ラブホ奮戦記405日目:アオカン日和
2004年3月21日0:00-8:30 13部屋掃除+リネン折り
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とM氏との4人勤務。ヤンTさんが連休なので昨日と同じメンバーだった。出勤して早速、Fちゃんに声をかけた。
みかやん「昨日、逃げたでしょ?」
Fちゃん「そう言うなよ。あの状況じゃ気の毒で”帰る”なんて言えなかったべ」
みかやん「最初に休憩したの4時だよ。みんな壊れて大変だったんだから」
Fちゃん「きょ、今日もな、C班には1時まで残って貰うんだ。これからはちゃんと残すから心配すんな。昨日は本当に悪かった。みんなにも宜しく言っといてくれ」
やがてみんなが出勤して来たが、昨日の疲れがとれずドヨドヨになっていた。さほど忙しくもないのにC班が残ってくれたので、リネン折りを始めると、昨日はあんなに上機嫌だったM氏が無言で青ざめていた。
みかやん「M氏、調子悪い?真っ青だよ」
M氏「リバースしそう」
みかやん「生まれ変わるって意味じゃなくて、吐きそうって意味だよね。ひえぇ。大丈夫?」
そこへ「おはようございます」と外道が合流してきたが、歩き方がまるでホゲホゲの爺さんだった。昨日の忙しさは50代の外道には相当キツかっただろう。ふとリネン折りをしている外道を見ると、手を止めて遠くを見ているようで、顔を覗くと目が逝っていた。
みかやん「お爺ちゃん!しっかりして!大丈夫?お爺ちゃん!」
外道「今ちょっと、あの世へ逝ってましたね。あの世とこの世を行ったり来たりしてるので、声を掛けてもらって助かりました。怪しい時はまた声を掛けて下さいね。あの世に逝ったままだと困りますから」
一同「・・・・(笑えない)」
丸々子「ホントにもう!みかやんが一番調子悪そうなのに、ヒトの心配ばっかりするんだから!」
みかやん「いやいや、あたしゃ大丈夫だよ。ハ、ハハハハ」
丸々子&オバ男君「大丈夫じゃないよ!」
部屋が空いたので出動すると綺麗に使われている上、風呂がラッキーの部屋に当たった。みんな口々に「ウイ?キーさんじゃない?」「ウ??キーさんだよ」みたいな事を言っていた。
みかやん「へ?ウィッキーさん?」
丸々子「必ずウイスキーと氷を持参して来るから”ウイスキーさん”と呼んでるの。上得意様だよ。いつもお風呂はラッキーだし、部屋もこんなに綺麗に使ってくれてるの。有り難いお客さんさ。インテリなハイクラスのお客さんを想像するよね。例え、むっさいオヤジだったとしてもウイスキーさんは大好きさ」
M氏「でも、Hの前後に風呂にも入らないのって、どうなのかなぁ?普通は風呂、使うよね」
オバ男君「風呂ぐらい使ってくれてもいいのにね。風呂だけに水くさい。なんちて」
丸々子「アンタ、その若さでもうオヤジギャグかい?あぁ意味わかんね。あぁさぶっ!」
外道「お疲れ様です!いい天気ですよ。アオカン(野外での性交;三省堂提供「大辞林 第二版」より)日和ですね。北海道もようやくアオカンの季節ですよねぇ。うへへへへ。あれ?もう掃除、終わったんですか?」
丸々子「ウイスキーさんだったんで、もうすぐ終わります」
外道「ウイスキーさんも、そろそろアオカンに切り替えるといいんですよ。いつも小一時間で帰るし部屋は汚さないし、アオカンで充分!」
オバ男君「そっかー。アオカンが流行れば、俺らも少しは楽になるよね」
外道「そうですよ。みんなもう外でヤりゃあいいんです。アオカン万歳!ですよ」
オバ男君「うはは!いいねえ!アオカン最高!」
オバ男君&外道「うひゃひゃひゃひゃ」
人目につかないような場所にはまだ雪が残っているし、私達が働いているのは深夜〜朝の冷え込む時間帯だという事を忘れている。北海道でアオカンだなんてまだまだ先の話だ。それにウイスキーさんだって、外でウイスキーは飲まないだろうに。昨日は壊れなかったオバ男君と外道が壊れてしまった。
丸々子「ダメだこりゃ。ホテルQのオープン前にウチらみんな、おかしくなっちゃうよ」
M氏「外道さん共々、逝ってしまうかもね」
ホテルQが改装に入る前は、ココの人達も朝6時帰りが多かったそうだ。それが忙しい上に毎日8時か9時までの勤務になった。責任感の強い丸々子ちゃんとオバ男君は、部屋の掃除とリネン折りだけで精一杯で、思うようにガラコやワックスがけ作業が出来ずにいる事で、焦ったり胸を痛めたりしている。丸々子ちゃんとオバ男君が無理をして、本当におかしくなってしまわないかと心配だ。
