ラブホ奮戦記375日目:怪談
2004年2月7日0:00-9:00 6部屋掃除+リネン折り
途中までOくんと出勤した。OくんはホテルKでHさんと仲良く楽しく働いているようで羨ましい。昨日、オバ男君に外道が「オバ男と丸々子は自分達だけが稼げればいいと思ってます。新人にはリネン折りを教えず、2人だけでリネン残業をしてます。このままでは、みかやんも稼げませんよ。何とかしなければ」と言っていた事や、外道から聞いた全てを話した。
Oくん「いいんじゃない?本当の事なんだもん」
みかやん「オバ男君が”腐れYに言って外道を辞めさせる”って、凄く怒ったんだ」
Oくん「どのみち外道には先が無いよ。早く辞めて貰った方が本人の為、みんなの為」
みかやん「それもそうだね」
今日は、オバ男君と丸々子ちゃんとヤンTさんとの4人勤務。出勤するとオバ男君が私の所へ走って来た。
オバ男君「昨日の、外道が丸々子の事を”顔も身体も破壊王・橋本真也。小川を呼べ!STOだ!”と言ってたって話、丸々子には黙ってて。言ったら丸々子がキレて地獄絵図を見る事になるよ」
みかやん「言えないよ。若い女の子に”橋本真也”だなんて失礼過ぎる」
オバ男君「それと、他の人達はリネン残業をしたがらないから、仕方なく俺と丸々子がやってたんだ」
みかやん「誰もリネン残業はしたくないよね。外道はココで総スカンと知って、あたしを味方にしようと必死で、みんなの事を悪く吹き込んだんだよ。でも外道に騙されてないから安心して。外道の嘘と裏工作には心底呆れてるし、あたしも被害者だから」
オバ男君「腐れYには個人的に外道の事を話すから、みんなに黙ってて」
早速、出動した。一昨日と昨日は3人勤務だったが今日は4人勤務なので、仕事の内容やローテーションが変わりますます混乱したが、ずっとオバ男君が傍にいてくれたので助かった。オバ男君は自分の仕事をしながらも、ちゃんと私の様子を見ていてくれて、次に必要な掃除道具を順番に手渡してくれた。
丸々子「ちょっとオバ男〜。アレ、取ってよ」
オバ男君「アレって何?今、手を離せないから待って」
丸々子「みかやんには何も言わなくても取ってあげて、離せない手もすぐ離してるのに」
オバ男君「・・・・」
丸々子「何か言った?」
オバ男君「何も言ってないよ」
ヤンTさん「オバ男君、今、何か言ったよね?」
オバ男君&みかやん「無言だよ」
丸々子&ヤンTさん「絶対、何か言った!」
今日はずっと満室のまま、お客さんの動きも少なく、5部屋掃除して控え室へ戻った。
ヤンTさん「ホテルQよりココの方が店内が明るいでしょ?」
みかやん「うん。ココよりホテルQの方がよっぽど”出そう”だよね」
丸々子「やっぱり”出た”って聞いてた?」
みかやん「ホテルPが前の経営者から今の社長に引き継がれる時、トドが旧ホテルPの撤収準備に来てたんだ。老夫婦がフロントをやってて、トドが1人でリネン折りやベッドメイクをしてたんだけど、トドは意外と霊感みたいなのが強くて、見えないけど人の気配がして、その気配が男の人の気配だってハッキリわかったから、それを老夫婦に言ったら”ベッドメイクの男性が風呂で転倒して亡くなった”って聞いたんだって」
P一同「えーっ!そんなの聞いてないっ!」
みかやん「知らなかった?知ってると思ってた〜。でも、トドが新ホテルPに見学に来た時は何も感じなかったから”改装前にお祓いしたんやろ”って言ってたよ」
丸々子「オープン直後、C班にそうゆうのが見える人が居て”男の人が居る”って大騒ぎして辞めたんだよ。2△○号室さ」
みかやん「えーっ!2△○号室って、さっき行ったよね」
ヤンTさん「絶対に男の人の声が聞こえたんだよ。だからオバ男君が何か言ったと思ったんだ。同じような事が何回も有ったよ」
一同「ぎゃーーっ!」
オバ男君「そうか。風呂なんだ。風呂掃除、怖いね」
ホテルPでは、次に風呂係になる人が、先に1人で次の部屋へ行って風呂掃除をしている。私は超のつく怖がりだ。とても1人で先に2△○号室の風呂掃除など出来ない。
Tさん「そう言えばOくんから、ホテルPのらくがき帳には”出る”って、みんな書いてたって聞いたよ」
みかやん「もうその話はやめようよ〜」
次に出動した時は、外が明るくなっていたので怖くはなかったが、どう考えても2△○号室へ1人で先に行って風呂掃除など私には無理だ。
これは書いても良い話だったのだろうか?
