ラブホ奮戦記328日目:アシガおやじ
2003年11月28日0:00-6:00 14部屋掃除+リネン折り
今日はトドとの勤務。給料後の金曜日の為か、出勤時には満室で午前2時までC班のK氏が残業してくれた。K氏が居てくれると、トドがモンクも言わず元気に働いてくれるので助かるし、普段は2人勤務をしているので三人勤務だと、とてもラクだ。
先日、2人で働いた時にK氏がトドに怯えている事を知った。「朝まで休む暇も無く喋り続けられるとは思わなかった(うざい)」「みんなでご飯を食べに行こうと誘われていると思ったら、2人で行こうと誘われていた(その気は無い)」と、身の危険を感じていた。K氏はOくんにも「トドには気を付けて。油断すると毒牙にかかるよ。あぁ見えて今までフロント陣を誑し込んできたんだから」と、トドメを刺されていた。
それでも、カレーの話になると「Kさん、今度カレー食べに行きませんか?」。温泉の話になると「Kさん、今度一緒に温泉行きませんか?」と、あらたまって標準語で執拗にK氏を誘うトドだった。当のK氏はどうしているかと言えば、思いっきり聞き流しているのが、端で見ていて笑えて笑えて・・・。
私とK氏が些細な事で大笑いしながらベッドを組んでいると、トドはわざわざ風呂から出て来て「何の話やの?」と聞いてくる。「いいや別に」と答えると「今、2人で楽しそうに笑ってたやん」と拗ねる。私とK氏の会話の一部始終を知りたいようで、その執拗な攻撃がいやらしくてだんだん疲れてきた。
そもそも、トドの日頃のエロ話はあまりにも陰湿でいやらしくて生々しいし、客バッシングも強烈過ぎて着いて行けないところがある。私やOくんは慣れたが、K氏は脅威を感じた事だろう。トドはFちゃんに「言葉を慎め!女だろ」と言われた事があるが、冗談もしくは誉めれたと思っているフシがあり、お話にならない。
K氏が帰る時間になり、トドは玄関までK氏の後を追い、満面の笑みをたたえ手を振ってK氏を見送った。K氏も気の毒だが、これからまた聞いてる私が萎えるような客バッシングが始まると思うと気が重かった。早速、1部屋空いたのでいつもの場所にスタンバイした。
部屋から先に若い女性が1人で出て来た。少し遅れて若い女性の後を追うように40代後半〜50代前半の男性が出て来た。男性は作業用ジャンパーに作業ズボンに安全靴を履いているようだった。ここまではわりと普通だったが、髪が伸びきってボサボサで初代仮面ライダーの人(本郷猛?)をうーんと悪くしたような、一昔以上前の人であるような雰囲気を醸し出していた。悪く言えばダサくてキモイおっさんだった。
トド「なんか臭そうやな。だから女の子も逃げるように先に部屋を出たんやで」
みかやん「仕事帰りの作業服姿ならそんなもんでしょ。汗臭くても仕方ないよ」
取り敢えずトドの言う事を否定して、先に部屋入口のドアを開けた。で、思わず「ぷあっ!臭っ!」と叫んでしまった。目にしみるような足の匂い、紛れもなくアシガ(ワキガ並みに足が臭い事)の客だった。階段はもちろん、ベッド周りの絨毯にまでアシガの匂いが染み付いていた。「ほらな。ウチの言うたとおりやん!」と勝ち誇ったように言い放ったトドのセリフがシャクに障ったが、それどころではない。
部屋係の私は咽せながらも、業務用消臭スプレーをまき、固く絞った雑巾で絨毯を拭き、ファブリーズで仕上げた。一方、風呂を見に行ったトドが騒ぎだし「始まった」と思った。
トド「うわっ。風呂場まで足臭いわ。うわっ、何やの?コレ!垢だらけやん!浴槽の縁は垢の輪がついとるし、底も垢がたまってドロドロや。やっぱこれやったら女の子も逃げ出したいわな。最悪やであのオヤジ!いったい何日お風呂入ってへんねん。これは昨日や今日の垢やないでぇ。礼儀知らずも甚だしいわ。若い女の子買うんやったら、せめて風呂ぐらい入っときや!歯を磨かんで歯医者行くようなモンやで。非常識や!」
風呂で叫ぶので非常にうるさい。あまりうるさいので渋々見に行くと、確かに黒い垢が浴槽の底にたまっていて汚かったし(どうしても見たいという奇特な方はコチラからhttp://www.yapeus.com/users/mikayan/)、確かに「お風呂入るの何日ぶりですか?」と質問したいような状態だった。
あまりにも怒りに満ちていて、最近のトド節は笑えない。