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とM氏との4人勤務。ヤンTさんが連休なので昨日と同じメンバーだった。出勤して早速、Fちゃんに声をかけた。
みかやん「昨日、逃げたでしょ?」
Fちゃん「そう言うなよ。あの状況じゃ気の毒で”帰る”なんて言えなかったべ」
みかやん「最初に休憩したの4時だよ。みんな壊れて大変だったんだから」
Fちゃん「きょ、今日もな、C班には1時まで残って貰うんだ。これからはちゃんと残すから心配すんな。昨日は本当に悪かった。みんなにも宜しく言っといてくれ」
やがてみんなが出勤して来たが、昨日の疲れがとれずドヨドヨになっていた。さほど忙しくもないのにC班が残ってくれたので、リネン折りを始めると、昨日はあんなに上機嫌だったM氏が無言で青ざめていた。
みかやん「M氏、調子悪い?真っ青だよ」
M氏「リバースしそう」
みかやん「生まれ変わるって意味じゃなくて、吐きそうって意味だよね。ひえぇ。大丈夫?」
そこへ「おはようございます」と外道が合流してきたが、歩き方がまるでホゲホゲの爺さんだった。昨日の忙しさは50代の外道には相当キツかっただろう。ふとリネン折りをしている外道を見ると、手を止めて遠くを見ているようで、顔を覗くと目が逝っていた。
みかやん「お爺ちゃん!しっかりして!大丈夫?お爺ちゃん!」
外道「今ちょっと、あの世へ逝ってましたね。あの世とこの世を行ったり来たりしてるので、声を掛けてもらって助かりました。怪しい時はまた声を掛けて下さいね。あの世に逝ったままだと困りますから」
一同「・・・・(笑えない)」
丸々子「ホントにもう!みかやんが一番調子悪そうなのに、ヒトの心配ばっかりするんだから!」
みかやん「いやいや、あたしゃ大丈夫だよ。ハ、ハハハハ」
丸々子&オバ男君「大丈夫じゃないよ!」
部屋が空いたので出動すると綺麗に使われている上、風呂がラッキーの部屋に当たった。みんな口々に「ウイ?キーさんじゃない?」「ウ??キーさんだよ」みたいな事を言っていた。
みかやん「へ?ウィッキーさん?」
丸々子「必ずウイスキーと氷を持参して来るから”ウイスキーさん”と呼んでるの。上得意様だよ。いつもお風呂はラッキーだし、部屋もこんなに綺麗に使ってくれてるの。有り難いお客さんさ。インテリなハイクラスのお客さんを想像するよね。例え、むっさいオヤジだったとしてもウイスキーさんは大好きさ」
M氏「でも、Hの前後に風呂にも入らないのって、どうなのかなぁ?普通は風呂、使うよね」
オバ男君「風呂ぐらい使ってくれてもいいのにね。風呂だけに水くさい。なんちて」
丸々子「アンタ、その若さでもうオヤジギャグかい?あぁ意味わかんね。あぁさぶっ!」
外道「お疲れ様です!いい天気ですよ。アオカン(野外での性交;三省堂提供「大辞林 第二版」より)日和ですね。北海道もようやくアオカンの季節ですよねぇ。うへへへへ。あれ?もう掃除、終わったんですか?」
丸々子「ウイスキーさんだったんで、もうすぐ終わります」
外道「ウイスキーさんも、そろそろアオカンに切り替えるといいんですよ。いつも小一時間で帰るし部屋は汚さないし、アオカンで充分!」
オバ男君「そっかー。アオカンが流行れば、俺らも少しは楽になるよね」
外道「そうですよ。みんなもう外でヤりゃあいいんです。アオカン万歳!ですよ」
オバ男君「うはは!いいねえ!アオカン最高!」
オバ男君&外道「うひゃひゃひゃひゃ」
人目につかないような場所にはまだ雪が残っているし、私達が働いているのは深夜〜朝の冷え込む時間帯だという事を忘れている。北海道でアオカンだなんてまだまだ先の話だ。それにウイスキーさんだって、外でウイスキーは飲まないだろうに。昨日は壊れなかったオバ男君と外道が壊れてしまった。
丸々子「ダメだこりゃ。ホテルQのオープン前にウチらみんな、おかしくなっちゃうよ」
M氏「外道さん共々、逝ってしまうかもね」
ホテルQが改装に入る前は、ココの人達も朝6時帰りが多かったそうだ。それが忙しい上に毎日8時か9時までの勤務になった。責任感の強い丸々子ちゃんとオバ男君は、部屋の掃除とリネン折りだけで精一杯で、思うようにガラコやワックスがけ作業が出来ずにいる事で、焦ったり胸を痛めたりしている。丸々子ちゃんとオバ男君が無理をして、本当におかしくなってしまわないかと心配だ。
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