ラブホ奮戦記376日目:ひやかし
2004年2月9日0:00-6:00 10部屋掃除
今日は丸々子ちゃんとKさん(♀50代前半・某工場で一緒に働いていた人)とヤンTさんとの4人勤務。Kさんとは某惣菜工場を辞めてから4ヶ月ぶりに再会を果たす事ができたし、外道が休みでフロントはオバ男君なのでゴキゲンだった。
ゴキゲンなまま勢い良く1部屋目へ入ると、段差があるのを忘れていて思いっきり足をくじいた。「あいたたた。踏み外しちゃった〜」と照れ笑いする私の所へ、4人が口々に「大丈夫ー!」と言って駆け寄って来てくれた。いい人ばかりだ。それにしてもホテルPの客室には段差が多すぎる。
「ヤンTさんとはホテルQでも一緒だったから、ベッドも組み易いでしょ」との事で、みんなの配慮でヤンTさんとベッドを組む事になった。で、ベッドを剥がすと、血まみれだった。ホテルPオープン当初は、お客さんも気を遣ってか、血まみれや汚物は皆無だったが、少しずつ血まみれ部屋や汚物部屋も増えてきたそうだ。
ヤンT「昨日、1人ずつ全員、外道に呼び出されたさ」
みかやん「ええっ!で、何の話さ、今更」
ヤンT「何を言いたいのか全然わかんない。”私は機嫌が悪いわけじゃなくて普通だ”とか”誰が私の事を総スカンと言ってるんですか?”とか、そんな話さ。わけわかんない」
みかやん「無言で挨拶もしないのが普通なのかい?あたしが居たら都合が悪くて、あたしの休みの日を選んだかもね」
ヤンT「うーん。何だかよくわかんない」
この話は控え室に持ち越される事になった。次の部屋も血まみれで、3連続血まみれ部屋に見舞われながら6部屋掃除をして控え室へ戻った。追い掛けるようにフロントのオバ男君が来た。
オバ男君「俺は外道に”私のどこが気に入らないんですか?”と聞かれたから、仕事のやり方も仕事に対する考え方も全部、気に入らない!って言ったんだ」
ヤンT「昨日、夜になってから外道から電話きたさ。でも出なかった」
オバ男君「出なくて正解!大好きなヤンTさんに慰めて欲しかったか、探りを入れたかったんだろうさ」
丸々子「どっちも当たりじゃない?また嘘をついてヤンTさんを丸め込もうとしたのさ。誰が外道の事をフロントK子さんに密告したか知りたがってたよ」
みかやん「相変わらず面倒臭い男だねぇ。うんざり。密告されるような事実があったからでしょ?無くした信用を仕事で取り返すって気にはならないのかい?犯人探ししても外道本人が何も変わらないなら意味無いよ」
P一同「全くだよ!もう、うんざり!」
Kさん「みかやんも外道の事をそう思ってるとは知らなかったわ。ホテルQの人達とは仲良くやってると思ってた」
丸々子「だってバレバレじゃん。あっちにも嘘、こっちにも嘘、嘘がバレたら決死の裏工作。それが全部、丸見えなんだもん」
ヤンT「笑っちゃうよね。何か、笑えてきた」
一同「あはは!あはははは!」
笑いながら再度出動し、次に控え室へ戻る頃にはいい具合に6部屋空いて5時だった。誰もが今日は6時で帰れると思ったその時!2部屋埋まった。
ヤンT「げっ!帰れないじゃ〜ん!」
一同ガックリ。するとオバ男君がフロントから走って来た。
オバ男君「今の2部屋、ひやかしだから!」
Kさん「ひやかしって?」
オバ男君「2台で来て駐車場に車とめて、ドアだけ開けて、玄関覗いて帰ってった」
ヤンT「人騒がせな事を!」
丸々子「どうせ、どっかで拾った女を連れて来たんでしょ。車2台で走ってて、1台が先にココへ来て、ノリで車からおりて玄関のドアを開けてみたんじゃない?」
Kさん「意思表示の確認かい?」
オバ男君「そうそう。”俺らヤル気満々だけど〜”と”私達も別に構わないわよ〜”の確認さ」
丸々子「どうせ、4人の中の一人暮らしの子の家でヤっちゃうのにねぇ。あぁ、回りくどい」
ヤンT「そんな事の為にラブホ利用すんじゃないよ!って感じ。でも若い頃はよく有る話かもね。みかやん」
みかやん「確かに。てか、なんであたしに振るのさ」
一同「あはは!あはははは!」
目出度くKさんと、足をくじいた私は6時で帰る事になった。6時ギリギリに2部屋空いたのと、リネンが多少残っていたので、丸々子ちゃんとヤンTさんが8時迄残る事になった。
Kさんが地下鉄駅まで送ってくれたので助かった。外道が休みだったので過ごしやすい一日だったし、明るくて親切な人ばかりで、ホテルPへ来て良かった!同僚に恵まれて良かった!と思った。
