ラブホ奮戦記259日目:最悪のサウナ
2003年8月18日0:00-6:00 12部屋掃除
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると、月曜なのに掃除待ちの部屋が5部屋あり脱力した。無情にもダサ坊がC班を全員0時上がりさせてしまったので、Oくんと2人で片付けるしかない。C班が帰ったあと2人でのうのうと休んでから出動した。3部屋目の掃除が終わり4部屋目へ移動しようとすると、腐れFがフロントから走り出てきて「ごめんごめん。2人で大変だったろう?少し休め」と言うのでまた休んだ。
腐れFがダサ坊を引き連れて控え室へ来た。
腐れF「ダサ坊の奴、残業代カットって言われてるから下手にC班を残したら、俺に叱られると思ってC班を全員帰したんだってよ。俺等の連携が悪かった。申し訳ない。それでだ。。。」
と言ったところで腐れFが持っていた会社のピッチが鳴り、お客さんからの電話だったので腐れFは席を外した。
ダサ坊「大変なんだよ!社長の一声でフロント総入れ替えさ!腐れFはホテルPのC班、ホテルPの店長の腐れYがこっちのC班、フロントK子がホテルPのA班、ホテルPのCさんはホテルK、来週からだって言うからもう、フロント一同大騒ぎだったんだ」
みかやん「ひぇ〜。で、ウチの班のフロントは?」
Oくん「I氏は?I氏はこっちへ戻って来ないの?」
ダサ坊「I氏だけは変わんないんだ。で、D班のフロントは俺なのさ。ごめんね」
みかやん&Oくん「うわーっ!良かったー!」
Oくん「す、すげえ!信じらんないや。モンクも言わず真面目に働いてきた甲斐があったよ。なんか俺、鳥肌が立った」
みかやん「あたしなんかちょっと涙が出たよ〜。ダサ坊なら大歓迎さ」
腐れF「それでだなぁ。俺は異動するけど昨日のC班を残す件は月末までに絶対に何とかするから、心配すんな。C班のDさんとK君には了解を貰ったぞ。後は会社だけだ。異動しても週一でココへ来るから、何かあったら俺に言えよ。これからダサ坊に2人勤務でのフロントの動き方を仕込むからな」
みかやん&Oくん「はいっ!」
Oくんと2人で天にも昇るような気持ちで、喜々として掃除へ向かった。
Oくん「ん?こんなはしゃいでる時に限って良くない事が起こりそうな、イヤな予感ってか胸騒ぎがする」
みかやん「こんな時に変な事、言わないでよ〜。そうじゃなくても223号室は広いし手強い部屋なんだから」
Oくん「だって〜。こんなに空き部屋があるのに、わざわざ一番高い223号室に入るなんて変な人だよ」
一応、心の準備をしてから部屋へ入るとOくんのイヤな予感が的中していた。床中、ゴミだらけ、煙草の灰だらけで、ベッドの枕元も使用済みスキンやティッシュ、煙草の吸い殻の山だった。
Oくん「ビアグラスにお茶のティーバッグを入れてるんだよ。しかもなみなみと水を入れてだよ。これ!うわぁ、あちちち」
ビアグラスにポットの熱湯を入れていたとは思わず、不用意にグラスを持ったOくんは熱くてグラスを床に落としてしまった。奇跡的にグラスは木っ端微塵にならなかったが、床が水浸しになった。
Oくん「湯飲み茶碗があるのに何でグラスに熱湯なんだよ。思ったとおり以上の馬鹿な客だ。掃除の前に現場検証しないと危険だよ。こんな奴」
それもそうだ!と2人であちこち見て回った。お風呂にお湯が入っていたので抜くと、浴槽の底が垢と毛でドロドロで、浴槽の縁に煙草の吸い殻と噛んだガムが捨ててあり、トイレを覗くと何メートルもティッシュが引き出されていて、洗面所にもトイレにも煙草の吸い殻が落ちていた。ベッドの布団の中にカラオケマイクのコードが引き込まれていたので、布団を剥がしてみると、カラオケマイクにスキンが被せられていた。
Oくん「本物の馬鹿だよ。俺にこのスキンを剥がせってか?」
みかやん「そういやサウナを見てなかったよ」
Oくんが恐る恐るサウナのドアを開けてゴホゴホと咽せた。
Oくん「おえええぇ。シッコしてる!サウナの熱でシッコが蒸されて、おええぇ。ダメだ。俺等の手には負えないよ。腐れFを呼ぼう」
あまりの事にすっかり胸具合を悪くしている私達の横で、腐れFがサウナの木製すのこを外へ運び、オゾンマシンを出動させたりしていた。助けを求めると大張り切りで助けてくれるので、この点ではとても助かる。腐れFでも居なくなると寂しいような気がした。
