ラブホ奮戦記366日目:HS
2004年1月24日0:00-8:00 10部屋掃除+リネン折り+控え室整理
今日はOくんとの勤務。出勤時には満室で、1時までC班のTさんとA氏とK氏、3時までK氏が残業してくれた。1時半にはお客さんの出入りが止まり、OくんとK氏と三人で控え室へ戻った。
K氏「外道さんて、お天気屋だよね。その日によっても、その日の時間によっても別人だよね」
Oくん「まともに付き合ったら疲れるんだよ。気難しいし働かないし最悪のフロントだよ」
みかやん「こないだは、ロッカー掃除をたった6つやっただけで”あんなの1人じゃ、あんまりだ”って投げ出したんだよ。誰も頼んでもいないのに勝手にやって1人じゃ出来ないんだとさ」
Oくん「相変わらず大人げないねぇ。みんなでダラダラと喋りながらやりたかったんだろうさ」
K氏「噂どおり会社に喋りに来てるんだね。もっとまともな人だと思ってたよ」
Oくん&みかやん「全然まともじゃない!」
部屋が空いたので出動した。そこは手かせ足かせ用の皮手錠が付いた椅子=通称”H椅子”が有る部屋だった。出動してすぐにK氏は「H椅子用のバスタオルを忘れた」と控え室へ戻ったので、Oくんと2人で部屋に入った。せっかく部屋にH椅子があるのに、H椅子が使われているのは3回に1回くらいの確率だ。Oくんは部屋へ入るなりH椅子の所へ直行して「ゲッ!H椅子、使ってるよ〜」と叫んだ。
丁度、K氏が来たので見に行くと、H椅子の上に乗せてあるバスタオルに、大きな蝋燭の炎のような形の黄色いシミがついていた。お尻を伝って”何か”が後モレ状態になった事を物語るシミの形だった。H椅子の座面は後側に傾斜している。
K氏「最近、H椅子の人気が高いみたいだよね。足かせ、直ったんだね」
Oくん「お客さんが本気で暴れるみたいで、何度も足かせを壊されたんだよね。今回のは頑丈みたいだよ」
みかやん「H椅子を見る度に、前にうちの班にいたNさんを思い出すよ。”みがやん、えっちえすのタオルば持ぢなさいよ”と言われて、最初”えっちえす?HSって何だろ?”と思ったもん」
K氏「あーはっは。えっちえすだって。Nさんって自分の事”わち”って言ってた怖い顔のヤマンバみたいな人でしょ?あの人、凄く訛ってたよね。ひゃーっはっは。えっちえすだってー。確かにえっちえすと聞いたら、HSと思うよね。うちの班でもHSと言う事にしようかな?隠語みたいでいいよね」
Oくん「トドが自分の事を”ウチ”と言うから、俺とみかやんは”わち”と言って対抗したりしてるけど、さすがに”HS”とは言ってなかったよ」
K氏「HSね。すっかり気に入ったよ」
Oくん「それはそうとココが閉店したら、椅子やテーブルはホテルWの倉庫に保管されるらしいんだ。改装後は椅子やテーブルを使い回さないらしいから、俺、この部屋の椅子が欲しいんだよ。俺の部屋にも何とか置けそうだし」
K氏「ええっ!自分の家にHSを置くのーーー?」
Oくん「いやいや、椅子って、この部屋のソファーが欲しいんだよ」
K氏「驚いたよ。本気でHSが欲しいのかと思った」
K氏は帰るまでHS、HSと連呼し、ご満悦だった。
(HSと、Oくんが欲しがっているソファーはコレ→http://www.asp.to/pic1/7999_200401280947291.jpg)
K氏が帰った後、外道に呼び出されてフロントへ行くと、私の2月分ホテルP勤務表が届いていた。早速、勤務日数を数えると18日で、OくんのホテルK勤務より2日多かった。2月1日のココでの最後の勤務を引くと、勤務日数は私は17日でOくんは15日だ。勤務日数が15〜17日では、やはり辛いものがある。早いうちにまた掛け持ちの仕事を見つけなければ。
多少ブルーになりながらOくんと次の部屋へ行くと、そこも一昨日と同じくらい綺麗に片付けられた部屋だった。土曜なので、大量の食料や飲み物を買い込んで来るお客さんが多かったが、その殆どが派手に食い散らかして帰って行っていたのに、このお客さんは違った。この部屋もまた、20歳前後の若いカップルが使った部屋だった。一昨日といい今日といい、若者に救われた気分だった。
控え室へ戻り、食い入るようにホテルP勤務表を見た。「2月からホテルP勤務」と言われてもどうもピンとこなかったし、どこか他人事のように思っていたが、ようやく現実で自分の事なんだと認識した。
