0:00-8:00 13部屋掃除+リネン折り

今日は丸々子ちゃんとオバ男君とお喋りと新人3号君と新人4号さんとの6人勤務。新人3号君が出勤しているので、今日もお喋りは上機嫌で”明るくて働き者で人気者”キャラを演じていた。今日は6人居るので、3人3人に別れても良いように、風呂掃除セットを2つ用意しておいた。

早速、作業室から一番遠い212号室が空いたので、出動した。風呂掃除セットの1つを丸々子ちゃんが持ち、もう一つを新人4号さんが持って歩き出すと、すかさずお喋りが新人4号さんに注意をした。

お喋り「4号さん!風呂バッグは1つ持ったから、今は持たなくてもいいわ!」

4号さん「あっ、そうなんですか?すみません」

後ろに居た私は「お喋りの奴、偉そうに何を言ってるんだか。4号さんだって、こんな奴に”すみません”なんて言わなくたっていいんだよ!お喋りだって新人なんだから」と思いつつ、冷静に口を挟んだ。

みかやん「4号さん、212号室の掃除中にまた部屋が空いたら、風呂バッグがもう1つ必要になるから、持って言って貰えません?」

4号さん「そうですよね。はい、わかりました」

案の定、212号室の掃除中に隣の部屋が空いたので、新人4号さんがもう1つの風呂バッグを持って出動する事になった。「だから〜。お喋りの言う事はいつだって的外れなんだってば」と激しく脱力した。新人4号さんでもピンときている事に、お喋りが気が付かないのが不思議でならない。

今日の前半は、新人3号君が風呂掃除の時は、オバ男君が洗面係をしながら3号君の様子を見て、新人4号さんが風呂掃除の時は、丸々子ちゃんが洗面係をしながら4号さんの様子を見ていた。後半からは入れ替わって、新人3号君に丸々子ちゃんが付き、新人4号さんにオバ男君が付いた。ここまでくると、暗黙のうちに「新人が風呂掃除をしている時は、丸々子ちゃんかオバ男君が洗面係をして様子を見る」と気が付くハズだ。

朝方になると、3号君も4号さんも風呂掃除をマスターしたようで、3号君が「次は1人で全部風呂掃除をやってみます」と頼もしい発言をした事もあり、3号君のお目付役の丸々子ちゃんがリネン庫を見に行って席を外した。3号君が風呂掃除をしている間、お喋りと私がベッドを組んでいた。ベッドを組み終わるやいなや、何を思ったのか、お喋りが鬼ダッシュで洗面所へ向かったので、呆気にとられた。

お喋り「3号くぅ〜ん!今、何、やってるのぉ〜?」

3号君「今、水切りっす」

お喋り「あのね〜え〜。浴室のドアの裏を水切りする時以外は〜、ドアを開けておいた方がいいのよぉ〜。だってほらぁ〜。湿気で曇っちゃうでしょぉ〜〜〜。だから〜、今はドアを開けておいてぇ〜。そしてほらぁ〜。洗面器や椅子はコッチに出してぇ〜〜。私が拭くからぁ〜」

私が3号君だったら「1人でやるって言ったべや!ほっとけババア!いちいちうぜえんだよ!」と言いたかった。3号君もそう思ったのか、返事をせず、洗面器や椅子も浴室の奥に置いたままにしていた。「3号君!偉い!」と拍手を贈りたい気分だった。

丸々子ちゃんが席を外した隙に、なにゆえお喋りがしゃしゃり出るのか?丸々子ちゃんの代行は自分だとでも思っているのか?自分の担当の仕事も満足に出来ていない事を忘れちゃいないか?謎だらけだ。

お喋りは3号君に「目を掛けてくれる親切な先輩」と思われたくて必死だが、思いっきり空回りしていた。それなら4号さんにも同じように接してくれ!と言いたい。お喋りが3号君の風呂掃除を手伝ったので、掃除が早く終わり部屋を出ると、丸々子ちゃんが様子を見に戻ってきたところだった。

丸々子「(3号君)大丈夫だった?」

みかやん「いえ、私じゃなくて・・・(お喋りが3号君の面倒を見ました)」

丸々子「は?・・・」

丸々子ちゃんもビックリしていて、お陰でまた対策会議を開く事になった。

今日は、休憩時間に何気に新人3号君の写真を撮った。新人3号君に携帯カメラを向けると、この上ない満面の笑みを見せてくれた。普段は男臭〜い感じの新人3号君だが、20才の男の子の無邪気な一面を見せてくれて、なんとも可愛らしかった。お喋りの新人3号君への攻撃が激しくなって、3号君が辞めてしまったらどうしよう。新人3号君のこの笑顔が最後になってしまいませんように!と祈るような気持ちになった。

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