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると、月曜なのに掃除待ちの部屋が5部屋あり脱力した。無情にもダサ坊がC班を全員0時上がりさせてしまったので、Oくんと2人で片付けるしかない。C班が帰ったあと2人でのうのうと休んでから出動した。3部屋目の掃除が終わり4部屋目へ移動しようとすると、腐れFがフロントから走り出てきて「ごめんごめん。2人で大変だったろう?少し休め」と言うのでまた休んだ。
腐れFがダサ坊を引き連れて控え室へ来た。
腐れF「ダサ坊の奴、残業代カットって言われてるから下手にC班を残したら、俺に叱られると思ってC班を全員帰したんだってよ。俺等の連携が悪かった。申し訳ない。それでだ。。。」
と言ったところで腐れFが持っていた会社のピッチが鳴り、お客さんからの電話だったので腐れFは席を外した。
ダサ坊「大変なんだよ!社長の一声でフロント総入れ替えさ!腐れFはホテルPのC班、ホテルPの店長の腐れYがこっちのC班、フロントK子がホテルPのA班、ホテルPのCさんはホテルK、来週からだって言うからもう、フロント一同大騒ぎだったんだ」
みかやん「ひぇ〜。で、ウチの班のフロントは?」
Oくん「I氏は?I氏はこっちへ戻って来ないの?」
ダサ坊「I氏だけは変わんないんだ。で、D班のフロントは俺なのさ。ごめんね」
みかやん&Oくん「うわーっ!良かったー!」
Oくん「す、すげえ!信じらんないや。モンクも言わず真面目に働いてきた甲斐があったよ。なんか俺、鳥肌が立った」
みかやん「あたしなんかちょっと涙が出たよ〜。ダサ坊なら大歓迎さ」
腐れF「それでだなぁ。俺は異動するけど昨日のC班を残す件は月末までに絶対に何とかするから、心配すんな。C班のDさんとK君には了解を貰ったぞ。後は会社だけだ。異動しても週一でココへ来るから、何かあったら俺に言えよ。これからダサ坊に2人勤務でのフロントの動き方を仕込むからな」
みかやん&Oくん「はいっ!」
Oくんと2人で天にも昇るような気持ちで、喜々として掃除へ向かった。
Oくん「ん?こんなはしゃいでる時に限って良くない事が起こりそうな、イヤな予感ってか胸騒ぎがする」
みかやん「こんな時に変な事、言わないでよ〜。そうじゃなくても223号室は広いし手強い部屋なんだから」
Oくん「だって〜。こんなに空き部屋があるのに、わざわざ一番高い223号室に入るなんて変な人だよ」
一応、心の準備をしてから部屋へ入るとOくんのイヤな予感が的中していた。床中、ゴミだらけ、煙草の灰だらけで、ベッドの枕元も使用済みスキンやティッシュ、煙草の吸い殻の山だった。
Oくん「ビアグラスにお茶のティーバッグを入れてるんだよ。しかもなみなみと水を入れてだよ。これ!うわぁ、あちちち」
ビアグラスにポットの熱湯を入れていたとは思わず、不用意にグラスを持ったOくんは熱くてグラスを床に落としてしまった。奇跡的にグラスは木っ端微塵にならなかったが、床が水浸しになった。
Oくん「湯飲み茶碗があるのに何でグラスに熱湯なんだよ。思ったとおり以上の馬鹿な客だ。掃除の前に現場検証しないと危険だよ。こんな奴」
それもそうだ!と2人であちこち見て回った。お風呂にお湯が入っていたので抜くと、浴槽の底が垢と毛でドロドロで、浴槽の縁に煙草の吸い殻と噛んだガムが捨ててあり、トイレを覗くと何メートルもティッシュが引き出されていて、洗面所にもトイレにも煙草の吸い殻が落ちていた。ベッドの布団の中にカラオケマイクのコードが引き込まれていたので、布団を剥がしてみると、カラオケマイクにスキンが被せられていた。
Oくん「本物の馬鹿だよ。俺にこのスキンを剥がせってか?」
みかやん「そういやサウナを見てなかったよ」
Oくんが恐る恐るサウナのドアを開けてゴホゴホと咽せた。
Oくん「おえええぇ。シッコしてる!サウナの熱でシッコが蒸されて、おええぇ。ダメだ。俺等の手には負えないよ。腐れFを呼ぼう」
あまりの事にすっかり胸具合を悪くしている私達の横で、腐れFがサウナの木製すのこを外へ運び、オゾンマシンを出動させたりしていた。助けを求めると大張り切りで助けてくれるので、この点ではとても助かる。腐れFでも居なくなると寂しいような気がした。
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