今日はOくんとの勤務。出勤時には満室で、1時までC班のTさんとA氏とK氏、3時までK氏が残業してくれた。1時半にはお客さんの出入りが止まり、OくんとK氏と三人で控え室へ戻った。
K氏「外道さんて、お天気屋だよね。その日によっても、その日の時間によっても別人だよね」
Oくん「まともに付き合ったら疲れるんだよ。気難しいし働かないし最悪のフロントだよ」
みかやん「こないだは、ロッカー掃除をたった6つやっただけで”あんなの1人じゃ、あんまりだ”って投げ出したんだよ。誰も頼んでもいないのに勝手にやって1人じゃ出来ないんだとさ」
Oくん「相変わらず大人げないねぇ。みんなでダラダラと喋りながらやりたかったんだろうさ」
K氏「噂どおり会社に喋りに来てるんだね。もっとまともな人だと思ってたよ」
Oくん&みかやん「全然まともじゃない!」
部屋が空いたので出動した。そこは手かせ足かせ用の皮手錠が付いた椅子=通称”H椅子”が有る部屋だった。出動してすぐにK氏は「H椅子用のバスタオルを忘れた」と控え室へ戻ったので、Oくんと2人で部屋に入った。せっかく部屋にH椅子があるのに、H椅子が使われているのは3回に1回くらいの確率だ。Oくんは部屋へ入るなりH椅子の所へ直行して「ゲッ!H椅子、使ってるよ〜」と叫んだ。
丁度、K氏が来たので見に行くと、H椅子の上に乗せてあるバスタオルに、大きな蝋燭の炎のような形の黄色いシミがついていた。お尻を伝って”何か”が後モレ状態になった事を物語るシミの形だった。H椅子の座面は後側に傾斜している。
K氏「最近、H椅子の人気が高いみたいだよね。足かせ、直ったんだね」
Oくん「お客さんが本気で暴れるみたいで、何度も足かせを壊されたんだよね。今回のは頑丈みたいだよ」
みかやん「H椅子を見る度に、前にうちの班にいたNさんを思い出すよ。”みがやん、えっちえすのタオルば持ぢなさいよ”と言われて、最初”えっちえす?HSって何だろ?”と思ったもん」
K氏「あーはっは。えっちえすだって。Nさんって自分の事”わち”って言ってた怖い顔のヤマンバみたいな人でしょ?あの人、凄く訛ってたよね。ひゃーっはっは。えっちえすだってー。確かにえっちえすと聞いたら、HSと思うよね。うちの班でもHSと言う事にしようかな?隠語みたいでいいよね」
Oくん「トドが自分の事を”ウチ”と言うから、俺とみかやんは”わち”と言って対抗したりしてるけど、さすがに”HS”とは言ってなかったよ」
K氏「HSね。すっかり気に入ったよ」
Oくん「それはそうとココが閉店したら、椅子やテーブルはホテルWの倉庫に保管されるらしいんだ。改装後は椅子やテーブルを使い回さないらしいから、俺、この部屋の椅子が欲しいんだよ。俺の部屋にも何とか置けそうだし」
K氏「ええっ!自分の家にHSを置くのーーー?」
Oくん「いやいや、椅子って、この部屋のソファーが欲しいんだよ」
K氏「驚いたよ。本気でHSが欲しいのかと思った」
K氏は帰るまでHS、HSと連呼し、ご満悦だった。
(HSと、Oくんが欲しがっているソファーはコレ→http://www.asp.to/pic1/7999_200401280947291.jpg)
K氏が帰った後、外道に呼び出されてフロントへ行くと、私の2月分ホテルP勤務表が届いていた。早速、勤務日数を数えると18日で、OくんのホテルK勤務より2日多かった。2月1日のココでの最後の勤務を引くと、勤務日数は私は17日でOくんは15日だ。勤務日数が15〜17日では、やはり辛いものがある。早いうちにまた掛け持ちの仕事を見つけなければ。
多少ブルーになりながらOくんと次の部屋へ行くと、そこも一昨日と同じくらい綺麗に片付けられた部屋だった。土曜なので、大量の食料や飲み物を買い込んで来るお客さんが多かったが、その殆どが派手に食い散らかして帰って行っていたのに、このお客さんは違った。この部屋もまた、20歳前後の若いカップルが使った部屋だった。一昨日といい今日といい、若者に救われた気分だった。
控え室へ戻り、食い入るようにホテルP勤務表を見た。「2月からホテルP勤務」と言われてもどうもピンとこなかったし、どこか他人事のように思っていたが、ようやく現実で自分の事なんだと認識した。
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