ラブホ奮戦記369日目:女王様来店
2004年1月28日0:00-6:00 6部屋掃除+リネン折り
今日はトドとの勤務。トドの話によると、昨日の外道はとても機嫌が悪かったそうだ。リネン折りをしながらトドが「きっと今日も機嫌悪いで。今頃になって、総スカン言う事がどないな事かわかったんちゃうか?」と言っていると、「おっはよーございまーす」と、外道が意気揚々と出勤し、真っ直ぐ私の所へ来た。
外道「総スカンになってる所へ行くのかと思うと気が重いですよ〜。どうしましょう?」
みかやん「裏のホテルLで朝のフロントを募集してたよ(引き留めない)」
外道「私も見ました。朝8時から夕方4時迄ですよね。ホテルPへ行ったら実働6時間なので、計算したら深夜6時間と朝8時間と給料はあまり変わらないんですよ。拘束時間も1時間しか違わないし」
みかやん「ホテルLで働いてたNさんが”ホテルLのフロントはラク”って言ってたし(絶対に引き留めない)」
外道「あそこのベッドメイク係は別会社なんですよね」
みかやん「フロントはホテルLの人で、ベッドメイクはビル管理会社の派遣らしいよ。フロントはフロント、ベッドメイクはベッドメイクで別々に働く会社の方がいいかもね(あくまでも引き留めない)」
外道「良さそうですよね。揺れますよ」
トド&みかやん「いいんじゃない?(いっそホテルLへ行ってくれ)」
外道は「悩みどころです〜」と言いながらフロントへ向かったが、トドが怒りだした。
トド「なんやアレ?みかやんと一緒にホテルPへ行くからて、ご機嫌取りかいな。ウチやOくんはもう関係あらへんのか?昨日は一日中、仏頂面やで。みかやんが来たらコロッと態度変えよって。めっちゃムカつくわ!」
部屋で掃除をしていても、作業室でリネンを折っていても、トドは怒りっぱなしだった。午前3時のおやつでも食べようと思った時、部屋が空いたので渋々いつもの所へスタンバイした。長身でサラサラロングヘアのお嬢様風女性と、ボサボサ頭で小柄な男性が出て行くのを見送って部屋へ向かった。
トド「意外なカップルやな。女の人はお金持ちのお嬢様風で綺麗やのに、男の方は全然パッとせえへん」
みかやん「お嬢様みたいな女の人に限って、駄目な男が好きなのかもね」
等と言いながら階段を上がり、部屋のドアを開けて倒れそうになった。鼻を突く強烈な・・・シッコの匂いだった。ベッドの布団やベッドカバーはソファーの上に集められ、剥き出しになったシーツの頭の方と、枕がシッコでベチョベチョに濡れていた。おねしょマットはベッドに横になって腰が当たる部分にしか敷いていない。慌ててシーツをめくると、ベッドパットにもベッドマットにもシッコが貫通していた。
「やられたわ。お嬢様やのうて女王様やて!ほんで、女王様の聖水やて!」と言うトドの声に驚き、トドが見ていたらくがき帳を見に行った。らくがき帳には、こう書いてあった↓。
・名前 M男・M男歴1年 女王様・女王様歴9年
・二人の関係は? 女王様とM男
・こんな物があればと思う物は? SMグッズ
・他のホテルで良かった所は? ホテルA
・感想 女王様の聖水を頂戴しました。美味しかった。幸せ。
トド「聖水、言うたら聞こえはええけど、シッコやん!わざわざ女王様をこんな所へ連れ出さんでも、女王様の店でやったらええやんか!」
いつまでも怒ってもいられないので、トドと2人でベッドパットと枕を担いで控え室へ運んだ。こんな時に限って、いつも控え室から一番遠い部屋だ。大きくて重いベッドパットを担いで通路を歩いている姿は、絶対にお客さんに見られたくないし、実際、玄関からお客さんが入って来ても、逃げも隠れも出来ない。控え室で新しいベッドパットと枕を担ぎ、部屋まで猛ダッシュした。
部屋へ戻り、ベッドマットの除菌と消臭をし、ドライヤーをかけて乾かし「せーの!」でベッドマットを裏返した。バテバテのトドを休ませて、私は控え室へ走り、汚れたベッドパットと枕の処置をして、また部屋へ戻った。
トド「ホンマに女王様は勘弁して欲しいで。女王様の店の女王様の部屋行くか、黙ってホテルA行って欲しかったで」
みかやん「ホテルAのベッドメイク係って大変だろうね。全員が汚物処理のスペシャリストかも」
トド「ホンマやな。シッコやウン○、当たり前なんちゃうか?」
トド&みかやん「怖いなぁ」
この後、部屋が空かなかったので、リネン折りをしながらゆっくり過ごした。やれやれだ。
