ラブホ奮戦記428日目:噂をすれば
2004年4月22日0:00-8:30 17部屋掃除のみ
今日は丸々子ちゃんとオバ男君との3人勤務。バス時間の都合でとっくに出勤しているハズの新人4号さんが出勤していなかったので、恐る恐る店長に尋ねてみると「検査の結果が思わしくないようなので、正式に検査結果が出る月曜まで休ませて欲しい。結果次第では辞める事も視野に入れている」と連絡があったそうだ。その旨をそのまま丸々子ちゃんへ伝えた。
丸々子「あの人、体調が悪いのに働こうと思ってたの?で、何?検査の結果が出るまで家でじっとしてるって?辞めるつもりなんだべさ。体調が悪いなんて聞いてなかったもん!どこ悪いのさ?」
みかやん「そ、それが、腱鞘炎なんだと」
丸々子「はああっ?腱鞘炎の検査結果待ちで4日も仕事を休むって話かい?あ〜はいはい。辞めてくれて結構です。さようなら!」
オバ男君「まあまあ。月曜日にひょっこり来るかも知れないよ」
丸々子「3号君は腰、4号さんは手首?根性無しばっかりでイヤだよ。辞めて欲しいお喋りなんかが、しぶとく居るんだからね。あ〜、わけわかんない。は〜、もうイヤ!うちら、あの人に何かした?あの人なんか、たった4日しか働いてないよ。ココで1年近く働いてるうちらは何なのさ?」
みかやん「ホントさ。あたしゃ1年と8ヶ月も働いてるよ」
一気に退廃的なムードになるが、木曜だというのに満室で忙しくなった。金曜の夜や土曜の夜や祝祭日前夜に次いで忙しいのが、25日の給料日前だ。給料日前日に有り金をはたいてラブホへ来るお客さんが、とても多い。夜は夜で宿泊代を払って小一時間で帰るお客さんが多く、朝は朝で平日なので出勤する為にお客さんが一斉に帰るので、とんでもなく忙しい目に遭う。
5部屋掃除して、取り敢えず休憩をした。掃除した5部屋のうち4部屋が埋まったが、1部屋は空室のまま残っていたので、油断してタップリと休んだ。1部屋空いたので重い腰を上げて出動すると、まるでお客さん達が申し合わせたように一気に4部屋空いた。4部屋は3人でサクッと片付けたが、妙にバタバタしたのでまた休憩する事にした。
丸々子「先週もだけど、この3人になると油断するよね。仕事の上では問題ないし多少部屋が空いてもすぐ片付けられると思うから、どうしても油断するんだよね」
みかやん「あたしなんかぺーぺーで油断できないよ」
丸々子&オバ男君「よく言うよ!」
再びタップリと休憩していると部屋が空いたので出動した。風呂係のオバ男君が「うわあ!ちょっとー!誰か来てー」と叫んだが、丸々子ちゃんと私はベッドを組んでいたので、取り敢えず「何?」と聞いてみた。
オバ男君「風呂に、入れ歯忘れてる!」
みかやん「ええっ!歯茎の付いた奴?」
オバ男君「いやいやブリッジってゆーの?両側が金具で真ん中に歯が並んでる奴!」
丸々子「オバ男君のじゃないの?アンタ、風呂掃除するのに暑いとか歯を食いしばれないと思って外したんでしょ?」
オバ男君「俺じゃないよ!取り敢えず洗面台に乗せといたからねっ」
丸々子「やめてよ!洗面係はうちだよ!変な所に置かないでサッサとフロントへ届けなさいよ」
オバ男君「イヤだ!俺、風呂係だから行けない!」
丸々子「昨日、入れ歯の爺さんの話したばっかじゃん!噂をすれば何とかって奴?爺さんだか婆さんだか知らないけど、勘弁しておくれよ〜」
みかやん「歯が無いのを気付かないって、おかしいよね」
丸々子「ボケてて分かんないような爺さん婆さんなんだろうさ。はぁ〜。届けてくっか」
丸々子ちゃんがフロントへ入れ歯を届けに行くと、忘れ物の箱の中には、引き取り手の来ない入れ歯が他に数個入っていたそうだ。脱力する間もなく一気に8部屋空いたのでバタバタと掃除に追われた。前半、休み過ぎたせいで帰るギリギリの時間まで3人で走りまくるハメになった。死に物狂いだった。
丸々子「この3人じゃなきゃ怒濤の8部屋連続掃除は出来なかったね。殆どみかやんが1人でやったようなもんだけどさ。やっぱこのメンバーで正解なんだよ」
オバ男君「いや、そもそもこの3人だから油断して休み過ぎたんだよ」
丸々子「そういやそうだった。でもお喋りが居なくて正解さ」
オバ男君&みかやん「それは正解!」
8時過ぎに更に5部屋空いたが、時間的に無理なので朝のA班にお願いする事にした。とっとと8部屋掃除して区切りを付けなければ、危うく9時まで3人で23部屋の掃除をするところだった。
