ラブホ奮戦記343日目:皮膚病悪化
2003年12月21日0:00-6:00 5部屋掃除+1部屋本送
今日はK氏との勤務。I氏が休みでフロントはOくんなので、非常に過ごしやすい。午前1時にR氏が帰り、Oくんと交代した。控え室にOくんが来て3人になってから、ニコニコさんの話を始めた。
以前、ニコニコさんが来るのは”平日限定”だったが、最近は土曜や日曜や祝祭日にもお見えになるようになった。昨日もお見えで、K氏にもニコニコさんが使った部屋を見て貰った。
K氏「これは水虫でもアトピーでもないよ。福祉の仕事をしてた時、水虫の老人もアトピーの老人も見たけど、こんなふうな皮膚の剥がれ方はしてなかったから、きっと違う皮膚病だよ」
Oくん「でも、毎度同じ2人で来てヤっちゃってるんだから、うつる病気じゃないって事だよね?ミツウラさん、インターネットで調べてきてよ。似た病状のがあったら印刷してきて」
昨日、このような話になったので、懸命なネット検索の結果、このページを見つけ→ http://homepage2.nifty.com/skincarem/psoriasis.htm 印刷した物を2人に見て貰った。
Oくん「うわあぁ。病気の本人には申し訳ないけど、こうして見ると結構グロいね」
K氏「素人判断だけど、きっとコレだね。”厚いかさぶたのような白い皮膚が、ふけのようにバラバラ落ちる”って、書いてるもん。恐らくこの病気に間違いないと思うよ」
Oくん「よっぽど愛し合ってなきゃヤれないよね。ニコニコさん、前は女を取っ替え引っ替えだったんだけど、今の女の人に落ち着いてから週4くらいで来るようになって、今はほぼ毎日来てるからね」
みかやん「あくまでも素人判断だから、本当にこの病気かどうか定かではないけど、”うつらない病気”だとわかったら、私達も安心して掃除できるんだよね。でも皮膚病って種類が多い上に似たのが多くて、いろいろ調べて”やっぱりコレかなぁ”って、これが一番しっくりくるって言うの?」
ここで会社のピッチが鳴った。Oくんは「はい。フロントでございます」と電話に出て席を外したが、すぐに血相を変えて戻ってきた。
Oくん「”タクシーお願いします。あぁ、ニコニコでね”だってさ」
K氏「ふぇ〜。おいでなすった。噂をすれば何とかって奴だね」
三人でニコニコさんが帰った後の部屋へ入り、まずはベッド周りを見てみた。
Oくん「うわーっ!あ、あ、あ、悪化してる。大変だよーっ!」
Oくんが驚くのも無理はない。ベッド周りの絨毯が剥がれ落ちた皮膚で真っ白になっていた。その皮膚を取り除いてからじゃないと、とてもベッドの布団を剥がせない。絨毯の上を撫でるようにコロコロをかけただけで、粘着面が皮膚で真っ白になった。コロコロをかけては粘着シートを破りを何度も繰り返し、ようやく本来の絨毯の姿になった。
ニコニコさんはいつも丁寧にベッドカバーを掛け直して帰ってくれるが、よく見るとそのベッドカバーの上にも剥がれた皮膚が落ちていた。OくんとK氏が両側から静かにベッドカバーを引き上げて丸め、掛け布団からそっと包布を剥がし、掛け布団はテーブルの上に乗せ、包布を静かに丸めるとシーツが露わになった。
そのシーツこそ、とんでもない事になっていた。一同、暫し絶句した後、Oくんが呟いた。「駄目だ。俺、吸い込みそうだ」。Oくんは人一倍、鼻の穴がパッチリしている。「こんな時に笑わせないでよ」と言うと、「じゃあ、みかやん。俺の鼻と口を押さえてて」と言われ、Oくんの後に回り鼻と口を押さえた。
OくんとK氏が両側からシーツを持ち上げ、中央を谷にして二つ折りにしようとすると、皮膚がバラバラと音をたてて中央に集まり、静かにシーツを丸めてやっとの思いでベッドの剥がしが完了した。最近は毎日、ニコニコさんが使った部屋の掃除をしていたが、今日は過去最高の皮膚の量だった。
ベッドを剥がしてくれた2人に代わって、私がソファーの上や床の上にもコロコロをかけてみると、見事にコロコロが皮膚で真っ白になった。念の為に自分の靴下の裏にもコロコロをかけると、やはり皮膚が付いていた。
みかやん「駄目だ。全滅だよ。思い切って本送しようよ」
遂に本送(年末の大掃除のような徹底的な掃除)をする事になった。ニコニコさんは毎日来てくれる大事な大事なお得意様なので、文句も言えない。無言でコロコロの粘着シートをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、掃除機や、クイックルワイパーをかけまくって、本送を終え控え室へ戻った。
あまりの事に、三人で小一時間ほど爆睡してしまった。