今日は丸々子ちゃんとKさん(♀50代前半・某工場で一緒に働いていた人)とヤンTさんとの4人勤務。Kさんとは某惣菜工場を辞めてから4ヶ月ぶりに再会を果たす事ができたし、外道が休みでフロントはオバ男君なのでゴキゲンだった。
ゴキゲンなまま勢い良く1部屋目へ入ると、段差があるのを忘れていて思いっきり足をくじいた。「あいたたた。踏み外しちゃった〜」と照れ笑いする私の所へ、4人が口々に「大丈夫ー!」と言って駆け寄って来てくれた。いい人ばかりだ。それにしてもホテルPの客室には段差が多すぎる。
「ヤンTさんとはホテルQでも一緒だったから、ベッドも組み易いでしょ」との事で、みんなの配慮でヤンTさんとベッドを組む事になった。で、ベッドを剥がすと、血まみれだった。ホテルPオープン当初は、お客さんも気を遣ってか、血まみれや汚物は皆無だったが、少しずつ血まみれ部屋や汚物部屋も増えてきたそうだ。
ヤンT「昨日、1人ずつ全員、外道に呼び出されたさ」
みかやん「ええっ!で、何の話さ、今更」
ヤンT「何を言いたいのか全然わかんない。”私は機嫌が悪いわけじゃなくて普通だ”とか”誰が私の事を総スカンと言ってるんですか?”とか、そんな話さ。わけわかんない」
みかやん「無言で挨拶もしないのが普通なのかい?あたしが居たら都合が悪くて、あたしの休みの日を選んだかもね」
ヤンT「うーん。何だかよくわかんない」
この話は控え室に持ち越される事になった。次の部屋も血まみれで、3連続血まみれ部屋に見舞われながら6部屋掃除をして控え室へ戻った。追い掛けるようにフロントのオバ男君が来た。
オバ男君「俺は外道に”私のどこが気に入らないんですか?”と聞かれたから、仕事のやり方も仕事に対する考え方も全部、気に入らない!って言ったんだ」
ヤンT「昨日、夜になってから外道から電話きたさ。でも出なかった」
オバ男君「出なくて正解!大好きなヤンTさんに慰めて欲しかったか、探りを入れたかったんだろうさ」
丸々子「どっちも当たりじゃない?また嘘をついてヤンTさんを丸め込もうとしたのさ。誰が外道の事をフロントK子さんに密告したか知りたがってたよ」
みかやん「相変わらず面倒臭い男だねぇ。うんざり。密告されるような事実があったからでしょ?無くした信用を仕事で取り返すって気にはならないのかい?犯人探ししても外道本人が何も変わらないなら意味無いよ」
P一同「全くだよ!もう、うんざり!」
Kさん「みかやんも外道の事をそう思ってるとは知らなかったわ。ホテルQの人達とは仲良くやってると思ってた」
丸々子「だってバレバレじゃん。あっちにも嘘、こっちにも嘘、嘘がバレたら決死の裏工作。それが全部、丸見えなんだもん」
ヤンT「笑っちゃうよね。何か、笑えてきた」
一同「あはは!あはははは!」
笑いながら再度出動し、次に控え室へ戻る頃にはいい具合に6部屋空いて5時だった。誰もが今日は6時で帰れると思ったその時!2部屋埋まった。
ヤンT「げっ!帰れないじゃ〜ん!」
一同ガックリ。するとオバ男君がフロントから走って来た。
オバ男君「今の2部屋、ひやかしだから!」
Kさん「ひやかしって?」
オバ男君「2台で来て駐車場に車とめて、ドアだけ開けて、玄関覗いて帰ってった」
ヤンT「人騒がせな事を!」
丸々子「どうせ、どっかで拾った女を連れて来たんでしょ。車2台で走ってて、1台が先にココへ来て、ノリで車からおりて玄関のドアを開けてみたんじゃない?」
Kさん「意思表示の確認かい?」
オバ男君「そうそう。”俺らヤル気満々だけど〜”と”私達も別に構わないわよ〜”の確認さ」
丸々子「どうせ、4人の中の一人暮らしの子の家でヤっちゃうのにねぇ。あぁ、回りくどい」
ヤンT「そんな事の為にラブホ利用すんじゃないよ!って感じ。でも若い頃はよく有る話かもね。みかやん」
みかやん「確かに。てか、なんであたしに振るのさ」
一同「あはは!あはははは!」
目出度くKさんと、足をくじいた私は6時で帰る事になった。6時ギリギリに2部屋空いたのと、リネンが多少残っていたので、丸々子ちゃんとヤンTさんが8時迄残る事になった。
Kさんが地下鉄駅まで送ってくれたので助かった。外道が休みだったので過ごしやすい一日だったし、明るくて親切な人ばかりで、ホテルPへ来て良かった!同僚に恵まれて良かった!と思った。
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