今日はトドとの勤務。トドの話によると、昨日の外道はとても機嫌が悪かったそうだ。リネン折りをしながらトドが「きっと今日も機嫌悪いで。今頃になって、総スカン言う事がどないな事かわかったんちゃうか?」と言っていると、「おっはよーございまーす」と、外道が意気揚々と出勤し、真っ直ぐ私の所へ来た。
外道「総スカンになってる所へ行くのかと思うと気が重いですよ〜。どうしましょう?」
みかやん「裏のホテルLで朝のフロントを募集してたよ(引き留めない)」
外道「私も見ました。朝8時から夕方4時迄ですよね。ホテルPへ行ったら実働6時間なので、計算したら深夜6時間と朝8時間と給料はあまり変わらないんですよ。拘束時間も1時間しか違わないし」
みかやん「ホテルLで働いてたNさんが”ホテルLのフロントはラク”って言ってたし(絶対に引き留めない)」
外道「あそこのベッドメイク係は別会社なんですよね」
みかやん「フロントはホテルLの人で、ベッドメイクはビル管理会社の派遣らしいよ。フロントはフロント、ベッドメイクはベッドメイクで別々に働く会社の方がいいかもね(あくまでも引き留めない)」
外道「良さそうですよね。揺れますよ」
トド&みかやん「いいんじゃない?(いっそホテルLへ行ってくれ)」
外道は「悩みどころです〜」と言いながらフロントへ向かったが、トドが怒りだした。
トド「なんやアレ?みかやんと一緒にホテルPへ行くからて、ご機嫌取りかいな。ウチやOくんはもう関係あらへんのか?昨日は一日中、仏頂面やで。みかやんが来たらコロッと態度変えよって。めっちゃムカつくわ!」
部屋で掃除をしていても、作業室でリネンを折っていても、トドは怒りっぱなしだった。午前3時のおやつでも食べようと思った時、部屋が空いたので渋々いつもの所へスタンバイした。長身でサラサラロングヘアのお嬢様風女性と、ボサボサ頭で小柄な男性が出て行くのを見送って部屋へ向かった。
トド「意外なカップルやな。女の人はお金持ちのお嬢様風で綺麗やのに、男の方は全然パッとせえへん」
みかやん「お嬢様みたいな女の人に限って、駄目な男が好きなのかもね」
等と言いながら階段を上がり、部屋のドアを開けて倒れそうになった。鼻を突く強烈な・・・シッコの匂いだった。ベッドの布団やベッドカバーはソファーの上に集められ、剥き出しになったシーツの頭の方と、枕がシッコでベチョベチョに濡れていた。おねしょマットはベッドに横になって腰が当たる部分にしか敷いていない。慌ててシーツをめくると、ベッドパットにもベッドマットにもシッコが貫通していた。
「やられたわ。お嬢様やのうて女王様やて!ほんで、女王様の聖水やて!」と言うトドの声に驚き、トドが見ていたらくがき帳を見に行った。らくがき帳には、こう書いてあった↓。
・名前 M男・M男歴1年 女王様・女王様歴9年
・二人の関係は? 女王様とM男
・こんな物があればと思う物は? SMグッズ
・他のホテルで良かった所は? ホテルA
・感想 女王様の聖水を頂戴しました。美味しかった。幸せ。
トド「聖水、言うたら聞こえはええけど、シッコやん!わざわざ女王様をこんな所へ連れ出さんでも、女王様の店でやったらええやんか!」
いつまでも怒ってもいられないので、トドと2人でベッドパットと枕を担いで控え室へ運んだ。こんな時に限って、いつも控え室から一番遠い部屋だ。大きくて重いベッドパットを担いで通路を歩いている姿は、絶対にお客さんに見られたくないし、実際、玄関からお客さんが入って来ても、逃げも隠れも出来ない。控え室で新しいベッドパットと枕を担ぎ、部屋まで猛ダッシュした。
部屋へ戻り、ベッドマットの除菌と消臭をし、ドライヤーをかけて乾かし「せーの!」でベッドマットを裏返した。バテバテのトドを休ませて、私は控え室へ走り、汚れたベッドパットと枕の処置をして、また部屋へ戻った。
トド「ホンマに女王様は勘弁して欲しいで。女王様の店の女王様の部屋行くか、黙ってホテルA行って欲しかったで」
みかやん「ホテルAのベッドメイク係って大変だろうね。全員が汚物処理のスペシャリストかも」
トド「ホンマやな。シッコやウン○、当たり前なんちゃうか?」
トド&みかやん「怖いなぁ」
この後、部屋が空かなかったので、リネン折りをしながらゆっくり過ごした。やれやれだ。
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