ラブホ奮戦記364日目:尻の始末
2004年1月21日0:00-6:00 8部屋掃除+備品交換+リネン折り
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が4つ。なのに昨日同様、C班の人達は帰り支度をしていた。空き部屋が多いので仕方ない。フロントへ出勤の打刻に行くと2部屋空き、掃除待ちの部屋が6つになった。
6部屋の掃除を終え控え室へ戻ると外道Iが来た。また最終営業日の仕事の話だった。
外道I「2月2日の件なんですが」
トド「えっ?1日やのうて2日になったん?」
外道I「いえいえ、皆さんが1日の夜に出勤したら、すぐ2日になるじゃないですか」
トド「ウチら1日の23時50分頃、出勤の打刻するわな。翌朝、退勤の打刻するまでウチらは”1日”言うねん!今更、何を言うとんねん!それがナイト班や」
みかやん「”2日”って言われたら、ウチら2日の23時50分に来るよ(そんなわけで私の2月1日の日記も厳密に言えば2月2日の0:00-9:00の話になる)」
外道I「すみません。それでですね・・・」
2日の朝9時にA班B班が全員で出勤し、各店男性フロント陣も駆け付けるので、それまでに19部屋分の冷蔵庫やコンビニボックスの回収を済ませておけば良いそうだが、どうも妙な話だ。朝9時に20人以上の人が来るのであれば、その人達で冷蔵庫の回収をすれば良いのでは?何故たった3人でしなければならないのだろう?
トド「当然、I氏にも手伝って貰えるんやろ?」
外道I「いえ、私にはフロントの仕事が・・・」
外道Iは逃げ腰だった。全く当てに出来ないし、使えない男だ。部屋が空いたのをこれ幸いと、外道Iは逃げるようにフロントへ戻って行った。
トド「ホンマにしょうもない男や。ウチら引越業者やないねんで!」
みかやん「女子供に19部屋の冷蔵庫やコンビニボックスの撤去なんか無理だって」
怒りながら部屋へ行くと、その部屋はローションまみれだった。
ローションまみれのベッドの布団を剥がしていると、トドが風呂を見て叫んだので見に行った。風呂の床にバスタオル2枚とバスローブ2枚が敷かれ、ズブ濡れになっており、傍らにローションの瓶が転がっていた。よく見ると床は、水で濡れているのとは違った怪しい光を放っており、床にもローションがこぼれているようだった。
トド「なんも風呂の固い床の上でせんでもええやんか。こんなん、バスマットのある店でやったらええやろ。リネンがベチャベチャや。ローションがこぼれとるんがわかるから、股裂きにならんで済むけどな(12月4日の日記)。ほなウチ、ゴミ袋を取りに行って、濡れたリネンをまとめるわ」
トドが控え室へゴミ袋を取りに戻ったので、私は屈んで部屋の床をチェックした。幸い床にローションがこぼれていなかったので、私も股裂きになる事はない。トドが戻ってからベッドを組み、トドは風呂へ私はトイレへ向かった。
トイレの蓋を開けると、便座に半透明の薄い膜がかかっていた。便座に接着剤を垂らし、それが乾いているような感じに見えた。屈んで雑巾で拭いてみると「ニュルーッ」と滑った。危うく便器に顔を突っ込むところだった。便座がローションまみれで、表面だけが乾いてきているので、拭いても拭いてもネロネロして拭ききれなかった。
みかやん「へええ。ローションって乾いてくると、こんなふうになるんだ。全然取れないや」
トド「尻にローションがついたまま座ったんか?ベッドからトイレ行ったんか、風呂からか、わからんけど、尻のローションをサッとシャワーで洗ってからトイレ入ったらええやんか。便座についとる言う事は女やろ?尻の始末の悪い女やなあ」
みかやん「ようやくローションは取れたけど、便座にワックスをかけたみたいにツルツルになったよ。次のお客さん、滑らないかな?あたし、触り過ぎてわかんなくなったよ。ちょっと触ってみて」
トド「ホンマや。ツルツルやな。洗剤とお湯で、もいっぺんガシガシ擦った方がええで。尻の始末の悪い女のせいで、手間とらされんなぁ。尻の始末の悪い女て、ドア開けたら開けっ放しやとか、何かやったらやりっぱなしやとか、尻の始末の悪い女は、だらしなくて嫁の貰い手がないねんで。ウチの婆ちゃんがよう言っとったわ」
みかやん「なるほどね。じゃあたしも、コレをキッチリ拭いておくね」
長い時間、トイレに居てすっかり足が痺れた。私は何とか嫁にいけたが、尻の始末の悪い女と言われないよう気を付けなければ。
