会った事をOくんに話すと「相変わらず我が儘なお嬢さんだねぇ。よくそんな条件を出せたもんだよね。自分を何様だと思ってるんだろ。まっ、あの人は普通の常識ある34才じゃないからね。ずっとホテルQに居たら振り回されて大変だったよ。はああ、居なくなってくれて良かった。ホントTさんだったら生活の中心が男遊びと酒だからね」と、また機嫌が悪くなった。
0:00-6:00 12部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。驚いた事に出勤時には満室だった。そう言えば、巷の皆さんはそろそろお盆休みなのだろう。満室で掃除待ちの部屋が2部屋あったにも関わらず、C班が全員0時で帰ってしまったので、更に驚き、Oくんはまたブチ切れた。
Oくん「フロントSさんは何を考えてるんだ。俺ら2人なんだから、せめてC班を1時迄残せよ。どいつもこいつも馬鹿ばかりでホント、ムカつく会社だよ。俺、辞めるかな?まさに潮時だよ」
みかやん「・・・」
Oくん「ごめん。三人体制にされてから、ムカついてばかりなんだ。些細な事にも凄くイライラして。今迄モンクも言わずに無遅刻無欠勤で働いてきたのが、馬鹿みたいに思えてさ」
みかやん「あたしやトドだって同じだよ。でもそんな思いのままこの時点に留まっていられないよ。平日の2人勤務が如何にハードかって事を会社に知らしめなきゃなんないし、金曜土曜に2人だったら人の補充はどうしてくれるんだ?とか、見きり発進させられたけど問題は山積みだよ。辞めるんだったら、あたしやトドに快適な環境を整えてから辞めてよ」
Oくん「ごめんなさい。俺、無責任で自分勝手で」
1部屋目の掃除をしていると4部屋空き、6連続の掃除が決定した。2人だと1部屋の掃除に20〜30分かかるので、掃除をしても掃除をしても追いつかない。6部屋目の掃除を始めた頃には更に4部屋空いて、10部屋連続掃除が確定していた。脱力しながらOくんとベッドを組んだ。
Oくん「お客さん出過ぎだよ。明日、墓参りで早起きなら、最初から来なきゃいいのに」
みかやん「全く。お盆の時に不倫なんかしてたらご先祖様にも叱られるだろうさ」
Oくん「うわっ!」
みかやん「何?どうしたの?」
Oくん「し、白子だよ〜。手と袖についた〜」
ベッドの枕元中央にあったティッシュケースを自分の方へ寄せようと、ベッドの枕元に手をついたら、そこに白子を撒き散らされていて、滑ったOくんはベッドに倒れていた。
Oくん「ったく。どんな体位すりゃこんな所に白子がこぼれるんだよ。顔射失敗か顔射拒否なんだろか?お盆に何てバチ当たりな事を!おええ。袖が白子臭いよ〜」
「控え室へ戻ったら洗ってあげるから」とOくんを宥めて7部屋目の掃除へ向かうと、フロントから腐れFが出てきた。
腐れF「ダメだ。ダメだ。休憩しろ」
みかやん「だってまだ掃除待ちが4部屋あるもん」
腐れF「そんな事はいいから、まず休め」
2人しか居ないというのに、どの部屋へ行っても風呂にお湯が残っていたので掃除が大変で、血まみれの部屋も多く何度もおねしょマットを取りに戻ったので、実はかなりヘトヘトだった。おねしょマットとOくんのTシャツを洗濯して、暫しの休憩の後、残り4部屋の掃除に向かった。
計10部屋掃除して午前5時半。お客さんが一気に帰って、空き部屋が3つ、掃除待ちの部屋が7つになった。これから7連続掃除と思っただけで気が遠くなるので、腐れFに「もう無理!帰る!」と訴えた。「空き部屋が3つだと、A班が出勤する9時まで保たない。せめてもう1つ」と言われ、渋々1部屋掃除するもまた1つ掃除待ちが増え、結局A班に7部屋残して帰った。
Tさん「お世話になりました。中華屋のバイトもあるんで6時で上がらせて貰う事になりました。毎日9時迄なんて、やってられないっすから。それと今月の残りの休みも変わらないのを条件に異動したんすよ。じゃ、またみんなで飲みに行きましょう!」
との事だった。
