ラブホ奮戦記396日目:死に物狂い
2004年3月8日0:00-8:00 16部屋掃除+ワックス+リネン折り
今日は丸々子ちゃんとヤンTさんとM氏との4人勤務。外道が休みでフロントはオバ男君だ。ヤンTさんとフロントへ行くとFちゃんに声をかけられた。
Fちゃん「今日、6人居るからよ。C班を全員0時上がりさせっからな」
みかやん「はああ?満室なのに?どう数えれば6人さ?4人でしょ」
Fちゃん「俺もいるしオバ男君もいるべ。休憩が8部屋有るけど、半分は泊まりになると思うからよ」
ヤンT「”思う”じゃダメさ。8部屋一気に空いたらどうすんの。頭数に入ってるならしっかり手伝ってよね」
23時45分頃、ヤンTさんと出動の準備をしていると201号室が空いた。Fちゃんが大慌てで走ってきて「今、C班にベッドだけ作って貰ってるからよ!準備出来たら2人で先に入ってくれ!風呂と洗面な!」と言った。いつものセリフだがFちゃんの慌てぶりにイヤな予感がして、就業時間10分前だったが部屋へ入った。
私達と入れ替わりにC班の人達が「後はお願いします〜」と言って部屋を出た。ヤンTさんと私が風呂と洗面の掃除をしているうちに0時を過ぎたが、丸々子ちゃんとM氏が来ない。何気なくモニターを見て愕然とした。休憩の8部屋が全て空いていて、掃除中の部屋が3つ有った。我がD班は4人1組なので、掃除中の部屋が3つ有るのはおかしい。
知らぬ間に、Fちゃん&オバ男君、丸々子ちゃん&M氏、ヤンTさん&私と3組に分かれて掃除をしていた。次の部屋では、また洗面と風呂、その次の部屋ではベッド組み、更に次の部屋ではトイレと階段掃除だったりで、わけがわからなかった。どの部門の掃除が終わっているか確認してから、死に物狂いで掃除をした。
3組に分かれて移動していたのが功を奏したのか、1時間で8部屋の掃除を終わらせる事が出来た。普段は1時間で3部屋掃除のペースだ。1時間で8部屋とは快挙だ。
やっと通路で6人全員が顔を合わせ、後片付けをしようとすると無情にも1部屋空いた。満室なので総動員で掃除を済ませ、逃げるように全員で控え室へ向かった。
Fちゃん「ごめんごめん。こんな風になるとは思わなかった。参ったな」
一同「飛ばしすぎたよ。もう動けない〜」
Fちゃん「悪かった。ゆっくり休んでてくれ」
ぐったりと休んでいると、帰ったハズのFちゃんが大量の差し入れを持って現れた。お茶、肉まん&あんまん、ドーナツ、パンなどを人数分買ってきてくれて「これ食って、もうひと踏ん張りしてくれや」と申し訳なさそうに言って帰って行った。
Fちゃんからの差し入れをありがたく頂いていると、3部屋空いた。満室なので仕方なくすぐに出動したが、一同疲れ切って、思うように身体が動かなかった。空いた3部屋のうちの1部屋で作業をする事になり、丸々子ちゃんは風呂の鏡とTVのガラスコートがけ、ヤンTさんと私とM氏とで風呂壁のワックスがけ係になった。
ヤンT「ダメ。もう腕が上がらないよ〜」
みかやん「あたしも全然、力が入らない」
M氏「脚立に上がると目眩がするよ」
丸々子「今日という今日は、うちらもう使い物になんないね」
一同「C班を残してくれたら、こんな事にはならなかったのにぃ」
そもそも普段は1部屋の掃除に20分くらいかかるのに、何をどうやって1時間で8部屋の掃除が出来たのか、後になって考えても一同わけがわからなかった。それほど皆、死に物狂いだったって事だ。その後は一気にペースダウンして1部屋の掃除に25〜30分もかかった。
疲れていたので、朝になるまでの時間が物凄く長く感じた。7時に最後の休憩をした時には、一同放心状態だった。惰性で残った部屋とリネンを片付けて、ようやく8時に退勤の打刻をした。
丸々子「はあぁ。死ぬかと思った」
みかやん「でも、こんなトコでは死ねないよね」
ヤンT「確かに。ココじゃ死ねないよね」
M氏「今晩もこの4人だよ。早く帰って寝なきゃ。疲れとれないよ」
一同「ほんじゃ、おやすみなさーい」
遠い地下鉄駅まで歩く気力も残っておらず、ヤンTさんと近場のバス停まで歩いてバスに乗って帰った。月曜の夜〜朝にこんなに忙しいなんて異常だ。3月8日って何の日?って感じだった。やれやれ。本当に・・・。
死ぬかと思った。
