ラブホ奮戦記255日目:マーキング
2003年8月13日0:00-6:30 11部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。巷の皆さんがお盆休みの為か、今日も出勤時には満室だった。さすがにC班の遅番が、午前1時まで残ってくれたので助かった。腐れFが出勤してきた。
腐れF「C班が1時まで残ったべ?俺がフロントSさんに”D班は2人なんだから状況を見てC班を残せ”って言っておいたんだ。俺が、な」
Oくん「お盆休みもゴールデンウイークみたいなモンだからね。C班を残してくれなきゃ困るよ。昨日なんか酷い目に遭ったもん。えへへへ」
みかやん「C班が帰った後の1時から3時頃の方が忙しいよ。出た部屋の数によっては、昨日みたいにA班に部屋を残す事になるからね。あははは」
都合が悪くなると腐れFはすごすごとフロントへ戻る。これでも、店長のフロントK子に注意を受けてからは、腐れFには冗談を言う時のように、笑いながら話しをしている。
Oくん「けっ!”俺がSさんに言っておいた”って?まったく何でも”俺が俺が”で、手柄は全部”俺”だもんな。そんなに手柄を上げたきゃ、ウチの班に人を入れろって!」
みかやん「大した事のない奴に限ってそんなもんさ。些細な事を”俺が俺が”って言うけど、そんな奴に大きな事はできないんだよ」
などと話しをしながらベッドを組み、ベッドを組んだ後、私は部屋に残りOくんは洗面所へ向かった。すぐにOくんの「なんだこれ?何て事しやがる!あーあー」と言う声が聞こえてきたので、洗面所へ様子を見に行った。
Oくんが指差す方を見ると、白子入りのスキンが歯磨きコップの上からダラリと下がっていた。
Oくん「次の客が口をつける歯磨きコップに何て物を付けるんだよ。捨てていいでしょ?控え室へ行って新しいカップを持ってくるよ。ったく、馬鹿な客に仕事を増やされて災難だよ」
次の部屋ではベッドを組んだ後、私が洗面所へ行き、Oくんが部屋に残った。またもOくんが「いったい何をやっとるんじゃ」と、つぶやくのが聞こえてきたので様子を見ると、今度はTVのリモコンの上に白子入りスキンが放置されていた。
Oくん「何でわざわざこんな邪魔くさい所に置くんだろ。馬鹿じゃないか。あーあー。消毒しなきゃ!こんな馬鹿な野郎どもに仕事増やされちゃ、やってられないよ」
みかやん「はいはい。あんまりモンク言ってると、もっと酷い目に遭うから気を付けないとね」
2人勤務なので掃除の係が交互に入れ替わる。今度はOくんは「さっき洗面を手伝って酷い目に遭ったから、今度は手伝わないよ。まっすぐ風呂へ行くね」と、ベッドを組んだ後、さっさと風呂へ行ってしまった。ふと頭に”二度ある事は三度ある”という言葉が浮かび、Oくんが騒ぎ出す前に、こっそりと風呂を覗いた。
Oくん「やられたよ。どいつもこいつも何やってるんだか!蛇口にスキンを結んでやがる」
みかやん「やっぱり?あたしも前にやられたけど、素手じゃないと解きにくいんだよね」
Oくん「マジ?素手で?勘弁してよ〜」
みかやん「最悪の場合はカッターで切るといいよ」
Oくん「俺はラブホ行った事ないからわかんないけど、これって一種のマーキングなのかい?”風呂場は俺が征した”とか”この部屋は俺が制覇した”とか”この女は俺が征服した”とか”俺の縄張り”って意味かい?」
みかやん「まさか。男の心理はわかんないけど、出前をとったら例え残しても残した物は捨てて丼を綺麗にして”全部たべましたよ”って返すでしょ?ラブホに来たら”無事に事を成し遂げましたよ”って証拠を置いて帰るんじゃないの?」
Oくん「あーっはっは。それこそ”まさか”だよ。おかしすぎる。有り得ないって」
みかやん「冗談だもの」
Oくん「本当に不思議だよ。ベッドの横にも洗面所にもトイレにもゴミ箱があるのに、どうしてゴミ箱に捨てないで飾っておくんだろ。自分から出た物はゴミと思えないのかな?」
みかやん「男じゃないからわかんない」
Oくん「2人勤務だってのに、マーキング野郎どものせいで時間がかかったよ。疲れた」
こんな日に2人勤務で9時まで居たら地獄を見る。午前5時30分の時点で空き部屋は3つ。6時では帰れないと諦めていたが5時50分に部屋が空いたので、死んだ気になって掃除して、無理っくり帰った。腐れFには「もう無理!帰るわ!”2人”だし」と言うと、腐れFが「そうだな。ご苦労さんご苦労さん。疲れたろ」と見送ってくれた。かなり不気味だった。