※工場の方で住民票を取って来いと言われていた。今日は工場の仕事が休みなので区役所へ行くと、突然のどしゃ降りの雨。Oくんへ電話して避難させて貰った。Oくん宅へ着いたとたん、雨はいっそう激しくなり、雷鳴が響いてとんでもない雷雨になった。Oくん宅が区役所から近くて良かった。
今朝、Tさんに会った事をOくんに話すと「相変わらず我が儘なお嬢さんだねぇ。よくそんな条件を出せたもんだよね。自分を何様だと思ってるんだろ。まっ、あの人は普通の常識ある34才じゃないからね。ずっとホテルQに居たら振り回されて大変だったよ。はああ、居なくなってくれて良かった。ホントTさんだったら生活の中心が男遊びと酒だからね」と、また機嫌が悪くなった。
0:00-6:00 12部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。驚いた事に出勤時には満室だった。そう言えば、巷の皆さんはそろそろお盆休みなのだろう。満室で掃除待ちの部屋が2部屋あったにも関わらず、C班が全員0時で帰ってしまったので、更に驚き、Oくんはまたブチ切れた。
Oくん「フロントSさんは何を考えてるんだ。俺ら2人なんだから、せめてC班を1時迄残せよ。どいつもこいつも馬鹿ばかりでホント、ムカつく会社だよ。俺、辞めるかな?まさに潮時だよ」
みかやん「・・・」
Oくん「ごめん。三人体制にされてから、ムカついてばかりなんだ。些細な事にも凄くイライラして。今迄モンクも言わずに無遅刻無欠勤で働いてきたのが、馬鹿みたいに思えてさ」
みかやん「あたしやトドだって同じだよ。でもそんな思いのままこの時点に留まっていられないよ。平日の2人勤務が如何にハードかって事を会社に知らしめなきゃなんないし、金曜土曜に2人だったら人の補充はどうしてくれるんだ?とか、見きり発進させられたけど問題は山積みだよ。辞めるんだったら、あたしやトドに快適な環境を整えてから辞めてよ」
Oくん「ごめんなさい。俺、無責任で自分勝手で」
1部屋目の掃除をしていると4部屋空き、6連続の掃除が決定した。2人だと1部屋の掃除に20〜30分かかるので、掃除をしても掃除をしても追いつかない。6部屋目の掃除を始めた頃には更に4部屋空いて、10部屋連続掃除が確定していた。脱力しながらOくんとベッドを組んだ。
Oくん「お客さん出過ぎだよ。明日、墓参りで早起きなら、最初から来なきゃいいのに」
みかやん「全く。お盆の時に不倫なんかしてたらご先祖様にも叱られるだろうさ」
Oくん「うわっ!」
みかやん「何?どうしたの?」
Oくん「し、白子だよ〜。手と袖についた〜」
ベッドの枕元中央にあったティッシュケースを自分の方へ寄せようと、ベッドの枕元に手をついたら、そこに白子を撒き散らされていて、滑ったOくんはベッドに倒れていた。
Oくん「ったく。どんな体位すりゃこんな所に白子がこぼれるんだよ。顔射失敗か顔射拒否なんだろか?お盆に何てバチ当たりな事を!おええ。袖が白子臭いよ〜」
「控え室へ戻ったら洗ってあげるから」とOくんを宥めて7部屋目の掃除へ向かうと、フロントから腐れFが出てきた。
腐れF「ダメだ。ダメだ。休憩しろ」
みかやん「だってまだ掃除待ちが4部屋あるもん」
腐れF「そんな事はいいから、まず休め」
2人しか居ないというのに、どの部屋へ行っても風呂にお湯が残っていたので掃除が大変で、血まみれの部屋も多く何度もおねしょマットを取りに戻ったので、実はかなりヘトヘトだった。おねしょマットとOくんのTシャツを洗濯して、暫しの休憩の後、残り4部屋の掃除に向かった。
計10部屋掃除して午前5時半。お客さんが一気に帰って、空き部屋が3つ、掃除待ちの部屋が7つになった。これから7連続掃除と思っただけで気が遠くなるので、腐れFに「もう無理!帰る!」と訴えた。「空き部屋が3つだと、A班が出勤する9時まで保たない。せめてもう1つ」と言われ、渋々1部屋掃除するもまた1つ掃除待ちが増え、結局A班に7部屋残して帰った。
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