今日は丸々子ちゃんとオバ男君との3人勤務。バス時間の都合でとっくに出勤しているハズの新人4号さんが出勤していなかったので、恐る恐る店長に尋ねてみると「検査の結果が思わしくないようなので、正式に検査結果が出る月曜まで休ませて欲しい。結果次第では辞める事も視野に入れている」と連絡があったそうだ。その旨をそのまま丸々子ちゃんへ伝えた。
丸々子「あの人、体調が悪いのに働こうと思ってたの?で、何?検査の結果が出るまで家でじっとしてるって?辞めるつもりなんだべさ。体調が悪いなんて聞いてなかったもん!どこ悪いのさ?」
みかやん「そ、それが、腱鞘炎なんだと」
丸々子「はああっ?腱鞘炎の検査結果待ちで4日も仕事を休むって話かい?あ〜はいはい。辞めてくれて結構です。さようなら!」
オバ男君「まあまあ。月曜日にひょっこり来るかも知れないよ」
丸々子「3号君は腰、4号さんは手首?根性無しばっかりでイヤだよ。辞めて欲しいお喋りなんかが、しぶとく居るんだからね。あ〜、わけわかんない。は〜、もうイヤ!うちら、あの人に何かした?あの人なんか、たった4日しか働いてないよ。ココで1年近く働いてるうちらは何なのさ?」
みかやん「ホントさ。あたしゃ1年と8ヶ月も働いてるよ」
一気に退廃的なムードになるが、木曜だというのに満室で忙しくなった。金曜の夜や土曜の夜や祝祭日前夜に次いで忙しいのが、25日の給料日前だ。給料日前日に有り金をはたいてラブホへ来るお客さんが、とても多い。夜は夜で宿泊代を払って小一時間で帰るお客さんが多く、朝は朝で平日なので出勤する為にお客さんが一斉に帰るので、とんでもなく忙しい目に遭う。
5部屋掃除して、取り敢えず休憩をした。掃除した5部屋のうち4部屋が埋まったが、1部屋は空室のまま残っていたので、油断してタップリと休んだ。1部屋空いたので重い腰を上げて出動すると、まるでお客さん達が申し合わせたように一気に4部屋空いた。4部屋は3人でサクッと片付けたが、妙にバタバタしたのでまた休憩する事にした。
丸々子「先週もだけど、この3人になると油断するよね。仕事の上では問題ないし多少部屋が空いてもすぐ片付けられると思うから、どうしても油断するんだよね」
みかやん「あたしなんかぺーぺーで油断できないよ」
丸々子&オバ男君「よく言うよ!」
再びタップリと休憩していると部屋が空いたので出動した。風呂係のオバ男君が「うわあ!ちょっとー!誰か来てー」と叫んだが、丸々子ちゃんと私はベッドを組んでいたので、取り敢えず「何?」と聞いてみた。
オバ男君「風呂に、入れ歯忘れてる!」
みかやん「ええっ!歯茎の付いた奴?」
オバ男君「いやいやブリッジってゆーの?両側が金具で真ん中に歯が並んでる奴!」
丸々子「オバ男君のじゃないの?アンタ、風呂掃除するのに暑いとか歯を食いしばれないと思って外したんでしょ?」
オバ男君「俺じゃないよ!取り敢えず洗面台に乗せといたからねっ」
丸々子「やめてよ!洗面係はうちだよ!変な所に置かないでサッサとフロントへ届けなさいよ」
オバ男君「イヤだ!俺、風呂係だから行けない!」
丸々子「昨日、入れ歯の爺さんの話したばっかじゃん!噂をすれば何とかって奴?爺さんだか婆さんだか知らないけど、勘弁しておくれよ〜」
みかやん「歯が無いのを気付かないって、おかしいよね」
丸々子「ボケてて分かんないような爺さん婆さんなんだろうさ。はぁ〜。届けてくっか」
丸々子ちゃんがフロントへ入れ歯を届けに行くと、忘れ物の箱の中には、引き取り手の来ない入れ歯が他に数個入っていたそうだ。脱力する間もなく一気に8部屋空いたのでバタバタと掃除に追われた。前半、休み過ぎたせいで帰るギリギリの時間まで3人で走りまくるハメになった。死に物狂いだった。
丸々子「この3人じゃなきゃ怒濤の8部屋連続掃除は出来なかったね。殆どみかやんが1人でやったようなもんだけどさ。やっぱこのメンバーで正解なんだよ」
オバ男君「いや、そもそもこの3人だから油断して休み過ぎたんだよ」
丸々子「そういやそうだった。でもお喋りが居なくて正解さ」
オバ男君&みかやん「それは正解!」
8時過ぎに更に5部屋空いたが、時間的に無理なので朝のA班にお願いする事にした。とっとと8部屋掃除して区切りを付けなければ、危うく9時まで3人で23部屋の掃除をするところだった。
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