0:00-6:00 7部屋掃除
今日はOくんとの勤務。Fちゃんが休みなのでC班のフロントはT氏になり、我が班のフロントはダサ坊だ。C班に3部屋残されたものの、今夜もダサ坊の完璧なハギに助けられる♪と思っていたら、フロント用のピッチが壊れたそうだ。ピッチが壊れてはダサ坊はフロントで電話番をしなければならないので、ハギどころではない。ガッカリしていると、天の助けかI氏が来てくれた。

I氏「お疲れ様で〜す。工場の仕事が早く終わったから。。。」
ダサ坊「じゃ、留守番してて下さい!俺、ハギ行ってきます」
I氏「えっ?何?何?何で?」
ダサ坊「ピッチ壊れたんで。じゃ宜しくお願いします」
I氏「ええーっ。そんなつもりで来たんじゃないのに」

Oくん「いいじゃないすか。俺等2人で3部屋連続となるとハギが無いと、とてもとても」

みかやん「ピッチが壊れてもハギに入ってくれるなんて、さすがダサ坊だねぇ。頭が下がるよ」

I氏「いやあの、そうじゃなくて私はみんなと・・・」

Oくん&みかやん「じゃ宜しくお願いします!行ってきます」

バタバタと掃除をしているうちにI氏の出勤時間になり、I氏はホテルPへ行ってしまった。ろくに話も出来ず残念だったが、そのうちまた来るだろう。4部屋掃除して控え室へ戻るとダサ坊が走ってきた。

ダサ坊「ちょっとOくん!ビックリだよ!3Pだよ!3P!」
Oくん「えっ?3P?女2人と男1人の3Pすか〜?」
ダサ坊「それがそれが、男3人の3Pなんだよーっ」
Oくん「はああぁっ?」

ダサ坊「男3人で来たから、俺はてっきり3部屋に別れて入って、後でそれぞれデリヘル嬢を呼ぶんだと思ったんだよ。そしたら”どの部屋が広いんだろうな?”とか”ココは3人もOKだ”とか”料金はどうなるんだ”って声が聞こえてきて、フロントに来たんだよね。もう、その時は”3人もOKってアンタら3Pかい?”と思って、声もうわずっちゃったよ〜」

以下、その時のダサ坊と男性客達のやりとり。

ダサ坊「いっ、いらっしゃいませぇ〜」
男性A「3人なんすけど」
ダサ坊「お、同じお部屋をご利用ですか?」
男性B「3人で入ってもいいんでしょ?」
ダサ坊「はっ、はい。け、結構でございますぅ」

男性A「部屋も風呂も特に浴槽が広い方がいいんだけどオススメはどれ?」

ダサ坊「は、はい〜。お部屋も浴槽も広いのは218号室と201号室です」

男性B「どんな感じ?どう違うの?料金は?」

ダサ坊「218号室は黒い浴槽でお部屋が和風で料金は3名様ですと10800円で、201号室は白い楕円形の浴槽でお部屋は洋風で料金は12000円になります」

男性A「その料金の違いは何?」
ダサ坊「201号室はサウナとボディーシャワーが付いてます」

男性B「男性Cはどっちがいい?」
男性C「俺、和風に入ってみたい」
男性A「じゃ218号室決定!」
ダサ坊「は、はい。ありがとうございます。ごゆっくりどうぞ」

ダサ坊「てなわけで質問責めだったよ。その間に別のカップルが入って来たんだけど、パネルの前で俺も含めたら4人の男が密談してるわけでしょ。引かれちゃったよ。怪訝そうに俺等を見てたんだけど、心の中で”俺は違うよ〜。無実だ〜”って叫んだよ。結局、照れる素振りもなく堂々と男3Pさ。参ったよ」

Oくん「ひ、ひいいぃぃ。そんなの有り得ないって!」
ダサ坊「俺だって有り得ないと思うよ。でも事実なんだもん」

Oくん「俺は、そんな部屋の掃除に入りたくないよーっ!朝になったら白子地獄かい?イヤだ!絶対にイヤ!もし、その部屋が空いたらみかやんが1人で入ってね」

ダサ坊「俺もハギに入る勇気ないよ。みかやん、頼むね」

みかやん「あたしだってイヤだよ〜。3人分の噎せ返るような白子の香りに包まれるのもイヤだし、万が一、プレイの前に浣腸なんかされてたらどうすんの?最悪だよ〜」

Oくん「うわーっ。こええぇーっ」
ダサ坊「無理っ!絶対無理っ!」

恐怖におののく2人だった。Oくんはその後、部屋が空いてモニターから「カラス〜何故鳴くの〜」と聞こえてくる度に、飛び上がって驚いていた。

結局、私達が帰る午前6時になっても問題の218号室は空かなかった。Oくん曰く「生きた心地がしなかった」だそうだ。一方、ダサ坊は私達が帰った後、1人で午前9時迄の勤務だ。「”俺が1人でいる時に部屋が空きませんように”って祈っててね」と、何とも情けない表情をしていた。

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