途中までOくんと出勤した。OくんはホテルKでHさんと仲良く楽しく働いているようで羨ましい。昨日、オバ男君に外道が「オバ男と丸々子は自分達だけが稼げればいいと思ってます。新人にはリネン折りを教えず、2人だけでリネン残業をしてます。このままでは、みかやんも稼げませんよ。何とかしなければ」と言っていた事や、外道から聞いた全てを話した。
Oくん「いいんじゃない?本当の事なんだもん」
みかやん「オバ男君が”腐れYに言って外道を辞めさせる”って、凄く怒ったんだ」
Oくん「どのみち外道には先が無いよ。早く辞めて貰った方が本人の為、みんなの為」
みかやん「それもそうだね」
今日は、オバ男君と丸々子ちゃんとヤンTさんとの4人勤務。出勤するとオバ男君が私の所へ走って来た。
オバ男君「昨日の、外道が丸々子の事を”顔も身体も破壊王・橋本真也。小川を呼べ!STOだ!”と言ってたって話、丸々子には黙ってて。言ったら丸々子がキレて地獄絵図を見る事になるよ」
みかやん「言えないよ。若い女の子に”橋本真也”だなんて失礼過ぎる」
オバ男君「それと、他の人達はリネン残業をしたがらないから、仕方なく俺と丸々子がやってたんだ」
みかやん「誰もリネン残業はしたくないよね。外道はココで総スカンと知って、あたしを味方にしようと必死で、みんなの事を悪く吹き込んだんだよ。でも外道に騙されてないから安心して。外道の嘘と裏工作には心底呆れてるし、あたしも被害者だから」
オバ男君「腐れYには個人的に外道の事を話すから、みんなに黙ってて」
早速、出動した。一昨日と昨日は3人勤務だったが今日は4人勤務なので、仕事の内容やローテーションが変わりますます混乱したが、ずっとオバ男君が傍にいてくれたので助かった。オバ男君は自分の仕事をしながらも、ちゃんと私の様子を見ていてくれて、次に必要な掃除道具を順番に手渡してくれた。
丸々子「ちょっとオバ男〜。アレ、取ってよ」
オバ男君「アレって何?今、手を離せないから待って」
丸々子「みかやんには何も言わなくても取ってあげて、離せない手もすぐ離してるのに」
オバ男君「・・・・」
丸々子「何か言った?」
オバ男君「何も言ってないよ」
ヤンTさん「オバ男君、今、何か言ったよね?」
オバ男君&みかやん「無言だよ」
丸々子&ヤンTさん「絶対、何か言った!」
今日はずっと満室のまま、お客さんの動きも少なく、5部屋掃除して控え室へ戻った。
ヤンTさん「ホテルQよりココの方が店内が明るいでしょ?」
みかやん「うん。ココよりホテルQの方がよっぽど”出そう”だよね」
丸々子「やっぱり”出た”って聞いてた?」
みかやん「ホテルPが前の経営者から今の社長に引き継がれる時、トドが旧ホテルPの撤収準備に来てたんだ。老夫婦がフロントをやってて、トドが1人でリネン折りやベッドメイクをしてたんだけど、トドは意外と霊感みたいなのが強くて、見えないけど人の気配がして、その気配が男の人の気配だってハッキリわかったから、それを老夫婦に言ったら”ベッドメイクの男性が風呂で転倒して亡くなった”って聞いたんだって」
P一同「えーっ!そんなの聞いてないっ!」
みかやん「知らなかった?知ってると思ってた〜。でも、トドが新ホテルPに見学に来た時は何も感じなかったから”改装前にお祓いしたんやろ”って言ってたよ」
丸々子「オープン直後、C班にそうゆうのが見える人が居て”男の人が居る”って大騒ぎして辞めたんだよ。2△○号室さ」
みかやん「えーっ!2△○号室って、さっき行ったよね」
ヤンTさん「絶対に男の人の声が聞こえたんだよ。だからオバ男君が何か言ったと思ったんだ。同じような事が何回も有ったよ」
一同「ぎゃーーっ!」
オバ男君「そうか。風呂なんだ。風呂掃除、怖いね」
ホテルPでは、次に風呂係になる人が、先に1人で次の部屋へ行って風呂掃除をしている。私は超のつく怖がりだ。とても1人で先に2△○号室の風呂掃除など出来ない。
Tさん「そう言えばOくんから、ホテルPのらくがき帳には”出る”って、みんな書いてたって聞いたよ」
みかやん「もうその話はやめようよ〜」
次に出動した時は、外が明るくなっていたので怖くはなかったが、どう考えても2△○号室へ1人で先に行って風呂掃除など私には無理だ。
これは書いても良い話だったのだろうか?
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