0:00-8:00 16部屋掃除+リネン折り

今日は丸々子ちゃんとオバ男君とヤンTさんと仮称:新人3号君と仮称:新人4号さんとの6人勤務。ホテルQと違ってホテルPは客室が狭いので、部屋に6人も居ると狭くて仕方がない。D班に6人も居るなんて事は初めてだ。

オバ男君が新人の指導係になり、新人に風呂掃除を教えた。前回、新人1号さんが1日目に部屋係、2日目に洗面係をして2日で辞められてしまった失敗を踏まえ、まずは風呂係をたたき込む事にした。風呂係を体験して辞めなければ「見込みが有る」と判断できるという事だ。

1部屋目2部屋目でオバ男君が風呂掃除の手本を見せて、3部屋目から新人3号君と新人4号さんに実際に風呂掃除をして貰っていたようだ。こんな時に限って木曜だというのに満室で、新人さん達の風呂掃除が終わるまで待っているわけにはいかなかった。

新人3号君が風呂掃除をしている間に、丸々子ちゃんとヤンTさんと私は風呂以外の掃除をして次の部屋へ行き、次の部屋では3人勤務として部屋を仕上げる。新人4号さんが風呂掃除をしている間に私達は風呂以外の掃除を済ませて、次の部屋で3人勤務をして部屋を仕上げるというパターンになった。慣れない変則パターンに混乱して、8部屋の掃除が終わった頃には一同ヘロヘロになり休憩する事になった。

新人3号君は20才の学生で身長184cm体重62kg。フロントガリガリ君と同じ位のガリガリ君で、足は枯れ枝のように細く長く、私の足と取り替えて欲しい。関西方面の出身で、子供の頃に北海道旅行をして以来、北海道に魅せられ、高校時代はバイト代を貯めて毎年北海道の夏を楽しみ、「絶対に北海道の大学に入学する」という夢が叶って現在に至るそうだ。話し言葉は名古屋弁。小学校〜高校は野球部でピッチャー。

新人4号さんは50代半ばで2人の娘さんを持つ母親。27才で結婚し下の娘さんが2才の頃にご主人を亡くして以来、女手一つで2人の娘さんを育て上げたという苦労人。ずっと働き詰めの生活で、専業主婦の経験無し。長い間、病院で働いていたが「全く違う時間帯で、全く違う仕事をしてみたい」という念願が叶って今日に至るそうだ。50代半ばという年代の中ではかなり大柄と思う。

新人3号君も新人4号さんも言葉遣いがとても丁寧で、「荷物は俺(私)が持ちます」と言って私達には荷物を持たせないし、分からない事は恥ずかしがらずに素直に尋ねてくる。言葉遣いも気配りも仕事に対する姿勢も、お喋りとは大違いだ!「新人がごく普通の人でありますように」と願っていたが、普通どころかまともな2人で、お喋りに苦しめられていた私達は、新人3号君と新人4号さんの言動にいちいち感動した。

それと、新人3号君はショートブランとか言うあごひげが良く似合っている。STUSSYのTシャツもなかなかお似合いで、車はサーフ・・・うふっ♪(←意味不明)等と思っていて、ふと新人4号さんを見ると、ショート丈のエプロンに、す、す、スパッツ!じゃないかっ。やはり50代はご多分に漏れずスパッツなのか?遂に我がD班にもスパッツおばさんが現れた。

その後、新人さん達で交互に風呂係をしてくれたので、私達はラクだった。新人3号君は履歴書に「体力には自信が有る」と書いていただけあって、涼しい顔で「俺、まだまだやれますよ」と頼もしい発言をしていたが、50代の新人4号さんは滝汗をかいていて辛そうだった。

丸々子「新人が辞めないで居てくれたら、お喋りは要らないね」

ヤンT「ホントに、もう要らない」

みかやん「2人とも辞めないで続けてくれるといいね」

仕事を終え6人で控え室へ戻り、各自身支度を整えていた。すると新人4号さんがいきなりスパッツを脱いだ。スパッツの下はパンティーだけ。エプロンの下からパンティーが丸見えで、ヤンTさんと私は絶句した。

丸々子「あーあー!パンツ見えてる!」

新人4号「あぁ。別にいいですよ」

丸々子「ココの様子、フロントのモニターに映るの。今頃、フロントのエロオヤジがウハウハさ」

オバ男君「ビックリした〜。まるで新妻のお出迎えだったよ」

一同「・・・(笑うに笑えない)」

オバ男君も新人3号君も居たのに、突然パンティー姿になるとは50代恐るべし!だ。ともあれ、何とか辞めずにいて欲しい。

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