今日は丸々子ちゃんとヤンTさんとM氏との4人勤務。外道が休みでフロントはオバ男君だ。ヤンTさんとフロントへ行くとFちゃんに声をかけられた。
Fちゃん「今日、6人居るからよ。C班を全員0時上がりさせっからな」
みかやん「はああ?満室なのに?どう数えれば6人さ?4人でしょ」
Fちゃん「俺もいるしオバ男君もいるべ。休憩が8部屋有るけど、半分は泊まりになると思うからよ」
ヤンT「”思う”じゃダメさ。8部屋一気に空いたらどうすんの。頭数に入ってるならしっかり手伝ってよね」
23時45分頃、ヤンTさんと出動の準備をしていると201号室が空いた。Fちゃんが大慌てで走ってきて「今、C班にベッドだけ作って貰ってるからよ!準備出来たら2人で先に入ってくれ!風呂と洗面な!」と言った。いつものセリフだがFちゃんの慌てぶりにイヤな予感がして、就業時間10分前だったが部屋へ入った。
私達と入れ替わりにC班の人達が「後はお願いします〜」と言って部屋を出た。ヤンTさんと私が風呂と洗面の掃除をしているうちに0時を過ぎたが、丸々子ちゃんとM氏が来ない。何気なくモニターを見て愕然とした。休憩の8部屋が全て空いていて、掃除中の部屋が3つ有った。我がD班は4人1組なので、掃除中の部屋が3つ有るのはおかしい。
知らぬ間に、Fちゃん&オバ男君、丸々子ちゃん&M氏、ヤンTさん&私と3組に分かれて掃除をしていた。次の部屋では、また洗面と風呂、その次の部屋ではベッド組み、更に次の部屋ではトイレと階段掃除だったりで、わけがわからなかった。どの部門の掃除が終わっているか確認してから、死に物狂いで掃除をした。
3組に分かれて移動していたのが功を奏したのか、1時間で8部屋の掃除を終わらせる事が出来た。普段は1時間で3部屋掃除のペースだ。1時間で8部屋とは快挙だ。
やっと通路で6人全員が顔を合わせ、後片付けをしようとすると無情にも1部屋空いた。満室なので総動員で掃除を済ませ、逃げるように全員で控え室へ向かった。
Fちゃん「ごめんごめん。こんな風になるとは思わなかった。参ったな」
一同「飛ばしすぎたよ。もう動けない〜」
Fちゃん「悪かった。ゆっくり休んでてくれ」
ぐったりと休んでいると、帰ったハズのFちゃんが大量の差し入れを持って現れた。お茶、肉まん&あんまん、ドーナツ、パンなどを人数分買ってきてくれて「これ食って、もうひと踏ん張りしてくれや」と申し訳なさそうに言って帰って行った。
Fちゃんからの差し入れをありがたく頂いていると、3部屋空いた。満室なので仕方なくすぐに出動したが、一同疲れ切って、思うように身体が動かなかった。空いた3部屋のうちの1部屋で作業をする事になり、丸々子ちゃんは風呂の鏡とTVのガラスコートがけ、ヤンTさんと私とM氏とで風呂壁のワックスがけ係になった。
ヤンT「ダメ。もう腕が上がらないよ〜」
みかやん「あたしも全然、力が入らない」
M氏「脚立に上がると目眩がするよ」
丸々子「今日という今日は、うちらもう使い物になんないね」
一同「C班を残してくれたら、こんな事にはならなかったのにぃ」
そもそも普段は1部屋の掃除に20分くらいかかるのに、何をどうやって1時間で8部屋の掃除が出来たのか、後になって考えても一同わけがわからなかった。それほど皆、死に物狂いだったって事だ。その後は一気にペースダウンして1部屋の掃除に25〜30分もかかった。
疲れていたので、朝になるまでの時間が物凄く長く感じた。7時に最後の休憩をした時には、一同放心状態だった。惰性で残った部屋とリネンを片付けて、ようやく8時に退勤の打刻をした。
丸々子「はあぁ。死ぬかと思った」
みかやん「でも、こんなトコでは死ねないよね」
ヤンT「確かに。ココじゃ死ねないよね」
M氏「今晩もこの4人だよ。早く帰って寝なきゃ。疲れとれないよ」
一同「ほんじゃ、おやすみなさーい」
遠い地下鉄駅まで歩く気力も残っておらず、ヤンTさんと近場のバス停まで歩いてバスに乗って帰った。月曜の夜〜朝にこんなに忙しいなんて異常だ。3月8日って何の日?って感じだった。やれやれ。本当に・・・。
死ぬかと思った。
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