今日はトドとの勤務。給料後の金曜日の為か、出勤時には満室で午前2時までC班のK氏が残業してくれた。K氏が居てくれると、トドがモンクも言わず元気に働いてくれるので助かるし、普段は2人勤務をしているので三人勤務だと、とてもラクだ。
先日、2人で働いた時にK氏がトドに怯えている事を知った。「朝まで休む暇も無く喋り続けられるとは思わなかった(うざい)」「みんなでご飯を食べに行こうと誘われていると思ったら、2人で行こうと誘われていた(その気は無い)」と、身の危険を感じていた。K氏はOくんにも「トドには気を付けて。油断すると毒牙にかかるよ。あぁ見えて今までフロント陣を誑し込んできたんだから」と、トドメを刺されていた。
それでも、カレーの話になると「Kさん、今度カレー食べに行きませんか?」。温泉の話になると「Kさん、今度一緒に温泉行きませんか?」と、あらたまって標準語で執拗にK氏を誘うトドだった。当のK氏はどうしているかと言えば、思いっきり聞き流しているのが、端で見ていて笑えて笑えて・・・。
私とK氏が些細な事で大笑いしながらベッドを組んでいると、トドはわざわざ風呂から出て来て「何の話やの?」と聞いてくる。「いいや別に」と答えると「今、2人で楽しそうに笑ってたやん」と拗ねる。私とK氏の会話の一部始終を知りたいようで、その執拗な攻撃がいやらしくてだんだん疲れてきた。
そもそも、トドの日頃のエロ話はあまりにも陰湿でいやらしくて生々しいし、客バッシングも強烈過ぎて着いて行けないところがある。私やOくんは慣れたが、K氏は脅威を感じた事だろう。トドはFちゃんに「言葉を慎め!女だろ」と言われた事があるが、冗談もしくは誉めれたと思っているフシがあり、お話にならない。
K氏が帰る時間になり、トドは玄関までK氏の後を追い、満面の笑みをたたえ手を振ってK氏を見送った。K氏も気の毒だが、これからまた聞いてる私が萎えるような客バッシングが始まると思うと気が重かった。早速、1部屋空いたのでいつもの場所にスタンバイした。
部屋から先に若い女性が1人で出て来た。少し遅れて若い女性の後を追うように40代後半〜50代前半の男性が出て来た。男性は作業用ジャンパーに作業ズボンに安全靴を履いているようだった。ここまではわりと普通だったが、髪が伸びきってボサボサで初代仮面ライダーの人(本郷猛?)をうーんと悪くしたような、一昔以上前の人であるような雰囲気を醸し出していた。悪く言えばダサくてキモイおっさんだった。
トド「なんか臭そうやな。だから女の子も逃げるように先に部屋を出たんやで」
みかやん「仕事帰りの作業服姿ならそんなもんでしょ。汗臭くても仕方ないよ」
取り敢えずトドの言う事を否定して、先に部屋入口のドアを開けた。で、思わず「ぷあっ!臭っ!」と叫んでしまった。目にしみるような足の匂い、紛れもなくアシガ(ワキガ並みに足が臭い事)の客だった。階段はもちろん、ベッド周りの絨毯にまでアシガの匂いが染み付いていた。「ほらな。ウチの言うたとおりやん!」と勝ち誇ったように言い放ったトドのセリフがシャクに障ったが、それどころではない。
部屋係の私は咽せながらも、業務用消臭スプレーをまき、固く絞った雑巾で絨毯を拭き、ファブリーズで仕上げた。一方、風呂を見に行ったトドが騒ぎだし「始まった」と思った。
トド「うわっ。風呂場まで足臭いわ。うわっ、何やの?コレ!垢だらけやん!浴槽の縁は垢の輪がついとるし、底も垢がたまってドロドロや。やっぱこれやったら女の子も逃げ出したいわな。最悪やであのオヤジ!いったい何日お風呂入ってへんねん。これは昨日や今日の垢やないでぇ。礼儀知らずも甚だしいわ。若い女の子買うんやったら、せめて風呂ぐらい入っときや!歯を磨かんで歯医者行くようなモンやで。非常識や!」
風呂で叫ぶので非常にうるさい。あまりうるさいので渋々見に行くと、確かに黒い垢が浴槽の底にたまっていて汚かったし(どうしても見たいという奇特な方はコチラからhttp://www.yapeus.com/users/mikayan/)、確かに「お風呂入るの何日ぶりですか?」と質問したいような状態だった。
あまりにも怒りに満ちていて、最近のトド節は笑えない。
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