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が4つ。なのに昨日同様、C班の人達は帰り支度をしていた。空き部屋が多いので仕方ない。フロントへ出勤の打刻に行くと2部屋空き、掃除待ちの部屋が6つになった。
6部屋の掃除を終え控え室へ戻ると外道Iが来た。また最終営業日の仕事の話だった。
外道I「2月2日の件なんですが」
トド「えっ?1日やのうて2日になったん?」
外道I「いえいえ、皆さんが1日の夜に出勤したら、すぐ2日になるじゃないですか」
トド「ウチら1日の23時50分頃、出勤の打刻するわな。翌朝、退勤の打刻するまでウチらは”1日”言うねん!今更、何を言うとんねん!それがナイト班や」
みかやん「”2日”って言われたら、ウチら2日の23時50分に来るよ(そんなわけで私の2月1日の日記も厳密に言えば2月2日の0:00-9:00の話になる)」
外道I「すみません。それでですね・・・」
2日の朝9時にA班B班が全員で出勤し、各店男性フロント陣も駆け付けるので、それまでに19部屋分の冷蔵庫やコンビニボックスの回収を済ませておけば良いそうだが、どうも妙な話だ。朝9時に20人以上の人が来るのであれば、その人達で冷蔵庫の回収をすれば良いのでは?何故たった3人でしなければならないのだろう?
トド「当然、I氏にも手伝って貰えるんやろ?」
外道I「いえ、私にはフロントの仕事が・・・」
外道Iは逃げ腰だった。全く当てに出来ないし、使えない男だ。部屋が空いたのをこれ幸いと、外道Iは逃げるようにフロントへ戻って行った。
トド「ホンマにしょうもない男や。ウチら引越業者やないねんで!」
みかやん「女子供に19部屋の冷蔵庫やコンビニボックスの撤去なんか無理だって」
怒りながら部屋へ行くと、その部屋はローションまみれだった。
ローションまみれのベッドの布団を剥がしていると、トドが風呂を見て叫んだので見に行った。風呂の床にバスタオル2枚とバスローブ2枚が敷かれ、ズブ濡れになっており、傍らにローションの瓶が転がっていた。よく見ると床は、水で濡れているのとは違った怪しい光を放っており、床にもローションがこぼれているようだった。
トド「なんも風呂の固い床の上でせんでもええやんか。こんなん、バスマットのある店でやったらええやろ。リネンがベチャベチャや。ローションがこぼれとるんがわかるから、股裂きにならんで済むけどな(12月4日の日記)。ほなウチ、ゴミ袋を取りに行って、濡れたリネンをまとめるわ」
トドが控え室へゴミ袋を取りに戻ったので、私は屈んで部屋の床をチェックした。幸い床にローションがこぼれていなかったので、私も股裂きになる事はない。トドが戻ってからベッドを組み、トドは風呂へ私はトイレへ向かった。
トイレの蓋を開けると、便座に半透明の薄い膜がかかっていた。便座に接着剤を垂らし、それが乾いているような感じに見えた。屈んで雑巾で拭いてみると「ニュルーッ」と滑った。危うく便器に顔を突っ込むところだった。便座がローションまみれで、表面だけが乾いてきているので、拭いても拭いてもネロネロして拭ききれなかった。
みかやん「へええ。ローションって乾いてくると、こんなふうになるんだ。全然取れないや」
トド「尻にローションがついたまま座ったんか?ベッドからトイレ行ったんか、風呂からか、わからんけど、尻のローションをサッとシャワーで洗ってからトイレ入ったらええやんか。便座についとる言う事は女やろ?尻の始末の悪い女やなあ」
みかやん「ようやくローションは取れたけど、便座にワックスをかけたみたいにツルツルになったよ。次のお客さん、滑らないかな?あたし、触り過ぎてわかんなくなったよ。ちょっと触ってみて」
トド「ホンマや。ツルツルやな。洗剤とお湯で、もいっぺんガシガシ擦った方がええで。尻の始末の悪い女のせいで、手間とらされんなぁ。尻の始末の悪い女て、ドア開けたら開けっ放しやとか、何かやったらやりっぱなしやとか、尻の始末の悪い女は、だらしなくて嫁の貰い手がないねんで。ウチの婆ちゃんがよう言っとったわ」
みかやん「なるほどね。じゃあたしも、コレをキッチリ拭いておくね」
長い時間、トイレに居てすっかり足が痺れた。私は何とか嫁にいけたが、尻の始末の悪い女と言われないよう気を付けなければ。
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