今日はOくんとの2人勤務。巷の皆さんがお盆休みの為か、今日も出勤時には満室だった。さすがにC班の遅番が、午前1時まで残ってくれたので助かった。腐れFが出勤してきた。
腐れF「C班が1時まで残ったべ?俺がフロントSさんに”D班は2人なんだから状況を見てC班を残せ”って言っておいたんだ。俺が、な」
Oくん「お盆休みもゴールデンウイークみたいなモンだからね。C班を残してくれなきゃ困るよ。昨日なんか酷い目に遭ったもん。えへへへ」
みかやん「C班が帰った後の1時から3時頃の方が忙しいよ。出た部屋の数によっては、昨日みたいにA班に部屋を残す事になるからね。あははは」
都合が悪くなると腐れFはすごすごとフロントへ戻る。これでも、店長のフロントK子に注意を受けてからは、腐れFには冗談を言う時のように、笑いながら話しをしている。
Oくん「けっ!”俺がSさんに言っておいた”って?まったく何でも”俺が俺が”で、手柄は全部”俺”だもんな。そんなに手柄を上げたきゃ、ウチの班に人を入れろって!」
みかやん「大した事のない奴に限ってそんなもんさ。些細な事を”俺が俺が”って言うけど、そんな奴に大きな事はできないんだよ」
などと話しをしながらベッドを組み、ベッドを組んだ後、私は部屋に残りOくんは洗面所へ向かった。すぐにOくんの「なんだこれ?何て事しやがる!あーあー」と言う声が聞こえてきたので、洗面所へ様子を見に行った。
Oくんが指差す方を見ると、白子入りのスキンが歯磨きコップの上からダラリと下がっていた。
Oくん「次の客が口をつける歯磨きコップに何て物を付けるんだよ。捨てていいでしょ?控え室へ行って新しいカップを持ってくるよ。ったく、馬鹿な客に仕事を増やされて災難だよ」
次の部屋ではベッドを組んだ後、私が洗面所へ行き、Oくんが部屋に残った。またもOくんが「いったい何をやっとるんじゃ」と、つぶやくのが聞こえてきたので様子を見ると、今度はTVのリモコンの上に白子入りスキンが放置されていた。
Oくん「何でわざわざこんな邪魔くさい所に置くんだろ。馬鹿じゃないか。あーあー。消毒しなきゃ!こんな馬鹿な野郎どもに仕事増やされちゃ、やってられないよ」
みかやん「はいはい。あんまりモンク言ってると、もっと酷い目に遭うから気を付けないとね」
2人勤務なので掃除の係が交互に入れ替わる。今度はOくんは「さっき洗面を手伝って酷い目に遭ったから、今度は手伝わないよ。まっすぐ風呂へ行くね」と、ベッドを組んだ後、さっさと風呂へ行ってしまった。ふと頭に”二度ある事は三度ある”という言葉が浮かび、Oくんが騒ぎ出す前に、こっそりと風呂を覗いた。
Oくん「やられたよ。どいつもこいつも何やってるんだか!蛇口にスキンを結んでやがる」
みかやん「やっぱり?あたしも前にやられたけど、素手じゃないと解きにくいんだよね」
Oくん「マジ?素手で?勘弁してよ〜」
みかやん「最悪の場合はカッターで切るといいよ」
Oくん「俺はラブホ行った事ないからわかんないけど、これって一種のマーキングなのかい?”風呂場は俺が征した”とか”この部屋は俺が制覇した”とか”この女は俺が征服した”とか”俺の縄張り”って意味かい?」
みかやん「まさか。男の心理はわかんないけど、出前をとったら例え残しても残した物は捨てて丼を綺麗にして”全部たべましたよ”って返すでしょ?ラブホに来たら”無事に事を成し遂げましたよ”って証拠を置いて帰るんじゃないの?」
Oくん「あーっはっは。それこそ”まさか”だよ。おかしすぎる。有り得ないって」
みかやん「冗談だもの」
Oくん「本当に不思議だよ。ベッドの横にも洗面所にもトイレにもゴミ箱があるのに、どうしてゴミ箱に捨てないで飾っておくんだろ。自分から出た物はゴミと思えないのかな?」
みかやん「男じゃないからわかんない」
Oくん「2人勤務だってのに、マーキング野郎どものせいで時間がかかったよ。疲れた」
こんな日に2人勤務で9時まで居たら地獄を見る。午前5時30分の時点で空き部屋は3つ。6時では帰れないと諦めていたが5時50分に部屋が空いたので、死んだ気になって掃除して、無理っくり帰った。腐れFには「もう無理!帰るわ!”2人”だし」と言うと、腐れFが「そうだな。ご苦労さんご苦労さん。疲れたろ」と見送ってくれた。かなり不気味だった。
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