今日はK氏との勤務。I氏が休みでフロントはOくんなので、非常に過ごしやすい。午前1時にR氏が帰り、Oくんと交代した。控え室にOくんが来て3人になってから、ニコニコさんの話を始めた。
以前、ニコニコさんが来るのは”平日限定”だったが、最近は土曜や日曜や祝祭日にもお見えになるようになった。昨日もお見えで、K氏にもニコニコさんが使った部屋を見て貰った。
K氏「これは水虫でもアトピーでもないよ。福祉の仕事をしてた時、水虫の老人もアトピーの老人も見たけど、こんなふうな皮膚の剥がれ方はしてなかったから、きっと違う皮膚病だよ」
Oくん「でも、毎度同じ2人で来てヤっちゃってるんだから、うつる病気じゃないって事だよね?ミツウラさん、インターネットで調べてきてよ。似た病状のがあったら印刷してきて」
昨日、このような話になったので、懸命なネット検索の結果、このページを見つけ→ http://homepage2.nifty.com/skincarem/psoriasis.htm 印刷した物を2人に見て貰った。
Oくん「うわあぁ。病気の本人には申し訳ないけど、こうして見ると結構グロいね」
K氏「素人判断だけど、きっとコレだね。”厚いかさぶたのような白い皮膚が、ふけのようにバラバラ落ちる”って、書いてるもん。恐らくこの病気に間違いないと思うよ」
Oくん「よっぽど愛し合ってなきゃヤれないよね。ニコニコさん、前は女を取っ替え引っ替えだったんだけど、今の女の人に落ち着いてから週4くらいで来るようになって、今はほぼ毎日来てるからね」
みかやん「あくまでも素人判断だから、本当にこの病気かどうか定かではないけど、”うつらない病気”だとわかったら、私達も安心して掃除できるんだよね。でも皮膚病って種類が多い上に似たのが多くて、いろいろ調べて”やっぱりコレかなぁ”って、これが一番しっくりくるって言うの?」
ここで会社のピッチが鳴った。Oくんは「はい。フロントでございます」と電話に出て席を外したが、すぐに血相を変えて戻ってきた。
Oくん「”タクシーお願いします。あぁ、ニコニコでね”だってさ」
K氏「ふぇ〜。おいでなすった。噂をすれば何とかって奴だね」
三人でニコニコさんが帰った後の部屋へ入り、まずはベッド周りを見てみた。
Oくん「うわーっ!あ、あ、あ、悪化してる。大変だよーっ!」
Oくんが驚くのも無理はない。ベッド周りの絨毯が剥がれ落ちた皮膚で真っ白になっていた。その皮膚を取り除いてからじゃないと、とてもベッドの布団を剥がせない。絨毯の上を撫でるようにコロコロをかけただけで、粘着面が皮膚で真っ白になった。コロコロをかけては粘着シートを破りを何度も繰り返し、ようやく本来の絨毯の姿になった。
ニコニコさんはいつも丁寧にベッドカバーを掛け直して帰ってくれるが、よく見るとそのベッドカバーの上にも剥がれた皮膚が落ちていた。OくんとK氏が両側から静かにベッドカバーを引き上げて丸め、掛け布団からそっと包布を剥がし、掛け布団はテーブルの上に乗せ、包布を静かに丸めるとシーツが露わになった。
そのシーツこそ、とんでもない事になっていた。一同、暫し絶句した後、Oくんが呟いた。「駄目だ。俺、吸い込みそうだ」。Oくんは人一倍、鼻の穴がパッチリしている。「こんな時に笑わせないでよ」と言うと、「じゃあ、みかやん。俺の鼻と口を押さえてて」と言われ、Oくんの後に回り鼻と口を押さえた。
OくんとK氏が両側からシーツを持ち上げ、中央を谷にして二つ折りにしようとすると、皮膚がバラバラと音をたてて中央に集まり、静かにシーツを丸めてやっとの思いでベッドの剥がしが完了した。最近は毎日、ニコニコさんが使った部屋の掃除をしていたが、今日は過去最高の皮膚の量だった。
ベッドを剥がしてくれた2人に代わって、私がソファーの上や床の上にもコロコロをかけてみると、見事にコロコロが皮膚で真っ白になった。念の為に自分の靴下の裏にもコロコロをかけると、やはり皮膚が付いていた。
みかやん「駄目だ。全滅だよ。思い切って本送しようよ」
遂に本送(年末の大掃除のような徹底的な掃除)をする事になった。ニコニコさんは毎日来てくれる大事な大事なお得意様なので、文句も言えない。無言でコロコロの粘着シートをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、掃除機や、クイックルワイパーをかけまくって、本送を終え控え室へ戻った。
あまりの事に、三人で小一時間ほど爆睡してしまった。
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